田子の浦漁港で昼食を

2014/12/18 - 2014/12/18

今年の秋に訪れた時に写真を撮ることができなかったので、全体像を残すために訪れました。食堂と言っても漁港のおばさん達が作ってくれる物を食べるだけです。しかし、食事スペースは漁港の倉庫内に自分たちで会議用の机と椅子を用意するという変わったスタイルです。多分、初めての人は　戸惑うと思います。

エリア 富士(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

新幹線の新富士駅下車、タクシーで１５分くらいです。場所は「田子の浦漁港」です。営業時間は短いので、１１時頃に到着するのが良いと思います。この、のぼりが出ていれば営業中です。駐車場は広いので一杯になる事はありません。こんなレアな処に来る人は・・・

本日は　最高の天気です。こんなに富士山が綺麗に見えています。漁港の周囲で写真を撮っている方もいました。

食堂と言っていいかどうか判りませんが、窓口が此処になります。此処が一杯の場合は　行くところがありません。私の３人後ろの人たちから、２０分待ちになりました。理由は　御飯が無くなったので焚いているそうです。この感覚が無理な方は　訪れない方が賢明です。行列が長くなっても彼女たちのペースは変わりません。もっとテキパキやれば・・・等と思うこと自体が間違いです。

駿河湾で獲れる「桜エビ」と「しらす」、どちらも美味しいと思います。桜エビは由比漁港周辺で食べるのがお薦めですが、「しらす」は田子の浦漁港の食堂も捨てがたい。

左奥には　魚関係が売られていました。但し、１２時半ごろには　販売終了していました。お客さんの顔を見て終了したようです。今回は　マイクロバスのお客さんがいたので、バスが出て行ったら地元の人しか残っていない為、終了したようです。商売っ気は無いです。

テーブルをセッティングしているのは　従業員ではありません。お客さんです。近くに旭化成があるので、そちらの方かもしれません。

忘れないうちに、本日のメニューです。「しらす」がメインですね。価格は安いと思います。ご飯の量は秤でキッチリ量っていました。これでは時間がかかるわけです。

本日は　船が出なかったので・・・でも、生のシラスは最高です。

営業時間を見ると　１０時半から１３時半となっています。営業期間が４月１日から１１月３０日ですか・・なるほど、ん！？？？　今日は　１２月１８日

此の窓口の右隣に一寸した土産物が置いてあります。それより、手前の方が作る「しらすコロッケ、１個１００円」が美味しいと思います。

シラスコロッケ以外にも、色々あります。此方も人が集まると、直ぐにキャパオーバーになってしまいます。窓口で食事を頼んでから買うか、手分けして買うことをお薦めします。

今回は　２種類の味を楽しめる「釜・生丼」です。味噌汁付き。御茶や醤油などは集合テーブルに置いてありますので、御自由に・・・

テーブルは　こんな感じです。好きな場所に持ち出して食べられます。岸壁の近くが御勧めでしょうか。寒い場合は　奥に壁のある大きなスペースもあります。食後は　奥に見える青いコンテナ等に返却します。

漁港の倉庫（食事スペース）から富士山が見えます。