2014 新潟遠征と夏休み第1弾の旅【その５】絶海の孤島 飛島へ

2014/07/23 - 2014/07/27

7月の平日に新潟でアウェイの試合がありました。
せっかくなのでそのまま夏休み前半に突入し観光をして土曜日にＪ２の松本での試合を観戦して帰ってきました。
その途中で酒田に行き、酒田の沖にある離島、飛島へも。なかなか行くことのない島でのんびり1日を過ごしました。

翌日は前から気になっていたりNHKの遠隔診療の特集などを見て気になっていた飛島へ。夏は海も荒れることもないことや2航海で日帰りできることから訪れてみました。

エリア 酒田(山形)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅館の朝ご飯。ゴーヤチャンプルーや野菜など盛りだくさんでした。

この日は日帰りで離島に向かうことにしました。宿から歩いて酒田港へ向かいました。酒田市定期航路事業所　旅客ターミナルです。

乗船券売り場で往復の乗船券（4,200円）を購入しました。
夏の時期は船が２往復（２航海）なので日帰りできますが、それ以外の時期は日帰りは滞在時間が取れないので難しいと思います。

乗船開始の案内があったので船に乗り込みます。

一般的な高速船のような内装でした。

約１時間強で日本海に浮かぶ孤島、飛島に到着しました。
船はこんな感じの構造になっていました。

ちなみに港の近くにこのように自転車が置いてある場所があり、ここで名前を書いて無料で自転車を借りることができます。
錆びていたりしている自転車もあるので乗る前にきちんとチェックする必要があります。

自転車に乗って時計回りに島を回ることにしました。集落を出て坂を上ると見えてくるのがこの看板。館岩というのだそうです。
展望台でもあり遺跡でもありウミネコの飛来地でもあるそうです。
上ってみます。

飛島の港方面を一望します。

足下に広がる海。透明度の高い紺碧の海。

こちらは飛島の海水浴場方面。こちらも海がきれいです。

海水浴場の方に下りてみます。
コンクリートで固められてしまっているのが少し残念です。

水はさすがに冷たかったです。泳いでいる人はいませんでした。（平日と言うこともあるのですが）

特段、鳥には詳しくないのですが、鳥たちがのんびりたたずんでいましたので気づかれないようにパチリ。

またパチリ。

白い鳥もいました。

鳥を見ていてもなかなか飽きない。

静かな入り江でした。ここなら遠浅で天然の海水浴場としていいんでしょうね。

ふと後ろの崖を眺めると面白い地肌だったので撮ってみました。

色が違うところがあったので見に行ったら海藻がたくさんでした。
ワカメでしょうか。

自転車を走らせます。意外と起伏の多い島で上り坂がキツかったです（自転車はノーギア）途中の看板。看板に○○家という案内があるのが面白い。

続いては岬の方に向かってみます。荒崎は日本の渚100選に選ばれたんだそうです。

遠くにリング状の岩なども見えます。

誰もいないかと思ったら向こうから歩いてくる人がいました。

ハマナスやハマユウが咲いているんだそうです。

手つかずの野生の花が咲いていました。

この白い花はなんでしょう。

先ほどの浜から歩いて少し南の方向に進みます。
ちょっと山の中をすすむ感じです。

ごつごつとした岩が見えてきました。

古びた鳥居がありました。こんな所に神社が。管理などされているのか少し気になりました。

中が見えないように石垣が組まれています。その中を進みます。

社殿が見えてきました。明神社という神社なんだそうです。

神社の外は荒涼とした風景が広がっています。石だらけの場所。
賽の河原というのだそうです。

流れ着いてきた流木と誰が積んだか石が積まれています。

一応看板もありました。

面白い形の岩、ロウソク岩と呼ばれそうなそんな岩もありました。