2015/01/31 - 2015/02/02
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旅好き長さんさん
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2年前の沖縄旅行に引き続き、レンタカーで沖縄本島の自然を満喫する旅に出かけてきました。
本来、今回の旅の一番の目的はホエールウオッチングだったのですが、旅行の前日に天候不順で予約していた船が中止となり、急遽予定を変更しました。
今回の旅程は、
1月31日(土)関空より那覇に行き、レンタカーで首里の守礼門見学後ホエールウオッチングの代わりに急遽予約したガンガラーの谷のツアーに参加。その後那覇市内の沖縄かりゆし琉球ホテル・ナハで宿泊。
2月1日(日)沖縄本島最北端の辺戸岬、大石林山散策後、やんばる野生生物保護センター、東村ふれあいヒルギ公園、古宇利大橋、八重岳桜の森公園で彼岸桜の花見後、沖縄かりゆし琉球ホテル・ナハで宿泊(連泊)
2月2日(月)瀬長島から那覇空港に着陸する飛行機を見学後帰宅。
何せサラリーマンのつらさでもっとゆっくり回りたかったのですが、今回も駆け足の旅になってしまいました。
翌日から出勤したのですが、あまりの寒さでまた風邪をひきそう。
沖縄の気温と心の暖かさが懐かしいー。
沖縄は学生時代を含め10回近く行きましたが、何度行ってもいいところです。
できれば、退職後は永住したいものです。
今回は旅行2日目の沖縄本島北部の自然を紹介します。
北部のヤンバル地方は、自然いっぱいの素敵なところでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ジェットスター
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
2月1日(日)
沖縄旅行2日目
今日はレンタカーで沖縄本島北部を回る予定。
そのため那覇のホテルを朝8時前に出発し、高速道を利用し一路最北端の辺戸岬を目指します。
那覇から約2時間で辺戸岬に到着。
ここは約40年ぶり。
当時は沖縄が日本に返還された翌年で、名護から路線バスを利用して一日がかりで来たのを思い出します。 -
現在の辺戸岬は、駐車場や展望台なども整備されとてもきれいになっています。
とはいうもののメジャーな観光地より離れているため観光客はほとんどいませんでした。 -
景色もとてもきれいです。
この日も曇り空だったのが本当に残念。 -
ここには与論島と国頭村との友好の絆としてこのような与論島のシンボルのかりゆしの像が建っています。
-
辺戸岬の沖には与論島も見えます。
-
そしてこちらが祖国復帰闘争碑です。
40年前にはこのような碑や像もなく、断崖絶壁だけの岬でした。 -
展望台からは山原の山々も見渡せます。
中央のノッポの山が、左側からシノクセ、アフリ、シジャラ、イヘヤです。
最も標高が高いのが左側のシノクセで、約250mあります。 -
そして次に向かったのが、辺戸岬のそばにある大石林山(だいせきりんざん)。
この券売場で入場料820円を払います。(JAFや各種割引券を使うと1割引きになります)
ここで園内のコース説明をしてもらえます。
その後、マイクロバスででこぼこ道を登っていきます。 -
マイクロバスで約10分程度走ったのち精気小屋(スタート地点)に到着。
ここでも桜が咲いてきれいです。 -
先ほどの精気小屋から眺めた園内です。
-
この時期花が少ないのですが、白い小さな花が咲いていました。
園内は、①巨岩・石林感動コース(1km、約35分)、②美ら海展望台コース700m、約30分)、③バリアフリーコース(600m、約20分)、④亜熱帯自然林コース(1km、約30分)があります。
今回は自然を満喫するため全コースを回ります。 -
まずは、巨岩・石林感動コースを回ります。
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中の遊歩道は結構整備され歩きやすくなっています。
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コースの途中には案内板があり、迷うことなく回ることができます。
この日は観光客も少なく、このコースは私たちだけでしたが、迷わずに回ることができました。 -
散策していくとこのような石が続いています。
この石は、2億年前の石灰岩層が隆起してできたもので、世界最北端の熱帯カルスト地形だそうです。 -
園内の巨岩には名前が付けられており、この岩は巨人の腰掛けです。
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そしてこの岩は縁結びの岩だそうです。
この岩の孔の両側から手を結ぶとよいそうです。 -
この岩の名前は忘れました。
このような岩が続き、いろいろな名前が付けられており、納得するものもあったり、それはないなーと思えるものもあったりで、結構面白く回ることができます。(結構突っ込みどころ満載の場所です) -
ここは中国の桂林を真似て命名された石林です。
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園内のところどころには、このように笠が置いてあり、途中で雨が降り始めても対処できるようになっています。(気配りが行き届いています)
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コースの途中にはこのような標識があり、残りの距離数がわかるようになっています。(とても親切です)
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そしてこれは天神の社と立神の大岩です。
いわれはよくわかりません。 -
これは一目見てわかるイグアナ岩です。
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そしてこれがラクダ岩。
言われてみればそう見えないこともないかな? -
そしてここが美ら海展望コースとの合流点の悟空岩です。
どれが悟空なのかよくわかりません。 -
園内ではもう蝶々も飛んでいます。
さすが南国沖縄です。 -
ここからは美ら海コースです。
この岩は竜神岩です。
この頃になると青空が一部覗いています。 -
そしてここが石林の壁で、天上界・地上界の神々が集う沖縄最大級のパワースポットです。
ここでは大きな力をいただいたような気がします。 -
この美ら海展望コースでは途中で、辺戸岬と海を眺めることができます。
もっと晴れておればもっときれいだと思います。 -
そしてこちらが骨盤石だったと思います。
この岩のそばには生まれ変わりの石があり、それとセットで子宝の石になるそうです。 -
そしてこの写真が展望台から眺めた辺戸岬です。
望遠レンズで撮っていますので大きく見えますが実際はもっと遠くに見えます。 -
さらに進んで、バリアフリーコースに合流。
ここは歩道も整備され車いすでも回れるようになっています。 -
このコースではこのようなガジュマルを見ることもできます。
-
そして今度は、亜熱帯自然林コースに入ります。
この道を進んでいくと駐車場まで戻れます。(距離は1Kmで約30分くらいかかります)
歩くのがしんどくなった人は先程の精気小屋から来た時の逆コースでマイクロバスで帰ることもできます。
ただ、大石林山の絶景はこのコースにあるため、帰りはマイクロバスを利用せず、このコースを歩くことをお勧めします。 -
このコースに入るとソテツの群落がみられます。
昔食材が少なかったころ、このような岩山でも育つソテツを植え、その実を食べたそうです。 -
さらに進むと大きなガジュマルに出会えます。
-
このコースでは、たくさんの大きなガジュマルに出会えます。
昨日行ったガンガラーの谷のガジュマル以上のスケールに圧倒されます。
これはムカデガジュマルだったと思います。 -
これも別のガジュマルです
-
そしてこれもそうで、熱帯林を満喫できます。
観光客も少なく、この景色を独り占めできるのが最高です。 -
大石林山には大小合わせて数千本のガジュマルがあり、この木はその中でも最も巨大なもので、樹冠の周りが日本一広いといわれている神木の御願(ウガン)ガジュマルです。
この木を発見した当時、記録写真を撮ろうとしたところ、2台のカメラが相次いで壊れたそうです。その後、清めのためのお祈りをしてやっと撮影できたそうです。
このお祈りが効いたせいか、私のカメラは壊れませんでした。
ここではユーミンや堂本光一などのミュージシャンがこの神木の下で撮影やロケをしたそうです。 -
そしてこの道しるべガジュマルが最後のガジュマルです。
結局、約2時間で園内を一周しましたが、見どころ満載の大満足のところでした。
皆さんも時間があればぜひとも出かけてみてください。 -
そして次に向かったのが車で5分足らずのところにある、茅打パンタ。
パンタと言っても動物のパンダではありません。
パンタとは、沖縄の方言で崖のことだそうです。
ここでは高さ約100mの断崖絶壁から景色を眺めることができます。
ここも晴れていれば絶景だったと思います。
ただ残念ながらこの日の天気は曇り・・・・。
やはり沖縄は晴れの青空が似合います。(残念) -
ここからははるか向こうの海まで見渡せます。
-
次に向かったのが、やんばる野生生物保護センター。
ここは環境省の施設で山原の昆虫や動物などが展示されています。 -
これがヤンバルクイナのはく製です。
生きたヤンバルクイナは、最近できた環境省の施設で見ることができるようです。(施設名を聞いたのですが忘れてしまいました)
ただこのヤンバルクイナは車両にひかれて死ぬ事故が増えてきているそうで、皆さん方も山原地方を走るときは注意してください。(年間20匹も轢かれて亡くなっているそうです) -
その後昼食を食べに寄ったのが、道の駅おおぎみ。
道の駅の前では地元で採れた野菜や果物を売っています。 -
食堂の中はこんな感じで、普通の食堂で、地元のお母さんたちが調理してくれます。
-
注文したのは、ミニ海鮮丼セット。(値段は800円くらいだったと思います)
海鮮丼には海ぶどうとマグロがのっており、沖縄そばもついています。
海鮮丼もおいしく、沖縄そばのスープは那覇のものと違ってました。
どちらもおいしくいただきました。 -
そして次に向かったのが東村ふれあいヒルギ公園。
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公園内はきれいに整備され駐車場ももちろん無料で、この大きなシオマネキのカニが出迎えてくれます。
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公園内ではこのようにたくさんのヒルギ林が続いています。
シラサギと一緒だと絵になります。 -
ヒルギ林の全体はこんな感じで、慶佐次川の汽水域にたくさんのヒルギ林が広がっています。
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そしてこの赤い花がヒルギの花です。
ヒルギにもオスとメスの木があるようです。 -
イチオシ
ヒルギの花をアップするとこんな感じです。
花びらに見える外側のものはガクで、花弁は中央にあるものだそうです。
私も初めてヒルギの花を見ました。 -
そしてこれがヒルギの実(種)です。
もちろんこの種は持って帰ってはダメです。 -
次に向かったのが、前回も行った古宇利大橋。
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今回は、古宇利オーシャンタワーから古宇利大橋を眺めることにしました。
とはいうものの、タワーから眺めるのではなく、時間がないので駐車場から眺めました。 -
それがこの写真です。
少し高い丘の駐車場からの眺めですのできれいに古宇利大橋が見えます。 -
橋以外でも周辺の海や島々がとてもきれいです。
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また少し場所を変えて撮ったのがこれです。
海が本当にきれいです。 -
イチオシ
古宇利大橋を斜めから見るともっと絵になります。
橋の絶景はこの古宇利大橋と山口の角島大橋だと思います。
どちらも海がとてもきれいです。 -
次に向かったのが、桜まつりを行っている八重岳桜の森公園。
カーナビを頼りに狭い道を登っていくと、桜まつり会場ではなく、八重岳頂上の公園。
ここから眺める桜は今一。
仕方なくこの道を下っていくと徐々に桜のきれいなところに到着。 -
イチオシ
路肩に車を停め彼岸桜を見学。
ピンク色の花がとてもきれいです。 -
彼岸桜の花びらをアップで撮影するとこれです。
ソメイヨシノもきれいだけど、彼岸桜のピンク色の大きな花弁もとてもきれいです。 -
道路沿いに植えられた桜の花がずーと続きます。
ソメイヨシノのように木一杯に花びらをつけていませんが、鮮やかなピンクの花がとてもきれいでした。 -
桜の花見後、一路ホテルの那覇に向けて帰ります。
本当は時間があれば日本ハムファイターズのキャンプ地の名護球場に寄りたかったのですが、時間も遅くなっていたので断念して那覇に向かいます。
その途中に休憩で寄った沖縄自動車道の伊芸パーキングエリアです。 -
これがパーキングエリアのレストランのメニューです。
どれもおいしそうです。 -
このパーキングエリアには展望台があり、ここから海を見渡せます。
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この展望台からは石油基地のある島を結ぶ海中道路も見渡せます。
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那覇の沖縄かりゆし琉球ホテル那覇には17時30分に到着。
ホテルで一服後、夕食を食べに国際通りに出かけます。 -
結局、今晩の夕食は牧志公設市場の2階の食堂に決定。
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ここの何件かある食堂で夕食をいただくことにしました。
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ちなみにここの食堂は、1階の魚市場の魚を購入し500円の調理代を払っていただくことができます。
中国人の団体さんもそのことを知っているせいか、たくさんの人が魚屋さんで新鮮な魚や伊勢海老、貝類を購入し、刺身にしてもらって食べていました。
(中国人観光客はお金持ちが多いようで、日本でたくさん買い物してもらいたいです。) -
私もそれをしたかったのですが予算がなく、仕方なく食堂の刺身定食(1200円)をいただきました。(私も大きなイセエビを刺身にして食べたかったなー)
でもこの刺身定食もおいしかったです。
その後ホテルに戻り泡盛を飲んで就寝しました。
でも今日は沖縄の自然を満喫した一日でした。
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旅行記グループ 沖縄の自然満喫の旅(2015年1月)
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