2015/01/19 - 2015/01/22
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しんちゃんさん
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(1/20)2日目は日本を代表する“縁結びの神様”で知られる出雲大社参拝。
ご祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
「そもそも“縁結びの神様”と言われる説の一つに、大国大神が、天照大神(あまてらすおおみかみ)に国譲りをした際、「幽れたる神事を治めましょう」と言ったことからきているとされています。「幽れたる神事」とは、目に見えない「縁」を結ぶことで、世の中全ての物が幸せであるように縁が結ばれると解釈されているため、この場所が良縁にご利益ありと伝えられるようになった。」と 書物に載っています。
また、なぜ出雲が縁結びスポットなのか…
「毎年、旧暦10月に全国八百万の神さまがお集まりになられ、縁結びの会議をなされる。縁結びと言っても恋愛ばかりでなく、ご先祖さまや子孫とのご縁など、幸せに暮らしていくためのご縁を神様が会議なされるそう。それも全国の皆さまの、しかも一年分をわずか1週間の神在祭で行うそうです。
では、疑問が解けたところで、幸せの縁を授かれるよう参拝にまいります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
9時20分ごろ、ホテル玉泉のシャトルバスで玉造温泉駅へ。
特急やくも1号9:48発に乗り出雲市駅まで22分間乗車。
その後、出雲市駅で乗り換え川跡駅まで。
川跡駅から出雲大社前までは、この黄色のかわいい一畑電車に乗ります。 -
10:43 出雲大社前到着。
JR玉造温泉駅から約1時間掛りました。 -
出雲大社前駅のレトロな改札口です。
なんと最近ではめずらしい木製です。 -
一畑電車「出雲大社前駅」の駅舎です。
教会風の西洋建築で、国の登録有形文化財に指定されています。 -
天井の高いアーチとステンドグラスがお洒落な駅舎内です。
-
駅舎を出ると、
お店が立ち並ぶ表参道になっています。
神門通りという真っ直ぐな道が、出雲大社参道入口まで続きます。
出雲大社前駅の手前に宇迦橋があり、そこに一つ目の大鳥居があります。 -
神門通り沿いにある観光案内所に、≪国麿さま、典子さま結婚おめでとうござい
ます≫のメッセージと新聞の切り抜きが貼ってありました。
千家家は出雲大社の神事を司る「出雲国造 」(いずものくにのみやつこ)という役職を務めてきた家柄で、日本神話の「天照大神」の次男「天穂日命(あめのほひのみこと)」を先祖とすると伝えられている家柄です。 -
【木の鳥居】
出雲大社前駅から徒歩10分で、出雲大社の正門となる2つ目の勢溜(せいだまり)の大鳥居に着きます。
ここから先は、お土産屋さんは無く、神社らしい境内に入っていきます。
「下りの参道」になっていました。下りは全国でも珍しいそうです。 -
【祓社(はらいのやしろ】
大鳥居をくぐって間もなく、参道右手に、心身のけがれをはらい清める祓戸神(はらえどのかみ)4柱が祀られています。
まずは、こちらに参拝。
出雲大社では、「二礼四拍手一礼」で行います。 -
そばには・・
【浄めの池】があり、
鴨や鯉が泳いでいて一休みしながらバードウオッチング出来る休憩に良さそうな場所ですが、先を急ぎます。 -
右手の道を2分程歩くと【野見野宿禰神社】があります。
相撲の祖と称えられる(のみのすくね)を祀る神社です。 -
直ぐそばに相撲の土俵もあります。
-
【祓橋】
橋の下を流れる川は、出雲大社の」背後の八雲山のから流れる清流で
八雲山は古来から禁足地とされる神聖な山です。 -
【鉄の鳥居】
坂を下りきったところに3つ目の「鉄の鳥居」があります。 -
【松の参道】
鉄の鳥居の先には、1630年頃に松江藩主の堀尾忠氏の夫人が祈願成就の御礼に奉納した松並木が境内まで続いています。
中央は神様の通り道で、参拝者は両サイドの道を歩きます。 -
【御柱建立】
これは「平成の大遷宮」の奉祝事業として、出雲風土記」の高層神殿の追体験事業にて古代出雲大社を支えた三本柱の柱立てを」再現したもの。と説明書きがあります。 -
-
【銅の鳥居】
手水舎で手と口を清めた後、銅製の鳥居としては日本最古の、
4つ目の鳥居をくぐります。
この鳥居の奥に見えるのが拝殿です。 -
【ムスビの御神像】
波とともに招来する「みたま」を迎え結びの神となった大国主大神の銅像です。 -
【ムスビの御神像】
これは大国主命が「おかげ」を授かる場面を表しているんだとか。 -
【因幡の白うさぎ神話の銅像】
心優しい神様として慕われている大国主大神のシンボル像です。
サメに皮を剥がれてしまった白うさぎに「だいこくさま」と呼ばる大国主大神が
治癒の方法を授けている場面。
この銅像をしばらく眺めていると、なんだか優しい気持ちに。 -
【神馬・新牛】
安産の御利益があるそうです。 -
【拝殿】
1959年に新築された戦後最大の木造神社建築。
間違えずに「二拝、四拍手、一拝」でお詣りします。 -
【八足門】
御本殿の前にある八足門。
普段はこの門の前でお詣りします。 -
お写真と説明書き
国宝である現在の御本殿は1744年に建立。高さ24mで、白木を用いた日本で一番古い神社建築様式でもある大社造りの代表建築です。これまで3度の遷宮が行われてきました。
2013年5月に5年間にわたる御本殿修造が終わり、60年に1度の「平成の大遷宮」が行われました。 -
これが、葺き替えを終えた檜皮葺きの本殿の大屋根です。
美しくて荘厳・・でした。が、
どうも実物を見るのと写真ではかなりの違いがあるように思えます。
デジカメで技量も良くないので・・・思ったほど上手く撮れていなくて残念(・_;) -
屋根に添えた棟飾りに
「ちゃん塗り」と呼ばれる伝統的な黒い塗装が、約130年ぶりに施されたそうです。 -
御本殿に向って参拝できる遥拝所です。
神聖な空気が流れています。 -
至る所におみくじが結ばれています。
-
思わず触ってみたくなる!可愛いすぎるうさぎ達!
-
一周してみます。
社の美しさに写真撮りまくり・ -
【彰古館】
大国像と恵比須像がある。 -
【素鵞社】も平成の大遷宮で今も修造されていました。
-
【素鵞社】の御仮殿
大国主命の父神を祀っています。 -
-
【十九社】
旧暦10月の神在月に全国から神々が集まり、7日間ここに宿泊される所。
19の扉があり滞在中の期間は全ての扉は開かれます。 -
ご本殿を周った先には・・
-
高さ47mの掲揚塔。
掲げられた国旗の大きさは75畳分で日本一の大きさだそうです。
そして、西の門から出て川を渡リ、見えてきたのは・・ -
【神楽殿】
ここが有名な日本一のしめなわが掛かかる神楽殿です。
この日本一の注連縄(しめなわ)は長さ13.5メートル、重さ4.4トンの巨大なものです。 -
巨大!
-
真下から見ます。
さて・・出雲大社は広さ約2万7000平方メートルの境内に、国宝の本殿を中心に拝殿、摂社8社、末社3社、文庫、宝庫、彰古館などが建ち並んでいるので、ゆっくり回っていたらいつの間にか2時間半が過ぎていました。
そろそろ出雲大社を後にして・・名物の出雲蕎麦を食べに行きましょう・ -
ガイドブックに載っていた、門前町にある荒木屋。
1階は満席で2階へ案内されましたが人気店らしく2階もかなりの混み様でした。
店先の長椅子は順番待ち用。寒い外で待たなくてよかったー。 -
こちらは、割子蕎麦2枚とぜんざいの「縁結びセット」
御縁を祈願した5円玉のおまけが付いていました。ちょっと嬉しく♪
出雲では神在祭のとき、「神在餅(じんざいもち)」を振舞っていました。その「じんざい」が出雲弁(ずーずー弁)で訛って「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったといわれています。 ぜんざい発祥の地が出雲であるという話。が記されています。 -
もう一つは、割子蕎麦3枚に卵とろろが乗った出雲蕎麦を。
メニューの横に食べ方を書いた物が・・上の1段目から食べ始めその残ったそばつゆを2段目に入れ、足らない分容器に入ったそばつゆを足しながら3段目まで食べてください。とあります。
味に深みがでる?そばつゆを無駄にしない食べ方ですね。
コシのある美味しい蕎麦で、特にそばつゆはだしにコクと香りが有り美味しかったです。 -
遅い昼食を終え、出雲の街とお別れします。
2泊目も玉造温泉泊まりなので、再び一畑電鉄「出雲大社前駅」から川跡行きに乗り、川跡で換え出雲市駅へ。
ご縁電車「しまねっこ号」ピンクのかわいい電車が停車しています。 -
14:20
出雲市駅で「スーパーまつかぜ」に乗り換えて
わずか16分で玉造温泉駅に着きました。 -
14:30
駅からは宿の送迎車で今宵の宿湯之助の宿長楽園に。
長楽園はHPで見た大露天風呂が決め手になり即予約しました。
本当に温泉好きなので♪ -
部屋に荷物を置き早速温泉を楽しみます。
混浴ですが、女子の脱衣所には、巻布が用意されています。
心配無用!なのです。 -
大露天風呂に行く手前に岩風呂もあります。
ここのドアを開けると混浴大露天風呂があります。 -
「沸かさず、薄めず」の源泉かけ流し・・・。
なんと、120坪を誇る・・龍宮の湯です。広くて解放感いっぱい。
幸運なことに貸切状態で(*^_^*) 写真を撮らさせていただきました。 -
長楽園には昭和天皇がお泊りになった御宿泊棟専用の庭園があります。
歴史と格式ある宿だったみたい。 -
内風呂は檜露天風呂と打せ湯を備えた庭園岩風呂露天風呂。
当然! 掛け流しのお風呂です。 -
「客室の全浴室・洗面所から温泉」と書いています。
ためしに部屋の中の蛇口を捻ったら・・当たり前ですが、温泉でした。 -
夕食は・
島根牛やしじみ それに日本海の幸・カニ・シラウオ・鯛やイカ・カンパチの造里なども味わえてカニ釜飯が炊き上がる頃には満腹になってしまいました。 -
地元、銀山赤鶏の親子鍋
胡麻豆腐 カニ -
昼も出雲蕎麦を食べましたが、つゆの味も微妙に違い完食です。
この茶わん蒸しはえごまと十六島海苔が入っていて海苔風味が良かったです。
蓮根餅の柚あんかけなどを頂きました。満腹です。もう入りません。ごちそう様でした。
食後2時間、再び混浴大露天風呂と内風呂を掛け持ち入り11時に就寝しました。
念願の出雲大社に参拝することでき、幸せな2日目でした。
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