2015/01/18 - 2015/01/20
84位(同エリア460件中)
tomoppaさん
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何年か前まで、ネパール側に外国人旅行者を狙った強盗がいたという国境のスノウリ。
強盗が捕まり、今は平穏とのことなので、スノウリ経由でインド・バナーラスへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ネパールはルンビニー観光を終え、朝7時に明るくなったらすぐにBuddha Bhoomi Hotelを出発。チェックアウト時に食事分220NPRを500NPR札で清算しようと思ったら、お釣りがないとのことだった。ネパールでお釣りがないことがあまり経験しなかったので、油断してた。ごめんよ。
結局、レセプション担当のお兄ちゃんのポケットマネーでお釣りを貰うことに。
自分「520ならあるよ」
レセ「お釣り200しかないや」
自分「100はチップでいいよ」※宿泊費が1000NPRだったので
ということで、無駄に20NPR払ってしまったが、迷惑掛けたからいいか〜。
一応、路線バス乗り場をホテルの人に確認して向った。
ポカラ行きのツーリストバスが止まっていて、
車掌さんらしき男「どこいくんだ?」
自分「バイラワに行って、明日、スノウリに向うんだ」
車掌さんらしき男「これに乗れ」
自分「え、いいの?いくらなの?」
車掌さんらしき男「(無言でこれに乗れという仕草)」
いくらなのか何度尋ねても答えない。何か怪しいけど、バス停で待っていて集られるのもやだから、ツーリストバスに乗り込む。前日にお寺で見掛けたメンツもちらほら。
バイラワのバスパークで降ろされる。
車掌さんらしき男「VIPバスだから100ルピーだ」
自分「えー、高すぎるよ。VIPバスでもカトマンズから来た時は、バイラワとルンビニ間は50ルピーだったよ」※長距離だったからというのもあるが、事実。
車掌らしき男「いや、100ルピーだ」
自分「本当にお金ないんだもん。50ルピーと日本のお土産をあげるからさ」
すると、車掌らしき男、日本の電車柄の飴を5,6個受け取りにっこり意外と嬉しそうだった。ちょうど近くにいた人にも、1個ずつあげたら、「娘にあげるよ。ありがとう。」と嬉しそう。 -
バイラワのバスパーク付近の幹線道路。無駄に広いんだが…。
ともかく、「地球の歩き方」にあった、Hotel Mt. Everestに向った。
なぜか、このホテルだけVISAカードが使えると表示されていたが、確認したところ、スタッフの英語能力はいまひとつで、査証のVISAと勘違いしているスタッフがいて、とんちんかんな回答をした模様。クレジットカードは使えません!
しかも、婚約式が入っているとかで、普通のシングルルームは800NPRなのだが、500NPRのおんぼろ部屋しか空いてないか、またはバックパッカーには貸したくない雰囲気。面倒だから泊まったけど、500NRPでも泊まりたくない部屋だった。
Wi−Fiは1階のレセプション付近のみ。レストランの中も電波届かず。 -
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木・日曜日に開催される、ハートマーケット(Haat Bazar)の通りにぶつかる小路に、一応標識が出ていますが、もう読めません。
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デヴコダチョークです。手前にゴミや土や石ころの山があるのは、ネパールというよりインドっぽい。
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広い幹線道路より西側の通りの方が、栄えている。
ひとしきりハートマーケット歩き回って、ATMの場所などを確認し、珍しく先進国風?のカフェ兼ベーカリーを見つけた。お店の外に、どう使うのかはわからないが、携帯電話のチャージ機があったよ。 -
入り口付近のレジで注文と支払いを済ませて、好きな座席で頼んだものを待つ。
ベーカリー類も会計は一緒だが、テイクアウトもできるし、座席で食べても良いみたい。
チョコマフィンとカフェモカとベジモモを注文。
BLACK FORESTという名前で、なぜか"ACIENT HUMAN LIFE"という壁画がある。お店のコンセプトがわからない。
日本以外のアジアのお店では大抵そうだけど、あまりきちんとテーブルを拭いていないので、若干汚れている。自分の手を拭いたウェットティッシュで一応拭いてみる。 -
ぼへ〜と外を見ながら待っていると、頼んだカフェモカが来た。
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その後、ベジモモが登場。プラスチックのお皿で、いかにもファーストフードという雰囲気。味は普通においしい。
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暗くなる前にとっととホテルマウントヒマラヤへ戻ってWi-Fiを使おうとしたら繋がらなくなってた。仕方がないので、チャージがなくならないのを祈りつつ、NCellで普通にスマホを繋ぐ。
ClearTripでゴーラクプル→バナーラスの夜行ファーストクラスチケットを購入したり、帰国便の予約をしたりしたよ。バナーラス〜ブッダガヤ〜コルカタの列車のチケット予約が全然できなくて、面倒くさくなったばばあは、ジェットエアウェイズでバナーラス→コルカタ、インディゴでコルカタ→バンコクの航空便チケットを予約してしまいましたよ。帰国便はドンムアン空港→成田で取ってあったので、それも合わせて変更。加齢に伴い、体力と耐力がなくなっている。
ホテルの部屋はお化け屋敷みたいだから、一部だけ載せることにする。
補足情報
ゴーラクプルからエアコンなしファーストクラス寝台が連結されるので、このクラスのチケットだけはゴーラクプルからでも取りやすくなっている。他のクラスは長いWaitingListばかり。当日でもとれるらしい。 -
ホテルのレストラン、昼間は婚約式の予約のため、入れなかった。
夕飯時にはすっかり片付いていて、またもベジモモを注文してみた。
皮の蒸し加減がいまいちだったけど、ソースと味付けは良かった。
レストランの担当などをしている男性が、年齢はわからないが、キリッとしたネパール版オーランド・ブルームという感じの人だった。テキパキとした仕事ぶりで、英語の発音の訛りも酷くないし、一番コミュニケーションがとりやすかったかも。 -
翌朝、7時前にホテルを出ようと思ったら、受付に人がいない。
呼んでも出てこない。
自分のスマホからホテルに電話してみたら、受付の電話が大音量で鳴り響き、やっとこさレストランの方から人が出てきて出入口を開けてくれた。マジで焦ったわ。
デヴコダチョークあたりに路線バスが止まっていたので、スノウリ行きか聞いてみたらそうだというので、乗った。
バイラワのバスパークまで行くと、より早く出発するバスがあるようで、皆が乗り換えていたので、自分も付いていった。バイラワバスのバスは、ギュウギュウで写真はとれなかった。
スノウリのバス停までは、10〜15分程。車掌の少年は、英語がまったくわからないらしく、50NPR渡したら返されたので足りないのかと思って100NPR渡したら、インドルピー混じりのお釣りをどっさり返してきた。
結局値段はわからないが、距離を常識的に考えて20NPRを渡せば良かったのだろう。車掌さん、迷惑掛けてごめんよ。
スノウリでは、荷物の少ない外国人旅行者は税関は寄らなくて良いようで、税関の職員とおぼしき男性に、「出国手続きは、ピンクの建物だよ」と教えていただきそのまま出国手続き。
入国手続き
国境付近で、軍服姿の軍人が男女数名で荷物などにチェックをいれている。
自分は、パスポートを見せて、そのままスルーさせてもらった。
イミグレーションでは、何十人もネパール人が乗ったバスのガイドさんが、全員分の入国手続きをしていたので、このまま待たされるのかなと思っていたら、係の人がサクッと割り込ませてくれて、サクッと手続きしてもらえた。
ただ、入国スタンプは、日本のパスポートの紙とインクの相性が悪いのか、ビシャッと潰れて、日付がかろうじて読めるくらい。入国場所がボールペンで記載されたが、スノウリだと伝えないと読めない状態だった。だからといって怒られる事もなかったよ。
インド側スノウリでは、怪しい両替屋が呼び込みをしていて、入国手続き前から声を掛けてきた。その客引きが、自分の手続きが終えるまで外で待っていたので、レートが悪いインチキ両替屋だろうと思いつつも、一応両替屋まで行ってやった。両替屋に着いてからも隣では、例の客引きが客の注意を逸らすべく、どこに行くのか何度目の訪印かとあれこれ聞いてくる。
薄暗い部屋で、両替屋の太った男が、よく動かないソーラー電卓で、自分が持ち込んだネパールルピーの金額に、なぜか0.44を掛けて見せ、インドルピーを渡そうとする。
自分「安すぎる」と突っ返す。
両替屋「買取だから、1NPR=0.52INRなんだよ」
自分「(0.44掛けてたくせに)他で両替するから、返して」
両替屋は、他で両替できないのを知っているからか、悪いことだと認識しているからなのか、あっさり全額を返してきた。多分雇われなんだろう。
確かにATMは歩いていける範囲にないし、他に両替屋もないけど、私はインドルピーをそこそこ持っていたから、君たちに用はないのだよ、ふふん。
バススタンドまでプンプンしながら歩いた。
その辺のおじちゃんが、「ゴーラクプル?そのバスだよ」と先に教えてくれる。親切で世話焼きなインドの人は実に多いのだ。
バスに乗り込み、90INRを払いチケットを受け取る。チケットを売っていた人と、後で乗り込んできた車掌は別な人だったので、再度チケットの提示を求められる。無くしてたら買い直しだったよ。
朝のゴーラクプル行きバスは庶民のあしなので、めちゃくちゃ混み合いますよ。 -
田舎道をぶっとばし、あちこちのバス停に止まる。
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3時間ほどでゴーラクプルのバススタンドに到着。ほっと一息、チャイをいただく。
5INRだったのだけど、10INRしかなかったので、お釣りはくれないかもしれないと思いつつ支払ったら、ちゃんと5INRお釣りくれたよ。 -
この日は、そのままクシーナガルに向うためバスを探す。
事前に某お坊さんのブログの情報から、バススタンドの外の、南側の交差点付近にクシーナガル行きバスは止まっていることがわかっていた。
オートリクシャドライバー「クシーナガル?50ルピー?OK、OK、OK!」と、連れて行こうとする。クシーナガルまで何キロあると思っているんだ。50ルピーでいけるはずがない。どこ連れて行く気だよ。怖い。
何台ものバスの車掌さんに「クシーナガル?」と尋ねてやっとバスを見つける。
また怪しいオートリクシャドライバーが現れ、「クシーナガル行きはこっちだ」と連れて行こうとする。勿論、嘘。だからオートリクシャは使わないんだよーだ。もう一度車掌さんに確認して、とっととバスに乗り込んだ。クシーナガルはカシア行きのバスの途中で降りることになるので、車掌さんが前の方の席に座らせてくれ、近くの子連れままに「この旅行者はクシーナガルで降りるというから、着いたら教えてやってくれ」と伝えてくれていた。インドの人は、本当に親切だ。 -
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踏切だー
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この状態から、対向車とちゃんとすれ違えるのがすごい。
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街の辺りは凸凹道だったけれど、ハイウェイではすっ飛ばしていた。
途中、犬やら山羊やらのはねられたであろうご遺体を見てしまった。 -
川だー
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クシーナガルに着いたよ。
「ここからクシーナガル」の標識から小一時間バスで走ると、遺跡の近くのバス停。
例の奥さんが、肩をポンポンして「着いたよ」と教えてくれた。
ありがとうございます。
ベトナムの中国寺にお布施400INRで宿泊。外貨でのお布施は受け付けてないとのこと。清潔でベッドマットも程よい固さだったので、久しぶりに熟睡。
クシーナガルのネット事情は遅れていて、数件のインターネットカフェがある程度。e−Ticketをプリントアウトしてもらうために行ったら混んでいて、3時間後においでと言われたよ。3時間後に再訪したら、すぐ対応してくれた。
1枚5INRで、USBメモリーで渡したら、ウイルスチェックもちゃんとしていたけど、なぜかメモリー内の写真とか説明書も全部見られた。いいんだけどさ。
ATMは数台あったが、全部使えなかった。「ノーマネー」だって。ヒンディー語の貼紙がしてあって、警備員がいなかった。 -
2013年にできたというシッダールタレストランで腹ごしらえ。
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ここのチャイは自分好みでおいしい。
国境越えの記録は、クシーナガル到着で終了。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 熟年ドラゴンさん 2015/01/28 08:42:11
- 深夜特急みたいですね。
- 今、BSで大沢たかおの「深夜特急」やっています。
ちょうどネパールとインドを往復する2部をやっていました。
取りあえずコメントしました。
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