2015/01/26 - 2015/01/27
183位(同エリア784件中)
ヒバリさん
五島列島の福江島に女1人旅してきました!
五島列島を旅先に選んだのは
・映画「悪人」のラストシーンに出てくる大瀬崎灯台を見たい
(できれば近くまで行きたい!)
・島にたくさん残る古い教会をめぐりたい
という理由からでした。
生憎の天気でしたが、ゆっくりのんびりと時が流れる五島列島の美しさに魅力されました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
五島列島を旅行するにあたり、一番困ったのはガイド本が少ない事。
(あっても「長崎」のガイド本の最後の方に2〜3ページ載っている程度・・)
そんな時、五島市観光協会のホームページで無料パンフレットプレゼント♪を見つけ、送ってもらいました。
とても無料とは思えないしっかりした内容で、パンフレットというより、ミニサイズのガイド本でした。
これから五島を旅される皆さん、おすすめです! -
福岡から五島列島・福江島へは
・福岡空港から飛行機で40分
・長崎まで行き、長崎港から高速船(1時間半)かフェリー(3時間)
で行くことができます。
私は時間もないので、楽天トラベルからANA楽パックを利用、飛行機で行ってきました〜
(((( ;゚Д゚)))あっ・・・!!!
という間に40分で到着しました! -
予約していたレンタカーを借りて、早速島の西へ向かいます。
う〜〜ん、天気が・・・(;´Д`)
昼からは晴れるって言ってたのにな。
晴れていたらどんなにキレイだっただろう・・・ -
市街地から約1時間ほどで、まずやってきたのは「井持浦教会」です。
-
井持浦教会は朱色のレンガ作り。
この後色々な教会をめぐりましたが、木造だったり、タイル張りだったり、それぞれ独自の美しさがありました。 -
「井持浦には日本最古のルルドがあります」
とパンフレットやHPに書いてあるものの、
「ルルドとは何ぞや…(((( ;゚Д゚)))!?」
という状態だったので、ちゃんと勉強していきました。 -
ルルドとはフランスにあるカトリック巡礼の聖地で、そこには様々な難病などを治すと言われる奇跡の泉がありました。
その奇跡にあやかって世界各地に奇跡の泉を模したものが作られ、日本で最初に作られたのがここ井持浦教会だったのです。 -
井持浦教会の内部は写真撮影不可だったので、心のファインダーにおさめてきました(なんて・・笑)
↑「心のファンイダーに・・」みたいな事は、教会の中の張り神に書いてありました。
「撮影不可!』と言われるよりも、何だかほっこりしますよね。
-
井持浦教会から20分ほど。
山道をうねうね上ってきて大瀬崎灯台へ。
だ・・・(((( ;゚Д゚)))誰もいない・・・!!
(写ってるのは私のレンタカーです) -
しかも展望台への道がこんな感じ(((( ;゚Д゚)))!!
こ、こんな山深い灯台に1人ってだけでも怖いのに、こんな山道…
誰もいないのは分かっているけど、何度も後ろを振り返りながら歩きました(´;ω;`) -
でも
大瀬崎灯台を見たい!
悪人のラストシーンの灯台を見たい!
という気持ちで、ぜぇぜぇ言いながら展望台への道を上り、ついに到着〜〜!!
・・・(*´∀`)???
・・灯台が見えない・・・ -
よく見ると下の方に小さく見えました。
でもパンフレットとかでよく見る角度ではない…
どうやら展望台を間違えたようです(((( ;゚Д゚))) -
車で少し戻って別の展望台へ。
・・・少し角度は変わったけど、ここも違う・・・ -
私の手持ちのズームレンズではこれが限界…
-
でもここの展望台からは、逆方向を見ると、こんな景色が見れました。
大小あわせて140余りの島々からなる五島列島。
その一端を感じる事ができます。
・・天気が良ければどんなに絶景だっただろう・・・ -
またまた車で戻り、明らかに今までと違う整備された展望台を発見!!
(なぜ最初通ったときに気づかなかったのか…)
そこで見えたのが、私が思い描いていた大瀬崎灯台の景色!! -
沖縄の日本返還前は、ここ大瀬崎灯台が日本最西端の地でした。
それもあってか「日本で最後に夕日が沈む所」として、夕日の絶景スポットとしても有名です。
天気が良かったらもっと素晴らしい眺めだったと思うんですが、これくらい霞んでいるのも「最果て感」が感じられて良い・・と自分に言い聞かせました・・ -
映画「悪人」のラストシーン。
祐一(妻夫木聡さん)と光代(深津絵里さん)が逃避行の末にたどり着いた灯台。
もうここから先へは逃げれないという、まさに「最果て」の雰囲気を感じる眺めです。
「灯台」はこの映画でとても象徴的な意味を持ちますが、どの灯台を使用するか探していた監督が、大瀬崎灯台を見て惚れ込んだ…というのも納得です。 -
展望台はベンチもあって、いつまでも見ていたい景色でしたが・・
ついに雨が降り始め退散(´;ω;`)
大瀬崎灯台は灯台の真下まで歩いていく事ができ(往復1時間かかるそうですが…)、元気があれば行ってみよう!と思っていましたが。
周りは誰もいないし、天気は悪いし、何より1人で行くのが怖くて今回は断念しました。
夏にまた来たいです! -
お昼は大瀬崎灯台や井持浦教会に近い「NEW パンドラ」というお店へ。
「口コミを知らないと、入る勇気のない店」
なんて紹介されていましたが、口コミを読んでいても、店名といい外観といい、なかなか入る勇気のいるお店です(((( ;゚Д゚))) -
観光シーズンオフだからか、昼時でもお客さんは私1人だけでした。
個性的な店名とは違い、店内は綺麗で落ち着いた定食屋さんの雰囲気。
お店のおばさんも穏やかでとても居心地の良いお店でした。 -
このお店の名物は「ウツボ料理」なんだそうで(((( ;゚Д゚)))!!
私はチャレンジしませんでしたが、食べた人によると、とっても美味なんだそうです。 -
五島の新鮮な魚を食べたくて、刺身盛り合わせ定食を注文しましたが、
「ごめんなさい〜、今日は鯵しかなくて…」
との事だったので、魚のすりみ揚げ定食にしました。 -
美味しそう〜〜(*´∀`)
地産地消にこだわったお店らしく、お米とか野菜とか産地もしっかり書いてありました。 -
そしてこのすりみ揚げが絶品〜〜!
揚げたてほわほわぷりっぷりで、とっても美味しかったです。
この辺りでご飯食べられる方、「NEWパンドラ」絶対におすすめです☆ -
お昼を食べて次の目的地へ向かいます。
途中、高浜海水浴場を通りました。
「天然の海水浴場としては日本一の美しさを誇る白砂の海浜」
らしく、こんなに天気が悪く海が荒れ気味でもこの青さ!!
晴れて陽がさしていたら、どんなに光り輝いていただろうと思います(´;ω;`) -
夏にまた絶体リベンジ旅をしようと誓いました。
この後は島を北上し、貝津教会を目指します!
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