1泊２日で宮古島

2015/03/31 - 2015/04/01

海に入るにはまだ早いと分かっていたが、夏に慶良間の海を見て以降、どうしても日本で一番キレイと言われているビーチが見たくなり、１泊２日で弾丸旅行。

那覇までは往復ジェットスターを利用し、那覇から宮古まではANAの特典航空券を利用したため、那覇で別会社の乗り継ぎとなった。

３／３１　成田6:10那覇9:05 　　
　　　　　那覇9:50宮古10:40　　

４／１　　宮古16:40那覇17:30 　
　　　　　那覇19:25成田22:00 　

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田6:10発のジェットスターで那覇へ向かう。家を出る間際に、一応水着を持って行った方がいいだとか、ビーチサンダルを探したりバタつくが、ギリギリ車を飛ばして間に合う。

ジェットスターに乗るにあたり、国内線にしては長い飛行なので追加料金を出して一番前の足元の広い座席を購入した。
乗ってみて良かった点は当然足元が広いのと、降機が早いと言う事。思わぬ盲点としては、寝るには乗務員の作業音がうるさいのと、電気が消えないので明るい事かな。

今回は那覇で別会社への乗り継ぎだったので、ジェットスターが到着するJAL側からANA側へ乗り継ぎ通路を利用したが、ANA搭乗時にエラーが出てしまった。スキップサービス利用でチェックインは不要だと思っていたが、別会社の場合はチェックインは不要なものの、再度保安検査場を通らないと駄目だったようだ。次回からは…として今回は搭乗口のカウンターで手続きをしてくれた。
我々は手荷物のみだったが、預け入れ荷物がある場合のこの乗り継ぎは危険かもしれない。

そして定刻通りに宮古島に到着。レンタカーを借りて出発である。

とりあえず有名な砂山ビーチを見にいく。

分かりにくいが、ビーチに行くには手前の駐車場から結構な坂道を登って下る。こりゃあ、忘れ物などしないようにしないと、かなりの手間である。

坂の上から。ここからはまだアーチは見えない。

これがあの有名な砂山ビーチか！。この時間はやや曇が出ていたが、このキレイさ。一組だけ地元の人らしき家族が海に入っていた。

近くで見るとこんな感じ。

続いて池間大橋。
すごい！！曇っていてもこの色である。非常にキレイだ。ゆっくり橋を往復した。

日本にこんなキレイな海があったとは。これが宮古ブルーなのか？見とれるしかない我々であった。

続いてマングローブ林。ちょうど干潮時間だったためか、海水はかなり引いていた。

そして与那覇前浜ビーチへ向かう途中にあった通りすがりの店で宮古そばを食べた。店の名は忘れてしまったが、残念ながら味はイマイチであった。

与那覇前浜ビーチ。
ここがどうしても来て見たかったトリップアドバイザー２０１４で日本Ｎｏ１のビーチである。いやぁ素晴らしい。写真で見たことはあったが、この色が写真で伝わりきらないのが残念だが、日本とは思えない景色であった。

太陽光の当たり具合によるが、沖からビーチを撮影した方がキレイに撮れると思う。ビーチの砂もまさにキナコでサラサラだ。膝下まで入ってみたが、やはりやや冷たかった。しかし、この色を見たら少しでも入ってみたくなってしまうはずだ。もはや水よりキレイじゃないのかと思える海水であった。

太陽が出てきた。時刻は１５時。ホテルへ向かう事にした。

ホテルは最後まで迷ってシギラベイスイートアラマンダにした。旦那が前日は仕事なうえに当日は３時半起きになる為、海も入れないし、ホテルでゆっくりしよう。ならば少し良いホテルにしよう。と予約時点では思っていたのだ。

平日の直前予約プランの喫煙室。最近は喫煙室のあるホテルがメッキリ少なくなってきているのでありがたい。４階の部屋だったので遠いが海が少し見えた。

当初は部屋でゆっくりする予定であったが、早くも宮古の海の色に魅了された我々は、ビーチでゆっくりする事にした。このホテルはアメニティなどの備品類が充実しており、ビーチ用のパーカーやタオルがあるのだ。
こうして部屋の椅子に座ってゆっくりする事なく、陽があるうちにと、早速シギラビーチへ向かった。

ビーチへは歩いて行くには距離があるので送迎してもらう。

これがシギラビーチ。思っていたより狭かった。
そして２組程のファミリーが海へ入ってシュノーケルを楽しんでいた。そして亀がいる！と、はしゃいでいた。そうなのだ。このシギラビーチには海ガメがいるのだ。まさかこの時期で海に入れるとは思っていない我々はシュノーケル用具など持参していない。

旦那は頑張って腰まで入っていたが、魚がいるかまでは分からなかったようだった。この時は、水温もまだ低いし、借りてまでシュノーケルは…と思っていたのだ。

シギラビーチにはホテルが運営しているビーチハウスがあり、軽食やガバナやデッキチェアの有料貸出があるのだが、ガバナは１日8000円である。高っ。ビーチチェアはいくらか忘れてしまったのだが、14時以降は半額になると書いてあった。

そしてはしゃぐファミリーを横目に我々はビーチタオルを直に敷き、横になる事にした。そして気づけば２時間程ゴロゴロしてしまった。

ビーチから帰ってきた我々は、せっかくだから夕日を見に行く事にした。どこが良いスポットかを検索したが、ビーチで寝すぎた我々が間に合う場所は少なく、先程の前浜ビーチに行く事にした。

ビーチには同じように考えていた観光客が結構いた。おしい事に下の方に雲があり、満点の夕陽とはいかなかったが、やはりこのビーチは早朝や昼間の方が良いように思う。東急ホテルに宿泊して早朝散歩にはもってこいであろう。

どうやら19人兄弟のようだ。

帰りは屋台風の店で夕飯を食べた。何店か入っているのだが、やはり沖縄料理屋しか客が集まっていなかった。宮古中心部まで行けば、居酒屋等あるようだが、１泊だし移動が面倒だったので近場にした。

このホテルはビーチを含め、いくつかのホテルがあり、リゾートエリアになっているのだが、いかんせん夜のライトアップにセンスが全く無かった。あの色の合わせ方は下品に見えてしまう。他になかったのだろうか？普通のオレンジがかった単色の方が全然良い。

翌日。朝食は和洋ブッフェ。さすがに種類はそこそこあって、満足できる内容。ただてっきり海ぶどう位はあるのかと思ったが、残念ながら無かった。

今日はもう一ヶ所行きたいビーチがあったので、チェックアウト時間前に出発する事にした。１泊２日で天気もまぁまぁ良かったので、結局我々はホテルでゆっくりする事はなかった。こんな事ならもう少し安めのホテルやコンドミニアムでも良かったと思うが、結局天気次第だと思う。

ここは魚が良く見えると有名な場所。珊瑚がビーチから近い所にあって、沖まで行かなくても魚が見えると評価が高かった。
クチコミ等では駐車場でお金払って送迎とかあったが、我々はその駐車場を無視し、海岸目の前の駐車場に止めた。シーズンオフだったから大丈夫だったんだと思う。

吉野海岸を上から撮影。
この後海岸でゆっくりしたかったのだが、敷物もタオルもないんじゃ座れもしない。と、コープへ買い物へ行き、タオルを購入し、レジャーシートが売ってなかったので、段ボールをもらって敷く事にした。

せっせと段ボールを敷いてゆっくりしていたら声をかけられた。何だろう？と思ったらすぐ近くにこのように描かれていた。気付かなかった。

この後、マッタリしていると、子供の声で“魚めっちゃおる〜”や、その母であろう声の“ここの魚おっきぃ〜”の発言を聞いたので、最初は体が暖まってないから寒い。などと言っていた旦那を海中に仕向けた。すると、水中メガネがないとムリ。と言うので、すぐそばの車内営業の店でシュノーケル用具を借りて渡した。

暫くプカプカして帰ってくるなり、“入った方が良い。すぐそこに魚がいる。”と言うので、やや寒いが私も入ってみる事にしたのだ。

魚がいたら撮影しようと、デジカメの防水ケースを持参していたので、慌ててセットして海中を撮影した。

おわかりいただけるだろうか？初めて防水ケースを使用して撮影した為、まだコツがわからず上手に撮影ができていないが、もちろん実際の方がはるかに透明度があってキレイである。

あまりの魚影と透明度の高い海に笑ってしまう程であった。これは楽しい。
丁度干潮時間だったので足が着く程度の深さの場所でも魚を沢山見る事ができた。
４月１日でまさか海に入れるとは思ってもいなかった。寒がりの私でも晴れていれば海中では寒さはあまり感じなかった。いや、魚に夢中でそんな事を感じる事もなかった。写真ではそれほど写っていないが、魚の種類も多かった。素人でこの撮影。プロであればそりゃ素晴らしい海中写真が撮影されるであろう。

こりゃぁ、下手な海外なんぞ行くよりも、ここの方がよっぽど良い。子供なんぞ連れてきたら喜ぶであろう。いや、もしかしたら親の方が楽しんでしまうかもしれない。
カリブ海やグレートバリアリーフなども見た事のある、海にはうるさい旦那も、“想像以上だ、ここまた絶対来る！”と言っていたほどだ。

さて、我々は本日帰らなくてはいけない。楽しいシュノーケリングをきりあげる。が、ここにはシャワーなどない。確か前浜ビーチに無料のシャワーがあった事を思いだし、三度前浜ビーチに向かった。

昨日より暖かいせいか、ビーチには何組かがいた。やはり何度見ても綺麗なビーチ。沖の濃紺からビーチ側の水色へのグラデーションがなんとも言えない。このビーチはビーチ遊びやマリンスポーツ向きかもしれない。ゆっくりするには日陰がないので、パラソルレンタルは必須であろう。
ちなみに無料のシャワーは水オンリーであった。

さて、そろそろ１５時。名残おしいが、レンタカーを返却して空港に向かう。

那覇空港では乗継の待ち時間が結構あったので空港内で夕食。もずくと島らっきょうの天ぷらにミミガー炒め等。

宮古から那覇への着陸の際、那覇空港混雑の影響で少し到着が遅れた。那覇空港は自衛隊機の離着陸等もあり、頻繁に混雑遅延するようだった。やはり別会社への乗継には１時間以上あった方が良いと思う。

こうして１泊２日の宮古旅は終了する。滞在時間は短かったが、宮古の海のキレイさは思っていた以上で、また近々必ず来ようと思うのであった。
１泊２日でも楽しめる事がわかった。天気が良ければね･･･。

この旅行記へのコメント （1）

• ちーたんさん 2017/02/10 18:09:21

  海キレイ！！

  はじめまして。
  １泊２日とは、チョー弾丸旅行でしたねー。すごすぎます（笑）
  なんといっても海がキレイすぎます。
  ４月でも海入れたんですね。私も４月に宮古島行く予定です。すごく参考になりました。
  与那覇前浜ビーチ絶対いきます。