2014/03/22 - 2014/03/22
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SUR SHANGHAIさん
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シンガポールからバルセロナを経由して着いた地中海沿岸の古都タラゴナ。
いや〜、ここまででももう随分長い旅だった。ε-(。・д・。)フー
タラゴナ旧市街地にある宿に落ち着いたあとは、もう見所がホテルの周りにびっしり!(^◇^)
お天気もよくなったし、ここで眠気に負けてしまったら夜眠れなくなるし、とさっそくお出かけ準備。
まず、目指すのは、ホテルから歩いて10数分もかからないタラゴナのカテドラルとローマ円形劇場!
町歩きも兼ねて、足馴らしにトコトコ行ってみます。
表紙の画像は、高台にある旧市街地の中でも一段と高い場所にあるカテドラル。
普段は、そばのカフェもこんな感じで店開きしています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前編ではタラゴナに着いたばかりのSUR SHANGHAI。
これがもう夕暮れだったら、そのまま小休止から大休止になったでしょうが、まだまだ日が高いので、宿を取ったプラカ・デ・ラ・フォント広場近くの見所へテクテク行ってみます。
このあたりは旧市街地で、カテドラルやら世界遺産に登録されたローマ時代の遺跡やらが徒歩圏内にあれこれあるんですよ。(^◇^)
この画像は、宿になったホテル・プラカ・デ・ラ・フォントのほか、市庁舎もあるプラカ・デ・ラ・フォント広場の片隅。
クラシックな形の水飲み場がありました。
画像で見えている道を左手に進んで行くと、徒歩10分足らずでカテドラル。
v(`ゝω・´)
●注: プラカは広場の意味なので、プラカ・デ・ラ・フォント広場と書くと意味が重複しますが、これら一連の旅行記では、プラカ・デ・ラ・フォント広場と呼ぶことにします。 -
イチオシ
プラカ・デ・ラ・フォント広場からカテドラル方向へ続く道筋には、こんな愉快な建物が。
ここはPlaca dels Sedassosという名のちょっとした広場。
楽しい絵がびっしり描いてあって、ここで記念撮影して行く人多し。
この画像には写っていませんが、こんな建物脇にもローマの遺跡っぽい石組みが残っているタラゴナは歴史ある町。 -
プラカ・デ・ラ・フォント広場からカテドラル方向を目指すと、道はすぐに上りの坂道に。
タラゴナのカテドラルは、高台にある旧市街地の中でも一段と高い場所にあるんです。
急な坂道ではないし、途中にはこんな町角風景も。
町の様子も楽しみながら上って行きましょう。 -
プラカ・デ・ラ・フォント広場からタラゴナのカテドラルへと延びる坂道。
いきなり画像が夕方に切り替わってすみません。
昼にこの道を通った時には撮り忘れていたんです。(;´・ω・`)ゞ
画像一番奥に見えるのがカテドラルで、この道筋には、一般的商店、お土産屋さん、観光案内所、パン屋さん、カフェ、コンビニ的商店が並んでいます。 -
イチオシ
タラゴナ旧市街地の高台の上にあるカテドラル。
坂の最後にある石段(20段位?)を上り詰めたてっぺんに立っています。
普段のカテドラル前広場にはこんなカフェもでていていい雰囲気。
チケットは5ユーロ。
10:00から見学可能ですが、終了時間は季節によって大きく変動するようです。
ぜひ見学したい方は早めの時間帯にどうぞ。
ただし、日曜・祝日はお休みなのでご注意を。 -
上記のように、タラゴナのカテドラルは日・祝日はお休み。
その代わりと言っては変ですが、カテドラル前広場やその周辺にノミの市が出ていました。
これは別の日に行った時のそのノミの市の様子。
並んでいるのは、古本やアンティーク調の品々。
冷やかして歩くのも楽しいですよ。 -
タラゴナのカテドラル正面入口周辺には、ずらりと聖人像が並んでいます。
近くに寄って見てみると、ハトがたくさん。
像と壁の合間に巣を作っているのかも?
この画像でも、像の一つの頭にハトが止まっているのが見えています。 -
さて、この日のタラゴナのカテドラルは開いていたので、5ユーロ払って入場。
とたんに、外界の俗世とは切り離された世界が広がります。 -
この日のタラゴナのカテドラルでは婚礼も行われていて、厳粛な雰囲気とおめでたい雰囲気が交じり合ってました。
ちょっとその様子を遠くからパチリ!
これからも、幸せな日々が送れますように。(^人^) -
タラゴナのカテドラル内。
結婚の儀式が行われているのとは別の祭壇前に、一組の老夫婦らしき姿があった。
ひょっとして、この二人もかつてこのカテドラルで式を挙げたのかも?
その後姿に、長年の絆が浮かんで見える。 -
タラゴナのカテドラル内。
12世紀に着工、15世紀に竣工したこのカテドラルは重厚な雰囲気に満ちていた。
SUR SHANGHAIと同じように観光でやって来たらしい二人連れも、内部の様子をパチリ!
あとでやっぱり旅行記を作るのかな。(*^。^*) -
タラゴナのカテドラル内。
タラゴナの守護聖人サンタ・テクラの生涯を描いた祭壇はこれかな。
ほかにも似たような祭壇があったので、間違っていたらお許しを。<(_ _)> -
タラゴナのカテドラル内。
ドームの一つを見上げてみる。 -
タラゴナのカテドラル内。
こんな人形が立っていてΣ(´゚ω゚`;)ドキッ!!
手に持っているのは寄付金箱?
寄付金を入れようと手を伸ばしたら、その手をギュッと握られそうで怖いんですが…。
(;^ω^) -
タラゴナのカテドラル内。
これは壁面の装飾の一つ。
アッカンベー!!をされているようでこれまた怖い。
教会って、ここに限らずよく見ると怖い彫刻があるのよね。
その代表例がガーゴイルやグロテスク。 -
タラゴナのカテドラル内。
壁面や柱を飾っていた聖人たちの絵柄が随分色褪せている箇所もあった。
このまま時が過ぎれば、そこに絵があったことさえ忘れられてしまいそう。 -
イチオシ
タラゴナのカテドラルには回廊のついた中庭にもあり。
晴れた日には、回廊に落ちる影が瞑想を誘います。 -
タラゴナのカテドラルの回廊。
柱頭の飾り彫りを一つ一つ観察して行くと…、 -
…ケルト紋様を思わせる曲線渦巻き模様や、映画『ダ・ヴィンチ・コード』に出てきたロスリン・チャペルのトウモロコシ彫刻を思い出させる飾りもあった。
それに、やっぱり空ろな目の人物像が怖いのよね。((( ;゚Д゚)))
こんな発見もしつつ、タラゴナのカテドラルを歩いてみました。 -
タラゴナのカテドラル中庭には、オレンジの木もあった。
向こうに見える塔は、カテドラルの一部。 -
タラゴナのカテドラル。
中庭に面した回廊の壁が、春先の日差しの中で暖かい色になる。
丸窓にはめた透かし彫りは、ちょっとアラブ風。
↑ 自分の感覚なので、間違っていたらごめんなさい。 -
タラゴナのカテドラル内には博物館的展示の小部屋がいくつか。
考古学的出土品、キリスト教関連の宗教画や像などもあれこれ展示してありました。
見学は、最初に買った5ユーロのチケットに込みでした。 -
タラゴナのカテドラル内。
博物館的展示室の天井は、それ自体が展示物。
その装飾の重厚さに驚きます。 -
これらのキリスト磔刑像は、タラゴナのカテドラル内のもの。
ただ、それが博物館的展示室にあったものなのか、カテドラルの祭壇にあったものなのかは失念。
同じ磔刑像と言っても、一つは動的、もう一つは静的で、雰囲気が全く違います。 -
タラゴナのカテドラル内。
博物館的展示の小部屋で見た宗教画。
聖女・聖人と呼ばれるような人たちは、本当に俗世のしがらみから解き放たれていたんだろうかといつも思う。 -
タラゴナのカテドラル内。
博物館的展示のある小部屋には、剣を持って竜を退治している聖ジョージの像もあった。
手前の女性像は、棺の蓋に施されたもの?
宗教的遺物には、なにやらおどろおどろしさが漂って見える。 -
タラゴナのカテドラル内。
博物館的展示のある小部屋で見つけた女性像。
もう少し目が細ければ、中国の唐の時代の婦女俑(女性の姿をした副葬品)に雰囲気が似ている。
…と思うのは、SUR SHANGHAIだけ? -
タラゴナのカテドラル内。
博物館的展示がある小部屋には、ロミオとジュリエットを連想させる男女一組の石棺の蓋らしきものも。
男性の足元にあるのは、うずくまった姿の子犬。
悲運の恋をして亡くなった二人だったんだろうか。 -
タラゴナのカテドラルの出口には、ショップのほかに郵便ポストも。
ショップで買った絵はがきに、旅の経過をサッとしたためてここから出してみるのもいいかも。
それにしても、このポスト、黄色と青の取り合わせが鮮やか!
ヨーロッパだと、ホルンや王冠マークが郵便のシンボルになっていることが多い。
スペインでも同じだね。 -
お次は、タラゴナのローマ円形劇場へトコトコ。
世界遺産に登録されたローマ時代の≪タラゴナの遺跡群≫は、旧市街地にも多数あって、街歩き感覚で見て回れるんですよ。
これはその途中で通った道。
街路樹がヤシの木だと、それだけでスペインはヨーロッパの南国!という気分。
噴水が、半分魚で半分イルカのような形なのも、タラゴナが地中海に面した町なのを表しています。 -
イチオシ
上掲の町並み風景の近くにあった道。
藤棚のようにしつらえた通路で、日が差すと光と影の部分がチラチラ入り混じる。
ちょっと眩暈がしそう。(@_@;) -
タラゴナのローマ円形劇場入口近くにあるCASA DE LA FESTA(祭りの館)というミニ博物館。
タラゴナのサンタ・テクラ祭りに使われる品々が展示されていて、扉越しに中を見ると、大きな人形らしき物が見えました。
無料で公開されているんですが、オープンするのは金・土・日曜日だけで、しかもオープン時間が曜日によってまちまち。要注意。
金曜日: 9:00〜13:00、
土曜日: 10:0014:00&17:00〜20:00、
日曜日: 10:00〜14:00。
この日はもう閉まっていたし、見学する機会無しで終わりました。 -
タラゴナのローマ円形劇場入口があるアウグスタ通りから見下ろした地中海と、その手前の円形劇場敷地。
劇場の一部の石組みも見えています。
この日のお天気は晴れたり曇ったりで地中海も左の画像のように霞んでいましたが、カラリと晴れ上がった日は右の画像のように色鮮やかな青!
ほぼ同じアングルから撮ったのに、印象が全く違って見えます。 -
タラゴナのローマ円形劇場入口のチケット・ブース。
円形劇場は旧市街地とタラゴナ駅を結ぶ道からも見えますが、もっと身近に感じてみたい方はチケットを買って入場すると劇場上段へも出られます。
チケットについて:
ここだけの単発のチケットだと3.3ユーロですが、その他旧市街地を中心にした見所9ヶ所が見られるチケットは6ユーロ。
その9ヶ所の中には、考古学の道(3.3ユーロ)、プレトリとシルク・ローマ(3.3ユーロ)なども含まれているので、3ヶ所以上回るなら絶対お得。
各チケット窓口で購入できます。
●注: 上記のチケット情報は、2014年3月下旬現在のものです。 -
タラゴナのローマ円形劇場と、その向こうの地中海。
もう少しカラリと晴れていたら、コントラストがもっときれいだったな。 -
タラゴナのローマ円形劇場。
その他の場所の円形劇場と同じように、ローマ時代には猛獣と剣闘士、もしくは剣闘士同士の死闘が見世物にされた場所。
その時に湧き上がったに違い群集の大歓声も今は昔。 -
タラゴナのローマ円形劇場。
チケットを買って入場しても、上部階段席周辺しか歩けないようになっていました。
それでも、遺跡を身近に感じてみたい方にとっては入場してみる価値あり。 -
タラゴナのローマ円形劇場からホテル・インペリアル・タラコを見上げてみる。
お部屋の位置によっては、直接円形劇場を見下ろせそう。
インペリアル・タラコからも、タラゴナの旧市街地巡りは楽々。
画像左手に延びている道は、タラゴナ駅へ通じています。
車道のほか歩道もあって、そこからの円形劇場の眺めもいいんですよ。 -
タラゴナのローマ円形劇場から、タラゴナ駅方向へ下りて行く車道+歩道を見てみる。
遠くには、うっすらと駅のあるあたりが見える。
今日は着いたばかりで駅からはタクシーでプラカ・デ・ラ・フォント広場まで行ってもらったけど、距離的には1kmちょっと。
十分歩いて行ける距離ですが、駅から遺跡が集中している高台の旧市街地へは上り坂になってます。 -
イチオシ
これは、上掲の画像の旧市街地からタラゴナ駅方面へ下りて行く道から見た風景。
ローマ円形劇場と地中海が一緒になった眺めが楽しめます。
この道からなら、円形劇場見学は無料。
風景の一部として眺めてみたい方にお勧めです。 -
これも、上掲の画像同様、タラゴナ旧市街地からタラゴナ駅へ下りて行く道から見たローマ円形劇場。
手前が西、奥が東方向になります。
東側のアレーナに廃墟が見える。
あれが、12世紀に建てられたという教会跡? -
タラゴナ旧市街地からタラゴナ駅へ下りて行く道から見た風景。
左手にローマ円形劇場、右手に地中海と言う立地がよく分かると思います。
この画像で見えている浜辺の名はミラクル・ビーチ。
あの浜辺にも行ってみたい!
でも、スペイン鉄道や車道が間にあるなあ。
あとで、観光案内所でミラクル・ビーチへの行き方を教えてもらおうっと。
そうして行ってみたミラクル・ビーチ編は、今後に続く旅行記にアップします。
(*^。^*) -
別の日に撮った、タラゴナ旧市街地から見たローマ円形劇場もこの編のおしまいに出しておきます。
お天気がよかった日には、青い地中海との対比がこのとおり見事な眺め!
この日は、円形劇場を見てからはお天気がちょっと下り坂。
それでも今日の〆に、やはり近くにある考古学博物館、そしてプレトリとシルク・ローマに行ってみます。
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