2014/11/23 - 2014/11/23
55位(同エリア808件中)
kuniさん
3連休の少し前、山友から山行のお誘いがありました。
山友の行き先候補は丹沢方面だったのですが、この紅葉の3連休の混雑は避けられないと思い、私から以前から気になっていた甲州高尾山をプッシュして、行くことになりました。
甲州高尾山のベースは勝沼ぶどう郷駅にありますので、この時期はヌーボーが飲める、と・て・も・良い時期な訳です。
山頂で飲むワインは我慢して、下山してからぶどうの丘のワインカーヴで、思う存分テイスティングしてきました。
今回もご多分に漏れず晴れ男日よりの晴天に恵まれちゃった。
今年の山行は必ず晴れてる晴れ男です。
当日歩いた歩数:28692歩
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の山行の出発点はこちたの大滝不動尊です。
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大滝不動尊までは、京王線、中央線を乗り継ぎ勝沼ぶどう郷駅へ、そしてタクシーを利用して上がってきました。ちなみに中央線は高尾から乗りましたが、乗車時間の半分以上は立ち乗りでした。
勝沼ぶどう郷駅から大滝不動尊までのタクシー料金は2080円でした。
2人なのでひとり1040円で2時間弱の舗装路徒歩を省略しました。 -
まずは大滝不動尊詣でで長い階段を登ります。
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長い細い滝が大滝の所以ですね。
このところ雨が少ないためか水量が少ない感じでした。 -
大滝不動尊下にこれかからの山行で唯一のトイレがあります。
この先はゴールまでトイレなしでした。 -
大滝不動尊から最短での登山ルートもありますが、ノーマルに林道から登っていきます。
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落ち葉が結構積もってましたね。
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ようやく朝陽があたるところに出ました。
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何の実かな?
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林道に積もる落ち葉の山。
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この分岐を富士見台方面に向かいましたが、展望台に行ってみると、
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展望台らしいんのですが、
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残念ながら展望(眺望)はありませんでした。
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ECナビの森
実はECナビはANAマイルを貯めるためのひとつのサイトとして利用していますので、お世話になってます。
これまでに、たぶん6万マイルほど貯めさせていただきました。
サイトに募金のコーナーがあったのですが、その募金先のひとつなんだ〜と結構感心してしまいました。 -
ちょっと登ると大滝不動尊の全景が見えました。
もう少しで日が当たってきれいに見えるのかなと思いつつ、足を先に進めました。 -
富士見台、棚横手山への分岐です。
ここを右に登っていきます。
棚横手山は今回の折り返し地点&最高標高になります。 -
途中、甲府盆地がきれいに見えました。
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いきなり富士山見えました。
うれしいな〜。 -
この辺りは高木が少ないんです。
その理由はハイカーの火の後始末のためでしょうか、繰り返す山火事で木が燃えてしまったからなんですね。 -
今度は大富士見台&棚横手山を目指し林道を渡って階段を登ります。
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気持ち富士山が大きく見えるかな〜、大富士見台ですね。
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そして棚横手山の山頂です。
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さー、最高地点到達記念に1本飲みましょう!
富士山を見ながら晴天の中、いい汗かいたのでとっても美味しい1本でした。
ちょっと時間早いんですけどね。10:30頃かな。 -
高木がなく山火事があった証拠です。
炭化した木々がたくさんありました。
ハイカーの皆さん、火の始末には気をつけましょうね。 -
甲府盆地の向こうに南アルプスが見えました。
少し雪も積もってますね。 -
今度は棚横手山から尾根伝いに甲州高尾山を目指します。
他のハイカーさんがはげ山って言ってましたが、確かに低木しか生えてないんですよね。 -
富士見台に着きました。
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富士山はやはり大富士見台の方がきれいに見えましたね。
でも逆光なので写真は撮り辛い。 -
一番高いところが棚横手山で、そこから下ってきました。
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その右手の方の山並み。
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甲府盆地が広がって見えましたが、1本のみの木がなんだか可哀想。
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再び棚横手山を振り返る。
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この辺りからは、甲府盆地の先に八ヶ岳が見えるようになりました。
八ヶ岳も行ってみたいかな−。 -
ずっと稜線の山歩きは視界が広がって気持ちがいいです。
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まもなく甲州高尾山かな。
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らしきピークに着きましたが甲州高尾山の山頂の看板が無い。
でも富士山も見えてるし、そう思い込んで、 -
地面に植物がほとんどなくて眺望もいいのでお昼にしました。
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山友が餃子の皮とチーズ、シーズニングを持ってきてくれたので、バーナーで軽く焼きます。
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即席ピザの出来上がりです。
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山パーティー開始〜!
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ところが即席ピザがとても焦げやすく調理が難しいので、チーズを餃子の皮で包んでピザ味の水餃子を作ることに。
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茹であがりました。
ほんのりピザ味の水餃子でなかなかいけました。
焼きソーセージ、ボイルソーセージ、カップラーも食べて満足な山食でした。 -
さて下山しましょう。
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次の少し低いピークに看板ありました。
甲州高尾山はここなのね。 -
あまり眺望がよくないので、看板探してお昼にしなくて良かったです。
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次のピークは甲州高尾山剣が峰。
全てのピークに名前が付いている訳ではありませんがね。 -
緩やかな尾根道を下ります。
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重要な消防無線の電波塔がありました。
山の安全を守り、山火事からも山を守っていただいているんでしょうね。 -
その下に林道があり、
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大善寺方面のルートに入っていきました。
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甲府盆地も近く、八ヶ岳も大きく見え始めました。
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かなり下ってきましたよ。
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そこで問題です。
この道をまっすぐ行くと大善寺に下山。
だけど、地図読みしながら少し西側に下りるルートもあります。
どちらを選んだでしょう? -
道なき道を選んでしまいました。
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なんか踏み後も無くなって、
でも実は踏み後はあったのですが、地図読みすると違う方向だったもので・・・ -
どうみてもぶどう畑の柵、しかも倒れててルートがない!
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柵にそって少し歩いて、ようやく脱出ルートを見つけましたが、それは・・・
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ひとん家のぶどう畑に不法侵入でした。
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収穫が終わってて良かったかも。
でも眺めはなかなかですよ。下から入ってくる機会はないと思うので貴重な体験。 -
太陽は西寄りに移動してますね。
このあとぶどうの丘を目指して歩いていたはずなんですが、どうも位置関係がおかしい。 -
気付いたら勝沼ぶどう郷駅に着いてました。
あれ〜、同じくらいの所要時間でぶどうの丘に着いてるはずだったのに。
と、ちょっと疲れてたので、駅からタクシーでぶどうの丘まで行きました。 -
タクシーはワンメーターの730円で着きました。
15:30にぶどうの丘に到着です。 -
目指すはココ、ワインカーヴ。
1100円で専用の試飲容器タートヴァンを買えば、置いてあるワイン全て飲み放題、いや、試飲出来ます。 -
入口にお断りが書きがありますよ。
1100円ですから、まわし飲みは止めましょうね。 -
白ワインコーナーで数周。
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赤ワインコーナーでも数周。
さらに奥にあるヌーボーコーナーでまったりと。
スタンドバー状態で、ちょっとずつですが結構な量を飲めたみたい。
いい気持ちになりました。 -
酔い覚ましに外に出てみると、ぶどうの丘からの夕陽はきれいでした。
そしてたくさんの飛行機が上を飛んでいました。 -
日が沈んだので帰ることにしますかね。
-
帰りは勝沼ぶどう郷駅まで徒歩15分ほどです。
このホームのようなものは、 -
昔の勝沼駅でした。
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まだ夜景は見られませんでしたが、街を見下ろせる良いロケーションでもありました。
-
帰路は山友が横浜方面なことと、たまたま、はまかいじ号の臨時電車に待ち時間がちょうど良かったので、駅でワインを買い込んで、はまかいじ号の自由席に乗車。
嬉しいことに2人並びで席が取れました。
ちゃんと車内で特急券を買って、 -
酒盛りしてさらに酔っ払いになって帰宅しました。
甲州高尾山縦走は傾斜はそうきつくないものの、思ったよりも疲れが出ました。
精神的に下山道を見失ったのが一番の疲れだったかもしれません。
連休中日の混雑が見込まれるなか、空いている穴場でなかなかよい登山ができて、ワインも飲めてよい旅になりました。 -
今回のルートはこんな感じです。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ろこままさん 2015/01/06 03:04:32
- はじめまして
- kuniさん
新年、おめでとうございます。
そして、はじめましてです。
香住の旅行記への訪問、投票をありがとうございます。
kuniさんは、山登りをされるんですね。
ろこままも山の景色が大好きです。。。が。。。登るのはちょっとムリがありまして。。。
でも、こうやって、山の景色や登山の様子を見せていただけるのが、楽しくてたまりません〜
下山した後の、一杯。。。いや。。。い〜っぱい。。。たまりませんね〜
楽しませていただきました〜
また、お邪魔させて下さい (*^。^*)
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- kuniさん からの返信 2015/01/06 08:40:57
- RE: はじめまして
- ろこままさん、はじめまして。
明けましておめでとうございます。
香住の余部鉄橋は子供の頃から興味があるんですが、まだ見に行けてないんで、旅行記を拝見してちょっと嬉しくなって投票させていただきました。
小学生時代は鉄道友の会会員、いわゆる「てっちゃん」でした。
山登りは以前は数年に1回、ハイキングレベルだったんですが、最近友人が山登りを始めて、それに感化されてしまいました。
もともと、冬はスキーで雪山を、夏も高原ハイクで山を見ることが大好きだったもので、いい機会をもらったと思っています。
下山後の一杯と山頂の一杯は私が友人に仕込んでしまいましたけど・・・。
ろこままさんも山の景色が大好きとのこと。
山の景色を味わえる方は心の広く、感性のある方じゃないかななんて思ったりしますが、私は?ですが、きっとろこままさんはそんな方なのかなと感じました。
この機会に僭越ながらフォローさせていただきたいと思います。
今後ともよろいくお願いいたします。
kuni
-
- 琉球熱さん 2014/11/28 01:08:27
- 強運の男!
- kuniさん、こんにちは
相変わらず強運ですね。
この激混み連休にあって、ウソのような空いている山。
ルートを見失っても無事に下山。
何より、またしても晴れ!
少し分けてください(笑)
丹沢行かなくて正解でしたよ。凄かったらしいです(笑)
(私も激空きの足柄方面に行っていました)
- kuniさん からの返信 2014/11/28 08:44:47
- RE: 強運の男!
- 琉球熱さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
> 相変わらず強運ですね。
強運なんでしょうか、なんだか小当たりは結構しているような気もしますが、肝心なときに外れてるような気もするんです。
もう少し運をまとめて使えるといいんですがね。
> この激混み連休にあって、ウソのような空いている山。
やはり知られていないんでしょうね。もっとも、私もワインつながりが無ければ調べもしなかった山なんです。
> 少し分けてください(笑)
お分けするほど量があるかどうかわかりませんが、同じ日に同じ山に行けばいいかもですね(笑)
> 丹沢行かなくて正解でしたよ。凄かったらしいです(笑)
> (私も激空きの足柄方面に行っていました)
さすがは琉球熱さん、山のことも花のこともよくご存知ですね。
この冬は琉球熱さんの横岳の素晴らしい雪山旅行記を拝見して以来、俄然雪山に登り、美しい景色を見ながら鍋(鍋が主目的だったりして(笑))を食べたいと思っていますよ。
今後ともよろしくお願いいたします。
kuni
- 琉球熱さん からの返信 2014/12/01 23:08:07
- RE: RE: 強運の男!
- kuniさん
> この冬は琉球熱さんの横岳の素晴らしい雪山旅行記を拝見して以来、俄然雪山に登り、美しい景色を見ながら鍋(鍋が主目的だったりして(笑))を食べたいと思っていますよ。
そうですか、それは良い心がけで(笑)
私がアップした記録が少しでもお役に立てれば幸いです。
ところで雪山。
とりあえず6本爪の軽アイゼンを買って、近場の低山の雪景色を楽しんでいましたが、私自身、あの北横岳に行ってみて、俄然雪山に食指が動きました。
あの景観は、やはり低山では絶対に見ることができないものです。それに私にしては珍しく(笑)天気が良くて山頂からの景色と言ったら!
kuniさんなら百発百中でしょう!
ところが、軽アイゼンで行ける雪山は本当に少なくて、あの北横岳も、あの時期以外は厳しいんです。
あの時期を待たず、かつ他の山も視野に入れるなら、もう本当のアイゼンを買うしかない!シューズも防寒仕様のもの。
というわけで、今シーズンは思い切って一歩踏み出そうか、と。しかしコレ、かなり初期投資がかかります。それが最大のネックですね(笑)
- kuniさん からの返信 2014/12/02 08:58:53
- RE: RE: RE: 強運の男!
- 琉球熱さん、おはようございます。
> ところが、軽アイゼンで行ける雪山は本当に少なくて、あの北横岳も、あの時期以外は厳しいんです。
> あの時期を待たず、かつ他の山も視野に入れるなら、もう本当のアイゼンを買うしかない!シューズも防寒仕様のもの。
> というわけで、今シーズンは思い切って一歩踏み出そうか、と。しかしコレ、かなり初期投資がかかります。それが最大のネックですね(笑)
そうなんですね・・・。
と、楽天で用品を早速調べてみると、初期投資額にビックリ!
まずは軽アイゼンで入れるところを探しながらじんわりと雪山に接近していこうかと思います。そもそも的に本格的な登山技術に程遠い私ですから、アイドリングをしっかりしないと怪我しそうですもんね。
情報ありがとうございました。
kuni
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