おしどり夫婦の紅葉　大矢田もみじ谷（大矢田神社）

2014/11/20 - 2014/11/21

紅葉で有名な岐阜県美濃市の大矢田神社の境内にあるもみじ谷に行ってきました。

岐阜県美濃地方、大矢田の天王山（標高五三七・八ｍ）の山麓「美濃の国武儀郡神名帳」に正五位大矢田神社と書かれてある古社で、祭神は須佐之男命（すさのおのみこと）・天若日子命（あめわかひこのみこと）・阿遅志貴高日子根命（あじすきたかひこねのみこと）です。

現在の本殿は、寛文十二年に再建され、建物の妻をはじめ各部に精巧な彫刻と彩色が施されており、平成元年に国の重要文化財に指定されております。また妻入り拝殿は、大変珍しい造りで本殿よりも古いとされており、本殿と同じく国の重要文化財に指定されています。
神社には仏画「釈迦十六善神図」や「禅定寺梵鐘」「弘法大師座像」など貴重な資料が数多くあります。

大矢田神社境内の楓谷（もみじだに）は、ヤマモミジの巨木が多く自然樹林をなすところとして、昭和五年に国の天然記念物に指定されています。ヤマモミジは、神社本殿東側一帯の谷川沿いと参道に多く見られます。紅葉の名所として江戸時代から広く知られており、現在も毎年多くの人が訪れます。

エリア 美濃市(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

駐車場です。

立派な楼門です。
三間二面入母屋（いりもや）桧皮葺（ひわだぶき）の楼門で、上層は三手先（みてさき）、下層は二手先（ふたてさき）の組物を用いています。頭貫（かしらぬき）、台輪（だいわ）、尾棰木（おだるき）など唐様建築の手法がみられ、唐様を混ぜた和様建築といえます。両脇間に仁王像が安置してあります。

夫婦杉です。仲良く並んでいます。

紅葉のシーズンでもあり大勢の人が参拝に来ていました。
ここで手と口を清めて拝殿へ上ります。

長い石段です。

拝殿です。