元日の笠寺観音漂流

2015/01/01 - 2015/01/01

最期までバタバタしたが何とか年末年始は名古屋の本宅で過すことが出来た。
年末最終営業週は大阪出張しそのまま年末年始休暇となり名古屋へ帰省。
連日地元の仲間と呑んだくれて大晦日は深夜までTVを観て過ごした。
ここ毎年家族が顔を合わせなくなっているのは寂しい事である。
しかしそれが宿命と云うもので受け入れなければならない。
次々巣立っていく子供達を黙って送り出すのも役割だ。
こうしてせっかく帰省しても結局独りなのである。
尻尾を振って付き合ってくれるのは犬のみだ。

元日の朝は目覚めると先ずは笠寺観音初詣。
そして戻ると正月恒例の雑煮の制作に取り掛かる。
出汁に醤油、蒲鉾、餅菜そして鰹節と至ってシンプル。
新年のブレックファストを終えると愛車にて挨拶回り開始。
それを終えると離散した家族は実家に集結し新年の大宴会となる。
そしてその大宴会終了後に再度参拝に向かった笠寺観音の画像がこれである。

前置きが長くなったが元日の笠寺観音は好きだ。
屋台も控えめであり喧騒さがなくて実に穏やかで善い。
一年の一番最初の日が静かに終わりを告げる感が堪らない。
笠寺公園見晴らし台を見渡せるのも笠寺観音ならではであろう。
お地蔵さんの顔も今日はいつもと比べて心なしか穏やかで優しい。

こうして新年最初の日が過ぎて往く。

いやはや単身赴任者の元日には辛いものがある。

エリア 天白・笠寺(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配