オーロラを求めて親子でラップランドへ！2015春①＜計画～出発・ヘルシンキ乗継・ロバニエミ・サンタクロースビレッジ・オーロラ！＞

2015/03/25 - 2015/03/25

発端は忘れてしまいましたが「オーロラが見たい」という衝動に駆られ、数年後にと思って色々資料を取り寄せたり調べているうちに、オーロラの当たり年が今年あたりで終了（実際には2014年までらしい・・・）という事で、急きょオーロラ観察の旅に出ることにしました。

■1日目出発と到着、オーラ鑑賞！！
8：02　成田エクスプレス新宿出発
9：25　第二到着
12：00　ヘルシンキに飛ぶ
15：45　ヘルシンキ着。大幅な遅れ！乗継30分の焦り。
16：20　ロバニエミへ飛ぶ
17：40　ロバニエミ着（日本時間22:40）
宿泊先のサンタクロースホリデイビレッジに無料送迎をネットでお願いしてあるのでそれに乗ってゆく。

現地ではそり遊び、オーロラ鑑賞など。

生まれて初めて撮影したオーロラ写真、そのタイムラプス動画もあります。

エリア ロバニエミ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは本を購入。この本が一番役に立ちそうです。他にも2冊ほど購入しましたけれど、この本が一番丁寧で無駄がなく、分かりやすかったです。
「オーロラ―ウオッチング&撮影ガイド」
お勧めです。
オーロラの見方、服装、場所、カメラの事・・・素人にもわかりやすいです。

本の他、こちらでもたくさん質問に答えて頂き、ますますオーロラへの衝動が強まるのでした。

色々知識を蓄えるにつけていくうちに、カナダ・アラスカよりも北欧に気持ちが傾いて行きました。

その理由は、以下の通りです。
・オーロラ観察の時間が早い（10時前後）。北米だと深夜2時以降…。
・昼間に観光ができる。
・治安が良い。
・サンタクロースに会える！（ロバニエミ）
・ホテル徒歩圏でスキーができる！（サーリセルカ）

北欧にしようと決めたところで、次に入手したのが、フィンツアーさんのパンフレット。オーロラ観察の為のツアーがたくさんあって迷うほど。
ただし、充実のプラン故、ちょっとお値段が高めです。

フィンツアーさんについてもこちらで質問して知ることが出来ました。感謝です。

いつかお金持ちになれたら利用したいものです。

色々調べてみるものの、オーロラのツアーはやはり高い。そして、内容としては、フィンツアーさんのプランに勝るものがない。こうなったら個人手配！
そう思ってJALのヘルシンキ往復便は押さえてみた（仮予約）。
ホテルも自分で予約すればよいし、後はフィンランド内での移動手配。飛行機とバス。
あれ？あんまり安くないぞという結果。

色々ネットサーフィンして調べ、HISロンドン支店にまで接触するもやはりいまひとつ（高い）。

そんなときに、個人手配のお手伝いをしてくれるらしいミキツーリストさんのページに偶然アクセス。早速、我儘なメールを送信してみた。

ミキツーリストさんから早々に返信が届き、個人手配いより安いことが判明（飛行機団体枠？）。飛行機は乗り継ぎがあるのでフィンエアーに統一した方が良いとのアドバイスでフィンエアーに。JALでも、ワンワールド仲間なので大丈夫だったかもしれないけれど。
JALは支払前にキャンセル。

また、今回はオーロラメインなのでヘルシンキはいらないと伝えると、ヘルシンキなしのプランを考えて下さり、1泊はガラスイグルーに宿泊するプランに変更しました。（最初カクシラウッタネンのガラスイグルーかと思いましたが、ロバニエミ近郊のシニータのスノーホテル内のガラスイグルーでした）

ガラスイグスー以外のホテルは自分で予約した方が安いので自分で予約。ミキトラベルさんのプランも安かったのですが、Booking.Comからシークレットセールが届き、そちらが安かったので…。

予算的に諦めていたガラスイグルーもプランに入れることができて感激！！これでなんとか予算内に収まりました〜。

初めての北欧。手帳も購入。これ、毎回使ってます。
12日分書けるので、6日以内の旅行なら2回分書けます。

旅の予定やら、日記やら、色々書き込めたり貼ったりできる手帳です。できれば色のバリエーションがあると嬉しいけれど、このブルーしかないみたい。行き先別に色を分けられたらいいのだけど。
それと、事前に調べたショップの事を書けるコーナーもあるといいのになあ。

ビニールのカバーがついているので、中に旅行先のパンフレットのきれいな写真などを入れると分かりやすいです。

カメラについてもこちらで質問し、なんとか私の普通のデジカメでも取れそうな気がしてきたので魚眼レンズなどを購入。
ちなみにカメラはオリンパスのTG-3。F2.0だけれど、最長で4秒というのが痛いところ。

こちらでも質問して、オーロラ撮影時のカメラについての知識は貯めこんだものの、オリンパスにも問い合わせをし、氷点下でのカメラ使用方法を学ぶ。

1.カメラが入る大きさのビニール袋と、乾燥剤を用意します。
2.ビニール袋に、電池カバーを開けた状態のカメラ本体、
　 乾燥剤を入れ、袋の口を閉じ 1 日ほど放置します。

ということは日中使えなくなるわけですか〜？
日中はTG-1に頑張ってもらいます。

そして防寒具。こちらはノースフェイスの北極オーロラ観測隊も着ていたという、マクマードの復刻版。こちらは子供に。セールで2万円くらい安くなってたのですかさず購入。

最初はスキーウェアの下に色々着込めば良いと思っていたのですが、日本のゲレンデでもスキーウェアでは寒い事もある為、買いましたよ。結局出費がかさみます。

そもそも、ビーチリゾートしか行った事がないのに突然の北極圏。荷物がかさばりそうです。

⇒結構暖かかったです。マイナス5度くらいが最大の寒さ。凍った湖近くの夜中のオーロラ観測ではそこそこ寒かったですが、マクマードの下に、モコモコのユニクロフリース、その下に普通のユニクロフリース、肌着、で十分でした。下はタイツに裏起毛のズボンで十分でした。
暖かい春でしたので・・・。

そういえば、フィンランド語なんてさっぱり分からない！
英語もままならないので、こんな本も買ってみました。
困ったら使ってみよう。

⇒私の変な英語でも通じるので使いませんでした。

気温なども調べておく。

サーリセルカ恐るべし。12月は白夜の反対で黒夜？カーモスって言うんですね。そして1月は日の出が11時で日の入りが1時半って…。

サーリセルカではスキーも楽しむ予定です。
寒そう。

⇒しかし、平均気温よりずいぶん暖かかったです。

■サンタパーク断念
サンタクロースビレッジの他、サンタパークにも行きたかったのだけど休館らしい。
休館中に来たいグループは連絡してね、と書いてあるメールアドレスにメールするもなしのつぶて。これは別の案を考えねば！と観光地を探る。

■ラヌア動物園計画
子供は動物園好きじゃないけれど、行きたい場所発見。ラヌア動物園！北極キツネが可愛くて。
しかし、バスが一日に数本。宿泊先がロバニエミ市内ではないので接続が悪すぎる。でも行きたい！！
そこでツアーを探すけれど、日本経由で予約できるところは水曜と土曜しかなくて無理。
現地ツアーを探していたらオフィスがサンタクロースビレッジ内にあるSNOWMOBILE PARKを発見。すかさずメール！

最少人数3人だけど2人でも大丈夫か（お金は3人分出してもいいよ、と書いた）、帰りはロバニエミ市内のホテルに降ろしてほしい。チェックアウト後の荷物も一緒に運んでほしい、と我儘なお願い。SUVIさんありがとう。

返事は翌日届いていて、お願い通りのプランが通ったみたい。
でも、料金は3人分…これは仕方ない。
ちなみに、ranua動物園の料金はこちら。日本経由のツアーより安いです。
Adults: 99?
Children: 49?

ありがたいのがこちらのスノーモービルパークです。
スノーモービルでのオーロラツアーや昼間のサファリツアーの他、車で氷の上を走るようなものもありました。氷のうえでのパラセイリングも。
子供用のスノーモービルもあり、大人の私もやってみたいと書くと、そもそもライセンス持ってないので子供用にしか乗れないですよとのお返事でした。でも楽しみ！
http://snowmobilepark.com/

シュールなお手製カメラカバー作成。

E-M10はかなりコンパクトなので市販のカメラカバーを買ってみたもののぶかぶかだったので。市販品は望遠レンズカバーのみ使用予定。

イメージはりらっくま。しかし、カメラが四角い＆レンズの部分がある為、なんだか分からない「新生物」になってしまった。

買ったもの
・表地用のフリース生地：1m（かなり余った）
・シンサレート（厚さ1cmのキルトの芯材）：50cm
・裏地用の薄い起毛の生地：50cm
・透明テーブルクロス厚さ0.5mm：20cm

背面はビニール（テーブルクロス売り場で調達）を縫いこんで、モニタが見えるようにしてみた。

背面は撮影時（インターバル撮影にしようと思ってるので・・・）はカバーで覆う。
あとは内側にカイロポケット。

と、完成したのは良いものの、手袋をつけての操作性に問題あり。小さかった。

という事で、買って「これは大きいよ」と思っていた既製品を持っていくことにした。

手作りカメラ防寒具3点セット。
また次回（極寒の地に行く場合だけれど・・・）活躍できるかな。

緑色に見えるのは裏地です。
これは、マジックテープがくっつく布地で、お店に緑しかなくて。
ホッカイロを固定するためにこの布地にしました。
別に、ホッカイロ入れを作る予定だったので（作る時間なくて作らなかったけれど）。

カバーで思い出しましたが、眼鏡のフレームが金属の人は、耳に当たる部分に注意です。凍傷になるかもしれません。
うちの子には、お手製の布カバーを作りました。温かいので使いませんでしたが。

Arctic SnowHotel & Glass Igloos ホテル

そう。Olympus E-M10 も買ってしまったのです。
ダブルズームキット。
ビックカメラで分割手数料無料だったので・・・。

⇒おかげでオーロラが撮影出来ました！でも、スノーホテルですっ転んでちょっと破損。修理に出さなければ・・・。みなさん、足元にはご注意ください。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
も購入。
同じくビックカメラ

でも、普通のデジカメTG-1も利用予定。

⇒OlympusのTG-1、TG-3はF2.0の明るいレンズがついています。おかげでそこそこ撮影出来ました。
⇒このレンズ、明るいレンズなので、子供の行事で体育館で撮影する時もフラッシュなしで明るい写真が撮れて便利です。広角なので、ズームに弱いのだけど。

こちら、用意したブーツ。
タイマー間違ってブーツを撮影したようになってしまい、ブーツの紹介用に利用。

オーロラ観測時は「中敷きを2枚敷いた方がよい」という情報だった為、普通のサイズより大きいものを購入。この時だけかもしれなので、東京靴卸売センターで、割引券を使い、一足3000円台で購入。

中敷きは3種類買ってみました。
100%羊毛で、厚めのもの、ペタンコで厚さ5mmくらいのもの、化学繊維で厚み2cmくらいのもの。
で、100%羊毛厚めをお勧めします。
100%羊毛で、かつ、厚くてしっかりして腰があるものは、潰れないし、とても良かったです。2枚時期にする場合は、ペタンコ羊毛の上に、ふわふわでしっかりた羊毛厚めの2段重ねが良いです。

厚みはすごくても、ウールじゃないぬいぐるみの毛のようなものは、1日でぺちゃんこになり、ダメでした。

そしてブーツは、安いブーツ＋羊毛100%（1000円前後）2枚。
となると、2月下旬に値下がりしていた、ノースフェイスの寒冷地用のブーツ1足を買った方が良かったかもと思いました。

アークティック スノーホテル&グラス イグルーズ ホテル

あと、旅行の時に欠かせないのがアルファ米の、お湯をかけると出来るご飯。

オニシではチキンライスとドライカレー、
サタケでは食べきり ちらし寿司が子供の好みです。

今日はオーロラ見えるかな？という情報はこれから紹介する３つのサイトで入手していました。

オーロラ予報はこちらでチェック。
行く前から毎日チェックし、もう帰ってきたと言うのに、最近も気になってチェックしてしまいます。
滞在時のオーロラの値は３〜５で、晴れれば絶対に見える！という状況でした。

画像は2015年4月18日のもの。レベルは「2」なのでＬＯＷです。

【AuroraForecast】
http://www.gi.alaska.edu/AuroraForecast

もう一つ、チェックしていたのは宇宙天気ニュース。
太陽の情報ですが、とにかくオーロラが見えるか見えないかは、太陽の活動状況にかかっています。
そして、オーロラの状況についてもコメントがあるので参考になります。

こちらの情報は2015年4月18日。
まあ「今日は期待できそうにないな」という残念な判断もできるわけですが。

このところは、毎月15日前後に太陽の動きが活発になり何かが起こっているようです。

【宇宙天気ニュース】
http://swnews.jp/

天気もaccuweatherでチェック。
フィンランドは無料wifiエリアが多いので、こまめにチェックできます。
海外のモバイルルータとか契約しなくても不便ありませんでした。

画像は2015年4月18日の天気予報。
オーロラレベルも「２」で、天気が曇り。宇宙天気ニュースでも、オーロラ不調とわかり、今夜は期待できないな、という結果です。

【accuweather】
http://www.accuweather.com/ja/fi/finland-weather

3/25のロバニエミの天気予報・・・。
オーロラ見られそう。でも到着日なので体力なくて寝てしまいそう。

3/26のロバニエミの天気予報・・・。
オーロラ見られそう。
バスツアー申し込み予定。

3/27のシニータの天気予報・・・。
オーロラ見られそう。

3/28のイナリの天気予報・・・。
まずい、雪！！！！
夜の降水確率45%。確実に見えない予感。
これは、ロシア国境ツアーになってしまうかも。

3/28のイナリの天気予報・・・。
まずい、くもり！！！！
夜の降水確率20%。
最後の夜になるのに・・・。

個人手配。そして初めての場所。
本来旅はのんびり行きたいところだけれど、今回は超つめこみ（私にしては）。
という事で、緻密（私にとっては）な予定表を自分で作ってみました。

これが結構楽しかった！
エクセルで作りました。

こちらは1日目。

二日目

二日目、その２。

３日目その１

３日目その２

3日目その３

4日目その１

４日目その２

5日目。

最後。帰国の日。
時は年度末。こんな時に会社休ませていただいたので、出社して残務処理しました・・・。
かなり迷惑をかけた。みなさんありがとう。
・・・と、ここでお礼を言っても誰も見ていないかな。

さて、唐突ですが出発の日です。

スーツケース大×２
（1個ロストバゲッジになってもなんとかなるように荷物を分散）

ハピタスのボストン大×２
（ロストバゲッジが恐ろしいので、絶対に必要なものはこれに入れて機内持ち込み）

朝バタバタしたけれど、何とか間に合った！
ホームでお弁当を買う時間もあったので、電車で朝食。

今回の荷物は大荷物。

自分のスーツケース（左）
エースのスタリアＥＸの100L。三辺の長さ158cmでありながら100L。
たくさん入るので便利です。

レンタルスーツケース（右）
エールのレンタルスーツケース。三辺の長さ158をクリアした中で、他社とも比較してレンタル代が一番安かった！
しかし70Lはあんまり入らないなあという印象。

ハピタスのバッグ（スーツケースの上）。
こちら機内持ち込みや、お土産増えた時用のバッグ。ビッグサイズは1個しか持ってなかったけれど、amazonで右の黒いのが2000円台で安く出ていたので今回新たに購入。
スーツケースのキャリーバーにセッティングできるので楽です。
ちなみに、もう一個のハワイ模様のバッグも、廃盤直前に安く入手しました。

気温どれくらいかなあと思い、温度計を購入。
オーロラツアーは真っ暗なので記録できなかったし見えなかったのだけど、マイナス50度まで測れる。

さて、チェックイン完了。
ヘルシンキで乗継ありますが、荷物は乗継後のロバニエミでの受け取りなので楽です。

ゲートが予想以上に遠い・・・。94ゲート。

乗る飛行機はあれかな？
普通のフィンエアーエアバス。

さて、初めてのフィンエアーですよ。

12時よりちょっと遅れて離陸。
この、立体的な見え方が面白い。

機内食とソフトドリンク以外は有料〜。

⇒帰りの国内線で息子はヌードルを食べたがったけれど、ヌードルは国際線のみでした。

ドラえもんスタントバイミーを親子で見る。

雲じゃなくて雪！！氷？？？地球が丸い！！！！

並行して黒い煙を吐いて飛んでいるのはロシアの国内線かしら？

すばらしい自然。
この、広大なツンドラ地帯のどこかで、今日もシベリアトラとヒグマが戦っているのかしら。

紙コップとペーパーナフキンがマリメッコ

2時前に1回目の機内食。魚と牛が選べ、親子で牛を選びました。
炭水化物は、何故かピンク色のお蕎麦。

ちなみに、ブランケットと枕もマリメッコ

外でお土産のお菓子などを買う時間がなさそうなので、帰りの便の席に用意してもらえる機内販売を利用。
料金後払い。
「在庫が無い場合は準備できない場合があります」・・・ってこと。
大丈夫だと思うけれど。

Fazerのお菓子の他色々買えます。フィンエアー限定のムーミンエプロンも購入しました。

機内で購入のお菓子。お得パックでしかも免税。

たくさん買うと安くなるタイプ。
でも、現地スーパーのほうが安いのかなあ。

こちらも大容量でお得。そして2個セットでさらにお得に。

このムーミンのエプロン買ったけれど、汚すの惜しくて未開封。

サルミアッキはサーリセルカのスーパーでも買いました。
世界一まずいという噂のサルミアッキ。
何故か、抵抗なく食べられる私！！しかも病み付きに。
（食べ過ぎるとさすがに気持ち悪くなりますが）

味は、ハーブ系。
たとえるなら、カレー屋さんの出口やレジに置いてあるクミンシード。

40年くらい前に一世を風靡した（してないかもしれないけど）
「♪喉に〜さわ〜やか〜♪ハーブキャンディーハーブキャンディー♪」

会社でも興味ある人には一粒食べてもらったけれど、すぐにペッと出しちゃう人もいました。

機内の冊子。
ロバートメイプルソープと昔のデビッド・ボウイが！！！
芸術特集？

子供は塗り絵やパズルの冊子を頂きました。帰りも同じものをもらいましたが、帰りはボールペン付でした。

私は　If I STAY という映画を見ました。なかなか良かったです。

マリメッコカップHOTバージョン。

ずっとロシアの氷の世界だったけれど、街らしきものが見えてきました。

もうすぐヘルシンキ。到着30分くらい遅れてるけど、きっと待っててくれるよね？？？

と、思ったら、ロバニエミ行きはまさかの定刻出発！！
え？30分で乗り換え？？

隣に、マリメッコエアバスが！！
と思い、時間が無いけど撮影。

セキュリティチェックは、優先的に先にしてもらえた。
でも、そこからの距離が長い。
32ゲートに着いて、31aゲートに行くのに、すごく大回りな経路。

売り場を通り抜け・・・

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

ひたすら小走り。これが結構長い！最後は1Fに階段で降りないとダメだし。

え？またこの人ごみを突き抜けないといけないの？？
お店を見ている暇などなし。

31aになんとかたどり着けました。
しばらく待ってバスに乗り込むところ。

フィンエアーは成田発の便から日本人が少なくて、乗換に時間が無いから心もとなく、まわりの人に行先聞いても「ヘルシンキで降りる」「パリまで」「○○まで・・・」と、みなさんロバニエミじゃない・・・。

でも、このバス乗り場で日本人の方に会えました。
「焦ったよね〜」と会話。日本語聞けてお互いほっとする瞬間。

バスの窓から乗ってきた普通のエアバスを見る。

その隣にマリメッコエアバス。
乗りたかったなあ。

バスを降りて階段を上ります。

15時半前、離陸。ほぼ定刻通り。
間に合ってよかった。

ヘルシンキはこの通り、雪もなく気温も１℃。

機内は思ったほど狭くなく、ソフトドリンク飲み無料。この紫のジュース、子供が気に入ってお変わりしたのだけどピンボケで商品名が不明・・・。

あまり甘くない、薄めたぶどうジュースみたいなものでした。
Ｂから始まる名称でした。

そろそろ到着。曇りかあ・・・。

５時半、着きましたよ。

外にもサンタ。

グデっと置かれているぬいぐるみたち。

天井にトナカイとサンタさん・・・？あれ？サンタさんはいない？

あちこちにサンタ。

小さな空港で迷う事は一切なく、到着するとそこにターンテーブルがあり、その向こうに出口が見えます。

出口にサンタ村の人のお迎えが来ています。

こちらが出口兼入口。
入口は行ったところに、本日の宿泊先のサンタビレッジのポップを持った好青年がおり、名前を告げると他の日本人のご家族と一緒に車へ向かいました。

送迎はネットで予約出来ました。
名前と到着便名や時間を入れる程度。ただし、多分宿泊者限定です。

ロバニエミ空港 (RVN) 空港

こちらの、サンタウロースホリデイビレッジの送迎車に乗ります。

１５分くらいでつきました！

サンタクロースホリデイビレッジの受付兼、売店兼、レストランの入り口です。

あちこちにサンタが。これでもか！と。

ポーラーベアも。

これは何の毛皮だったのだろう・・・。
可愛そうで近づけなかった。
毛艶が良い若い動物。人生これからって時にこんな姿にと思うと。

⇒トナカイの毛皮でした。小さいので子供のトナカイです。

こちらは売店。夜の１１時まで開いているそうです。
でも、お隣（同敷地内）のサンタクロースビレッジは５時までの営業なので、もう人っ子一人いない。

この奥のレストランは10時までで、ラストオーダーは9時半。

防寒グッズもたくさん置いてありました。
上着から小物までなんでも。

そして部屋へ。
各部屋に子供が乗っているソリが１個ついていて、さっそくソリで遊び始めましたよ。
日本時間１１時近いんですけれど。

奥に映っているキャビン。２部屋ずつのキャビンがいくつも並んでいます。

ベッドはシングルが並んでおいてありました。離す事も可能。

テーブルコーナー。
瞬間湯沸かし器もついていました。

ミニキッチン。使わなかった。

クローゼット

ソファー

トナカイの角風シャンデリアが二つ。
ベッドサイドにも二つ。
これ気に入った〜〜。

まあ、うちの小狭いマンションには似合わないわね。

燭台。電気だから安全。

サウナの入り口と隣がトイレ・・・映ってないけど。

そしてサウナ！！
普段サウナは入らないけれど、せっかくついてるので石にジャージャー水をかけて蒸し風呂にしました。

スイッチ入れて、温度設定するだけ。

ソリで遊びます。

おそらく、レセプションの建物から一番近い、?16のコテージです。
ソリ付。
ソリにはちゃんとチェーンロックがついています。

キャビンの入り口は一個だけれど、入ると二つに分かれています。
人数が多いと、２部屋を一緒に使うのでしょうね。

これに乗って、朝食のレストランや、サンタ村に出かけました。

受付に行ってｸﾘｽﾏｽｶｰﾄﾞ買いました。
１枚0.7€。思っていたより安い。

サンタ クロース ホリディ ヴィレッジ ホテル

サンラクラウスホリデイビレッジレセプションの建物前にて。
こういう顔出し記念写真は世界共通でどこにでもあるんでしょうか？
この横に気温計があるのだけれど、私持参の温度計と毎回差が激しかった。

サンタ クロース ホリディ ヴィレッジ ホテル

ついでに散策。

メインポストオフィスの裏口。明日はここで葉書を出します。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

気温も0度？？寒さはあまり感じませんでした。
northfaceのマクマードのお蔭かも知れまえんが。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

レストランでしょうか？もう閉店のご様子。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

この小屋は・・・他の人のブログで見たカフェかな。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

巨大な雪団子。
メインオフィスにきました。
閉店してます。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

北極圏のラインの下で。
息子の向こう側がラップランド、北極圏です。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

どのお店も、閉店していてもライトアップしています。
多分、24時間ライトアップ。

トナカイ カフェ レストラン サーマッコ 地元の料理

メインオフィス近くに小山を発見。

ソリ滑走場でした。
凍りついているのでスピードがすごいです。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

落ちていたプラスチックのソリで、何度か遊びました。
周りは誰もいなくてちょっと不安・・・。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

私も北極圏ラインの下で。

またソリ・・・。
相当気に入ったご様子。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

そろそろ戻りましょう。
本当は、キャビンに入ったらすぐにサウナ入って寝る予定だったんですよ。
だってもう、日本時間深夜12時回ってますよ。

おや、ちょっと、空が緑なような・・・？

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

その後で外に出て、緑いろっぽいのであれがオーロラかな？と二人で夜空を見てから子供は寝ました。

そんなに体は冷えてないけれど、とりあえずサウナ。
スイッチを入れて30分。石に水を駆ければサウナの出来上がり。

サンタ クロース ホリディ ヴィレッジ ホテル

ユニクロで買ったムーミンのパジャマに着替えました。おやすみなさい。

サンタ クロース ホリディ ヴィレッジ ホテル

私は、せっかくだし、星の写真でも取ろうと外に出ました。

北極星の位置が高いなあ・・・せっかくだから、北極星中心に星ぐるぐる写真でも取ろうかなあ・・・と、撮影。

しかし、その後気づいたんです。
「あ、あれは紛れもなくオーロラだ！！」と。
もっと早く気付けてたら！！

確かにオーロラです。
肉眼では白っぽかったけれど。
それでも、蠢く様子が分かるほどでした。

周りにもカメラ持参の方がちらほら。
（3組程度だけど・・・）

念願のオーロラ！でも子供は爆睡。
車道の方に出れば村の明かりを避けて撮影する事が出来たのかも。
みなさん、そっちの方で見ていたそうです。

もやもや〜とうごめくオーロラ。
郊外の凍った湖付近だと、もっときれいに見られたんだろうなあ。

サンタ村のライトアップが眩しすぎ・・・

だんだんぼんやりとなって、消えていきました。

以上は、Olympusのミラーレス一眼、E-M10で撮影しました。
レンズは広角レンズを使用。ZuikoPro。
設定、10秒、ISO400、f3.0だったかな。
しっかりした三脚使用。

初めてのオーロラ撮影で、失敗だらけですが、撮った写真を繋げてタイムラプス動画を作りました。
↓こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=jeGWhrkaHZM

やっぱり一眼レフじゃないとオーロラは撮れない？？？

いえ、そんなことはありません。
こちらは同じくOlympusですが、TG-1という普通のデジカメで撮影しました。

夜景モードです。
自動で4秒。
簡易三脚（ゴリラ）使用。ミニ卓上のやつで十分撮れました。

夜景モードでも、手押しですとブレてしまうので、2秒のタイマー設定で撮影するといいですよ。

サンタクロース村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

同じような図ですが、こちらもデジカメのTG-1夜景モードにて。

サンタ クロース ホリディ ヴィレッジ ホテル

消えていくオーロラ。
こちらもデジカメのTG-1にて。
TG-3もあったのですが、そちらの方が最新機種なので、移りがもっとよかったかも。

サンタ クロース ホリディ ヴィレッジ ホテル

そして、今日はさっさと寝る日、という予定だったのに、オーロラの興奮により、24時間営業（日本時間）となる私でした。

雲も多かったけれど、オーロラ見えて良かった。
ちなみにこれは夜空の月です。ISOかなり高めで撮影したので夕日みたいに映ってるけど。

リアルタイム旅行記ゆえ、誤字脱字変な日本語お許しください。

この旅行記へのコメント （2）

• さんちゃんさん 2015/03/29 20:35:01

  ハラハラドキドキ

  フィンランドのサーリセリカオーロラツアーを２年年先ぐらいに個人で計画してるのですが、この旅行記を読むと乗り継ぎのハラハラドキドキが凄い心配です＾＾；
  乗り継ぎ３０分でスーツケース受け取って入国審査もギリギリでも可能なんでしょうか？
  個人で英語も話せず乗り遅れたら次便の振り替えも出来るかどうかと考えたら恐ろしくて＾＾；
  
  この旅行記のように無事にオーロラを見ることを夢見てます。
  

  雪豹の旅。さん からの返信 2015/04/04 15:50:28

  RE: ハラハラドキドキ

  乗り継ぎですが、フィンエアーどうし、あるいは、JALとフィンエアーならワンワールド仲間なので、成田で荷物を預けたあとは、最終目的地まで受託荷物は運んでもらえるので、乗継時に自分で持っていくのは機内に持ち込んだ手荷物だけなので大丈夫ですよ。
  （うちは、ロストバゲッジを恐れて手荷物多かったので大変だったけれど）
  
  30分しかなくても、小さい空港なので何とかなるかと思います。
  始めていく空港でなんとかなったので。
  日本からの飛行機到着後に、手荷物の検査はあったけれど、すぐに終わり、あとはロバニエミ行のゲートまで小走りでしたけど。
  
  それと、フィンエアーでも、日本の乗務員の方が半分くらいいました。だから、大丈夫だと思います。私も英悟かなり怪しいです。
  
  オーロラツアーは、サーリセルカではノルディックさんと、ミキトラベルさんの二つがあります。
  どなたかのブログで、両方試してミキトラベルさんのほうが良いとのことで、ミキトラベルさんのツアーに参加しました。
  評判のサーモンスープはとてもおいしかったです。おすすめです。
  
  ツアーに参加しなくても、近所の丘の上（ブログにもあるスキー場です）からもきれいに見えるそうです。
  
  私もまたお金をためて行きたいと思っています。