2015/04/24 - 2015/04/24
649位(同エリア4378件中)
susuさん
前回の旅行先が混沌のインド・パキスタンだったので、もう旅行中から「次は景色が綺麗でのんびり落ち着けそうな所に行こう」と思っていました。真剣に行き先を考え始めたのが年明けすぐで、それから3日もしないうちにルートを決めて航空券を手配しました。
13日間となかなか長めの日程ですが、あの国にも行きたいあの街にも行きたいと欲張った結果、いつもの通りのんびり出来なさそうな旅程が出来上がりました。
4/24(金) 成田→イスタンブール
4/25(土) イスタンブール→リュブリャナ
4/26(日) リュブリャナ→ブレッド湖→リュブリャナ
4/27(月) リュブリャナ→ザグレブ
4/28(火) ザグレブ→プリトヴィッツェ湖群国立公園→ザグレブ
4/29(水) ザグレブ→ドブロブニク
4/30(木) ドブロブニク→コトル→ドブロブニク
5/01(金) ドブロブニク
5/02(土) ドブロブニク→モスタル
5/03(日) モスタル→サラエボ
5/04(月) サラエボ→ベオグラード
5/05(火) ベオグラード→イスタンブール
5/06(水) イスタンブール→成田
成田→リュブリャナ、ベオグラード→成田(ターキッシュエアラインズ)…124,100円
移動時間を考慮して、ザグレブ→ドブロブニクとサラエボ→ベオグラードは飛行機で移動することにしました。それ以外のバス・列車は現地で手配します。
ザグレブ→ドブロブニク(クロアチア航空)…US$56.45(6,877円)
サラエボ→ベオグラード(エアセルビア)…106.23EUR(14,526円)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ここ数年は旅行のことで常に頭が一杯で、冗談抜きに常時緊張状態で気の休まる時がなかったんですが、今回の旅行の計画と下調べが一通り終わった2月くらいからはなぜか心底リラックスして過ごしていました。どうしてだろう。前回がインドパキスタンだったから今回の行き先の難易度を舐めてるのかな。私の実力からすると全く舐められるレベルじゃないんですけど。油断してるととんでもないトラブルに巻き込まれそうで怖いんですけど。
前日までかなり落ち着いていて夜も珍しくよく眠れたんですが、出発当日は妙に抜けていてマスクを忘れるわトラベレックスで両替したのにマイルを貰い忘れるわと散々でした。しかもマスクを空港で買おうとしたら入り数が多すぎ、荷物になると思ったので結局買いませんでした。この決断は光の早さで後悔することになります。
10:05成田発のターキッシュエアラインズでリュブリャナへ。イスタンブールで乗り継ぎついでに1泊します。
ターキッシュエアラインズを利用するのは始めて。なんとウェルカムロクムが出ました。嬉しい。
席にあったイヤホンは音質が最悪で雑音が酷かったですが、普通の1ピンイヤホンに機内独特の2ピン変換プラグ(?)が付いている珍しいタイプだったので、変換プラグに自前のイヤホンを差して使いました。このプラグ凄い便利だなあ。 -
私の横列は2-4-2で、私の席は中央通路側。ど真ん中の2人が空いている席に移動していったので、2席使って横になれて良かったです。かなり窮屈だけど。
機内がかなり寒かったのでブランケットも2枚借りました。ついでに枕も。
機内食のメニューが配られました。 -
予め席に置いてあるのではなく、一人一人にアメニティのポーチが配られました。実は靴下が一番嬉しい。こういう靴下は洗ってすぐ乾くので旅行に最適です。普通の靴下とだいぶ違うようでも履き心地は別に悪くないですし。
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ビーフはトルコスタイルガーリックハンバーグ。キョフテですね。ちなみにチキンは焼き鳥でした。
ドリンクはホームメイドレモネードが気になって注文したものの何故かすんなり通じなかったので諦め、トルコらしいチェリージュースにしました。
キョフテは薄味でした。バターライスがあるから何とか食べられる感じ。シュークリームのチョコソース掛けが美味しかったです。フムスは癖が強くて苦手でした。ターキッシュエアラインズは食器が立派なんだなあ。カトラリーが金属な上に、プラスチックのケース(この画像だとパンの下)に入っています。 -
機内食があまり口に合わず、6時間くらいしたらお腹が空いたのでギャレーからおにぎりを貰ってきました。白米最高!
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到着前の機内食は全体的に美味しかったです。特に左上のケーキは思わず顔が綻ぶ美味しさでした。
どうも風邪を引いたようで、鼻水が止まらなくなってきました。 -
ターキッシュエアラインズはトランジットの時間が長い場合に(高級)ホテルを無料で用意してくれるそうなので、敢えて往路で1泊してみることにしたのでした。このサービスを受けるには『10時間以上(ビジネスクラスは6時間以上)24時間以内のトランジットで、目的地までの最初の便に乗る』という縛りがあります。自分が手配した航空券はこの条件に当てはまるはずだけど、いざ現地に着いてみてもし万が一当てはまらないと言われたら…!それかもしそれまでにこのサービスが終了していたら…!と、出発までの4ヶ月間余計な心労を抱えるはめになりました。自分で安宿と空港からの移動手段を手配した方がずっと気楽ですが、『無料の』『高級ホテル』そして『何事も経験』の精神に目がくらんで耐えました。
入国後、到着ロビーに出て右奥にありました。夢にまで見たターキッシュエアラインズホテルデスクが! -
スタッフの男性に成田で発券して貰ったイスタンブール→リュブリャナの搭乗券を渡すと、暫く何やら調べた後に「あなたには無料のホテルを手配できない」と言い渡されました。ええええええええ?!!!!恐れていた最悪の事態がまさかの現実に!!私は常に最悪の事態を想定する方ですが、本当に考えた通りの最悪の事態が起こる事ってなかなかないなそういえば。
どうやらもっと遅い成田→イスタンブールの便があるからダメなんだそうです。ええ〜…それは知ってたけどさあ…。どうなのそれ。「もっと遅い便にすれば良かったじゃん」ってもう既にイスタンブールに着いちゃってる人間に言うか? -
宿のあてもなく茫然となりながら空港内をさまよいました。一応無料ホテルが利用できない展開も想定して、歩き方トルコ版の必要そうなページをスマホで撮影してきていました。年末に漸くスマホに機種変したのです。しかしメトロで街中まで行く度胸が湧かない…。1時間くらいかかるようですし、明日の早朝に戻って来れなかったら洒落にならん。
到着ロビーにはホテルを手配してくれるオフィスがいくつも並んでいました。値段を聞いてみると、250~130EURと高い!無理だ~。
もういっそ朝まで空港で過ごそうかなとすら思いましたが、これが深夜ならともかくまだ夕方なんだよな…そんな過ごし方して旅の初っ端なのに無駄に疲れる訳にもいかん。安全面的にもどうかと思いますし。
歩き方の情報と睨めっこしながら、空港横にあるTAVエアポートホテルに泊まろうと決めました。空港の傍にあるはずだけどどっちに行ったら良いのかよく分からず、空港内を行ったり来たり出たり入ったりしながら、空港外の中央分離帯にTAVエアポートホテル直通の、受話器を取ると自動的に繋がる無料電話を発見。これでシャトルバスを呼べるようです。予約してないけど空室はありますかと尋ねると、満室との返答。うわあ~…歩き方にも予約するようにと書かれているだけあってやっぱり人気なんだな…。 -
空港内の他のホテルデスクで「安い宿?1,000EUR」とかほざかれたことでもう観念して、最初に130EURのホテルがあると言われたオフィスに戻りました。130EURとか高すぎありえないと思ったけど、シャトルバス付きとなると必ずしもそうと言えないのかもしれない。いや高いけど。
結局120EUR(約15,960円)で往復シャトルバス、朝食付き、そして応対してくれたホテルデスクのスタッフ付き(もちろん冗談、というかセクハラ)の宿を紹介して貰いました。朝食は本来7時からだけど6時半に食べられるようにしてくれるそう。明朝6:45にホテルを出て空港に向かいます。
シャトルバスが来るまでの間、このスタッフとお喋り。彼は私よりも1日4時間多く、1週間に1日多く働いて、私の3~4分の1程の月収を得ているんだそうです。自虐めいた笑い話のようでいて、だからホテル代高いけど元気出しな?と慰められている気分になりました。 -
「疲れてるの?仕事終わったら部屋にマッサージしに行くよ~」と言うスタッフをゲラゲラ笑って断り、空港の駐車場からシャトルバスに乗り込みました。あっ、領収書貰ってないな…。大丈夫か?
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空港から車で15分程のHOTEL YENI SEFA。賑やかな通りから1本入った所にあります。
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テレビ、エアコン、電話、スリッパ、ドライヤーがあって、普段私が泊まるような宿よりは微かにグレードが高そうな感じ。しかし勿論16,000円するような部屋ではありません。
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シャワールームはとても狭い。
結構寒かったので、熱くて湯量の多いシャワーが有難かったです。しかしタオルがめちゃくちゃゴワゴワで、ゴシゴシ拭いたら擦り傷だらけになりそうでした。大袈裟でなく。 -
窓からの眺め。真下の路地で青少年がサッカーをしていました。
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さっき通ってきた賑やかな通りはすぐそこですが、ここは静かです。
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廊下の窓の網戸越しに夕焼けが見えました。
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現在時刻は7時半。
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トルコリラを持っていないので買い物は出来ませんが、通りを散歩します。
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トルコに来るのは2007年以来。その時はまだ人生2回目の海外旅行で、添乗員付きのツアーでした。私は添乗員付きツアー→現地係員付きツアー→フリーツアーと計画的にステップアップして、今現在個人旅行が出来るようになっているのです。
観光以外の事でいうと、トルコでは%を表記する際に50%←こうじゃなくて%50←こう表記するのが印象に残っていました。表記の仕方は国によって違うんだなあと感心しましたが、トルコと同じこの表記の仕方をする国はまだ他に知りません。 -
トルコらしいモスクの尖塔が見えました。
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バクラヴァ、食べた事がありません。
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道を渡ろうとしてど真ん中で立ち往生…したついでに写真を撮ってみました。
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空港から見て北西という他はここがどこなのかさっぱり分かりませんが、外国人観光客が来るような所ではないようです。
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歩行者天国のショッピングストリート。
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SAADETで検索したら、トルコの女優か船舶の情報が出てきました。何だろう?
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トルコリラって今1リラ45円くらいなのか…8年前と比べてめっちゃ安くなってるなあ。当時のなんと半分。
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買う気も、というか買うお金もなくうろうろ。
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さすがトルコ、ドネルケバブ屋さんがあちこちにあります。美味しそう。
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買い物出来ないのにうろうろしているのも辛くなってきたので、日が暮れる頃には宿に戻りました。
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日本から持ってきた非常食のパンを食べ、寒いのでエアコンをつけて寝ました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 。.✽✿花花まりん✿✽.。さん 2017/11/03 10:40:25
- はじめまして!
- 年末にクロアチアとスロベニア辺りを周遊する予定です。
ツアーで考えていたのですが、クリスマスシーズンなので、各地で夜のイルミネーションを見たいし、ゆっくり観光もしたいし…と、昨日ターキッシュの航空券手配したところです。
SUSUさん同様、敢えてイスタンブールでのトランジットが長い便を検討し、私は観光しようと思ってます。
確認の為、ターキッシュに電話すると、やむを得なくトランジットが長くなった人への為のサービスですが…と言われてしまいました^^;それでも狙って行きます。
プリトヴィッツエ湖までの行程はSUSUさんと同じで(ガイドブックのおすすめ周遊ルート見ただけですが)ザグレブへは戻らず、サダルに出ようと思ってます。
コトルとモスタルで挫折し始めたので、旅行記参考にさせて下さい!
まだ時間があるので、最終的にツアーのほうが数万円も安くなるなら、ツアーにしてしまうかも知れません…(>_<)
個人はスーツケースを持っての移動が面倒だけど、好きな所に行けるし…ツアーだと安くて効率はいいけど、時間に追われ慌しいし、行きたい所に行けなかったり、時間が短かったりで(^_^;)
では、しばらくお邪魔させて頂きます(^-^)ご挨拶まで…
- susuさん からの返信 2017/11/08 22:06:38
- RE: はじめまして!
- 初めまして、メッセージをありがとうございます。
クリスマスのクロアチアとスロベニアですか、素敵ですね!
ターキッシュエアラインズのホテルサービスはなかなか適用が難しそうなので、私は次回があれば自分でホテルを手配して1泊しようかなと思っています。
コトルとモスタルはドブロブニクからの日帰りツアーもありますが、日程に余裕があれば個人で廻られた方が楽しいと思います。
コトルはツアーだと滞在時間が短かったですし、モスタルは日帰りツアー客がいる時間帯の混雑が凄かったので…。
ツアーと個人旅行どちらを選ばれるのか、他人事ながらわくわくします。旅行の計画を立てるのは楽しいですよね!
花花まりんさんの旅行記がアップされるのを楽しみにしています。
susu
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