名古屋から日帰りでひょいと青森！

2014/12/13 - 2014/12/13

FDAのキャンペーン「ラッキードリーム」、発売開始時間にチェックするも、小牧から青森等へ片道5,000円で飛べるとあって土日の行程では確保できず、止むなく日帰りでひょいと青森！
搭乗前日からの寒波襲来でフライトが危ぶまれましたが、AOJ滑走路の除雪作業で着陸が1時間ほど遅れたものの何とか到着！
しかし、日帰り行程での1時間ロスは本当は大きいんだよなぁ。。。^^;
レンタカーを借り、シーズン初の雪道走行を楽しみながら、五所川原方面へ！
雪国らしい景色や食も堪能でき、日帰りにしては充実した旅となりました。


13DEC2014
JH361 名古屋小牧(NKM)07:45 青森(AOJ)09:05
JH366 青森(AOJ)18:35 名古屋小牧(NKM)20:05


名古屋から日帰りでひょいと青森！
http://4travel.jp/travelogue/10982491

エリア 五所川原(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

FDAのキャンペーン料金「ラッキードリーム」片道5,000円ポッキリ！
県営名古屋空港からFDAのエンブラエルERJ-170 1号機(JA01FJ)シャトレーゼ号で青森へ！
と、この時名古屋周辺は快晴だったのですが。。。

名古屋空港 (県営名古屋空港) 空港

青森到着前の機長からのアナウンスによると、青森空港除雪作業のため作業終了までおよそ1時間ほど上空で待機しますとのことで。。。
当初予定より1時間遅れの10時前にAOJに無事着陸、遅れたとは言え小牧に引き返さなかっただけ良しとしなければいけませんね！^^;
青森空港へは何度かお邪魔していますが、空港ターミナルに隣接してレンタカーターミナルができ、送迎バスを待つことなく自力で空港への行き来ができるのでとても利便性が良いです。
ただ、帰りの青森空港有料道路が難点ですね。
今回の車はMAZDA DEMIO、スタッドレス装備はもちろんですが4WD車だったのは心強い！
空港からしばらくはほとんどホワイトアウト状態で少々ビビりながらの運転でしたが、街へ降りて来てからはご覧のような状況でバッチリ走れました！

最初に目指したのは五所川原市内にある「あげたいの店 みわや」

あげたいの店みわや グルメ・レストラン

店内ではおじさんが一人で黙々と作業をしています。
ところで"あげたい"って何だろう。。。

あげたいの店みわや グルメ・レストラン

五所川原駅近くの駐車場に車を止め、11:40の列車に乗るために駅へ急ぎます。

津軽五所川原駅 駅

目指すは津軽鉄道名物ストーブ列車！
乗車券の他、ストーブ列車券400円が必要です。

津軽五所川原駅 駅

ホームへ駆け込むと既にストーブ列車が待機していました。
この日は、機関車での牽引ではなくディーゼルカー'メロス号'との連結による運行でした。

津軽鉄道 ストーブ列車 乗り物

こちらは津軽鉄道の乗車券とストーブ券！
硬券なのが何となく嬉しいですね！

津軽鉄道 ストーブ列車 乗り物

少し時間があったので駅構内を散策してみましたが、あれこれとどれもレトロ感満載で見ていて楽しいです！

津軽五所川原駅 駅

定刻に列車は五所川原駅を出発！
車内のストーブではさっそくスルメなどを焼く良い匂いが！
本来であれば焼いてもらったスルメをツマミに日本酒など飲みたいところなのですが、レンタカーなのでグッと我慢！(；´Д｀)

津軽鉄道 ストーブ列車 乗り物

車内ではアテンダントさんが乗客にあれこれと説明をしてくれます。
もちろんスルメの焼き具合のチェックも。。。

津軽鉄道 ストーブ列車 乗り物

こちらもお腹が空いてきました。
まずは先ほど購入した"あげたい"！
簡単に言ってしまえば、たい焼きを揚げて砂糖をまぶしたオヤツなのですが、その言葉ほど甘くも脂っこくもなく、意外とあっさり食べられます。
お店で揚げたてを食べたらおそらくもっと美味しかったでしょうね。

津軽鉄道 ストーブ列車 乗り物

さて、お昼ご飯は「ストーブ弁当」
利用日3日前までの予約販売のみとあって数日前に予約しておいたのですが、FDAが飛ぶかどうかが怪しい天気予報だったため一旦前日にキャンセルしたところ、この日、駅の売店にキャンセル分として販売されていたので即ゲット！

津軽鉄道 ストーブ列車 乗り物

竹を編んで作った弁当箱に入っているのは地元青森の素材をふんだんに利用した豪華版！
HPによると以下のとおりです。
[ストーブ弁当の材料]
エビ・米のあられ・レンコン・エビすり身・フキ・豚肉・ホタテ・たまごの黄味・里芋・黒ゴマ・いか・キャベツ・もろ米・人参・納豆コンブスルメ・サケハラス・つけもの・しそウメ・ユカリ・ワカオイ・塩・コショウ・かたくり粉・小麦粉・しょうゆ・葉がらし ・切りなんばん・砂糖・みりん・酒・酢・かつお

金木駅で下車し、太宰治記念館斜陽館まで徒歩約10分。
列車に乗っている時には分かりませんでしたが、外気の冷たさは名古屋とは大違いです！
ほどなく立派なお屋敷が見えてきました。

太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

この日に備え、読んでおきました！^^;

太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

国の重要文化財に指定されているこの旧津島家住宅、明治の大地主の豪邸のその豪華さには驚かされました。

太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

2階の和室、"斜陽の間"
「斜陽」の文字が見て取れます。

太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

囲炉裏。。。

太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

太宰治を十分に堪能した後、隣接する「津軽三味線会館」へ。
ここでは日に数回、津軽三味線のライブを聴くことができます。
この日は演奏者一人だったのですが、その力強い音色は身体の奥まで響いてきました。

津軽三味線会館 美術館・博物館

帰路は芦野公園から津軽鉄道に乗ります。
その駅に隣接する「喫茶 駅舎」

赤い屋根の喫茶店 駅舎 グルメ・レストラン

こちらの名物"馬まん"を頂きます！
乗車券も店内で購入できますし、列車が来ても裏口がホームに直結しているのですぐに乗ることができて便利！w

赤い屋根の喫茶店 駅舎 グルメ・レストラン

帰りはストーブ列車ではなく芦野公園駅14:35発の「ジングルメロス」号！
ちょうどクリスマス前とあって車内はクリスマスっぽいデコレーションで装飾されていて、アテンダントさんもサンタの衣装！

芦野公園駅 駅

津軽五所川原駅に戻ってきました。
地元の人にとっては迷惑な話かもしれませんが、やはり五所川原鉄道はこうした雪景色が似合うような気がします。

津軽五所川原駅 駅

五所川原に戻って次に訪れたのは「立佞武多の館」
正直、ここのことは全く調べてなく、期待もしていなかったのですが、これが大間違い！
青森などのねぶたについてはTVなどで見て何となくイメージは湧くのですが、ここ五所川原の立佞武多はそのスケールが桁違い！
写真ではぜんぜんその迫力が伝わりませんが、これは一度観てもらうしかないでしょうね。
ここは本当におススメです！

立佞武多の館 美術館・博物館

立佞武多の圧倒的な迫力の余韻を引きづりながら外へ出てみると地吹雪が！
アッと言う間に手にしていた「立佞武多の館」の入場券を飛ばされてしまいました！^^;

立佞武多の館 美術館・博物館

時間的にはまだ17時前なのですが、フライトの時間の関係もあり少し早い夕食はこちら「一休寿司」さんで。。。
名古屋から日帰りなんですと言ったら、さすがに板さんも驚きの表情でした。^^;

一休寿司 五所川原店 グルメ・レストラン

特上握り！(；´Д｀)

一休寿司 五所川原店 グルメ・レストラン

特上握りに、お通し、茶碗蒸し、小料理2品も付いて3,000円！
安過ぎ！名古屋ではあり得ないお値段です！

一休寿司 五所川原店 グルメ・レストラン

この日お世話になったTimesレンタカーのDEMIO、良い車でした！

日帰り青森、往路のディレイもあり実質滞在時間はたったの8時間半でしたが、思いのほか充実した旅となりました。
FDAさん、またキャンペーンやってくれないかな。。。

青森空港レンタカーターミナル 乗り物

この旅行記へのコメント （2）

• よよさん 2020/01/27 22:18:56

  まんま真似したい

  酸ケ湯温泉の旅行記があるかしらとのぞきにきたら以前も読んでましたが再度こちらにたどり着きました。この旅行記、かなり好きです。
  
  この行程ほんと素晴らしいですよね。真似したいけど雪道がな･･･
  
  全部は無理でも斜陽館と、ストーブ列車とストーブ弁当と寿司は経験したいー。

  lefty_0909さん からの返信 2020/01/29 04:55:52

  Re: まんま真似したい

  よよさん、こんにちは。
  
  酸ヶ湯温泉、たしかに出かけたのはこの旅行記と同じくFDAの"ひょいと青森"だったのですが、すみません、投稿していなかったですね。^^;
  
  酸ヶ湯温泉も、八甲田山ロープウェイとセットで雪深い冬がオススメです。
  最近FDAも儲かっているとみえて以前ほど冬の閑散期にこうした格安ツアーを出して来ないのがとても残念なのですが、東京からであれば安いツアーとかありそうなんですけどねぇ…
  
  あぁ、記事にも書きましたが一番のオススメは「立佞武多の館」ですからね！w