2015年ネパール♪世界遺産とハイキング三昧⑧フォトジェニックオヤジの楽園バクタプルとパタン。夕暮れボダナート。

2014/12/26 - 2015/01/04

2014年ー2015年年末年始の旅はネパールに行ってきました。
いつもどおり、短期間で全部行ってやる～と、見えない相手に挑戦状を
たたきつける気持ちで、日程を詰め込みました。

以下日程です。
12/26　羽田⇒上海　上海泊
12/27　上海⇒デリー　デリー泊
12/28　デリー⇒カトマンズ　カトマンズ泊
12/29　カトマンズ⇒ポカラ　ポカラ泊
12/30　ポカラ⇒ダンプス　ダンプス泊
12/31　ダンプス⇒サランコット⇒ポカラ　ポカラ泊
1/1　　ポカラ⇒カトマンズ⇒ナガルコット　ナガルコット泊
1/2　　ナガルコット⇒カトマンズ　カトマンズ泊★今ココ
1/3　　カトマンズ⇒デリー⇒上海
1/4　　上海⇒成田

エリア バクタプル(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

チャングナラヤンからのバスはバクタプルのゲート前に到着。
25ルピーだったかな。ネパールのバスはレシート出ないんで
記録がないと忘れます・・

見学ルートは、バス停⇒Pottery Squre（陶器市場）⇒トウマディー広場⇒
ダルバール広場⇒タチュパル広場と周り、パタン行きのバスがある
東側の出口を出る予定。

池を左手に見ながら適当な路地に入り、敷地内へ。

とそこは外とは別世界が広がっていた。
すごい。まさに中世の町に迷い込んだみたい。

赤茶色のレンガの建物と石畳が続く。
大通りだけでなく、そこから延びる路地が無数にある。
この町を十分散策しようと思ったら一日では到底足りません。

そしてそのレトロな町並みに花を添えるのが
このオヤジたち！

単に軒下で暇そうにしてたり、新聞読んでたり、仲間と談笑してたり
するんですが、この町の雰囲気にとても合っていて、フォトジェニック。

このネパールの帽子と、マフラーがいい味だしてて、さらに狭いところに
ぎゅうぎゅうに座ってるのがいいんですよね。

軒先オヤジその２．こちらは商売中。

陶器市場に入りました。
土の整形から、ろくろを使った陶器の形作りまで、ここでやってます。
すごい数の陶器が地面に並んでる。

ここでは材料となる粘土？を練ってる。

陶器の販売もしてるから、興味のある方はぜひ。

右側にいるオヤジさんが職人で、ろくろを回して陶器を作っているのだが、
その前段作業で作業台をくるくると回している。
その腰つきがなんか面白かった、、
すいません、まじめな職人さんに向かって。

そのまま北上してトウマディー広場へ。ここには有名なニャタポラ寺院が。

高さ30メートルのニャタポラ寺院はカトマンズ盆地で一番高い建物である、
とのこと。現代のビルがまだ追いつけない高さを誇る中世の寺院ってすごい。
逆にこの寺院以上の高さの建物がまだできてない首都の町ってのもすごい。。

戦士・象・獅子・グリフィン・女神が下から並んで、順に上に行くにつれて
力がさらに10倍ずつアップするそうで。人間は一番の雑魚と。

上に上って広場の全体を見渡す。

そしてメインのダルバール広場へ。
カトマンズのダルバール広場より建物の配置がゆったりしていて、
広々してる。人も少なくいい感じ。

ここではフォトジェニックオヤジでなく女性が広場に華を添える。

並んでる建物には、イマイチ統一感が、ない。

赤茶色の町にフルーツの原色が映えます。

バナナを吊るして売ってる。ちょっとシュール。
これもなかなかフォトジェニック。

そしてバクダプル名物といえば、ズーズーダウ。
要はヨーグルトですが濃厚でとてもおいしいそうで。
何件もあるから、食べ比べしてみようかな？

タチュパル広場への道に集中してる区画発見。4件くらい並んでる。
街に入ったときから、ズーズーダウの看板探しながら歩いていたけど、
メイン通りには無くて、横道とかローカルしか通らないような道で
よく見つけました。

一軒目目は小どんぶりサイズの大きいのしかおいてない。
いくらなんでも食べられないぞぉ。

二軒目にいくと小さいサイズがあった。できれば陶器のやつがよかったけど、
プラスチック容器。30ルピーでお買い上げ。

店先に見本で置いてあるこれを、そのままくれた、、
蓋もされてないんですが・・・奥から取ってきてくれるんじゃないのか。

噂ではチーズケーキのよう、というのを見ていてかなり濃厚なのを期待
していましたが、フツーの濃い目の飲むヨーグルトという感じ。
美味しいことは美味しいのですが。

食べ終わった容器を狙ってわんこがやってきた。
そーれ思う存分なめなされ。

期待したほどではなかったので、はしごはやめにします。（；＾ω＾）

さいごのタチュパル広場にやってきた。
バクタプルで最も古い広場です。

あまりここまで来る人はいないのか、
小さい広場でローカルの観光客しかいない。

この広場の近くにある「孔雀の窓」

絵になるオヤジたち第3弾をここで。

ここは、オヤジの楽園。
耳に赤い花をつけてるおやっさんも。

狭い柱の間にぴったりと4人も座って、、もうちょっと座り方があるんじゃない？（；＾ω＾）

これでバクタプルは終了。時間があれば一泊してみたいような街でした。

今回のルートで入ったら、料金を払う場面が無くて払わずじまいだった。
別に狙ったわけじゃなかったんだけど。(｡-人-｡) ｺﾞﾒｰﾝ

さて、次はパタンへ。
タチュパル広場から東に町を抜けて、パタンへのバスが出ているところへ。
始発じゃないので、通りがかるバスに乗せてもらう。
パタンではなくその南の「ラガンケル」と言うところが終点。

このバスの行き先連呼お兄さんはびっくりするほど日本人顔だった。

毎日毎日同じバスに乗り行き先連呼して、客引っ張ってきて、
大変な仕事だよなぁ。。この仕事してる人、みんな声枯らしてる。
でも集客したお客さんが自分やドライバーの収入に直結する仕組みなんだろう。
だからすごく一生懸命。

ネパールのバスはすぐ来るし、お兄さんたちのおかげで分かりやすくてとても良かった。

ラガンケルまで20分程度、確か15ルピー。
結構大きいバスターミナルだ。

ここはパタンの南にあり、カトマンズのバクダプル広場につながる
道のように市場やお店であふれていて活気がある。この道を北上して、
パタンの南から町にはいる。

バスターミナルの近くにあったコンビニに、アイスを冷やした冷蔵庫が。
ちゃんと冷えてる冷蔵庫がある店は貴重！まだネパールでアイス食べてない。
きっとおいしいに違いない！
キンキン冷蔵庫から、冷えたチョコナッツアイスとミックスフルーツジュースを。
アイスは50ルピー。

このアイスとてもおいしかった！ネパールの物価からすると高いけどね。

パタンの町はかなりサラリと回った。
ダルバール広場。お寺の見本市的な感覚はインド・マハーバリプラムの
ファイブ・ラタに通じるものがある。

やっぱり規模で言っちゃうとバクタプルのほうが断然大きいし、
町の雰囲気もバクタプルのほうがいい。

バクタプルの圧勝です。

ただし、フォトジェニックオヤジたちはパタンにも健在。

ウォーっていうやつですかね？でっかいお好み焼きみたいのを作ってた。
結構人気。かなりカロリー高そう。

ローカルで混んでいたモモの店に入ってみた。
なかなか出てこなくてしばし待つ・・・

やっと来た、、、でもスープが入ってなくてスープが来るまで
また待たされる、、
冷めちゃう。

味はまあまあかな？エヴェレストモモセンターのほうが好みだった。
60ルピー。

地球の歩き方のパタン街歩きマップに沿って回ってはみたけど、
イマイチ面白くない。そろそろ、帰りましょうかね、、

帰りは北上してパタンゲートを通り、その先にあるカトマンズ行きのバス停へ。

終点のラトナパークで降りる。

せっかくラトナパークにいるから、ついでに一日目断念したボダナートに
行ってみよう。もうバス乗るのは慣れたしね。
それにちょうど夕方の時間帯。一番人が多い、いい時間に着けそう。
マイクロバスに乗って30分ほど。20ルピー。

日本語ぺらぺらの、チュート徳井に似たイケメンがバス乗り場から
ずっと案内してくれた、、。一人でも行けますが、、。

徳井は結婚してるかとか彼氏いるかとか聞いてくる・・
どうも下心がありそうだ、、
帰りのバスも自分が見つけて乗せてあげるというが、一人で大丈夫と言って
お別れ。疲れる。(；´Д｀)=3

ボダナートに入ったのは5時過ぎ。料金所はすでに閉まっており、無料で入場。

スワンヤプナートと比べるとだいぶ大きい。
スワンヤブナートは近所の人たちが毎日のお祈りやおしゃべり、
トレーニングのために訪れている気楽な場所という感じだったが、
ここは僧侶が多くて、厳格な雰囲気が漂う。

ものすごい人手です。
僧侶、観光客、ローカル、、、

みんな早足で右回りに塔を周回してる。
さすがに五体当地をして回る人はいなかった。

塔を囲むように飲食店や土産店が並んでいる。上から広場をのんびり
眺めるのもよさそう。とても雰囲気がいい。なんとなく、
そのお店が並ぶ姿がディズニーランドのワールドバザールを彷彿とさせる。

真っ暗になってきた。バターランプを売っています。

帰り、タクシーの呼び込みを交わし、テンプーをつかまえてラトナパークに戻る。
あーネパールのバスも慣れたもんだわ♪

今日の夜ご飯はネパール料理がいいなー。
歩き方に載っている「ギリンチェ」へ。

小さい看板が出ているだけで、入り口は奥まったところにある。
これは分かりづらい。

それでも席はほぼ埋まってて、人気店であることが伺える。
日本人半分、外人1/4、ローカル4/1くらいの割合。どんだけ日本人多いねん。
メニューが多くて目移りする。どれも安い。

頼んだのはチキンベジミックスタントゥク。たしか130ルピーほど。
歩き方の写真に載っていたからお勧めなのかなぁと思い。
カレー味のスープにほうとうのような麺。チキンが揚げてある？
日本の錦糸卵みたいなのがトッピングされてて、アクセントでいい味になってた。
とろっと濃厚で温まります。

後ろの方からカチャンカチャンうるさい音が聞こえてきて、
行儀の悪いネパーリが食器を楽器代わりにしてるのかと思ったら、
ダルバート食べてる白人の女性のスプーンの音だった。（；＾ω＾）
うるさすぎて何度も振り返って見てしまった。
いろんな人が、いますね。

今日はかなり動き回って、濃密な一日でした。
ついに明日は最終日。

熱いシャワーを浴びて、おやすみなさいｚｚｚ