Guten tag.Germany ! Bonjour.France !　～パリ～モンサンミッシェル編～

2015/02/08 - 2015/02/15

学生時代からの友人わいちゃんと、海外旅行第２弾、憧れのドイツ ノイシュバンシュタイン城といつかは訪れてみたかったフランス モンサンミッシェルを含むツアーに参加しました。
いつも思うことですが、気持ち良く行かせてくれる家族と、長く親しくしてくれる友人に感謝です♪

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　JALツアー【ツアーコンダクターと巡る】
　ロマンチック街道とモン・サン・ミッシェル　パリ８日間
　＜神秘の世界遺産モン・サン・ミッシェル島内の泊まる＞
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という添乗員さん同行のツアーです。

● 日　　程　2015.2.8～2015.2.15
● 航空会社　日本航空
● フライト　行 12:25 JL407便
　　　　　　 帰 21:20 JL416便
● メンバー　友人（わいちゃん）と２人でツアーに参加
● 旅　　程　☆ １日目...移動 成田～フランクフルト～ローテンブルク
　　　　　　 ☆ ２日目...ローテンブルク～フュッセン
　　　　　　 ☆ ３日目...フュッセン～ホーエンシュバンガウ～シュツットガルト
　　　　　　 ☆ ４日目...シュツットガルト～ストラスブール～パリ
　　　　　　 ★ ５日目...パリ～モンサンミッシェル
　　　　　　 ☆ ６日目...モンサンミッシェル～パリ
　　　　　　 ☆ ７日目...パリ
　　　　　　 ☆ ８日目...移動 パリ～成田

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

2015.2.12（木）５日目

今日のモーニングコールは５時45分。
今朝もいつも通り１時間前４時45分起床－☆

（朝食の写真を撮り忘れました）

ホテルを７時20分に出発です。
今朝のパリの日の出は８時10分なのでまだ真っ暗です。

【本日のスケジュール】
午前：パリからモンサンミッシェルへバス移動
昼食：オムレツの前菜のランチ
午後：モン・サン・ミッシェル観光
夕食：メインディッシュが選べる夕食

パリから360km約５時間のバス移動でモンサンミッシェルへ。

５時間のバスの大移動は大変だ～と思っていましたが、横３列シートのデラックスバスだったので苦になりませんでした。

今回のツアー、総勢19名と割とゆったり人数で快適だったのですが、なんとその内14名７組の新婚さんとご一緒だったのです♪
+１組の可愛い女子大生+とっても可愛い１人旅の女性、そしてわたしたちの計19名。

デラックスバスの２-１のシートで、２人並んで座れるのは８組。
新婚さんは勿論ペアシートで・・
新婚さんに気を使ってか？可愛い女子大生も１人ずつ座っているのが、なんだかとっても可愛らしい微笑ましい光景でした。

モンサンミッシェルへは馬車でも行けます。

駐車場からモンサンミッシェルへ渡るには、馬車・徒歩・無料シャトルバス・公共バスのいずれかになります。
馬車で行くと25分位かかるようですが、時間が許すのなら馬車で行くのも良いですね。

今日は少し霧がかかっていてモンサンミッシェルが幻想的に見えて素敵です。

夢に見たモンサンミッシェルへ来れた～♪

【モンサンミッシェル】とは「聖ミカエルの山」という意味で、修道院の事を指すと思っていましたが、島全体を指してモンサンミッシェルというそうです。

モンサンミッシェルは、その昔、先住民ケルト人が「墓の山」と呼ぶ岩だらけの小さな島だったそうです。

1979年に世界文化遺産に登録されています。

わたしたちは、この無料シャトルバス（約10分乗車）で行きます。
このバス、運転席が前後にあり、車両をＵターンさせることなく、行き来出来るバスなんです。

【モンサンミッシェル】の起源は、708年にアヴランシュ司教オーベルが夢の中で「この岩山に聖堂を建てよ」というお告げを大天使ミカエルから受けたことから始まります。
オーベルが高さ80mほどの小さな島に建てた礼拝堂が後のモンサンミッシェルになったと言われています。

「ミカエル」のフランス語読み「ミシェル」から、『聖ミシェルの山』『モンサンミシェル』と名付けられました。

かつては戦争の重要な戦略地であったことを伺わせる城壁にフランスの国旗がたなびいています。

島の入口、前哨門から入ってすぐの所に、大砲があるのですが、百年戦争の際にイギリス軍から奪ったものと言われています。

大通り門を入ります。

【王の門】
島の入口を過ぎて大通り門の次にある門。
かつて王が派遣した衛兵が詰めていた城門で、要塞時代の面影が残ります。侵入者を防ぐ跳ね橋は1924年に再建されました。

すぐにオムレツで有名な《ラメールプラール》のレストランがあります。
ラメールプラールのオムレツの歴史は古く、130年も昔の1888年という事です。

郵便局の吊り看板

ここのお土産屋さんでクッキーの試食を頂きました。

モンサンミッシェル修道院まで続く目抜き通り【グランド・リュ】
お土産屋さんやレストランが並んでいます。

可愛い吊り看板に目が行きます。

可愛い吊り看板

本日お世話になるホテル《オーベルジュ・サン・ピエール》さんに到着。

荷物を預け、こちらでランチも頂きます。

15世紀築の木骨造りの建物で歴史的な建物なんだそう・・

今日は、名物りんごのシードルで ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

でも・・
赤ワインでも ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

こちらが有名な《オムレツ》
ふわっふわっで美味しかったです。

＊ モンサンミッシェルで一番有名な〈ラメールプラール〉ではありません。

ポテトと鶏肉

これも美味しくて、いつも２人で言うことなのですが、「私たち、何でも美味しく頂けて幸せ♪」だね・・と

リンゴのタルト♪

甘いもの大好き♪
何個でも食べられる～ ＾＾

お腹も満たされたところで、観光開始です。

遅れないようについて行きます。

現地のガイドさんと合流。

大階段から修道院を見上げます。

彫刻が面白い

大階段にある水飲み場

途中の壁に元々あった島の形の形状がそのまま残っています。

モンサンミッシェルは1879年に作られた堤防で陸地と繋がっていましたが、この堤防が潮の流れを変え、島の周りに砂が溜まり、陸地化してしまうモンサンミッシェルを懸念して、堤防を崩し潮の流れを戻すために新しい橋が造られました。

まだ完成して間もない橋を渡って来ましたが、まだ工事は続いている様でした。

階段を上りきると海抜80mの【西のテラス】
最上階の聖堂の西半分はテラスになっていて、３方向が見渡せます。

西向き露台のつきだした部分と湾が見えます。

あまり良く撮れていないのですが、
『８』や『６』みたいな記号のようなものが石に刻まれているのですが、
これらの記号は、中世の石工さんが付けた自分の印。

修道院建設にあたり、石工さんたちは沢山の石を納めていました。
石の数に応じて給料が支払われていたので石にサインをしておいたそうです。

【修道院付属教会】
岩山の頂上に1000年以上前に建てられた教会

ここは修道僧たちの食堂の天井です。
建物が重くならない様、木製で出来ているそうです。
両側には細長い59個の窓がありますが、外の世界である俗世界とのつながりを断つために、入口から外の世界を見ることは出来ません。

モンサンミシェルの教会のステンドグラスはとっても簡素な感じでが美しいです。

剣と秤を持った大天使ミカエルの像
大天使ミカエルは神のお使いとして「最後の審判」の時に亡者の魂を秤にかけ天国に迎えられる者と地獄に落とされる者とを振り分ける役目をおっていると信じられていて、そのために剣と秤を持っています。

最上階の回廊に出て来ました。
教会の聖堂の北側に【ラ・メルヴェイユ（驚異）】という棟があります。
その３層構造の居住空間の３階に造られたゴシック様式の回廊に囲まれた中庭です。

こちらに刻まれた模様はすべて違うそうです。

【迎賓の間】
迎賓や貴族を迎えるための部屋

大きな車輪!!
囚人がハツカネズミのように車輪の中に入り重い荷物を巻き上げていたそうです。

これに沿って荷車が運び上げられました。

【大天使ミカエルとオベール司教】のレリーフ
708年に大司教オベールが、大天使ミカエルの３度めのお告げを受ける場面、目覚めるとミカエルが額に当てた指の跡が残り、夢ではないと信じ、建設が始まりました。

大天使ミカエルの顔が壊されているのは、過去の戦争で敵軍に壊されたそうです。

大きな暖炉があり、下から覗くと外の明かりが見えました。

地下礼拝堂にはキリストの死を嘆き悲しむマリア様のピエタ像が置かれています。

お土産屋さんにいた天使たち。

湾の向こうにトンブレンヌ小島が見えます。
またいつか来れる日があったなら満潮の日に来てみたいな。

名残惜しいけど修道院の見学終了。

面白い彫刻

いつまでも見ていたい美しい塔です。

ほそ～い道を通り抜けて・・

修道院を後にして島内にある【サンピエール教会】へ。

入口には、大天使ミカエルのお告げを聞いて百年戦争でフランスを勝利に導いたとされる『ジャンヌダルク』の銅像があります。

ステンドグラスも素敵な教会でした。

グランド・リュに戻って来ました。
お土産屋さんを覗いたりして散策。

本日お世話になるホテル《オーベルジュ・サン・ピエール》さんに戻りました。

14世紀の建物を利用したホテルで、内装がアンティークでまとめられていて可愛いホテルです。

ドアを開けた瞬間、テンションが上がりました。

こんな可愛いお部屋に泊まれるなんて・・
いつもは、ホテルは泊まるだけだからと重きはおいていないのですが、素敵なお部屋にテンションアップ。(´艸｀*)

きっといい夢が見られそうです－☆

バスタブも付いていました。

夕食まで時間があったので夕景を見に来ました。
ライトアップされていくところも素敵でした。

もう少し来て干潟を散歩すればよかったな。

素敵な一日に感謝－☆

お食事会場

今日は、赤ワインで ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

ワインも好きですが、全然わかりません。
美味しかったです (^^♪

サラダ

お魚

ラム

今日のメインは、お魚とお肉から選ぶものでした。
１つずつ頼んで半分こしました。
両方の味が楽しめて良かったです。

クレープのデザートも美味しい♪

お部屋からライトアップされたモンサンミシェルが見えて幸せ♪
おやすみなさい。

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６日目につづく

この旅行記へのコメント （2）

• Minty Pinkさん 2016/12/17 16:26:45

  こんにちは！

  投票してくださってありがとうございました。
  
  モンサンミッシェルに一泊なさったんですね。私も２０１３年の夏に、オーベルジュサンピエールの別館に泊まりました。
  
  島内の写真をたくさん見せて下さってありがとうございます。新しい橋がかかったモンサンミッシェル。大潮の時に再訪したいものです。
  
  Minty Pink

  satobuさん からの返信 2016/12/17 22:40:07

  RE: こんにちは！

  Minty Pinkさま
  
  初めまして。
  
  わたしの旅行記も見に来て頂きありがとうございます。
  
  わたしも、絵を見るのが好きで、美術館へ行くのが好きです。
  
  Minty Pinkさまの旅行記で、もう１度楽しめました。
  ご主人と趣味が合って羨ましいです＾＾
  
  フランス・モンサンミッシェル、わたしも、いつの日か再訪したいです。
  でも、行きたい所が沢山あって無理かなぁ〜
  なんて、思ってます。
  
  ありがとうございました。
  
  satobu