スリランカ世界遺産探訪8日間（ポロンナルワ観光）

2015/01/15 - 2015/01/22

シーギリヤロックの見学後昼食を済ませ、１時間半ほどバスに乗り、ポロンナルワの遺跡に向かいました。

ポロンナルワ遺跡は、10世紀末にシンハラ王朝の都として栄えた遺跡群。中心のクオードラングル、大傑作と言われる穏やかな表情の三大仏像が並ぶガル・ウィハーラの２か所を見学しました。

暑い中の観光で大変でしたが、またバスに乗りシギリアのホテルに戻りました。

エリア ポロンナルワ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0

パパダン

小麦粉や豆をすりつぶして、パリッと揚げたおせんべい。

ジャガイモのカレー

豆のカレー

いろいろなカレーをいただきました。カレーはそれほど辛くないのですが、たまに辛いカレーがあります。

ポロンナルワの中心エリア。クワドラングル

レンガと漆喰で造られ仏堂、トゥーパーラーマ。

ここに入るのも脱帽と靴を脱ぎます。

トゥーパーラーマの内部には石灰岩の美しい立像。

昔は目に宝石があったとか。

当時流行した円天井とアーチが特徴です。

トゥーパーラーマの外観。修復中かな。

午後の一番暑い中、日陰がなく暑かった。

ラター・マンダパヤ

ラター・マンダパヤ

よく見ると柱が曲線的で変わった形。
風に揺れる蓮華の茎をかたどったものなのだそうです。

アタダーゲ

ウィジャヤバーフ1世が建てた第一仏歯寺。仏歯を警備していたタミル人に向けたタミル語の碑文が残る。

アタダーゲ

土台と柱の部分だけが残っています。

ワタダーゲ

ポロンナルワ最古の7世紀建造の僧院。スリランカ独特の円形の仏塔で、東西南北に４体の仏陀の座像がある。

ムーンストーン

ヒンドゥー神の乗り物として大切な存在の牛は描かれていない。

これからもムーンストーンを何度も見ますが、ブッダのところに入る前に身を清めるためのものだそうです。

ガードストーン

頭には７匹の蛇、足元の左右には小人、手には吉祥の壺を持っている。

東西南北の４体の座像を見学。　当時は屋根が付いた円形の建物だったようです。

ガルポタ

長さ8ｍ幅4.25ｍの石の本。隣国との外交関係、ニッサンカ・ラーマ王自身のことなどが記されている。

熱心に現地ガイドさんの説明を聞いています。現地ガイド（チンタ）さん、日本語がとても上手でした。

ちなみにツアー参加者の年齢は、46歳が一番若く60代・70代が多く最高年齢は81歳の一人参加の男性です。みなさん旅慣れた人ばかり。

像のレリーフでしょうか？

サトゥマハル・プラサーダ

当時貿易を行っていたアジア各国の人々に対して敬意を表して建てた塔。
7階建てのうち6階部分まで残る。

このレリーフの説明があったけど、もう忘れてしまいました。

ほんと白鷺が至る所で見られます。　暑いので緑を見るとほっとします。

ガル・ヴィハーラ　の仏像群
パラークラマ・バーフ１世の造営

巨大な花崗岩を彫り込んで造られた4体の仏像。世界で最も美しい彫刻遺跡の一つと言われている。

木々や岩が点在する広々とした芝生のエリアに、屋根で覆われた巨大な彫刻。
ブッダが瞑想を経て悟りを開き、やがて涅槃に入るという流れを表してる。

腕を組んだ珍しい姿、悟りを開いて7日目のブッダ。瞑想中に影を作ってくれた菩提樹に祈りを捧げている。

座像の高さは4.6ｍ

立像の高さは7ｍ

僧院窟

洞窟に入った座像。ヒンドゥー神に囲まれている。左右には珍しい立ったライオンも。

左右の壁には、釈迦が天国で説いている様子を描いた絵がかすかに残っている。

ブッダ涅槃像。

安らかな表情で涅槃に入った様子を表している。体のなだらかなラインが美しい。
全長約15ｍ、台座がないのも珍しい。

岩の上にも登ってみました。　ここで脱いだ帽子を落としてしまいましたが、戻ったらちゃんとありました。良かった(^^♪

帰りの途中で1軒木彫りのお店に寄りました。大きな木彫りの像。

ホテル近くで別な角度からシーギリヤロックを眺める。

ホテルに戻りシャワーで汗を流して、１９時半から夕食でした。
友人はまだ調子が悪いようです。可愛そうです。

明日はキャンディに移動します。