2013/11/18 - 2013/11/23
84位(同エリア105件中)
azuさん
【第16番 須我神社】
ご祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)と
妻の奇稲田姫命(くしいなたひめのみこと)、
その御子、清之湯山主三名狭漏彦八島野命
(すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと)
八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した
須佐之男命が奇稲田姫命と結婚し、
新居を探し求め、たどりついたのがこの地。
日本で初めての宮ということもあり、
「日本初之宮」とも言われています。
ご利益は縁結び、夫婦円満、子授けなどです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
「須我」という地名は、須佐之男命が
「吾此地に来まして、我が心須賀須賀し」と
(ここに来たら心がすがすがしくなった)
語ったことが由来だそうです。 -
また、美しい雲が立ち昇るのを見て和歌を
詠んだことから和歌発祥の地でもあります。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに
八重垣つくる その八重垣を」
(やくもたつ いずもやえがき つまごみに
やえがきつくる そのやえがきを) -
和歌に出てくる出雲が、出雲の国名の起源。
神紋も須佐之男命の和歌にちなんで八つの雲。 -
社務所で「二宮参り」を教えてもらいました。
お札を約2キロ離れた八雲山中腹の奥宮に
鎮座する夫婦岩に納めるというもの。
「奥宮登山口まで車で5分位だよ」と言われ
「車じゃないんです」と答えると、苦笑い&
「歩きは大変かも」と心配されましたが…、 -
行くことにしました!
ちょうど10:00。次のバスの時間は11:06です。
1時間で往復できるかな? -
すごい山道を歩いていきます。
だ〜れもいません。
道、間違ってないよね? -
一本道なので間違えるはずはないんだけど、
不安になるくらいなんにもない!
やっと看板が見えた〜。あと300m?本当に? -
歩くこと約20分。さすがに疲れました。
奥宮登山口です。ここからさらに上へ。 -
木で作られた簡易的な階段はあるものの
山道なので歩きには注意が必要! -
「神泉坂根水」という不老長寿の湧水。
ここで身を清め、さらに上を目指します。 -
鳥居が見えてきました。
別世界に迷い込んだような雰囲気。 -
階段の脇には歌が刻まれた石碑がありました。
が、写真を撮る余裕はありません…。 -
なんだか空気が変わってきた感じがします。
須我神社奥宮を象徴する磐座「夫婦岩」が
見えてきました。 -
一番大きな岩が須佐之男命、それに寄り添う
岩が奇稲田姫命、一番小さな岩が子供の
清之湯山主三名狭漏彦八島野命です。
いただいたお札を収め、無事、二宮参り完了。
実際に目にした「夫婦岩」は大きく神々しい。
歴史が積み重なった神聖な場所でした。 -
八岐大蛇退治で使ったり、その時八岐大蛇の
尻尾から出てきた剣が三種の神器のひとつ、
草薙剣(くさなぎのつるぎ)となったりと
須佐之男命と剣は深いつながりがあります。
そんな剣をモチーフにした「剣守」。 -
いただいたご朱印。
-
出雲國神仏霊場、
須我神社は「授」です。
須佐之男命じゃないけれど「すがすがしく」
晴れやかな気持ちでいっぱいです。
でも、残念なことに体がついてこない…。 -
現在10:45。あと15分で下山できるかな〜。
体力消耗度が半端ないので、難しいと判断!
急遽タクシーを呼びました(携帯通じた!)。
迎車料金もかからなかったです。良かった。
タクシーの運転手さんに徒歩で来た、と
言ったらびっくりされました。 -
本当は「八重垣神社」に行く予定でしたが
運転手さんから「熊野大社」の近くを通ると
言われたので、寄ってもらうことにします。
(もともと、明日参拝予定だったので…)。
移動時間20分、11:10着。やっぱり車は早い。
「君が代」の「さざれ石」がありました。 -
【第15番 熊野大社】
ご祭神は伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神
櫛御気野命(いざなぎのひまなこ かぶろぎ
くまののおおかみ くしみけぬのみこと)。
意宇川にかかる朱色の八雲橋を渡ります。 -
すごく長い名前のご祭神ですが、全部
素戔嗚尊(すさのおのみこと)のこと。
「伊邪那伎日真名子」は父の伊邪那伎命が
かわいがっている子という意味。
「加夫呂伎熊野大神」が熊野の神聖なる神、
「櫛御気野命」は素盞鳴尊の別名です。 -
「熊野大社」は「出雲大社」とともに出雲で
一番格式の高い「出雲國一之宮」であり、
火の発祥の神社として「日本火出初社」
(ひのもとひでぞめのやしろ)とも
呼ばれています。 -
正面の大きな注連縄が掲げられた拝殿には
祀られているのは素戔嗚尊。向かって右には
妻の櫛名田比売命(くしなだひめのみこと)、
左には母の伊邪那美命(いざなみのみこと)の
社殿が並んでます。 -
櫛名田比売命が祀られている「稲田神社」。
この神社には櫛名田比売命の両親である
足名椎命(あしなづちのみこと)と
手名椎命(てなづちのみこと)も
一緒に祀られています。 -
伊邪那美命が祀られている「伊邪那美神社」。
素戔嗚尊はお母さんに会いたいと泣いて暴れ
追放された、という伝説が残っているくらい、
お母さん大好きな神様。
追放された素戔嗚尊が出雲の地で出会うのが
櫛名田比売命。つながりがわかると面白い! -
そんなふたりに囲まれている素戔嗚尊。
嫁姑だけでなく、奥さんの両親も一緒! -
藁葺き屋根の「鑚火殿」には火をおこす神器
燧杵(ひきりきね)と燧臼(ひきりうす)が
保管されています。
毎年、出雲大社が神器を借りに来るのですが、
その時持参した神餅に難癖をつける、という
ちょっと変わった神事が行われています。 -
茅の輪のお守り。
-
いただいたご朱印。
-
出雲國神仏霊場、
熊野大社は「火」です。
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