Byron Bayへのバスツアー：　オーストラリア大陸最東端の岬とビーチ

2014/12/03 - 2014/12/03

Gold Coast のレジャーは色々あるが，バスツアーで最も行く人が多いのがLamington国立公園(雨林と木の上を渡る道を歩く)だと思う．私は12年前に行ってしまったので，今回はByron Bayへのバスツアーに行った．
Byron Bayはオーストラリア大陸最東端の岬に灯台がある．Gold Coastから南に1.5時間くらいだが，公共のバスはあるにはあるが不便なので，レンタカーかバスツアーで行くことになる．バスツアーはA$88とやや高かったが良かったです．

エリア ゴールドコースト(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

このミニバスで．16人乗りくらいだが，直前にグループの予約が取り消されたとのことで，客は私を含めて４名だけ．ミニバスはメルセデスで，硬めのしっかりした乗り心地．

Byron Bayに行く前に，Bangalowというヴィレッジに停まる．
これは中心通りのかわいい感じの商店街．

このカフェでモーニングティー（ツアー料金に含まれている）．

英国式にスコーンをブルーベリー・ジャムでいただく．
田舎なほど英国文化を感じることが多い（都会はアメリカン）．

ドライバ兼ガイドのお兄さん．Byron Bayツアーを担当するのは週１回程で，他の日は別のツアー担当とのこと．ゴールドコーストには4年目くらいで，オーストラリア各地に移り住んで楽しんでいるよう．

村一番の教会だと思うが，カソリックなのはアイルランド移民の子孫がいるのかと思う．（アイルランドでは1845年に始まったジャガイモの病気による大飢饉があり，100万人が餓死し，100-150万人がアメリカが多かったのだがオーストラリアにも移住した．）

小さなヴィレッジだが，このようなお洒落なアート店などあり．

このBangalow村の位置を示すマップ．Byron Bayに近い．

ローカルな道を通りByron Bay方面に行く．

Byron岬の灯台．

ツアーバスは近くの駐車場まで行ったが，近くは有料なので，遠くに止めて歩いてくる人が多い．ここで１時間．

ケープバイロン 灯台 建造物

灯台は1901年建造．

灯台の岬の丘より北側の景色．

後に行くByron Bayビーチはここに見える左あたり．

南側の海．紺碧色できれい．

Whale Watchingの場所だが，鯨が見えるのは冬のみで，夏はだめ．
でもイルカ２匹が見えた．発見しにくく，ガイドさんが偏光レンズのメガネを持っていて，それで発見してくれた．

オーストラリア最東端の先端へ行く道あり．
ツアーバスの他の３名は行かなかったが，私は行くことにした．

少し下った所からの灯台．

このような小道を歩く．

歩くのは環境に良い．

歩く．

岬の先端と思われるところが近づく．

オーストラリア大陸最東端の標識あり．
海の色は綺麗．

このお兄さん，女友達に勇気のあるところを見せようとしているのか，柵を乗り越え最東端の先へ行こうとしたみたい．

ところが，最東端の標識の先の崖の下にもっと最東端がある．

岬の丘を下って最先端へ行く道あり．行くことにします．

灯台から550mで，岬の先端まで250mの標識．かなりの下り道です．

先端が見えてきました．

脇のビーチ．

こんな崖を降りてきたことになります．

柵があり行ける最東端の先端はここまで．

もっと東へ行こうと柵を乗り越えて行っている若者がいる．

それに警告する為か，オーストラリア空軍のF/A-18E/F (Super Hornet)が超低空で6-8機ほど飛来．

（高速なので撮るのは難しく，何枚か写した中で一番よく写っていた写真．前の写真の左側にも１機写っている．）

戻ります．ここから先は崖を昇る急な上り坂が続く．

上り坂でばてた．やっと灯台が近づいてきたところ．

バスの出発時間が迫ってきて，灯台の中を見学する時間はなかった．

ビーチのあるByron Bayの町へ．ここで２時間過ごす．

ポストは英国式の赤ポスト．

Byron Bayもビーチ・リゾートだが，Gold Coastのような高層ビルなどなく，落ち着いた雰囲気．

バスは不便でレンタカーか自家用車でないと来にくいので，来ている人は大半がオーストラリアの国内客の感じ．宿も大半がモーテル．

通りの横町にも洒落た店．

ビーチの駐車場．無料のよう．

Byron Bayビーチ．遠方丘の上に岬の灯台が見える．

ドライバ兼ガイドが「泳ぐか？」と聞くので，２時間の間に泳ぎやサーフボードをする客もいるようだ．

バイロン ベイ ビーチ・海

ビキニの若い女性が多い．

このような覗き見撮りはいけないか？　顔がよく見えないアングルなので，許してくれると思うのですが．すみません．

北側のビーチ．

人を怖がらずにカモメの一団もいる．

サギもいました．

Byron岬マリーンパーク案内看板．

泳ぎが目的の人と，幼児用にはプールもあり．

日陰をさがしてアイス．

Gold Coastへ帰る途中にこちらに立ち寄った．

川沿いのBudd Park と 雨林センター案内所．小さい火山展示館がある．

場所はどこかというと，このマップ中央のMurwillumbah.

Tweed Heads近くの Coolangattaにあるのが Gold Coast空港（以前の名前はCoolangatta空港）．

拡大して見るとLamington国立公園（雨林）もこのマップにあり，カルデラ連山の北部であると分かります．

案内所と火山展示館の入口．

火山（Mt. Warning）とカルデラ盆地の大写真．

黄色い点があるのがMt. Warning火山の位置で，その右やや上の茶色がここの場所．

オーストラリア大陸は古く，この火山は世界で最も古いと言っていた．見て分かるように大カルデラ盆地を形成している．

写真とかのアート・ギャラリ．

この人は絵を描いているようだった．

お土産ショップ．

Tweet川と川沿いのBudd Park.

川沿いの公園は最近整備して出来たとのことで新しかった．

川では洪水があったとのこと．

Gold Coastへ帰ります．

車から見た雲がかかっているWarning火山．富士山のようには整った姿ではないです．ドライバのお兄さんは２回登ったと言ってました．

この辺りはサトウキビが栽培されている．
バナナとコーヒーの産地でもあるとのこと．


おしまいです．4:30pmにホテルまで送ってくれました．