背丈まである雪を見たい～肘折幻想雪回廊

2015/02/06 - 2015/02/08

全国屈指の豪雪地帯、肘折温泉で３メートルを超える雪壁にろうそくの火が灯り、幻想的な風景が広がっていました。
雪に囲まれた温泉地で、2泊3日の一人旅でプチ湯治を体験。
のんびり、のんびりして、人のあたたかさに触れる事が出来ました。

エリア 戸沢・真室川(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

【一日目】

仙台駅から高速バスで２時間半ぐらいかかって、新庄駅に到着しました。
新庄駅前にも雪があって、気分があがります。

バス代　仙台駅〜新庄駅　片道2,000円

新庄駅から肘折温泉までは路線バスで約50分。
肘折温泉に近づくにつれ、雪の量が増えてきます。
この雪壁が見たかった。

バス代　新庄駅〜肘折温泉待合所　片道1,240円

バス停に着きました。

「ゑびす屋」さん。バス停からすぐです。
今回は2泊、お世話になりました。

荷物を置いて、周辺の散策に出かけました。

薬師神社も雪に埋もれています。

旧郵便局舎
長い氷柱が見えます。

肘折温泉の街並み

肘折温泉の由来は、肘を折った老僧がこの地のお湯に浸かったところ傷が癒えたという、説があるそうです。

2007年には開湯1200年を迎えたそうです。
歴史ある温泉地ですね。

ちょっと裏の路地に入ったら、こんなに雪が！
求めていた風景。

一日目は、散策を早々に切り上げて宿に戻って温泉&夕食です。
シーズンオフの為か、宿泊客は少なく温泉も貸し切り状態でのんびり&ゆったり出来ました。
夕食も部屋食で、ゆっくり美味しく頂きました。

【2日目】

朝から温泉に入り、朝食を食べて、ご近所を散策です。
薬師神社に積もっている雪。

えびす屋さんの隣の宿では、屋根の雪下ろしをご夫婦でしていました。
初めて見ました。豪雪地帯での生活は大変ですね。

こちらは、秘湯の会、丸屋さん。
次回はこちらにも泊まってみたいな。

優心の宿・観月さんの目の前を天狗鼻橋。
もう、すごい雪です。

橋の上から見た銅山川。

天狗鼻橋、埋もれています。

天狗鼻橋を渡って、夜の雪回廊の会場を下見に行きます。

背丈よりも高い雪です。

優心の宿観月さんが雪の間から見えますね。

きれいに除雪されています。

銅山川と雪

雪を眺めながらテクテクとお散歩。

金山橋から銅山川を眺めます。

お天気で気持ちいい!

川べりから温泉街へ戻って来ました。

落雪注意。
屋根から落ちる雪に注意です。

このように、温泉街では水（お湯？温泉？）が常に流れていました。
宿で長靴を貸してくれるので気にせず歩けます。

こちらの「ほていや」さんで、お土産を買いました。

共同浴場　神の湯です。
宿で無料券を貰えたのでお散歩の後に、一風呂浴びます。

納豆汁のもと。ぶなはり茸の缶詰。サイダー。

肘折カルデラサイダー
肘折温泉には炭酸泉の温泉が湧いていて、その炭酸水を使用したサイダーだそうです。
お風呂あがりに飲みました。

夕食後、雪回廊を見る為に宿を後にします。
夜の温泉街も趣があります。

会場にやって来ました。

ろうそくの火がやさしく灯ります。

きれいですね。

足元にろうそくの灯り

雪壁にろうそくの火が灯っていて幻想的ですね。

きれい。

雪壁に四角い穴を開けて、ろうそくの火が灯っています。

雪あかりの散策を楽しみました。

【3日目】

最後の日の朝食。お腹いっぱいです。

3日間の滞在でのんびり〜のんびりさせてもらいました。
温泉も貸し切り状態で、何度も入ってお肌もしっとりです。
路線バスで新庄駅へ戻る時に、宿の方々が玄関まで出て皆さんで手をふってくれて、ジーンとあたたかな気持ちになりました。

また違う季節に肘折温泉に行きたいです。