2週間南米旅【６】パラグアイ記念入国

2015/03/18 - 2015/03/18

今回は3年ぶりのナンベー！

友人と2人でアルゼンチンをメインにちょこっとブラジル、パラグアイにも行ってきました。


イグアスの滝から近かったので、せっかくだしパラグアイのシウダー･デル･エステにちょびっと行ってきました。



ちなみに3年前の南米は
ペルー・ボリビア・チリ
http://4travel.jp/travelogue/10645958


日程

3/11(水)　羽田→フランクフルト→
3/12(木)　→ブエノスアイレス
3/13(金)　ブエノス→エルカラファテ
3/14(土)　ペリトモレノ氷河
3/15(日)　エルカラファテ→ウシュアイア
3/16(月)　ビーグル水道クルーズ＆氷河トレッキング
3/17(火)　ウシュアイア→ブエノス→プエルト･イグアス
3/18(水)　イグアスの滝(ブラジル側)＆パラグアイ
3/19(木)　イグアスの滝(アルゼンチン側)
3/20(金)　プエルト･イグアス→ブエノス
3/21(土)　ウルグアイ未遂　ブエノス観光
3/22(日)　ブエノス→
3/23(月)　→フランクフルト→
3/24(火)　→羽田

エリア シウダー・デル・エステ(パラグアイ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

イグアスからパラグアイ国境まではタクシーで25USドル。

ブラジル側のイミグレ。

バイタクがたくさんいて客引きしてたけど、自分らは徒歩で渡ることに。

イグアスから来る時のタクシーのおっちゃんがアルゼンチンに帰る時だけイミグレ寄る必要あるけど、パラグアイは行かなくて大丈夫！とか言ってたし、みんな素通りしてたので、自分らも素通り。

せっかくなんで出国スタンプ押してもらえばよかった。

片側が工事してて大渋滞してた。

ブラジルとパラグアイの国境、パラナ川。

この先でイグアス川と合流する感じ。

バイク多っ！

行ってみてわかったけど、かなり東南アジアちっくです。

それと、日本車が多くなった。

さすが日本人の移民がたくさんいて、移民の街もあるみたい。

なにげに1km弱ぐらいあって、けっこう歩いた。

パラグアイ側のイミグレ。

一応記念に右側にあるオフィスで

スタンプ押してもらいました。帰りのも写ってるけど。

職員もやる気がなくて、記念だ。と伝えたら微笑んでた。

バイタクが主流っぽいね。

入国！

さすがシウダーデルエステ。ブラジル人やアルゼンチン人が電化製品を買いに来る街で、経済成長著しいらしい。

今後もしかしたらパラグアイ最大の都市になるだとか。

こんな都市なのにインフラ整ってないのか、かなり東南アジアな雰囲気。

ゴミゴミ感になんだか懐かしさを覚える。

パチ物とか売ってて、かなりアジア。

それと、ケータイだとかSDカードだとか電化系の製品の物売りがたくさんいた。

通りはあんな感じなのに、こういった電器屋もたくさんあって、店の前にはショットガンやマシンガンを持ったガードマンがる。
かなり物々しい。

楽器屋

おもちゃなど日用品は中国製が大半だった。

人形、0.59USドルは安い！

ビーサンも1.49USドル！

ほんとアルゼンチン･ブラジルと全く違う。

ちなみに両替はその辺で暇そうにイスに座ってる輩がたくさんいるので、そこで40UDドルだけした。

もっとぶらぶらしてもよかったんだけど、この街は治安が悪いらしく、銃持った人もたくさんいたので、ここから近くにある世界最大の電力量を誇るイタイプーダムってのを見に行くことに。

こちらのタクシーで

20分ぐらい

イタイプーダムに到着。

タクシー代は往復で日本円で2,500円ぐらいでした。

こちらの右側にビジターセンターがあったので、

とりあえずダムだけ見ようと思ったら、なんか受付で無料のツアーに申し込みをする感じで、こんなシアタールームに通される。

後で調べたら歩き方にも乗ってたけど、30分映画を見たあとにバスでダムを見学するツアーしかなくて、なんと全部無料だった。

さすが、電力が余るぐらい発電してるらしいので太っ腹っす。

ちなみに、こちら受付でパスポートが必要なので注意。

スパ語ちんぷんかんぷんなのでちょっと昼寝。

んで30分後ぐらいで終了し、このバスに乗り込む。

送電線、メチャクチャたくさんあった。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

ダム全貌を見れる展望台に到着。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

すごーーい。

でもなんと！

放水してない｡｡

さっきは天然の放出で今度は人口の放出を見たかったのに｡｡

イタイプー ダム 滝・河川・湖

でもダム好きにはメロメロな場所なんだろーなー

イタイプー ダム 滝・河川・湖

イタイプーダムが作られるまで。

ガイドがたくさん説明してましたが、スパ語のみでたまに自分らだけに頑張って少し英語で話してくれたが、自分らは英語でさえ乏しいので、ほぼ理解できず｡｡ごめんなさい｡｡

でもなんだかスゴいんだなーというのは理解できた。

このダムはブラジルとパラグアイの国境に作られた世界最大級のダムで、2カ国の共同出資。ダムの高さは196m、長さは1,400m、貯水量は290億トン。

調べたら、かつては世界一の発電量だったけど、今は中国の三峡ダムに続き、世界2位のダムらしい。

ちなみに最大出力は1400万キロワットで、例えると日本の原子力発電所10基以上に相当するすさまじい規模らしい。

電力はブラジルとパラグアイが共同出資なので50%ずつの均等な契約になっているらしく、人口の少ないパラグアイにとっては、わずかの電力（全体の8%で十分だとか）で国内需要を全て満たせるので、残りはブラジルに売電してて、国家財源でもかなりのウエイトを占めてるらしいっす。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

最終のツアーだったので自分ら意外に2グループしかいなかったけど、けっこう人気あるみたい。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

あっちはブラジル。

ちなみにブラジル側からもこのダムに来れて、ツアーもある。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

あれがさっきいたシウダー･デル･エステで、

イタイプー ダム 滝・河川・湖

あちらがブラジルのフォス･ド･イグアス。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

再びバスに乗り、見学。

配管大きい。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

イタイプー ダム 滝・河川・湖

イタイプー湖

イタイプー ダム 滝・河川・湖

逆っ側。

左がブラジル、右がパラグアイ。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

イタイプー ダム 滝・河川・湖

ちっちゃな放水。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

かなりデカかったです。

イタイプー ダム 滝・河川・湖

街に帰ってきたらほとんどお店が閉まってた。

早いよ｡｡

大きな交差点でもこういった警察官が交通整理してた。

帰りはイミグレ脇にあるこちらに入る。

キレイなお店ばかり。

もう夕方になってきたので、そろそろアルゼンチンに帰ろう。


イミグレで出国スタンプを押してもらい、友情の橋を歩く。

なにげにおもしろかった。パラグアイ。

帰りもブラジル側はイミグレ素通り。

職員と会っても挨拶するだけのコミニケーション。

ブラジル入ったらすぐにタクシースタンドがあったので、こちらでプエルトイグアスへ。

70レアルだったけど、ツレの余ったパラグアイグアラニーと自分のUSドルで払った。
約2800円ぐらい。

帰りはブラジルのイミグレを通過｡｡

結局ブラジルは入国スタンプ一個のみで、他3回の出入国はスタンプ無し。

ブラアル国境での夕日。

すごくキレイだった。

ビックリしたのが、帰りのアルゼンチン入国。

なんとドライブスルー入国！

すっごくユルかった。

プエルトイグアスのセントロ付近で降ろしてもらい、ちょっとぶらぶら。

やはり観光地なだけあり、かなりツーリスティックで、土産屋とかレストランが充実してた。

www

カジノもあった。

なんか日本で言うとパチンコ屋感覚。

スーパーでパタゴニアビールを買って部屋飲みして就寝。




明日はアルゼンチン側のイグアスの滝だ！