益子・茂木旅行記(ブログ) 一覧に戻る
真岡鉄道の起点である下館駅で、まずは周辺を観光します。<br /><br />板谷波山記念館を抜け、五行川へ出て、勤行緑地公園に行きます。<br />桜の花は、まだまだずっと先のようです。<br />次に、室町時代起源の定林時の銅鑼を見学します。<br />更に、7つある羽黒神社のうちの1つを訪問し、しもだて美術館を確認した後、<br />加波山事件志士の墓へ行って、下館駅へ戻りました。<br /><br />SLはバックでホームに入ってきます。<br />3両の客車を引く C1266 という型です。<br />豪快な汽笛音を響かせ出発進行。<br />パワーを感じさせる煙は、なぜか男らしさを感じさせます。<br /><br />スタート直後は、ほとんど街中を走ります。<br />一部の駅を除いて、ほぼ各駅に停車しますが、そのたびに横向きに吐く煙の量が凄いです。<br /><br />車内販売もありましたので、”SLせんべい”を購入しました。<br /><br />途中の真岡駅では、10分ほど停車。<br />目の前に、帰りに寄る予定のSL博物館(SLキューロク館)があります。<br /><br />全線を通じて街中や田舎の風景の中を颯爽と飛ばして行き、<br />いわゆる撮鉄も随所に見受けられ、約1時間半で終点の茂木駅に到着しました。<br />撮鉄が多いということは、やはりとても魅力があるSLということの証明でしょう。<br /><br />茂木ではちょうど昼どきのため、約10分間歩いて、茂木高校近くにある「なかよし食堂」へ入りました。<br />お客さんは1人だったのですが、この人は近くの文房具店の社長さんで、<br />是非にと薦めていただいたのが、「豚バラしょうが焼定食」でした。<br />やや甘めのタレのこのしょうが焼は最高でした。<br />キャベツと組み合わせた味に引かれて、ごはんがすすむすすむ。<br />結局、お代わりまでしてしまいました。<br />店は、だんなさんと奥さんでやられていて、2人とも気さくで、親しみがあり、ここに来て良かったです。<br />また、さきほどの文房具店の社長さんにも<br />いろいろと茂木の雑学を披露していただきました。<br />  ・このお店でも使用している”茂木米”は山と山の間の谷津と呼ばれる谷間でつくられていて、<br />   条件の悪さが逆に米の味を際立たせていること。<br />  ・サトイモの茎の皮を剥いて、干した”芋がら”。 味噌汁に入れるとうまい。<br />  ・きのこの一種である”ちたけ”は絶品<br />  ・食べると舞ってしまうほど美味しい茂木の”舞茸”<br />  ・茂木では、”川”の字よりも”河”の字の名前の人が多い。<br />   これは昔、殿様の命により武士でない人は、さんずいの河の字を使用する<br />   ようにと通達したことによる<br />などなどです。<br /><br />茂木の町を観光しました。<br />ここには、歴史がある橋が連なっていました。<br />また、和菓子が有名な町で、柏屋の「生いちご大福」と松寿堂の「若鮎(白あん入り)」をお土産に購入しました。<br /><br />帰りもSLに乗ります。<br />駅の入り口正面に機関車の向きを換える転車台があります。<br /><br />SLの町、真岡駅で途中下車し、SLとお別れです。<br />ここでは、駅近のボナールというお店に入り、オムライスとコーヒーを注文します。<br />店の中は落ち着いた雰囲気でとても良く、オムライスはボリュームもあり、なぜか懐かしい味がしました。<br /><br />その後、SLの博物館であるSLキューロク館でいろいろな展示を見て、<br />帰途につきました。

真岡鉄道のSLに乗って

35いいね!

2015/03/07 - 2015/03/07

67位(同エリア381件中)

0

27

fukudonさん

真岡鉄道の起点である下館駅で、まずは周辺を観光します。

板谷波山記念館を抜け、五行川へ出て、勤行緑地公園に行きます。
桜の花は、まだまだずっと先のようです。
次に、室町時代起源の定林時の銅鑼を見学します。
更に、7つある羽黒神社のうちの1つを訪問し、しもだて美術館を確認した後、
加波山事件志士の墓へ行って、下館駅へ戻りました。

SLはバックでホームに入ってきます。
3両の客車を引く C1266 という型です。
豪快な汽笛音を響かせ出発進行。
パワーを感じさせる煙は、なぜか男らしさを感じさせます。

スタート直後は、ほとんど街中を走ります。
一部の駅を除いて、ほぼ各駅に停車しますが、そのたびに横向きに吐く煙の量が凄いです。

車内販売もありましたので、”SLせんべい”を購入しました。

途中の真岡駅では、10分ほど停車。
目の前に、帰りに寄る予定のSL博物館(SLキューロク館)があります。

全線を通じて街中や田舎の風景の中を颯爽と飛ばして行き、
いわゆる撮鉄も随所に見受けられ、約1時間半で終点の茂木駅に到着しました。
撮鉄が多いということは、やはりとても魅力があるSLということの証明でしょう。

茂木ではちょうど昼どきのため、約10分間歩いて、茂木高校近くにある「なかよし食堂」へ入りました。
お客さんは1人だったのですが、この人は近くの文房具店の社長さんで、
是非にと薦めていただいたのが、「豚バラしょうが焼定食」でした。
やや甘めのタレのこのしょうが焼は最高でした。
キャベツと組み合わせた味に引かれて、ごはんがすすむすすむ。
結局、お代わりまでしてしまいました。
店は、だんなさんと奥さんでやられていて、2人とも気さくで、親しみがあり、ここに来て良かったです。
また、さきほどの文房具店の社長さんにも
いろいろと茂木の雑学を披露していただきました。
  ・このお店でも使用している”茂木米”は山と山の間の谷津と呼ばれる谷間でつくられていて、
   条件の悪さが逆に米の味を際立たせていること。
  ・サトイモの茎の皮を剥いて、干した”芋がら”。 味噌汁に入れるとうまい。
  ・きのこの一種である”ちたけ”は絶品
  ・食べると舞ってしまうほど美味しい茂木の”舞茸”
  ・茂木では、”川”の字よりも”河”の字の名前の人が多い。
   これは昔、殿様の命により武士でない人は、さんずいの河の字を使用する
   ようにと通達したことによる
などなどです。

茂木の町を観光しました。
ここには、歴史がある橋が連なっていました。
また、和菓子が有名な町で、柏屋の「生いちご大福」と松寿堂の「若鮎(白あん入り)」をお土産に購入しました。

帰りもSLに乗ります。
駅の入り口正面に機関車の向きを換える転車台があります。

SLの町、真岡駅で途中下車し、SLとお別れです。
ここでは、駅近のボナールというお店に入り、オムライスとコーヒーを注文します。
店の中は落ち着いた雰囲気でとても良く、オムライスはボリュームもあり、なぜか懐かしい味がしました。

その後、SLの博物館であるSLキューロク館でいろいろな展示を見て、
帰途につきました。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 下館駅

    下館駅

  • 下館駅でディーゼル車がSLを引いています

    下館駅でディーゼル車がSLを引いています

  • SL

    SL

  • SL

    SL

  • 客車内部

    客車内部

  • 真岡鉄道 SLせんべい

    真岡鉄道 SLせんべい

  • 座席の窓を開けて、撮影したところ

    座席の窓を開けて、撮影したところ

  • 乗車券、整理券、SLもおか乗車記念証

    乗車券、整理券、SLもおか乗車記念証

  • SLの吐き出す煙

    SLの吐き出す煙

  • SLの運転席

    SLの運転席

  • 茂木駅

    茂木駅

  • 八雲神社

    八雲神社

  • なかよし食堂 概観

    なかよし食堂 概観

  • 豚バラしょうが焼定食

    豚バラしょうが焼定食

  • 柏屋の生いちご大福

    柏屋の生いちご大福

  • 若鮎(白あん入り)

    若鮎(白あん入り)

  • 仲橋

    仲橋

  • 百騎橋

    百騎橋

  • 正明寺橋

    正明寺橋

  • 弾正橋

    弾正橋

  • 安養寺橋

    安養寺橋

  • 茂木駅の転車台

    茂木駅の転車台

  • 真岡駅

    真岡駅

  • ボナール入り口

    ボナール入り口

  • オムライス

    オムライス

  • SLキューロク館

    SLキューロク館

この旅行記のタグ

35いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP