初めてのベトナム　１

2014/12/08 - 2014/12/17

お金はたくさん掛けられないけど
海外旅行を数年していない。
もやもやぁ〜
出かけたいぞぅ！
どうせなら行った事ない国に行こう！
そして安全に。
というわけでベトナムが安近短で目的地になりました。

一人旅なので、ツアーを使うと高つきます。
航空券を旅行会社から買って、他のホテル、現地ツアーは自分で直接手配しました。

ベトナムは一つの国といえども、北部と南部では毛色が違うとのこと。
開発ばかりのシティーより、ゆったり土着色豊かなほうが好きなので、今回はダナンから北上するプランにしました。
ホーチミンシティは見る所ないって聞きましたし。
私は買い物よりも、自分が見るものを思い出にするタイプなので、時間、金銭的理由からもダナンからスタート。

1日目　成田　→　ダナン
2日目　ダナン　→　ホイアン
3日目　ミーソン+ホイアン　→　フエ
4日目　フエ　シティーツアー
5日目　フエ　→　ハノイ
6日目　ハノイ　フリー
7日目　ハロン湾
8日目　ハノイ　フリー
9日目　ハノイ　→　成田

エリア ダナン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

とりあえず、成田空港まで行かねば・・・
どうやって行けばいいんだろう。
JRは1300円ぐらい普通列車でもします。
CATバスはラグジュアリーなのかもしれないけど3000円ぐらいするし。
京成バスかな？とWebで調べていたのですが、東京駅に着くと、JRバスが予約なしで乗れるお手軽価格でバスを運行してました。

東京駅八重洲口にて。
成田空港行きのシャトルは今や競争ですわ。
1000円で成田空港まで行けます。
JRはこれより高いのにね。
京成もバスを出してますが、立地の点でJRバスの勝ち〜。

車内にはインド人らしき家族、成田空港に勤めているらしき人等が乗ってました。

バスの車窓から。
スカイツリーが見えるぅ。

時間がどれぐらいかかるのかと思っていましたが、高速道路ですいすい。
1時間もかからずに到着できました。便利ぃ。

成田空港敷地内に入ると、バスの車内でパスポートチェックがありました。
パスポートはいつも身につけて、ですね。

ベトナム航空の機体。
これに乗ります。ワクワク。

窓外の風景はどの航空会社でも同じ。
日本を飛び立つわぁ
ワクワク
と、同時に、未知の国に一人旅立つ不安と共に。
結構満席状態でした。
隣にはベトナムの青年が座ってました。
到着したらどうやって両替するか、タクシーにぼられないようにするか等聞きたかったのですが、聞けませんでした。
単に聞かなかっただけですが…
今やベトナムの人の暮らしも日本とそれほど大きく変わらないのでは？と思う風貌でした。

機内備品のチェック。
メニューはドリンク（ソフトドリンク、アルコール）、軽食、食事の案内がしっかりされてます。

メニュー　迷うなぁ。
大人だからビール飲もう！にしたんだっけな？
忘れちゃった。
ベトナムビール、ベトナムコーヒーがここから味わえたと思います。

メニュー

選んだ食事。
ビーフにしたんだっけな？
普通においしい。
完食しました！

翌日、ダナンからホイアンへ、公共バスを使って。

ダナン大聖堂の前から乗車。
いまいちバス停がわからなかったのですが、近くにいたシスターに聞くと教えてくれました。
すでにホイアン行きのバスを待っているアジア系の人達がいて、現地の人かなぁ…？
と思っていたら、韓国から来たおじさんたちでした。

ひぃ〜

この、日韓仲の悪い中、同乗かぁ〜と内心思いましたが、ここは民間外交です。
待ってるの？私もよ。ウフっ。って感じで。意外と話がつながりました。
お互い、国の嫌なネタには一切触れず。賢明です。
5人いた韓国のおじさま、おばさまの中、英語を話すのはほぼ一人。
そうか…、韓国でも英語は外国語で限られた人が喋る言葉なんだと理解しました。

「ダナンやホイアンでホテルに泊まってるの？」と聞かれ、「そうだ」と答えると、「韓国のホテル？」と、聞かれたので、日本人だと言ったのに、わかってなかったのかな？と思いました。
また、韓国では自国の産業を守ろうという意識がこんなところでも働いているから、韓国のホテルに泊まっているの？と聞かれたのかなぁと思いました。

バスは完全停車せず、乗れ乗れ〜ぃスタイルで、動いている所に乗らさせられます。みんな焦って乗りました。ハハハ。
空いている席に着席。

車内風景。
立っているおじさんが、席に着いてから料金を集めに来ます。
韓国のおじさま、おばさまは最初一人４万ドンと言われていたのに、「高い高い」と言って、値下げをバスのおじちゃんにワイワイ言ってました。
どうやら通じたらしく、３万ドンになりました。
私も同じグループと見做されたので、３万ドンでOKでした。
やー、持つべきものは同じ方向に旅行する人です。
おばちゃんたちはそれでも、後から乗ってきた現地の人が１万ドンぐらいしか払ってないのを見て、指差してずるいずるい、みたいにしてたので、おばさんはどこへ行っても変わらない、と思いました。
だけど韓国の人のバーゲニング力（交渉力）は素晴らしい。

ダナンからホイアンへ向かう車窓から。
小一時間程乗ってました。
地元の人の生活が垣間見れるから、こういうスタイルって面白いのよねぇ！
街の実際の開発度も見れるし。
欧米人の旅行者も数人乗ってました。

ホイアンではホイアンシルクビレッジの隣のバス停が終点です。
終点のバス停には、バイタクのおじさんたちが待ち受けてました。
「５ドル、５ドル！」「街まで遠いよ！」「乗ってけ！」と執拗に勧めてきます。
生活のかかった仕事をされているのですから、ここは邪険にせず、
「歩いてくから大丈夫。乗らない」で振り切りました。

ついでに言うと、節約旅の私と、先ほどの韓国からのおじ様達だけがバイクに乗らず、自力で行く！と張りきったようで、他の人達はバスを降りるとさっさとバイタクに乗ったりして去って行ってしまっていました。

バス停の横の車通りの多い道を、シルクビレッジと逆の方へ５００ｍも歩いて右へ曲がればホイアン旧市街に着きます。
バス停　→　Ly Thuong Kietストリート　→　Hai Ba Trung　ストリート