2015/03/06 - 2015/03/08
10位(同エリア248件中)
裏山秀人さん
2015年春に北陸新幹線(長野駅〜金沢駅間)が開業いたしますが、その一方で消えゆく列車も数多く存在します。
既に引退が決定している、特急「北越号」(金沢駅〜新潟駅間)、そして寝台特急「トワイライトエクスプレス号」(大阪駅〜札幌駅間)が走る風景をファインダーに残そうと、JR信越本線(直江津駅〜柏崎駅、通称:信越海線)沿線に訪れてみました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「列車は去れど想いは消えず、いつまでも。」
直江津駅の構内で見かけた一コマ・・・ -
2015年3月13日、特急「北越号」、「はくたか号」の歴史に幕が降ります
これを見たときは実に感慨深いものがありましたね。。。 -
北陸新幹線開業に伴い、2015年春にはその姿を消すことになる特急「北越号」の勇姿を記録として残しておきたいと思い、鯨波駅にやって来ました
鯨波駅 駅
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特急「北越号」と言えば、JR信越本線(直江津駅〜柏崎駅、通称:信越海線)の代表格である特急列車
となればやはり、テーマは「日本海」ですよねw -
というわけで、鯨波駅から歩いて15分のところにあります、鯨波海岸にやって来ました
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鯨波海岸からの風景は、これまで日本海の荒波が特急「北越号」の勇姿を素敵に演出してきたことを物語っているかのようでした
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こんな素敵な日本海の風景を前に、特急「北越号」がやって来る瞬間を待ちました
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・・・近くにちょっと気になった看板も見つけてしまいましたので一枚w
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日本海をバックに特急「北越号」国鉄色を一枚パチリ☆
う〜ん、日本海と信越海線を代表する特急列車との2ショットはとても絵になりますよね、素晴らしい! -
日本海をバックに特急「北越号」リニュ色を一枚パチリ☆
しかし、2015年春にはこの素敵な風景も見ることが出来なくなってしまい、ちょっと残念に思う瞬間でもありました -
46年間も信越海線の足を支え続けてきた、そして46年間も日本海を見守り続けてきた特急「北越号」には、声を大にして「お疲れさま!」と言ってあげたいですね
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信越海線から引退する列車があれば、信越本線にデビューする列車も・・・
特急「しらゆき号」の試運転を見かけましたので一枚パチリ☆
このE653系特急「しらゆき号」、(新潟駅〜上越妙高駅・新井駅間)を結ぶ特急列車であり、信越海線の新しい足となります -
次の電車がやって来るまでは少し時間がありますので、岬のほうまで散策してみましょう
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いやいや、絶景ですなあ〜、日本海が一望ですよ〜\(^o^)/
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海岸からは名峰米山のとても美しいお姿が見えましたね
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すぐ近くには鯨波漁港もあり、夏になったらこのあたりはきっと観光客で賑わう場所なのでしょうね
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ま、この時期は観光客の姿は全然いなかったのですけどねw
日本海からの潮騒の音以外は何も聞こえてこない、とても穏やかな場所でありました -
いやあ〜、日本海のこのコバルトブルーの輝きがとても綺麗ですね
しばし、この素敵な空間を満喫した後、この後やって来る電車のお見送りに備えるために戻って行きました -
イチオシ
快速「くびき野号」リニュ色を一枚パチリ☆
特急「北越号」ばかりに目が行きがちではありますが、この快速「くびき野号」もこれまで信越海線の足を支え続けてきた列車であり、この列車も2015年春に引退が決まっている列車であります
信越海線の苦労人でもある快速「くびき野号」、大変お疲れ様でした -
当日は観光列車「越乃Shu*Kura」も見かけることが出来ましたね
主に週末に(高田駅〜十日町駅間)を運行している観光列車、なんでも車内でお酒が飲める電車だとか
いつかは乗ってみたい観光列車ですね(お酒は全く飲めないけどw -
最後に、日本海をバックに特急「北越号」リニュ色を一枚パチリ☆
日本海の荒波にも負けずに疾走する特急「北越号」のお姿に惚れぼれする瞬間でありましたねw -
日本海のコバルトブルーにだいぶ赤みが色付き始めたところで鯨波海岸から移動し始めました
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帰りの鯨波駅ホームでの一コマ
地元の家族連れの方がカメラを持って信越海線のローカル列車をお見送りしていました
やっぱり、地元の方達でもこれまで信越海線で走ってきた列車が引退してしまうのは悲しいことなのかなあ〜と思った瞬間でもありましたねw -
鯨波駅から信越海線のローカル列車に乗って直江津駅方面へと向かいます
途中、日本海沿いを走るローカル列車の車窓からは日本海の美しいトワイライトの光景が・・・
そう!あのお方の走る勇姿も記録として残しておきたいですよねw -
イチオシ
途中、柿崎駅でトワイライト色に染まった特急「北越号」国鉄色と遭遇しましたので一枚パチリ☆
夕日に染まった国鉄色もかっくいい〜 -
トワイライト色に染まった直江津駅にやって来ました
直江津駅 駅
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直江津駅から歩いて30分ほどの場所から、寝台特急「トワイライトエクスプレス号」がやって来る瞬間を待ちます
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トンネルの先が徐々に光輝いて・・・
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遂に寝台特急「トワイライトエクスプレス」がやって来ました!
うおーーーーー!!!!! -
かっちょええぇぇぇ!!!!!
けど、この豪華寝台列車が引退してしまうのはやっぱり寂しいですよねえ〜 -
寝台特急「トワイライトエクスプレス」が通り過ぎるまでほんの一瞬の出来事でありましたが、色々と複雑な想いを感じながら走り去る姿をお見送りしていました
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寝台特急「トワイライトエクスプレス」には以前に一回だけ乗車したことがございますが、あれはほんといい思い出になったよなあ〜
最後にもう一回くらいは乗ってみたかったのですが・・・
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初秋の北海道、道央地方を巡る旅 1日目 〜寝台特急トワイライトエクスプレス号に乗って北の大地に〜
http://4travel.jp/travelogue/10704390 -
さて、翌日は青海川駅にやって来ました
青海川駅 駅
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信越海線で日本海をテーマにするならば、やはりこの日本一海に近いところにある駅は絶対に外せませんよねえ〜
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青海川駅からの風景も、これまで日本海の荒波が特急「北越号」の勇姿を素敵に演出してきたことを物語っているかのように見えました
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こんな素敵な日本海の風景を前に、青海川駅から歩いて15分ほどの場所から特急「北越号」がやって来る瞬間を待ちます
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この頃はあたりはすっかり夕暮れ時
日本海に映るお空も綺麗なトワイライト色に染まっていました -
イチオシ
そんなトワイライト色に染まる日本海の風景と一緒に臨時特急「懐かしの特急みのり号」国鉄色を一枚パチリ☆
う〜ん、トワイライト色の日本海と信越海線を代表する特急列車との2ショットはとても絵になりますよね、素晴らしい! -
きっとトワイライト色に染まった日本海の風景の中を走る特急「北越号」も素敵なんだろうなあ〜と思いながら電車を待ち続けていたその時、日本海から驚きのサプライズが・・・!
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なんと、雲の隙間から夕日が顔を出してきました
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うっ!めっちゃきれいや〜\(^o^)/
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日本海からの夕日を見たのはこれが初めてだったのですが、日本海に映り込む夕日がこんなにも美しかったとは・・・ほんと驚きです、そして感動です!
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ははあ〜、「トワイライトエクスプレス」って、きっとこの風景のこの瞬間から名称されたんだろうなあ〜と、最後に「トワイライトエクスプレス」をちょっと身近に感じることが出来た瞬間でもありましたw
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日本海からのトワイライトは次第に薄くなっていき、日本海の先へと消えていきました
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僅か10分足らずの日本海からの素敵な天体ショーでありましたが、貴重な瞬間を見ることが出来た感動的なひとときでありました
こんな素敵な感動はそうなかなか体験することは出来ないだろうなあ〜 -
そんな感動もまだ冷めやまぬ風景と一緒に特急「北越号」リニュ色を一枚パチリ☆
こんなにも素敵な空間の中を走る特急「北越号」ってほんと魅力的ですよねえ〜 -
イチオシ
そして、トワイライト色の風景もすっかりなくなってしまった空間の中にトワイライトが由縁のあの寝台列車のお姿が
寝台特急「トワイライトエクスプレス号」を一枚パチリ☆ -
しかし、日本海というのは色々な顔を持っていて、見ていて楽しいですねw
美しいコバルトブルー色だったり、美しいトワイライト色だったり、美しい漆黒色だったり・・・
こんな素敵な顔をいくつも持っている日本海だからこそ、その日本海沿いを走る特急「北越号」や寝台特急「トワイライトエクスプレス号」はこんなにも魅力的で皆様からも愛されてきた特急列車だったんでしょうね〜と感じる瞬間でもありました -
さて、信越海線からの最後のお見送りの旅の締めとして、翌日は早朝の鯨波海岸に再びやって来ました
鯨波駅 駅
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この場所から寝台特急「トワイライトエクスプレス号」との最後のお別れです
まだ夜も明けていない日本海の風景を前に、寝台特急「トワイライトエクスプレス号」がやって来る瞬間を待ちます -
あたりが徐々に明るくなり始めた頃、日本海の風景の先から一筋の光が・・・
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寝台特急「トワイライトエクスプレス号」が目の前を通り過ぎるまでほんの一瞬の出来事でありましたが、シャッターを押しながら「ありがとうー!」ってつい叫んじゃってましたねw
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「列車は去れど想いは消えず、いつまでも。」
今はただそんな心境でありましたね
寝台特急「トワイライトエクスプレス号」・・・たくさんの素敵な思い出をありがとうございました\(^o^)/ -
こちらも地味に2015年春に引退が決まっている(笑)、快速「おはよう信越号」リニュ色を一枚パチリ☆して、帰宅の途に着きました
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途中、柿崎駅で特急「北越号」リニュ色と遭遇しましたので一枚パチリ☆
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「列車は去れど想いは消えず、いつまでも。」
もう、お疲れさま!の気持ちでいっぱいでありましたね
特急「北越号」・・・たくさんの素敵な思い出をありがとうございました\(^o^)/ -
最後に・・・帰宅途中に立ち寄った越後湯沢駅での一コマ
・・・これはちょっと反則ですよー!
もう号泣しちゃうじゃないですかー(´;ω;`)
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この旅行記へのコメント (2)
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- ボビーさん 2015/03/13 09:04:15
- 鉄様の心の中って・・・
- 裏山秀人さん こんにちは!
いつも訪問ありがとうございます。
この頃、お別れの旅が多く、今まで、鉄道のお写真素晴しいと感じておりましたが、今回はそれにもまして、消えていく国鉄時代の電車や、列車に、裏山秀人さんの悲しみが、湧き出ていて本当に、心の中で泣いているんだなあって感じてしまう旅行記でした。(本当に涙していたかも?)
今年本当になくなってしまう電車が多く、鉄様の悲しい気持ちが伝わってきます。
席はいっぱいで乗れなかったのも残念ですが、裏山秀人さんにだけ特別に乗せてくださいって、懇願したい感じですよ!
これからもめげずにいい鉄道のお写真撮られることを期待しております。
でもあの国鉄色の電車渋くていいですよね。
息子が3〜4歳の頃、鉄道の本買ってきて、全部覚えて、東京のディズニーランドに連れて行った叔父が、電車の名前全部知っててびっくりしたと言っていたのを思い出してました。時代とともになくなって、彼も大人になって、車の方がいい感じになってますが・・・
貴重な旅行記に感謝です。
これからも宜しくお願い致します。
ボビー
- 裏山秀人さん からの返信 2015/03/22 07:43:24
- RE: 鉄様の心の中って・・・
- ボビーさん、こんにちは
ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今春は北陸新幹線開業というのもあり、消えゆく列車が大変多かったのですが・・・これも時代の流れなのでしょうかね〜
ただ、古き良き列車の姿が消えゆく光景はどの瞬間でも悲しいものがありますねw
昔の記憶を思い返す旅でもありました。
この素敵な記憶がいつまでも色褪せないようにと旅行記にしてみた次第です。
ま、この気持ちはいつまでも大切にしていきたいものですねw
これからも宜しくお願いいたします。
> 裏山秀人さん こんにちは!
>
> いつも訪問ありがとうございます。
> この頃、お別れの旅が多く、今まで、鉄道のお写真素晴しいと感じておりましたが、今回はそれにもまして、消えていく国鉄時代の電車や、列車に、裏山秀人さんの悲しみが、湧き出ていて本当に、心の中で泣いているんだなあって感じてしまう旅行記でした。(本当に涙していたかも?)
> 今年本当になくなってしまう電車が多く、鉄様の悲しい気持ちが伝わってきます。
> 席はいっぱいで乗れなかったのも残念ですが、裏山秀人さんにだけ特別に乗せてくださいって、懇願したい感じですよ!
>
> これからもめげずにいい鉄道のお写真撮られることを期待しております。
> でもあの国鉄色の電車渋くていいですよね。
>
> 息子が3〜4歳の頃、鉄道の本買ってきて、全部覚えて、東京のディズニーランドに連れて行った叔父が、電車の名前全部知っててびっくりしたと言っていたのを思い出してました。時代とともになくなって、彼も大人になって、車の方がいい感じになってますが・・・
>
> 貴重な旅行記に感謝です。
>
> これからも宜しくお願い致します。
>
> ボビー
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