頼母子薬師堂の しだれ桜_2015（群馬県・板倉町）

2015/03/30 - 2015/03/30

群馬県板倉町に立派なしだれ桜があるというので、見てきました。

板倉町のホームページ（観光産業／名物／頼母子のシダレザクラ）によると、弘法大師が地面にさした杖に根がはり花が咲いたのだそうです。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

国道３５４号「小保呂」交差点を北へ曲がり、県道３６７号を東洋大学方向へ北進します。
「小保呂」交差点は、東北道・館林ICから東へ５〜６kmです。

県道３６７号を北進し、「右　板倉東洋大前駅、左　東洋大学」の交差点を更に直進します。

上の交差点から６００ｍ程進み「海老瀬」交差点を右折します。右折するとすぐ陸橋で東武鉄道日光線を超えます。その陸橋を超えて下ったところが写真の交差点です。

左角に「左　シダレザクラ」の看板がありますので見落とさないで左折してください。

左折するとすぐ右に上り坂があります。ここを上るとシダレザクラがありますが、車は入れません。

道成りに進むと右には板倉町の浄水場があります。

浄水場の斜め前、道の左側に「右折　シダレザクラ」の看板があります。看板の指示に従って、浄水場の北側の角を右折します。

右折すると、左側には「板倉町・文化財資料館」があります。外観は幼稚園みたいです。

文化財資料館の奥に駐車場があります。
写真は駐車場の中から入ってきた方向を見ています。右のフェンスの間の道が、入ってきた道です。正面の円筒形の建造物は浄水場の施設です。

左側の咲き始めた桜は普通の桜（ソメイヨシノ？）です。

左の桜と、右の浄水場の間を入っていくと、頼母子薬師堂です。

歩いていくとシダレザクラが見えてきます。右奥に見える建物は、薬師堂ではなく頼母子公民館です。

敷地内に入ってみると、左側にシダレザクラがあります。その向こう側にももう一本のシダレザクラがあります。

もう少し近づいて撮ります。

敷地の反対側から撮りました。

隣のシダレザクラの下から撮りました。

右上方向から陽が当たっています。

木の周囲には柵があって、根元を踏み固めないようにしています。
木の下には、石碑や説明板があります。

木の根元の石碑に関しては、説明はありません。

「板倉町指定天然記念物　シダレザクラ」の石碑と、シダレザクラの説明です。

このシダレザクラは「ウバヒガン」の一変種だそうです。

樹齢は２００年余り、樹高は１６ｍ、と書いてあります。

境内には、地元とみられる方々だけでなく、遠くから見に来た人達もだいぶいました。

シダレザクラの下から、上を向いて撮りました。

境内にある大きな建物は「頼母子公民館」です。
向こう側の赤い鳥居が薬師様のようです。

これが「頼母子薬師堂」のようです。

お堂の周りに覆堂があり、お堂を風雨から守っています。

お堂には、かなり手が込んだ彫刻が施されています。

アップにしてみました。

サクラの隣にはツバキが咲いていました。

内側から撮りました。

夜は、右端に見えるライトでライトアップされるようです。

帰るときに気付いたのですが、駐車場のこの大きな樹は、板倉町指定天然記念物のカヤです。