2014/12/31 - 2018/07/04
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belleduneさん
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昭和39年(1964)に建設された代々木体育館へ散歩してえ来ました。今見ても吊り構造の優美な曲線が晴れた空に映えています。この設計は丹下健三氏ですが、構造設計担当は、坪井善勝氏です。
ワイヤーで吊られた屋根の優美な曲線は日本では初めての建築でした。今年で53年経っていますが、これ程の設計をされた丹下健三はやはり第一人者に違いないと思います。鳥瞰図で見ると目いっ神宮本殿の一直線上にこの第一体育館があり、その計算され尽くした都市計画は、正に丹下式だと言われています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 徒歩
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第一体育館は、東京オリンピック時に、プール会場として使用されました。1万5千人収容でした。
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メーンケーブルからサブケーブルを架け渡した2重釣り構造となっています。今度内部の写真を取りに行って来ます。
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こちらは第2体育館です。
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天井に向かって急上昇するワイヤーで吊られた屋根
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鉄筋コンクリートのアーチは、主に圧縮力を、鋼鉄のワイヤーは引張力を受けるという、圧縮力と引張力の形を分けた上で、組み合わせるという技術は今まで誰が考えたでしょうか。鉄筋コンクリートやガラス、ワイヤーなど常に新しい建材が生まれ、新しい建築構造が生まれていきます。特に敷地面積が限られた上に、地震の多い日本では、いろんな制約があるでしょう。
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この第2体育館も内部を撮りに行きます。
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現在も耐震工事で代々木体育館内部は入れません。
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