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【第16番 須我神社】<br />ご祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)と<br />妻の奇稲田姫命(くしいなたひめのみこと)、<br />その御子、清之湯山主三名狭漏彦八島野命<br />(すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと)<br /><br />八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した<br />須佐之男命が奇稲田姫命と結婚し、<br />新居を探し求め、たどりついたのがこの地。<br /><br />日本で初めての宮ということもあり、<br />「日本初之宮」とも言われています。<br />ご利益は縁結び、夫婦円満、子授けなどです。

神在月(^人^)縁結大祭(^人^)平成の大遷宮 ~5泊6日の旅 in 島根~4日目/その2

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2013/11/18 - 2013/11/23

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azuさん

【第16番 須我神社】
ご祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)と
妻の奇稲田姫命(くしいなたひめのみこと)、
その御子、清之湯山主三名狭漏彦八島野命
(すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと)

八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した
須佐之男命が奇稲田姫命と結婚し、
新居を探し求め、たどりついたのがこの地。

日本で初めての宮ということもあり、
「日本初之宮」とも言われています。
ご利益は縁結び、夫婦円満、子授けなどです。

旅行の満足度
4.0
観光
5.0
ホテル
2.5
グルメ
2.5
ショッピング
3.0
交通
2.0
同行者
一人旅
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 「須我」という地名は、須佐之男命が<br />「吾此地に来まして、我が心須賀須賀し」と<br />(ここに来たら心がすがすがしくなった)<br />語ったことが由来だそうです。

    「須我」という地名は、須佐之男命が
    「吾此地に来まして、我が心須賀須賀し」と
    (ここに来たら心がすがすがしくなった)
    語ったことが由来だそうです。

  • また、美しい雲が立ち昇るのを見て和歌を<br />詠んだことから和歌発祥の地でもあります。<br />「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに<br /> 八重垣つくる その八重垣を」<br />(やくもたつ いずもやえがき つまごみに<br /> やえがきつくる そのやえがきを)

    また、美しい雲が立ち昇るのを見て和歌を
    詠んだことから和歌発祥の地でもあります。
    「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに
     八重垣つくる その八重垣を」
    (やくもたつ いずもやえがき つまごみに
     やえがきつくる そのやえがきを)

  • 和歌に出てくる出雲が、出雲の国名の起源。<br />神紋も須佐之男命の和歌にちなんで八つの雲。

    和歌に出てくる出雲が、出雲の国名の起源。
    神紋も須佐之男命の和歌にちなんで八つの雲。

  • 社務所で「二宮参り」を教えてもらいました。<br />お札を約2キロ離れた八雲山中腹の奥宮に<br />鎮座する夫婦岩に納めるというもの。<br />「奥宮登山口まで車で5分位だよ」と言われ<br />「車じゃないんです」と答えると、苦笑い&<br />「歩きは大変かも」と心配されましたが…、

    社務所で「二宮参り」を教えてもらいました。
    お札を約2キロ離れた八雲山中腹の奥宮に
    鎮座する夫婦岩に納めるというもの。
    「奥宮登山口まで車で5分位だよ」と言われ
    「車じゃないんです」と答えると、苦笑い&
    「歩きは大変かも」と心配されましたが…、

  • 行くことにしました!<br />ちょうど10:00。次のバスの時間は11:06です。<br />1時間で往復できるかな?

    行くことにしました!
    ちょうど10:00。次のバスの時間は11:06です。
    1時間で往復できるかな?

  • すごい山道を歩いていきます。<br />だ〜れもいません。<br />道、間違ってないよね?

    すごい山道を歩いていきます。
    だ〜れもいません。
    道、間違ってないよね?

  • 一本道なので間違えるはずはないんだけど、<br />不安になるくらいなんにもない!<br />やっと看板が見えた〜。あと300m?本当に?

    一本道なので間違えるはずはないんだけど、
    不安になるくらいなんにもない!
    やっと看板が見えた〜。あと300m?本当に?

  • 歩くこと約20分。さすがに疲れました。<br />奥宮登山口です。ここからさらに上へ。

    歩くこと約20分。さすがに疲れました。
    奥宮登山口です。ここからさらに上へ。

  • 木で作られた簡易的な階段はあるものの<br />山道なので歩きには注意が必要!

    木で作られた簡易的な階段はあるものの
    山道なので歩きには注意が必要!

  • 「神泉坂根水」という不老長寿の湧水。<br />ここで身を清め、さらに上を目指します。

    「神泉坂根水」という不老長寿の湧水。
    ここで身を清め、さらに上を目指します。

  • 鳥居が見えてきました。<br />別世界に迷い込んだような雰囲気。

    鳥居が見えてきました。
    別世界に迷い込んだような雰囲気。

  • 階段の脇には歌が刻まれた石碑がありました。<br />が、写真を撮る余裕はありません…。

    階段の脇には歌が刻まれた石碑がありました。
    が、写真を撮る余裕はありません…。

  • なんだか空気が変わってきた感じがします。<br />須我神社奥宮を象徴する磐座「夫婦岩」が<br />見えてきました。

    なんだか空気が変わってきた感じがします。
    須我神社奥宮を象徴する磐座「夫婦岩」が
    見えてきました。

  • 一番大きな岩が須佐之男命、それに寄り添う<br />岩が奇稲田姫命、一番小さな岩が子供の<br />清之湯山主三名狭漏彦八島野命です。<br />いただいたお札を収め、無事、二宮参り完了。<br />実際に目にした「夫婦岩」は大きく神々しい。<br />歴史が積み重なった神聖な場所でした。

    一番大きな岩が須佐之男命、それに寄り添う
    岩が奇稲田姫命、一番小さな岩が子供の
    清之湯山主三名狭漏彦八島野命です。
    いただいたお札を収め、無事、二宮参り完了。
    実際に目にした「夫婦岩」は大きく神々しい。
    歴史が積み重なった神聖な場所でした。

  • 八岐大蛇退治で使ったり、その時八岐大蛇の<br />尻尾から出てきた剣が三種の神器のひとつ、<br />草薙剣(くさなぎのつるぎ)となったりと<br />須佐之男命と剣は深いつながりがあります。<br />そんな剣をモチーフにした「剣守」。

    八岐大蛇退治で使ったり、その時八岐大蛇の
    尻尾から出てきた剣が三種の神器のひとつ、
    草薙剣(くさなぎのつるぎ)となったりと
    須佐之男命と剣は深いつながりがあります。
    そんな剣をモチーフにした「剣守」。

  • いただいたご朱印。

    いただいたご朱印。

  • 出雲國神仏霊場、<br />須我神社は「授」です。<br /><br />須佐之男命じゃないけれど「すがすがしく」<br />晴れやかな気持ちでいっぱいです。<br />でも、残念なことに体がついてこない…。

    出雲國神仏霊場、
    須我神社は「授」です。

    須佐之男命じゃないけれど「すがすがしく」
    晴れやかな気持ちでいっぱいです。
    でも、残念なことに体がついてこない…。

  • 現在10:45。あと15分で下山できるかな〜。<br />体力消耗度が半端ないので、難しいと判断!<br />急遽タクシーを呼びました(携帯通じた!)。<br />迎車料金もかからなかったです。良かった。<br />タクシーの運転手さんに徒歩で来た、と<br />言ったらびっくりされました。

    現在10:45。あと15分で下山できるかな〜。
    体力消耗度が半端ないので、難しいと判断!
    急遽タクシーを呼びました(携帯通じた!)。
    迎車料金もかからなかったです。良かった。
    タクシーの運転手さんに徒歩で来た、と
    言ったらびっくりされました。

  • 本当は「八重垣神社」に行く予定でしたが<br />運転手さんから「熊野大社」の近くを通ると<br />言われたので、寄ってもらうことにします。<br />(もともと、明日参拝予定だったので…)。<br />移動時間20分、11:10着。やっぱり車は早い。<br />「君が代」の「さざれ石」がありました。

    本当は「八重垣神社」に行く予定でしたが
    運転手さんから「熊野大社」の近くを通ると
    言われたので、寄ってもらうことにします。
    (もともと、明日参拝予定だったので…)。
    移動時間20分、11:10着。やっぱり車は早い。
    「君が代」の「さざれ石」がありました。

  • 【第15番 熊野大社】<br />ご祭神は伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神<br />櫛御気野命(いざなぎのひまなこ かぶろぎ<br />くまののおおかみ くしみけぬのみこと)。<br /><br />意宇川にかかる朱色の八雲橋を渡ります。

    【第15番 熊野大社】
    ご祭神は伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神
    櫛御気野命(いざなぎのひまなこ かぶろぎ
    くまののおおかみ くしみけぬのみこと)。

    意宇川にかかる朱色の八雲橋を渡ります。

  • すごく長い名前のご祭神ですが、全部<br />素戔嗚尊(すさのおのみこと)のこと。<br />「伊邪那伎日真名子」は父の伊邪那伎命が<br />かわいがっている子という意味。<br />「加夫呂伎熊野大神」が熊野の神聖なる神、<br />「櫛御気野命」は素盞鳴尊の別名です。

    すごく長い名前のご祭神ですが、全部
    素戔嗚尊(すさのおのみこと)のこと。
    「伊邪那伎日真名子」は父の伊邪那伎命が
    かわいがっている子という意味。
    「加夫呂伎熊野大神」が熊野の神聖なる神、
    「櫛御気野命」は素盞鳴尊の別名です。

  • 「熊野大社」は「出雲大社」とともに出雲で<br />一番格式の高い「出雲國一之宮」であり、<br />火の発祥の神社として「日本火出初社」<br />(ひのもとひでぞめのやしろ)とも<br />呼ばれています。

    「熊野大社」は「出雲大社」とともに出雲で
    一番格式の高い「出雲國一之宮」であり、
    火の発祥の神社として「日本火出初社」
    (ひのもとひでぞめのやしろ)とも
    呼ばれています。

  • 正面の大きな注連縄が掲げられた拝殿には<br />祀られているのは素戔嗚尊。向かって右には<br />妻の櫛名田比売命(くしなだひめのみこと)、<br />左には母の伊邪那美命(いざなみのみこと)の<br />社殿が並んでます。

    正面の大きな注連縄が掲げられた拝殿には
    祀られているのは素戔嗚尊。向かって右には
    妻の櫛名田比売命(くしなだひめのみこと)、
    左には母の伊邪那美命(いざなみのみこと)の
    社殿が並んでます。

  • 櫛名田比売命が祀られている「稲田神社」。<br />この神社には櫛名田比売命の両親である<br />足名椎命(あしなづちのみこと)と<br />手名椎命(てなづちのみこと)も<br />一緒に祀られています。

    櫛名田比売命が祀られている「稲田神社」。
    この神社には櫛名田比売命の両親である
    足名椎命(あしなづちのみこと)と
    手名椎命(てなづちのみこと)も
    一緒に祀られています。

  • 伊邪那美命が祀られている「伊邪那美神社」。<br />素戔嗚尊はお母さんに会いたいと泣いて暴れ<br />追放された、という伝説が残っているくらい、<br />お母さん大好きな神様。<br />追放された素戔嗚尊が出雲の地で出会うのが<br />櫛名田比売命。つながりがわかると面白い!

    伊邪那美命が祀られている「伊邪那美神社」。
    素戔嗚尊はお母さんに会いたいと泣いて暴れ
    追放された、という伝説が残っているくらい、
    お母さん大好きな神様。
    追放された素戔嗚尊が出雲の地で出会うのが
    櫛名田比売命。つながりがわかると面白い!

  • そんなふたりに囲まれている素戔嗚尊。<br />嫁姑だけでなく、奥さんの両親も一緒!

    そんなふたりに囲まれている素戔嗚尊。
    嫁姑だけでなく、奥さんの両親も一緒!

  • 藁葺き屋根の「鑚火殿」には火をおこす神器<br />燧杵(ひきりきね)と燧臼(ひきりうす)が<br />保管されています。<br />毎年、出雲大社が神器を借りに来るのですが、<br />その時持参した神餅に難癖をつける、という<br />ちょっと変わった神事が行われています。

    藁葺き屋根の「鑚火殿」には火をおこす神器
    燧杵(ひきりきね)と燧臼(ひきりうす)が
    保管されています。
    毎年、出雲大社が神器を借りに来るのですが、
    その時持参した神餅に難癖をつける、という
    ちょっと変わった神事が行われています。

  • 茅の輪のお守り。

    茅の輪のお守り。

  • いただいたご朱印。<br />

    いただいたご朱印。

  • 出雲國神仏霊場、<br />熊野大社は「火」です。<br />

    出雲國神仏霊場、
    熊野大社は「火」です。

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