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個人旅行で、パリ四泊。エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ノートルダム寺院、アンヴァリッド(軍事博物館)、サント・シャペル、シャンゼリゼ通り、マレ地区、ヴェルサイユ宮殿を訪問しました。5日間パリを歩き回って経験したことをもとにした、それぞれの施設の概要とお薦め度、お土産購入やレストランの紹介、治安情報です。

パリ初訪問。いわゆる観光名所を巡る旅。最新の治安情報あり。

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2015/02/24 - 2015/02/28

3403位(同エリア16376件中)

2

13

きたし

きたしさん

個人旅行で、パリ四泊。エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ノートルダム寺院、アンヴァリッド(軍事博物館)、サント・シャペル、シャンゼリゼ通り、マレ地区、ヴェルサイユ宮殿を訪問しました。5日間パリを歩き回って経験したことをもとにした、それぞれの施設の概要とお薦め度、お土産購入やレストランの紹介、治安情報です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • 旧陸軍士官学校側からエッフェル塔を撮影したものです。塔はパリ内のいろいろな場所から撮影可能ですが、おそらくこれがもっともポピュラーな塔の撮影角度です。シンメトリーの美がもっとも表現しやすいと思います。あいにく訪問時天候が芳しくなかったため、残念でしたが、空が青ければさぞ美しかっただろうと思います。今回は塔には登りませんでしたが、エレベーターで塔の先にある一番高い展望台、中腹の展望台、階段で上る展望台といくつかの種類の展望台があり、並ぶ列が異なるようです。訪問時もっとも人気なのは、一番高い位置の展望台までいける列で、オープンの30分前の時点で20人ほど並ばれていたと思います。ただし、これはオフシーズンの平日の情報ですので、注意して下さい。エッフェル塔への入場はパリ・ミュージアムパスは対象外です。

    旧陸軍士官学校側からエッフェル塔を撮影したものです。塔はパリ内のいろいろな場所から撮影可能ですが、おそらくこれがもっともポピュラーな塔の撮影角度です。シンメトリーの美がもっとも表現しやすいと思います。あいにく訪問時天候が芳しくなかったため、残念でしたが、空が青ければさぞ美しかっただろうと思います。今回は塔には登りませんでしたが、エレベーターで塔の先にある一番高い展望台、中腹の展望台、階段で上る展望台といくつかの種類の展望台があり、並ぶ列が異なるようです。訪問時もっとも人気なのは、一番高い位置の展望台までいける列で、オープンの30分前の時点で20人ほど並ばれていたと思います。ただし、これはオフシーズンの平日の情報ですので、注意して下さい。エッフェル塔への入場はパリ・ミュージアムパスは対象外です。

  • アンヴァリッドの軍事博物館です。当初行く予定はなかったのですが、ミュージアムパスで入れたこともあってついでにいくことにしました。展示品の量はたいしたものでしたが、同じように見えるものがひたすら並んでいるといった感じで、銃剣や大砲などに興味がなければ10分ほどで飽きてしまいました。全部見ようと思うと、60分以上かかります。パリでどれだけ時間をかけられるか次第で訪問は決めればよいと思います。個人的なお薦めは5段階中2です。ただ、こちらでミュージアムパスを買いました。ルーブル美術館などで買おうとすると大変ですが、こちらの窓口はがらがらで、購入の際の対応もとても丁寧にしていただけてよかったです。エッフェル塔から歩いてこれる範囲です。今回のルートは、こちらを経由して、シャンゼリゼ通りまで歩くというルートでした。

    アンヴァリッドの軍事博物館です。当初行く予定はなかったのですが、ミュージアムパスで入れたこともあってついでにいくことにしました。展示品の量はたいしたものでしたが、同じように見えるものがひたすら並んでいるといった感じで、銃剣や大砲などに興味がなければ10分ほどで飽きてしまいました。全部見ようと思うと、60分以上かかります。パリでどれだけ時間をかけられるか次第で訪問は決めればよいと思います。個人的なお薦めは5段階中2です。ただ、こちらでミュージアムパスを買いました。ルーブル美術館などで買おうとすると大変ですが、こちらの窓口はがらがらで、購入の際の対応もとても丁寧にしていただけてよかったです。エッフェル塔から歩いてこれる範囲です。今回のルートは、こちらを経由して、シャンゼリゼ通りまで歩くというルートでした。

  • フランスといえば、オイスター(牡蠣)も有名なグルメのひとつです。個人的に生牡蠣が大好きなので、食べてみました。凱旋門に比較的近いシャンゼリゼ通り沿いのレストランでしたので、もちろん観光地価格だとは思いますが、すごく大きな牡蠣が6つで20ユーロほどでした。ル・アルザスL'Alsaceというお店で、お昼時にはすべてのテーブルが客でいっぱいになり、地元客も含めとても繁盛したお店でした。路地側の店先に氷の上に牡蠣をはじめとする海産物を並べた展示があり、新鮮な海の幸に自信ありというお店でした。

    フランスといえば、オイスター(牡蠣)も有名なグルメのひとつです。個人的に生牡蠣が大好きなので、食べてみました。凱旋門に比較的近いシャンゼリゼ通り沿いのレストランでしたので、もちろん観光地価格だとは思いますが、すごく大きな牡蠣が6つで20ユーロほどでした。ル・アルザスL'Alsaceというお店で、お昼時にはすべてのテーブルが客でいっぱいになり、地元客も含めとても繁盛したお店でした。路地側の店先に氷の上に牡蠣をはじめとする海産物を並べた展示があり、新鮮な海の幸に自信ありというお店でした。

  • 凱旋門は屋上まで登ることができ、屋上からエッフェル塔側を撮影しました。登頂するには徒歩で、約280段の階段を上ることになります。身障者用にエレベーターもありますが、エレベーター待ちをしている人はおらず、ほぼ全員が徒歩で登頂されていました。たしか8ユーロ必要のようでしたが、パリ・ミュージアム・パスの対象施設です。凱旋門は有名な観光スポットですが、屋上の展望台は穴場であまり混雑していません。それなのに、眺望は抜群によく、なにより写真のようにエッフェル塔を含めたパリの街並みを望むことができます。

    凱旋門は屋上まで登ることができ、屋上からエッフェル塔側を撮影しました。登頂するには徒歩で、約280段の階段を上ることになります。身障者用にエレベーターもありますが、エレベーター待ちをしている人はおらず、ほぼ全員が徒歩で登頂されていました。たしか8ユーロ必要のようでしたが、パリ・ミュージアム・パスの対象施設です。凱旋門は有名な観光スポットですが、屋上の展望台は穴場であまり混雑していません。それなのに、眺望は抜群によく、なにより写真のようにエッフェル塔を含めたパリの街並みを望むことができます。

  • 凱旋門の屋上展望台からのシャンゼリゼ通り側の眺めです。シャンゼリゼ通り全体がよく見渡せます。

    凱旋門の屋上展望台からのシャンゼリゼ通り側の眺めです。シャンゼリゼ通り全体がよく見渡せます。

  •  いわずと知れたルーブル美術館所蔵のレオナルド・ダビンチ作「モナリザ」です。有効期間内のミュージアムパスを持った状態で、平日の開館30分前頃に入場券を持っている人専用の列に並びました。20人くらいすでに並んでいる状態でしたが、スムーズに入れました。(入場券を購入する必要がある人の列はすでに100人以上並んでいましたので注意してください)ルーブル美術館にはいくつか入場口がありますが、いわゆるピラミッドのある1階(パリでは0階)の正面玄関には、入場券を事前に持っている人専用の待機列があります。大きな荷物や傘はクロークに預けなければならないなど、時間のロスになりますので、できるだけ大きな荷物はもたず、ハンドバック等のみにするといいと思います。<br /> モナリザがやはり一番混雑するようですので、事前にモナリザがどの位置にあるかを、美術館HPなどで最新情報を確認しておくといいと思います。館内にはモナリザなど主な作品に限っては案内表示もありますが、見失ったりして道順をロスしがちなので、事前に予習をお薦めします。<br /> 私の場合、モナリザ到着時にまだ5人くらいが部屋にいたのみで、正面から写真撮影など十分に可能でしたが、じきに多くの人が来て、ゆっくり鑑賞している場合ではなくなってきました。モナリザはかなり特別扱いで、2m以上離れてしか鑑賞できないようになっており、正直やや物足りないのですが、初めてパリに来たからには、やはりルーブルのモナリザ鑑賞は欠かせないと思いますので、まずまずのお薦めです。その他、ミロのヴィーナスは360度から鑑賞できるので、混雑してからは背景に必ず人が写りこんでしまいます。正面からミロのビーナス単体を撮影するチャンスは開園後比較的すぐのみだと思います。絵画の展示はとてつもなく多いので、その他の有名絵画はじっくり鑑賞可能だと思います。

     いわずと知れたルーブル美術館所蔵のレオナルド・ダビンチ作「モナリザ」です。有効期間内のミュージアムパスを持った状態で、平日の開館30分前頃に入場券を持っている人専用の列に並びました。20人くらいすでに並んでいる状態でしたが、スムーズに入れました。(入場券を購入する必要がある人の列はすでに100人以上並んでいましたので注意してください)ルーブル美術館にはいくつか入場口がありますが、いわゆるピラミッドのある1階(パリでは0階)の正面玄関には、入場券を事前に持っている人専用の待機列があります。大きな荷物や傘はクロークに預けなければならないなど、時間のロスになりますので、できるだけ大きな荷物はもたず、ハンドバック等のみにするといいと思います。
     モナリザがやはり一番混雑するようですので、事前にモナリザがどの位置にあるかを、美術館HPなどで最新情報を確認しておくといいと思います。館内にはモナリザなど主な作品に限っては案内表示もありますが、見失ったりして道順をロスしがちなので、事前に予習をお薦めします。
     私の場合、モナリザ到着時にまだ5人くらいが部屋にいたのみで、正面から写真撮影など十分に可能でしたが、じきに多くの人が来て、ゆっくり鑑賞している場合ではなくなってきました。モナリザはかなり特別扱いで、2m以上離れてしか鑑賞できないようになっており、正直やや物足りないのですが、初めてパリに来たからには、やはりルーブルのモナリザ鑑賞は欠かせないと思いますので、まずまずのお薦めです。その他、ミロのヴィーナスは360度から鑑賞できるので、混雑してからは背景に必ず人が写りこんでしまいます。正面からミロのビーナス単体を撮影するチャンスは開園後比較的すぐのみだと思います。絵画の展示はとてつもなく多いので、その他の有名絵画はじっくり鑑賞可能だと思います。

  • 凱旋門の屋上からの夜景です。エッフェル塔は20:00と21:00に約5分間、通称シャンパン・フラッシュといって、塔全体がキラキラと輝く時間があります。凱旋門の屋上は、このエッフェル塔の夜景を鑑賞するのにもとてもいい場所です。昼間と同様、なぜかここは混雑していませんので、20分前到着でエッフェル塔が見える側の場所取りが可能です。ちなみに20時と21時の塔の光り方は若干異なるようです。

    イチオシ

    凱旋門の屋上からの夜景です。エッフェル塔は20:00と21:00に約5分間、通称シャンパン・フラッシュといって、塔全体がキラキラと輝く時間があります。凱旋門の屋上は、このエッフェル塔の夜景を鑑賞するのにもとてもいい場所です。昼間と同様、なぜかここは混雑していませんので、20分前到着でエッフェル塔が見える側の場所取りが可能です。ちなみに20時と21時の塔の光り方は若干異なるようです。

  • ノートルダム寺院です。外観がとても美しく、どの角度から撮影しても絵になります。鑑賞後、そのままセーヌ川沿いを歩いて、ルーブルやオルセーに向かうのもとても気持ちのよい散歩になりました。

    イチオシ

    ノートルダム寺院です。外観がとても美しく、どの角度から撮影しても絵になります。鑑賞後、そのままセーヌ川沿いを歩いて、ルーブルやオルセーに向かうのもとても気持ちのよい散歩になりました。

  • ノートルダム寺院の展望台からの眺めです。かなりの段数の階段を登ります。体力に自信のある方であれば、なんということはないですが、日ごろ運動不足だとけっこう堪えました。正面入り口は、寺院の中に入るためのもので、展望台は正面入り口に向かって左側の側面にあります。昼間の人が多い時間で、中に入るまで30分待ちました。並んでいるときから、展望台を降りるまで約90分のほどはトイレに行けませんので、注意が必要です。凱旋門やエッフェル塔とはまったく異なるエリアで、高いところからの眺めは貴重です。実際展望台からの眺めはとてもよく、登ってよかったと思っています。

    ノートルダム寺院の展望台からの眺めです。かなりの段数の階段を登ります。体力に自信のある方であれば、なんということはないですが、日ごろ運動不足だとけっこう堪えました。正面入り口は、寺院の中に入るためのもので、展望台は正面入り口に向かって左側の側面にあります。昼間の人が多い時間で、中に入るまで30分待ちました。並んでいるときから、展望台を降りるまで約90分のほどはトイレに行けませんので、注意が必要です。凱旋門やエッフェル塔とはまったく異なるエリアで、高いところからの眺めは貴重です。実際展望台からの眺めはとてもよく、登ってよかったと思っています。

  • サント・シャペル内部の有名なステンドグラスで囲まれた礼拝堂です。ミュージアムパスで入れます。1階は暗くて、階段で2階に登るとこのチャペルです。間違えて、一階だけだと思って帰ってしまう人もいると聞きましたので、間違えずに2階まで登ってください。いうまでもなく2階がメインです。決して広くはない礼拝堂ですが、ほぼ360度をステンドグラスに囲まれていて、大変幻想的な空間でした。時間がなければカットも可能かと思いますが、入場から見学終了までそれほど時間はかかりませんので、ノートルダム寺院のついでにぜひ立ち寄られることをお薦めします。

    サント・シャペル内部の有名なステンドグラスで囲まれた礼拝堂です。ミュージアムパスで入れます。1階は暗くて、階段で2階に登るとこのチャペルです。間違えて、一階だけだと思って帰ってしまう人もいると聞きましたので、間違えずに2階まで登ってください。いうまでもなく2階がメインです。決して広くはない礼拝堂ですが、ほぼ360度をステンドグラスに囲まれていて、大変幻想的な空間でした。時間がなければカットも可能かと思いますが、入場から見学終了までそれほど時間はかかりませんので、ノートルダム寺院のついでにぜひ立ち寄られることをお薦めします。

  • オルセー美術館です。ルーブルと違い、中の撮影は禁止です。ゴッホやピカソなどの絵画が充実しています。見ごたえがあるので、雨が降った日やゆったりしたい日など、館内で十分にすごせます。ただし、館内には座りながら作品を鑑賞するためのベンチが少なく、休憩がてらにという使い方はできないように思いました。ミュージアムパス対象です。

    オルセー美術館です。ルーブルと違い、中の撮影は禁止です。ゴッホやピカソなどの絵画が充実しています。見ごたえがあるので、雨が降った日やゆったりしたい日など、館内で十分にすごせます。ただし、館内には座りながら作品を鑑賞するためのベンチが少なく、休憩がてらにという使い方はできないように思いました。ミュージアムパス対象です。

  • ベルサイユ宮殿です。今回は、パリ南部のモンパルナス駅から国鉄で片道20分ほどかけてベルサイユ・シャンティエ駅まで移動し、そこから1キロほど歩いて、宮殿にいきました。ほかにもメトロなどを使ってパリからアクセスできます。宮殿はミュージアムパス対象です。宮殿内はえもいわれぬ見事な調度品や内装で飾られており、ついつい写真を多く撮ることに夢中になってしまいますが、個人旅行でいかれた場合は、ぜひゆっくりと時間をかけて優雅に見学するのがいいと思います。時期的なこともあってか、日本の大学生のツアー客が大変多く、特にお土産コーナーにおいてはまるで日本のようでした笑。宮殿を出た後の、お庭見学はお庭があまりに広大なので、ゆったりと楽しめました。ですが、あまり時間がない場合は、思い切ってお庭の見学はあきらめるのもありかと思います。

    ベルサイユ宮殿です。今回は、パリ南部のモンパルナス駅から国鉄で片道20分ほどかけてベルサイユ・シャンティエ駅まで移動し、そこから1キロほど歩いて、宮殿にいきました。ほかにもメトロなどを使ってパリからアクセスできます。宮殿はミュージアムパス対象です。宮殿内はえもいわれぬ見事な調度品や内装で飾られており、ついつい写真を多く撮ることに夢中になってしまいますが、個人旅行でいかれた場合は、ぜひゆっくりと時間をかけて優雅に見学するのがいいと思います。時期的なこともあってか、日本の大学生のツアー客が大変多く、特にお土産コーナーにおいてはまるで日本のようでした笑。宮殿を出た後の、お庭見学はお庭があまりに広大なので、ゆったりと楽しめました。ですが、あまり時間がない場合は、思い切ってお庭の見学はあきらめるのもありかと思います。

  •  パリの北駅です。今回は、ブリュッセルまで電車(タリス)で移動するために、こちらの駅からの出発でしたので、大きなスーツケースを持ってこちらの駅を長い距離移動したり、切符を購入したりしました。ホテルのフロントの方からも注意を受けていましたが、この北駅と東駅周辺は治安が悪いようです。実際に、ここはとても治安が悪いと思いました。切符を買おうとしているとすぐに声をかけてくる不審な人物がたくさんいました。<br /> あとで調べると、切符をかわりに操作して買ってあげるといって、勝手に自分のクレジットカード等で切符を購入してしまうそうです。それから出てきた切符を手品のようにすり替え、実際は2ユーロほどのメトロのチケット等を渡し、購入金額を支払わせます。実際は安いメトロのチケットだと気づかずに、渡された切符を受け取ってしまい、犯人が購入した高額な切符をだましとるという手口が横行しているようです。買い方がわからないなどで心細い場合であっても、絶対に見知らぬ人に切符を買ってもらったりしないことが重要です。断ってもしつこくくるようでしたら、大きな声でノーといいましょう。日本語で強い口調で言ってもいいと思います。<br /><br />その他、ルーブル美術館周辺の広場にもアンケートを装ったスリがいました。アンケートを依頼しに来て、断っているのに、なにやらフランス語や英語でまくしたて、アンケートボードを顔の前に差し出しながら強引に体をくっつけてきました。大きな声で怒鳴ったらどこかへ逃げていきましたが、体をくっつけているすきにポケットやかばんからスリをするという手口です。気をつけましょう。

     パリの北駅です。今回は、ブリュッセルまで電車(タリス)で移動するために、こちらの駅からの出発でしたので、大きなスーツケースを持ってこちらの駅を長い距離移動したり、切符を購入したりしました。ホテルのフロントの方からも注意を受けていましたが、この北駅と東駅周辺は治安が悪いようです。実際に、ここはとても治安が悪いと思いました。切符を買おうとしているとすぐに声をかけてくる不審な人物がたくさんいました。
     あとで調べると、切符をかわりに操作して買ってあげるといって、勝手に自分のクレジットカード等で切符を購入してしまうそうです。それから出てきた切符を手品のようにすり替え、実際は2ユーロほどのメトロのチケット等を渡し、購入金額を支払わせます。実際は安いメトロのチケットだと気づかずに、渡された切符を受け取ってしまい、犯人が購入した高額な切符をだましとるという手口が横行しているようです。買い方がわからないなどで心細い場合であっても、絶対に見知らぬ人に切符を買ってもらったりしないことが重要です。断ってもしつこくくるようでしたら、大きな声でノーといいましょう。日本語で強い口調で言ってもいいと思います。

    その他、ルーブル美術館周辺の広場にもアンケートを装ったスリがいました。アンケートを依頼しに来て、断っているのに、なにやらフランス語や英語でまくしたて、アンケートボードを顔の前に差し出しながら強引に体をくっつけてきました。大きな声で怒鳴ったらどこかへ逃げていきましたが、体をくっつけているすきにポケットやかばんからスリをするという手口です。気をつけましょう。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • Pメテオラさん 2015/10/29 21:56:24
    すっきりわかりやすく
    すっきり、わかりやすく書いてあり、よみやすかったです。写真を厳選したためでしょうか、作者さまの旅の印象がよく伝わってきました。これからもよい旅をお祈り申し上げます
  • ローラン・ペリエさん 2015/04/04 22:52:41
    素敵ですね
    詳しい解説、とても参考になりました。
    モナリザを見ている時はジプシーにスラれやすいから警戒して南京錠をかけてポケットも空にして望みました。
    真後ろの方が携帯とお財布が無いと路頭に迷っていました。
    しばらくParisに行っていないのでまた行きたくなりました。

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