長いようであっという間なモロッコ17日間～マラケシュ２

2014/12/21 - 2015/01/05

今度は、史跡巡り。
スークとフナ広場のイメージが強いマラケシュですが、何度も歴史の表舞台となった土地だけに
史跡も見応えがあります。

暑かったですけどね、よく歩きました。

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは、アグノウ門。

前の道は幹線道路で、大変な交通量。
反対側から門の写真を（通行中の車を入れずに）撮るのに苦労しました(^^ゞ。

ここにも、コウノトリが。。

「サアード朝の墳墓群」
サアード朝のスルタンたちのお墓。
次の王朝、アラウイー朝のムーレイ・イスマイルが（お墓を破壊するのは躊躇したらしく）周囲を壁で覆ってしまったので、1917年に空中写真によって、ようやくその存在が明らかになった、という、なんだかそのエピソードだけで行ってみたい気持ちになる場所。
そそられますよね。

中央の大きなお墓が、サアード朝の黄金王、アフメド・アル・マンスールのお墓。

上の写真のお墓の部屋。
見事な装飾です。

FBでこの一連の写真をあげた時、何人もの人が「アルハンブラ宮殿のようだ」というコメントをくれました。
まさに！！

外のお墓は家臣たちのもの。
ネコが昼寝をしていたりして、平和です。

オレンジの木も植わっています。

スルタンのお墓もそれはそれは見事でしたが、ある意味、この家臣たちのお墓は平和で幸せそうでした。
オレンジの木の下で眠るのは、幸せかもしれない。
時々、ネコも遊びに来てくれて。
そんな所で眠るのは、きっと幸せに違いない。

どういうわけだか、カメも遊びに来てくれそうだ。。

それにしても、なんとまあ青い空。

エル・バディ宮殿。
さきほどの墳墓群を壁で囲った、アラウィー朝のスルタンが、こちらは容赦なく破壊しました。
今は栄華の跡。

またコウノトリ。（しつこいなーー。笑。）

バヒア宮殿。
美しくて、美しくて。。。。

この国の至る所に、オレンジの木があり、それがまた良い雰囲気なんです。
他のどんな木でも、こんなには似合わないでしょうね。
それほど、ピッタリ似合っています。