2015/01/19 - 2015/01/22
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しんちゃんさん
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3日目
松江は宍道湖を囲むように広がる水の都。松江藩の城下町として栄え、
今も残る建物の松江城や塩見縄手などが江戸時代の面影を残しています。
そんな松江のシンボル松江城は全国に現存する12天守の一つです。
外層5層、内部6階の平山城で、
天守の平面規模では2番目
高さでは3番目
古さでは5番目です。
華やかな造りではなく実戦本意の造りとしても知られています。
昭和10年に国宝に指定されたが、昭和25年の文化財保護法の制定により重要文化財と改称され、今再び「松江城を国宝に」の声が上がっている城です。
松江城見学後は城のお堀をめぐる遊覧船に乗り「水都 松江」の風情を楽しみ、下船して城下町を少し歩いてみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
玉造温泉駅から特急やくも12号に乗りたった6分、松江駅で下車。
駅前バス停から「ぐるっと松江レイクライン」で、松江城へ向います。
このバスは、市街地と近郊の観光スポットを結ぶ、松江の街めぐりに便利なバスです。1日乗車券500円です。
松江城大手前でバスを降ります。
ここは大手木戸門跡です。 -
バス車内で、「ちどり娘と行く松江城下めぐりツアー」を勧められ・・・これも何かの縁かと思い、その場で申込みました。
同じようにバス車内で何人かの方に勧めておられましたが、申し込んだのは2人だけでした。
バスに乗って勧めていた和服姿の美しい娘さんが楽しくガイドしてくれます。
コースも選べて入館料・ガイド料が含まれていてとってもリーズナブル。
詳しい話が聞けておすすめです。 -
松江城は関ヶ原の戦いで功績を納めた堀尾吉晴、忠氏親子が出雲・隠岐24万石を与えられ
1607年から5年間をかけ完成させたお城です。
堀尾3代(33年間)の後、京極1代(3年間)松平10代(230年間)の居城となった城。 -
今もなお江戸時代初期の天守閣が現存している松江城。
ですが・上田さんの話では・・
明治政府の廃城令により民間に払い下げられ取り壊される運命だったものを有志が資金を調達、買い戻し保存されることとなったそうです。
明治時代の写真をみるとお城はボロボロ、お風呂の薪がわりになるところだったという話でした。 -
右手に大きな「なんじゃもんじゃの木」があります。花咲く頃は綺麗だそうです。
さあ、ちどり娘さんの説明を聞きながら、松江城二の丸下の段の石段をのぼりましょう。
幅や高さなど不規則に積み上げられた石段は実戦本意造りになっています。 -
石段を登ると堀を挟んで三ノ丸跡があり、
その先には・・ -
本丸一ノ門跡があります。
門をくぐると・・ -
どっしりと優美な姿の松江城が待ち構えています。
千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風の屋根が見事なことから、別名「千鳥城」とも呼ばれます。
高さ約30m(天守高22,5m+石垣高7.5m)
天守閣は黒塗りの下見板で覆われています。 -
天守閣の最上部の屋根にあるシャチホコは、木彫りで銅張り、高さは約2mもあり、
これは現存しているモノでは最も大きいものだそうです。 -
急な階段を上り城内へ。
-
地階は籠城用生活物資の貯蔵庫で、中央には深さ約24mの井戸があり、常時飲料水が得られたそうです。
-
目の高さで見るシャチホコ。
2m、大〜きぃですよ。
その他、松江の街や城の関連資料が展示されいます。 -
最上階は望楼式になっていて、松江市街を一望できます。
-
360度にわたって見降ろす街並み。絶景〜
-
南方面に、宍道湖がよく見えます。
思っていた以上の大きさです。 -
宍道湖と、そこに浮ぶ嫁が島。美しい景色!緩やかな風が時を忘れさせます。
でも、そろそろ城を出ないと・・ -
城を出た所に待ち構えるは、まつえ若武者隊の隊長。記念撮影も快くして頂き、
「松江、そして日の本をより元気にしてそうろう」と話されていました。
松江城に行って出合ったら声を掛けてみてください。
話すと・あったかい (*^_^*)人なんだから〜 -
ここは大手前広場の「ぐるっと松江堀川めぐり」の乗船場です。
松江城を囲む堀川を、船頭さんの案内で約50分間遊覧できます。
大手前広場乗船場・ふれあい広場乗船場・カラコロ広場乗船場の3カ所の乗船場があり何回も乗り降り出来ます。 -
大人1230円の乗船券を買います。
-
遊覧船乗り場でちどり娘さんとお別れ。
手を振って見送っていただいて(^^)/ -
なんと、船はこたつ船ですっ!!
豆炭こたつの、あの懐かしい香り・・・足元ポッカポカ 、なんだか気持ちもほっこり)^o^( -
松江城を囲む約3.7kmの堀川を、小舟に乗っての〜んびり巡る・・
船旅がはじまりま〜す(^O^)
若い女性2人と計4人で乗船しました。 -
いまだに残す森の自然や堀の美しさ。
水辺の鳥たちは訪れるものの心を和ませてくれ・・ -
ホッと笑顔になれます。
-
のん〜びりと巡る舟も、
堀川には16もの個性ある橋がかかっていて・・ -
その内4つは、橋げたが低く舟の屋根をたたんで通ります。
低い橋をくぐるときは体を伏せて。スリリングな体験へとかわり・・ -
「もう少し低く」 [お兄さん。ず(頭)が高い。もっと低く!」 と船頭さんの声。
<えっ!お兄さん・・)^o^(>
ちょっと 笑えて ドキドキの体験です。 -
橋を通り過ぎるまでは〈頭を低く〜、低く〜〉なのです。
-
また、橋で、
-
「この橋も変わっている?橋です」と説明を聞き・・(忘れましたが)
-
そして・・また船の屋根がたたまれて低くなり・・
-
暗い橋の中を通過。
幅ギリギリっ!
思わず「セーフ!」と言いたくなる程狭い所。 -
乗った船の船頭さんは女性で、案内に民謡を交えて名調子。
船の操縦技術共に感心しました。 -
そして、ここは、松江城を望む宇賀橋付近。
「ハイ 撮影ポイントですよ〜」と、教えてもらい・・
<兄さんじゃないよ!松江城だよ。(-_-;)>
とんだ間違い!!
もう少しで撮り損ねる所でした。 -
武家屋敷辺りかな・
-
-
一旦ここで船から降り、城下町を散歩します。
****つづきます。
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