マッサンの「余市」

2013/08/01 - 2013/08/03

　今、話題の「マッサン」の後半の舞台、北海道の余市にドラマがオンエアーされる１年前に行ってきました。先見の明があるでしょ。
　新千歳　＝＞　登別　＝＞　洞爺湖　＝＞　定山渓温泉　＝＞　札幌　＝＞　余市　＝＞　新千歳　のルートで２泊３日で行ってきました。

　余市蒸溜所へは最終日に小樽から少し足を伸ばして訪れました。その時は朝ドラ放映のうわさもなく、ただ、ウイスキーが試飲できるということで訪れました。

　登別は以前、同じメンバーでツアーで来たことあるのですが何せ狭い部屋といまいちのバイキングで、今回はリベンジ戦です。なんか、この「ツアー」で行って忙しくてあまりゆっくり出来なかったから、個人でもう一度と言うパターン多いですね、僕たちの場合。

　定山渓温泉も一度行った事があるのですが、「◎◎のうた」系列のホテルが気に入っていて、前年の支笏湖温泉に引き続き、同一系列のホテルに泊まりました。

エリア 余市(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

初めてのＬＣＣに「ジェットスター」を選びました。関空〜新千歳でいい時間の便があったのと、やはり他のＬＣＣと比べて圧倒的な安さです。機材は新しく問題はなかったと言いたいところですが、着陸時に「ＧＯ　ＡＲＯＵＮＤ」があり、ほとんど着陸する寸前に急上昇して、怖かったです。

１泊目の宿は「定山渓鶴雅リゾートスパ森の謌」です。昨年の「支笏湖水の詩」が良かったので、同系列で予約しました。

ロビーにアロマの香りが漂い、いい感じです。
ここのお風呂いいですよ。ゆったりとした北海道らしい温泉です。

ストーブがロビーエリアに設置されています。
靴を脱いでくつろげるラウンジは、「森の謌」のシンボル的な空間らしいです。
中央の暖炉を覆う鉄製のオブジェは天に向かって伸びる大木を、緑のカーペットは草と大地を表し、上から降り注ぐ水のカーテンは雨を、その下の壁面にはこれから芽を出すであろう種子が描かれています。人が火を燃やすことで、雨は水蒸気となって上昇し、やがて雲を形づくって、また雨として大地に降りてきます。ラウンジは森全体の循環を表しているらしいです。

浴場への通路も照明がいい感じに設置されています。
この奥で枕を選ばしてくれます。

建物は支笏湖とは違い「高層」の建物です。
リニューアル直後のような雰囲気が漂っています。

ニッカウヰスキー株式会社北海道工場（余市蒸留所）にやってきました。
写真は工場内のポットスチルです。工場内でも、実際に「マッサン」の撮影が行われたようですね。

事務所と研究室として使っていた「リタハウス」です。その後は創業者である竹鶴政孝の妻、竹鶴リタにちなみ「リタハウス」と呼ばれています。

リタハウスの内部です。

屋外の展示してあった「原酒」の樽です。

貯蔵室内の樽です。温度・湿度などの厳重な管理が必要だったのでしょうか？

ここで、スモーキーフレーバーの強いウイスキーがブレンドされたのでしょう。

１９世紀英国の「Ｗ・Ｐ・ローリー卿」という人物をデザインしたと言われているラベルですね。
ローリー卿は、香りの効き分けが得意であったとされるウイスキーブレンドの名人だったようです。
ニッカといえば、「すすきの」にあるこのロゴマークですよね。

リタの幼い頃と、兄弟、父の写真です。

政孝とリタです。テレビ小説ではこれから「余市編」にいよいよ入っていきますね。

屋外で夫婦で食事している写真のようですね。

余市から札幌に帰る途中で「小樽運河」に立ち寄りました。

札幌の「大倉山ジャンプ台」にやってきました。これからリフトでスタート地点まで登ります。

一番上の、ジャンプスタート地点にやってきました。札幌市街が一望できますね。

展望塔の屋外エリアにやってきました。モニュメントのスキーが置いてあります。

スタート地点から下を撮って見ましたが、こんな斜面を滑って行くなんて、人間業じゃありません。

大倉山から「北海道大学」にやってきました。構内は非常に広く、クラーク博士の像までたどり着くにも、結構歩きます。

有名な「ポプラ並木」です。