年末年始キューバ＆中米3ヶ国の旅(3)　革命広場とハバナ新市街

2014/12/29 - 2014/12/29

年末年始の9連休＋1日でキューバと中米3ヶ国（ベリーズ、エルサルバドル、コスタリカ）に行ってきました。

ベリーズ、エルサルバドルを経て今回の旅のメインであるキューバに入国。
本当は飛行機でサンティアゴ・デ・クーバに行きたかったのですが、約2ヶ月前の時点で既に購入できず、やむなく約13時間かけて夜行バスで行くことに。昼過ぎに空港に到着し、夜行バスの時間まで、革命広場などハバナ新市街のベダード地区を散策しました。

＜旅程＞
【1日目(12/27)】
　羽田0:05→ロサンゼルス17:00（NH＝全日空）
　ロサンゼルス22:28→ニューアーク6:42（UA＝ユナイテッド航空）
　ニューアーク9:15→ベリーズシティ13:15（UA）
　キーカーカー泊
【2日目(12/28)】
　ベリーズシティ17:20→サンサルバドル18:25（TA＝タカ航空）
　サンサルバドル泊
【3日目(12/29)】
　サンサルバドル9:05→ハバナ12:10（TA）
　ハバナ18:00→
【4日目(12/30)】
　→サンティアゴ・デ・クーバ7:15（バス）
　サンティアゴ・デ・クーバ19:30→
【5日目(12/31)】
　→トリニダー6:55（バス）
　トリニダー泊
【6日目(1/1)】
　トリニダー9:00→バラデロ14:20（バス）
　バラデロ18:00→ハバナ21:10（バス）
　ハバナ泊
【7日目(1/2)】
　ハバナ17:23→パナマシティ20:00（CM＝コパ航空）
　パナマシティ21:20→サンホセ21:43（CM）
　アラフエラ泊
【8日目(1/3)】
　アラフエラ泊
【9日目(1/4)】
　サンホセ13:36→ヒューストン17:28（UA）
　ヒューストン19:07→ロサンゼルス20:50（UA）
【10日目(1/5)】
　ロサンゼルス0:05→
【11日目(1/6)】
　→羽田5:05（NH）

エリア ハバナ(キューバ)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: アビアンカ
• 旅行の手配内容: 個別手配

定刻より少し早い12:00頃にハバナ空港に到着

ホセ マルティ国際空港 (HAV) 空港

入国審査は大混雑。
列は遅々として進まず、約1時間15分もかかってようやく通過できました。

キューバの入国スタンプ。パスポートには押されないという話もありましたが、押されていました、、、帰路での米国入国に特に支障はありませんでした（審査官は多分気づいてなかったので、気づいたらどうなるか分かりませんが。早く国交正常化して欲しいものです）。

ツーリストカードは、サンサルバドルの空港で取得できるか不明だったので、在日大使館に郵送申請して予め取得しました（5600円）。大使館領事部に確認したところ、パスポート本体の送付は不要となっており、申請書、顔写真、パスポートのコピー、手数料の振込明細票、返信用封筒（定形最大サイズ）を普通郵便で送付し、発送の4日後には受領できました。

入国審査では、海外旅行傷害保険の証明書の提示を求められる場合があるとのことで、以前に取得したカード付帯保険の証明書にカード会員である間は有効と書いてあったのでそれを持っていきましたが、結局、提示は求められませんでした。

セキュリティチェックを経て13:30頃にようやく到着ロビーに出られました。

空港の両替所で両替したところ、1CUC＝約125.4円のレート。
CUP（人民ペソ）への両替はできませんでした。
キューバには、主として外国人が使うCUC（兌換ペソ、クック）と、主として国民が使うCUP（人民ペソ）の2種類の通貨があってややこしい。
1階（到着階）に両替所が見当たらなかったので2階（出発階）の両替所を利用しましたが、1階の建物の外側にも両替所がありました。

到着したターミナル3

ハバナ市街までタクシーだと25-30CUC程度もするらしいので、歩いてバス停に向かいました。

15分ほど歩くとターミナル2。
少し立ち寄ってみましたが、ターミナル3よりもローカルな感じでした。

ターミナル2のすぐ近くに幹線道路

幹線道路を左折して少し歩くと、バス停らしきものを発見

ちょうどP12のバスがやって来たので乗り込みました。
料金は乗車時にドライバーに支払う方式で、いくらか分からなかったので取り敢えず0.25CUC（約31円）のコインを渡してみたら、3CUP（＝約0.125CUC）のお釣りを貰えました。ただ、帰りは0.05CUC（約6円）で同じバスに乗れました。
バスの車内はかなり混雑。

革命広場を少し通り過ぎた辺りでバスを降りました。
所要時間は35分ほどでした。

メーデーなどに国家評議会議長が演説するという広大な革命広場

革命広場 広場・公園

内務省の壁にはキューバ革命の英雄「チェ・ゲバラ」の肖像

情報通信省の壁には「カミーロ・シエンフエゴス」の肖像

反対側には「ホセ・マルティ記念博物館」
「ホセ・マルティ」は第2次独立戦争を指導したキューバの英雄です。
塔の上の展望台からハバナ市街を眺めようと思っていましたが、まだ15:00頃なのに既に閉館。歩き方には16:30までと書いてありましたが、、、

ホセ マルティ記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

旧市街に行くには時間が中途半端なので、新市街を散策。
革命広場の近くに野球のグラウンドがありました。

キューバ名物のクラシックカー

新市街の街並み

修理中のクラシックカー

時代を感じさせる建物

クラシックカー

メッシのユニフォームを着た少年。
キューバといえば野球のイメージですが、意外とサッカーのユニフォーム（主にアルゼンチン？）の少年をあちこちで見かけました。

ハバナ大学

ハバナ名物のココタクシー

巨大なキューバ国旗を掲げた建物

CADECA（両替所）でCUCの一部をCUPに両替。
1CUC＝24CUPのレートでした。
CUPで買えるのは安いものばかりだったので、最終的には結構余ってしまいました。

クラシックカー

付近で唯一高層なので目立つホテル「ハバナ・リブレ」

これは確か行政関係の建物だったかと。

コロン墓地の門

コロン墓地 史跡・遺跡

バスターミナルまでの近道として墓地を通り抜けるつもりでしたが、入場料が必要でした（5CUC＝約628円）。

広大なコロン墓地は、真っ白な十字架や像で埋め尽くされていました。

墓地の中央に建つ教会

教会内

結局、何の墓地かは分かりませんでした。

住宅街

17時少し前にViazul社のバスターミナルに到着

サンティアゴ・デ・クーバまでのバスのチケットはViazul社のウェブサイト（http://www.viazul.com/）で事前に予約（51USD、ユーロ建で決済）。予約後24時間ほどで予約確認のメールが届きました。
Viazul社のサイトには、出発の1時間前にオフィスで予約確認のメールを提示する必要があると書いてありましたが、実際に受付が開始したのは出発の30分前。
飛行機の搭乗のような仕組みで、予約確認のメールと引き換えに搭乗券を渡されました。
出発20分前に乗車開始し、座席は自由席でした。

バスターミナルには売店があり、水1.5リットルが1.4CUC（約176円）でした。

サンティアゴ・デ・クーバ行きのバスは満席で、少し遅れて18:08頃に出発。
乗客はキューバ人が多い感じで、車内の案内もスペイン語のみでした。

座席は通常のバスよりはリクライニングできるので思ったよりは快適。
後方にはトイレも付いていました。

19:35頃に最初の休憩。
カフェのような店には、商品は何も陳列されておらず、メニューもありませんでしたが、飲み物、サンドイッチ、ピザなどを注文している人が結構いました。
休憩時間は25分間とのことでしたが、結局40分ほど停車して出発。

カフェ内に掲示されていたゲバラ

同じくカフェ内の絵画

23:10頃に2回目の休憩（5分程度）

1:55頃、カマグエイのバスターミナルで15分ほど停車

その後も各地のバスターミナルに停まりながら、朝7時過ぎにサンティアゴ・デ・クーバに到着しました。

（サンティアゴ・デ・クーバ編に続く）

この旅行記へのコメント （2）

• ayaさん 2015/01/15 20:16:48

  こんばんは！

  はじめに携帯で読ませていただいた時・・
  
  ハバナ新市街がバナナ市場に見えて
  mondoさんバナナ好きなのね〜〜♪
  と勘違いしてました（笑
  
  クラッシックカーと歴史ある建物・・絵になりまね☆
  素敵な風景です！
  
  aya

  mondoさん からの返信 2015/01/15 22:08:23

  RE: こんばんは！

  ayaさん、こんばんは。
  コメントありがとうございます。
  
  ハバナ、バナナ、バハマなど、、、一見すると紛らわしいですね。
  キューバの市場ではバナナをよく見かけましたが、実はバナナは苦手です(笑)
  
  車にはそれほど興味がありませんがクラシックカーの写真は撮りまくってしまいました。
  後で訪れた旧市街には、絵になる風景が更にたくさんありました。