2015/01/26 - 2015/01/26
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温泉大好きさん
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雪景色の兼六園を見ようと1月下旬に行きましたが、あいにく20〜30年振りにこの時期としてはまったく雪がない特異な状況でした。まあ自然相手だから仕方がありません。その代り歩きやすかったので細部まで鑑賞出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 徒歩
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兼六園には出入口が7ヶ所ありますが、今回は小立野口から入ります。
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竜石
龍石は小立野出入口の近く、石川県伝統産業工芸館の兼六園側入口の向かいの築山にあります。龍が口を開けている姿に似ていることからこの名がついたそうです。言われて見ればそのように見える気がしますが、言われなければ通り過ぎてしまいそうです。 -
鶺鴒島
鶺鴒島は龍石の裏側を流れる曲水に浮かぶ正面に鳥居が立つ小島です。鳥居が結界となり、その奥が聖域となっています。誕生を現す陰陽石、結婚を現す相生の松、死後の世界を現す石の塔があり、人生の三儀式を現していると言われています。島に渡ることは出来ません。 -
曲水
兼六園内を縫うように曲水の豊かな水が流れていて、景色に変化をつけています。兼六園は高台にありますが、金沢城の防火用水として造られた辰巳用水を利用しているそうです。桜とカキツバタの咲く時期が特にいい景色のようです。そのころにまた来たいものです。 -
根上松
兼六園の千歳台にあります。土を盛り上げて若松を植え、成長後に土を除いて根を露わにしたものです。大小40数本ものクロマツの根が地上2mにまでせり上がった奇観を見ることが出来ます。「根上」が「値上がり」に通じることから株式をする人に人気があるそうです。御利益があるといいですね。 -
明治紀念之標
明治紀念之標はある意味兼六園で一番目立っているかもしれません。身長5.5mの日本武尊の像です。明治13年、日本で最初に建てられた銅像と言われています。銅像には鳩がつきものですが、この銅像には鳥が近寄らず綺麗なままです。銅像の成分に微量のヒ素が含まれているそうです。でも、鳥はどうやってヒ素が含まれていることがわかるのかな。 -
お花松
兼六園の明治紀念之標の左右に立っている赤松です。明治時代に同標が建立された際、京都の東西本願寺からて向けられたそうです。右側がお東、左側がお西からの松ということです。どちらの松も雪吊りがなされていて綺麗です。 -
雁行橋
兼六園の曲水に架かる橋です。11枚の赤戸室石を使って雁が列をなして飛んでいる姿に似せて造られているので雁行橋と呼ばれています。また、一枚一枚の石が亀甲の形をしているので亀甲橋とも呼ばれています。残念ながら渡ることは出来ず、見るだけです。 -
唐崎松
唐崎松は霞ヶ池のほとりにある兼六園の中で最も枝ぶりが見事なクロマツです。霞ヶ池の水面すれすれをはう枝ぶりは感服します。近江八景の一つ「琵琶湖の唐崎」から種子を取り寄せて大事に育てたそうです。園内で一番大切にされているクロマツらしく、冬の雪吊はこの木から縄張り作業を始め、春になると最後に取り外されるようです。 -
霞ヶ池
霞が池は兼六園のほぼ中央にある園内で最大の池です。金沢のシンボルとなっていることじ灯籠、唐崎松、虹橋、蓬莱島など名勝を配しています。霞が池をぐるりと一周して様々な角度から異なる景色を楽しむことが出来ます。 -
霞ヶ池・徽軫灯籠
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徽軫灯籠
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霞ヶ池
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眺望台
兼六園の六勝のうちの一つ「眺望」を楽しむことが出来る場所です。高台にある兼六園のなかでも抜群の眺めが楽しめます。眼下に金沢の街並みが広がり、卯辰山などが一望出来ます。天気が良ければ日本海まで見られる様ですが、この日は残念ながら雲が立ち込め良く見えませんでした。 -
虹橋・徽軫灯籠・霞ヶ池
虹橋はことじ灯籠の手前に架かる、長さ約5mの一枚石橋です。琴の形の様に緩やかな曲線を描いていることから、琴橋とも呼ばれているようです。それにしても兼六園の池や曲水に架かる橋には緩やかなアーチ型をした反り橋が多いですね。直線ではないので柔らか味があって和みますね。 -
徽軫灯籠・霞ヶ池
徽軫灯籠は兼六園の霞が池のほとりに設置されています。二脚のうち一脚が水中に、他方が陸上に設置されていて不均衡な脚の長さがかえって美しさを醸し出しています。琴の弦を支える琴柱に似ていることが名前の由来のようです。金沢のシンボルとなっているので記念撮影をする方が絶えません。 -
虎石
虎石は兼六園のことじ灯籠の近くにあります。虎と言われれば虎に見えなくもないのですが、案内されなかったら見落としてしまいそうです。虎が身を低くして吠えている様ですがわかりますか。この石は兼六園を守る魔よけ石のひとつです。 -
霞ヶ池
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蓬莱島
兼六園の霞ヶ池に浮かぶ島です。この島は「亀甲島」とも呼ばれ「亀」の姿を、対岸にある唐崎松は「鶴」の姿を現し、不老長寿の象徴「鶴亀」に見立てているようです。また、大きな霞ヶ池を大海に見立て、不老不死の仙人が住む島として蓬莱島を配置している様です。なかなか奥の深い作庭ですね。兼六園 公園・植物園
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内橋亭・霞ヶ池
内橋亭 グルメ・レストラン
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常磐ヶ岡
兼六園の蓮池門から松濤坂を上ったところに広がる栄螺山の裏側一帯が常磐岡です。霞ヶ池から流れ出た小川が小さな滝を造っており、周りは苔生していて「幽邃」と言った感じです。噴水、黄門橋、獅子巌など見どころが多いところです。 -
噴水
兼六園の噴水は眺望台と瓢池の間辺りにあります。金沢城に水を引く試作品として藩政末期に完成したもので、日本最古の噴水と言われています。霞ヶ池との高低差を利用した自然の水圧で噴き上がっており、完成当時の最先端技術が応用されています。高さは約3.5mですが、霞ヶ池の水位によって変わるそうです。 -
夕顔亭
兼六園の瓢池の近くに佇む園内で最古の建物です。茶席の次の間の袖壁に夕顔(瓢箪)の透かしがあるので夕顔亭と名付けられたそうです。残念ながら中に入ることは出来ません。もし入ることが出来れば目の前の瓢池の景色を見ながらお茶をいただくことが出来るのにね。 -
瓢池
瓢池の辺りは兼六園の作庭が始まったところの様です。池の中ほどがくびれて瓢箪のような形をしているのでこの名がついた様です。大小二つの島が浮かび、池の奥には樹木に覆われた翠滝が流れ落ちています。霞ヶ池の周りの様に観光客が多くなく、落ち着いた雰囲気が楽しめます。まさに六勝の「幽邃」といったところでしょうか。 -
翠滝・海石塔
翠滝は兼六園の霞ヶ池の水が瓢池に流れ落ちるところにあります。翠滝は落差6.6mの人工の滝ですが、樹林に囲まれていて周りの自然と溶け合っています。翠滝、海石塔、瓢池を切り取ると絵になります。霞ヶ池ほど人はおらず、辺りは静かな感じです。
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