ひたすら食べまくり　香港・台湾の旅　台北２日目

2014/09/19 - 2014/09/23

2年前と同じJALマイレージを使い、キャセイ航空で香港・台北4泊5日の旅をしてきました。
前回と違うのは、エコノミーということと、一人ではなく息子と一緒なこと。
主たる目的は小籠包やＢ級グルメをひたすら食べることでしたが、とにかく食べました。旅行中、空腹な時がほとんどなかったような気がします。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

宿泊したコスモスホテルの部屋の窓からは台北駅が真ん前に見えました。

朝食は、中華風のテーブルを配したレストランでのバイキングです。

種類、品数、味ともまずまずです。

魯肉飯。八角の味もきつくなく、ややつゆだくな感じ。
ホテルの朝食の中ではこれが一番美味しかったように思います。

地下鉄に乗って一駅離れたカルフールへ。お土産の物色が目的でしたが、旨そうな惣菜も売っています。

ドラゴンフルーツとかあまり日本のスーパーで見かけない果物も豊富。

地下鉄で中正紀念堂へ。実は本当の目的は中正紀念堂近くにある小龍包の有名店なのですが、折角台北に来たのですし、見ない手はないと。

台風一過の快晴とはいかないものの、雨は上がりました。

歴史の重みはともかく、なかなか壮大な景色です。

これが蒋介石ですね。

衛兵。昼近くになって蒸し暑くなってきたのですが、ピクリともしません。

衛兵交代の儀式も見ることができて満足。

お昼前頃になると雲が切れ、晴れて蒸し暑くなってきました。まずは、中正紀念堂からすぐの盛園絲瓜湯包へ。

お昼時ということもあり、観光客で賑わっていますが、5分ほど待っただけですんなり入ることができました。

サービスで黒ゴマのどろりとした甘いドリンクが出てきました。

レンゲやお皿、生姜などはセルフです。
ビールは注文でした。

今回の台湾旅行の目的のひとつは小籠包の食べ比べ。
さすがに2泊ではそうそう食べることもできませんでしたが、ここの小籠包（実際には小籠包よりスープの量が多い小籠湯包ですが）、生姜の味もきつくなく、溢れでるスープにも上品な旨みがあり、一番美味しかったように思います。
普通の小籠湯包と糸瓜入りのものとそれぞれいただきましたが、糸瓜入りはあっさりし過ぎて普通の小籠湯包のほうが気に入りました。
そして、待ち時間1時間の某有名店と比べて半額近く安いこと。ここは絶対におすすめですね。

すぐ隣にも杭州小籠湯包という有名店があって、はしごです。

こちらも賑わっています。

こちらのお店、ビールは冷蔵ケースからセルフで取ってきます。
小菜はピーマンとしらすを炒めたようなものですが、味は今一つでした。

こちらの小籠湯包も盛園に負けず劣らず安くて美味い。ただ、あえて軍配を上げるとしたらやっぱり盛園かな。
もっとも、空腹時に食べた盛園と、盛園で少しお腹が膨れた後食べた杭州とでは、公平な比較にならないかもしれません。いずれにせよ、この2店はおすすめだと思います。

三鮮鍋貼、いわゆる焼き餃子です。タレは焼肉のタレのようなものですが、そのままでもいけます。注文している人が多く、小籠湯包と一緒に頼みましたが、ボリュームもあって味もよし。

一度ホテルに戻り、お次は九分観光へ。台北駅から列車で向かいます。

台北駅から15:54発の自強号（特急）で九分最寄駅の瑞芳駅へ向かいます

自強号の車両

自強号の車内。若干くたびれた感じはありますが、リクライニングもできる座席はまずまず快適です。

台北駅から1時間半ほどで瑞芳駅到着

駅前は九分へ行くバスを待つ人たちの行列。我々はタクシーで向かいます。

タクシーで10分ほどで到着。両脇に土産物屋や飲食店が並ぶ狭いアーケードを進みます。

台湾の屋台でよく見かける食べ物が並びます。

衛生面はともかく、色々な食べ物が並んでいます。

九分と言えばこの建物ですね。中は茶屋になっているのですが、完全な観光向け料金で、サービスも決してよくはなく、一旦入ったのですが、結局利用しませんでした。

暗くなるまで、九分の喧騒を眺めながら飲食店のテラス席でビールを飲みながら待つことにします。

こんな感じでいい具合に暗くなってきました。それにしても観光客、しかもツアーの団体が多いこと。

1,000円程でビールとつまみのセットを頼んで、道行く観光客や暮れゆく中に明かりが順々に灯っていく九分の街並みをのんびりと眺める、意外と安上がりで贅沢な楽しみ方かもしれません。

帰りは、瑞芳駅までのバスは凄い行列、タクシーも瑞芳駅へは行ってくれず、仕方なく台北方面へのタクシーをチャーターします。別の日本人観光客の方々と相乗りしましたが、２年前と比べて200台湾ドルほど料金が上がっていたような。
タクシーは猛スピードで飛ばしますが、ところどころ撮影スポットではスピードを落としてくれます。

タクシーを台北駅で降り、地下鉄で行天宮駅へ。駅から徒歩数分にある儂來餐廳（ノンライツァンティン）へ夕食に向かいます。
ここは２年前にも来たお店で、からすみチャーハンに感激したので再訪です。
まずは、枝豆。

空芯菜の炒め物。定番ですが味はふつう。

金沙排骨（黒毛豚スペアリブフライ）
もう少しカリッと揚がっていると思ったのですが。

２年前と比べてからすみの量が減ったような。（次の写真と比べてください。）ご飯もべっちゃとした感じで、前回のような感動なし。

これ2年前の同じからすみチャーハン。
上に半生のからすみが乗っていますよね。

腸詰。個人的にはもう少し甘さを抑えた味の方が好みです。

二人でこんな感じでいただきました。
たまたまかもしれませんが、前回と比べてちょっと味が落ちたような気がしました。

夕食の後は、地下鉄で士林夜市へ向かいます。
もう9時を回っているはずなのに相変わらず物凄い人、人、人。

お腹いっぱいなので、見て回るだけにします。

地下にあるフードコートも大賑わい。

次来るときは腹を空かして来ないとね。

胡椒餅を食べるのが精一杯で台湾の短い滞在は終わりました。
明日は、日本へ帰ります。

この旅行記へのコメント （1）

• TSUNEさん 2015/02/12 08:57:58

  香港＆台湾

  つきじさん、おはようございます。
  マイレージを使っての旅行いいですね。
  香港初日から一気読みさせていただきました。
  香港も台湾も両方とも行った経験がないので、香港の夜景や台湾のグルメの写真を
  いいなあと思いながら拝見していました。
  台風の影響もなくて良かったですね。
  
  香港の夜景、台湾のグルメ・夜市・九份観光と言った定番観光地にまずは行きたいです（笑）
  
  最終日の旅行記も楽しみにしています。
  
  
  TSUNE