御手洗を歩く

2014/11/24 - 2014/11/24

潮待ち・風待ちの港町として栄えた御手洗を歩いてみました。

エリア 大崎下島・豊島・下蒲刈島(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

御手洗は、大崎下島の先端にあります。
空から街を眺めること、瀬戸内海の向かった入り江の入口に当たることがわかります。

島にある街ですが、バスで行くことができます。
バスは2路線が走っており、ひとつは広島から直通のさんようバス、もう１つは、呉線の広駅前から乗る瀬戸内産交バスです。
今回は、瀬戸内産交バスに乗りました。

バスは、まず、安芸灘大橋を通り、下蒲刈島へ渡ります。
島に渡るまでは、バスを降車することができず、乗車専用です。

次に蒲刈大橋を通り、下蒲刈島に渡ります。
瀬戸内産交バスは、島内のバス停を、こまめに停まっていきます。

三番目は豊島大橋です。橋を渡る景色は、あまり変わりませんね(苦笑)。

最後は、豊浜大橋。
やっと大崎下島へ渡ります。
比較的早い時間のせいか、どの橋も空いていました。

バスが御手洗に到着です。バス自体は、この先の沖友天満宮まで行きます。
御手洗にも船着き場があります。
しかし、今では、定期船がほとんどありません。

御手洗散策絵図。
観光し易いように、街の地図があり、案内所で貰うこともできます。
地図を頼りに一通り歩きました。
印象が残ったところを、かいつまんで、紹介します。

まずは、天満宮。
菅原道真公を奉っています。
彼が、太宰府に流される途中に立ち寄り、井戸で手を洗ったことによる由来で、「御手洗」との地名がついたとのこと。

天満宮の、可能門。
ご神体の下をくぐることが出来る珍しい通路です。
願掛けしながらくぐると、願い事が、１つかなうそうです。

次は乙女座。
街の劇場です。

乙女座では、中を一通り見学することができます。
このような、小さな舞台があります。

大乗寺。
普通のお寺ですが・・・

瓦に工夫があります。
もっとも、他の民家でも見かけました(苦笑)。

これは、別の場所で見かけた欄干。
モアイ像に似ているとか。

スクールゾーンの看板。
長い足です！

以前は、この地にも学校がありましたが、今は記念碑と、いくつかの遺構があるのみです。

記念碑の傍らには、この方が居ました。

元校庭の隅に、展望台への入口がありました。
景色が良いと伺っていたので、登ってみました。

道は、ずっと登り道。
汗をかきながら、登りました。

みかん越しに、瀬戸内の島々を眺めます。

展望台からの御手洗。小さな街です。

街の民家前にあった無人販売。
みかんの他、レモンも売っていました。
大長みかん、大長レモンとして、名が知れているそうです。

整備された街並もよいですが、こうした路地にも味わいがありました。

帰路は連絡船に乗りました。
御手洗の隣町、大長港から竹原港に向かいました。

小さな街ですが、落ち着いた雰囲気があり、また訪れてみたいと思う処でした。

この旅行記へのコメント （4）

• ＴＯＮちゃんさん 2015/09/06 23:42:21

  私も興味があります。

  行ってみたくなりました。二宮金次郎そういえば最近見かけないですね。どうしたのでしょう。街歩きはできたら1人で歩きたいです。自分の感傷に浸っていたいです。

  ぬりかべさん からの返信 2015/09/07 07:43:43

  Re: 私も興味があります。

  コメントありがとうございます。
  二宮さん、久しぶりに見かけました。
  学校に縁遠くなった為ですかね〜
  このような街は、オフシーズンに、一人ふらりと訪れることができれば、嬉しいです。

• Dr.Poohさん 2015/01/11 00:37:08

  御手洗

  ぬりかべさん、こんばんわ。
  
  御手洗、いかがでしたでしょうか？
  瀬戸内の穏やかな海と、潮待ちの街並みを入り組んだ路地に埋もれながらの散策。
  
  いい旅されたと、この旅行記を読んで感じました。
  またお越しください！
  

  ぬりかべさん からの返信 2015/01/11 00:46:48

  RE: 御手洗

  Dr.Poohさん、おはようございます。
  
  おススメの御手洗、良かったです。
  時間をたっぷりとりましたが、やはり、日本の街並は心落ち着きます。
  汗かきましたが、展望台からの眺めも素晴らしかったです。
  (宮島の「うえの」へ行けなかったのは残念)
  
  しばらく身動きとれませんが、また、どこかに、行きたいです。
  
  それでは〜