2014/12/19 - 2014/12/19
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traveldogさん
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品川宿の面影が旧東海道に残っていました。ただ往時の建物はなく、寺社や新しく植えられた松に東海道の宿場町を偲ことができるだけですが。
ここは高台にあるのか、東方面にかけて緩やかに傾斜しています。広重の浮世絵に見る品川宿を彷彿とさせます。彼方にあるだろう品川の海を想像しました。
品川宿は目黒川を挟んで北品川と南品川に別れています。その目黒川まで行きました。目黒川は桜の名所として名高い。その川が今品川の海に注ごうとしています。上流に朱塗りの橋があるのに気づきました。その向こうに神社がみえました。東京十社のひとつ品川神社です。参拝しました。
南品川を経て更に歩きます。立会川のこの地には、土佐藩下屋敷があったそうで、黒船来航時に江戸に出ていた坂本龍馬も藩士として、ここの警護に当たったといいます。その縁でかここに坂本龍馬の像があるというので見てきました。龍馬の目が遠くを見つめていました。
せっかくここまで来たのだから、鈴が森刑場跡まで行くことにしました。ここに二種類のはりつけ台跡が残っていました。八百屋お七は火あぶりの刑にあい、台は丸型の石です。槍で刺殺された丸橋忠也のはりつけ跡は四角の石。じっと見つめていると、なにやら厭な気分になってきました。
ここを終着点として、そろそろ引きあげることにしました。みな少し歩きづかれ、帰りは京急立会川の駅から電車に乗り品川に戻りました。まだ昼を食べていませんでした。駅ナカでもりそばを食べました。動いた後の食事はやはり美味しいです。
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品川駅で同行の友人二人と待ち合わせ。その前に駅ナカ散策で見つけたポスト。
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旧東海道の標識で道を確認、ここは八ツ山橋で、ゴジラ初上陸地点とのこと。
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品川宿への入り口はどこだろう。東海道入口の案内が見つかりました。大正ロマン風のカンバン建築がある道を入りました。
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かつての東海道。街道は高台にあり、東に向かい下っています。往時は品川の海が見えたことでしょう。広重の絵を思い出します。
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品川宿は北品川と南品川に目黒川を境として分かれています。ここの海抜は5.7mとの標識がありました。海岸近くの地にしては確かに高いです。
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東海道を南に臨んだところ。
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品川宿跡で往時を偲ぶものは少ないです。それでも本陣跡、新たに植えられた松、寺社等がありました。ここは品海公園にある品川宿の碑。
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かつての東海道松並木を偲ぶ最近植えられたと思われる松。開発で消え去り街道だけが残った品川宿が最近になり復興整備されつつあります。
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本陣跡まで来ました。公園になっています。
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北品川と南品川を分ける目黒川です。
桜の名所、目黒川だが、ここ品川の海に注いでいることはあまり知られていません。 -
川上にある赤い橋が目立っています。橋を渡ると荏原神社がありました。
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街道らしさを醸し出している常夜灯。
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荏原神社はこの地の氏神を祭っています。これは参拝しなくては。
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ムム イソイソ
無心に祈りました。 -
ここにも東海道の松並木の松が復元されていました。
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この松は品川宿のシンボルとなる街道松として云々
品川宿の松と名付けられています。 -
松の近くにあるナマコ壁のトイレ
観光地化の努力を買いたいです。 -
街道沿いにある品川寺です。
ここには、江戸六地蔵のひとつがあります。 -
江戸六地蔵のひとつです。
巣鴨地蔵通りにある真性寺で六地蔵のひとつを見た記憶がよみがえります。 -
南品川の街道で見つけた旧東海道の標識。
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立会川に出ました。品川寺を過ぎると見物するところもなくなり足が速くなりました。立会川までちょっとありました。
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立会川の橋の手前に坂本龍馬像への道しるべがありました。早速辿ってみます。
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商店街のそばやに砲台そばののぼりかわ立っています。龍馬に因んだメニューのようです。
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公園に坂本龍馬の像がありました。遠くを見る目は日本の将来を見つめているようです。
京急立会川駅近くです。 -
ここまで来たのだから、もう少し足を伸ばして鈴ヶ森の刑場跡を見ることにしました。
途中で見た今では珍しくなった畳屋さんの建物です。 -
本日の終点、鈴ヶ森刑場跡です。
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これは八百屋お七が火あぶり刑にあったという場所です。丸型の基台です。
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こちらの四角の基台は、丸橋忠弥が刺刑された場所だそうです。
じっと立っていると当時の刑場の状況が浮かんできて、いい気分にはなれません。 -
そんなわけで、鈴ヶ森刑場とも別れを告げて、立会川駅から電車に乗って品川駅まで戻りました。
品川駅のJR駅ナカで昼食をとって、本日の弥次喜多道中は終わりです。
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