2014/11/01 - 2014/11/03
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nobunyさん
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楽しみにしていたのにスーパー台風で流れた10月の屋久島旅行。
半月後の11月初めに、友人2人のスケジュールとすべての予約がぴったり収まり、今度こそ訪問することができました。
女3人屋久島旅行。
2泊3日のメインは白谷雲水峡〜縄文杉トレッキング。
お天気もなんとかもって、縄文杉にご対面できました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
11月1日
羽田から福岡で3人待ち合わせ、乗り継ぎで屋久島へ。
天気予報は雷注意報だったけど、午前中に雨も雷も上がって私たちが到着した時は快晴の屋久島。
いい旅になる予感。
飛行機は小さなプロペラ機。 -
屋久島空港のバゲージコントロールはなんとターンテーブルなし。
係員さんが手で持ってきてくれる。
荷物を出すのに大変時間がかかります。屋久島空港 空港
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空港でレンタカーを借りて、屋久島グリーンホテルにチェックイン。
ホテルのフロントで明日のエコツアーの会社の方と打ち合わせして、荷物を置いたらすぐに観光に出発。
まずはテレビで放映されてから大人気のジェラテリア「そらうみ」さんへ。
12種類のジェラートから絞れなくてトリプルでオーダー。 -
パッションフルーツとレモンとマンゴー(だったかな?)を選んだら見事に黄色系の色合いになってしまいました。
酸っぱいもの大好きなので、特にレモンが美味しかったです。 -
千尋の滝へ向かいました。
ちょっと山道をぐねぐねと登るので、乗り物酔いする人はご用心。
滝つぼまで歩けるはずなんですが、前回の台風で荒れたのか通行止めになっていました、残念。千尋の滝 自然・景勝地
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モッチョム岳のシルエット。
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先ほどのエコツアー会社の方オススメのトローキの滝。
麦生にあるぽん・たん館から道を渡って海側にあります。
この滝は直接海に注いでいるそうで、こういうのは結構珍しいらしい。
滝フェチとしては必見です。
ここは道路からすぐなので行きやすい。トローキの滝 自然・景勝地
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3連休の初日のこの日はちょうど安房港の周辺で夢祭りという1万4千個の灯篭を灯すお祭りをやっていました。
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川沿いのこの辺は竹から作った灯篭。
明かりが灯ると笑顔がこぼれます。
明かりがついていない灯篭はそれぞれ灯していいようでした。 -
もう少し港方向へ行くと、ペットボトルで作った透明な灯篭に。
子供達がそれぞれ色付けしてあって、美しい光が揺らめいています。 -
さて、満足したところでお夕飯。
ホテルは夕食なしなので、はす向かいにあるお寿司屋さん、いその香りへ。
地魚の握り。
あ、写真前に一つ食べてしまいました、すみません。 -
亀の手。
物珍しいから頼んだけど、そんなに美味しいものではないです。
これはもう一生食べなくていいや。 -
トビウオのつけあげ、これは美味しい。
他に何品か頼みました。
ホテルからすぐなので、徒歩で来られてみんな飲めるのが良いところです。
ジョッキを凍らせていないためか、生ビールの冷えがイマイチで大味に感じたのが残念な点。
翌朝は4時半にピックアップなので早めに寝まーす、お休みなさい。 -
11月2日
朝3:45起き。
支度をして4時からOKの朝食を受け取り、いざ出発。
白谷雲水峡の登山口のある宮之浦までは道路が空いているので飛ばして30分程でした。
今回、私たちは白谷雲水峡から入って太鼓岩に登り、楠川分かれから縄文杉のトロッコ道に合流するコースを選びました。
2泊3日、1日動けるのは中日だけという限られた時間の中で、縄文杉だけ見られればいいという友人と、縄文杉も見たいけどどちらかというと歩いて楽しいらしい白谷雲水峡に行きたかった私の妥協コース。
通常の縄文杉コースよりも体力が必要とのこと。
山登りは初心者ですが、このコースは良かったです。白谷雲水峡 自然・景勝地
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登山口の駐車場で朝食を取り、ストレッチを済ませて5:30頃、まだ真っ暗な中トレッキングを開始しました。
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誰のいたづらでしょうか?
和みます。 -
このあたりのまつぼっくりは細長いんだそうです。
ガイドさんが色々説明してくれるので、黙々と登るより楽しい。
自分たちだけならきれねの一言で終わっちゃうかもしれないけど、苔や樹木の種類、屋久島の成り立ちなどもわかります。 -
少しづつ明るくなってきました。
屋久杉というのは屋久島の杉の中でも樹齢1000年を超えないと認められないそうです。
1000年未満はただの「屋久島に生えている」杉なんですね。
これは屋久杉の7本杉。 -
苔むす森に到着。
すっかり明けましたが、曇りがちのお天気で木漏れ日は見られませんでした
しっとりと水を含んだ苔が瑞々しい。
この保水力をお肌に活かせないものか? -
ここまでのトレッキングは特に難しいことありません。
辻峠につくと、木の根の元に荷物を置いて太鼓岩を目指します。
この15分程の登りは結構ハード。
運動不足の私は息が切れました。
ガイドさんによると体育会系の学生さんを案内した時は走って登ったとか(笑)。太鼓岩 自然・景勝地
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そして着きました、太鼓岩。
お天気のため視界がやや狭いですが、それでも爽快な気分。太鼓岩 自然・景勝地
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ところどころに立ち枯れした枝が立っていたりして。
ところで太鼓岩は本当に音が鳴るんですよ。
ポンっと叩いてきましたよ。太鼓岩 自然・景勝地
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下りは楽勝です。
辻峠からわりと歩きやすい道を下って行きました。
これは辻の岩屋、雲水峡コースの人たちは雨の日はここでお昼ご飯を食べるそうです。
結構場所取りが激しいらしい。天の岩屋供養塔群 名所・史跡
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屋久鹿に出会えました。
ハート形の白いお尻がキュート。
この後屋久猿にもたくさん会いましたが、写真がうまく撮れませんでした。
鹿や猿もぼんやりと歩いていると気がつかない。
ガイドさんが教えてくれるので楽しめました。
楠川分かれまではなだらかで歩きやすい下りの山道なので、太鼓岩に登ったダメージもすっかり回復します。 -
トロッコ道に合流したのは9:30頃だったでしょうか?
トロッコ道に入ると、めちゃくちゃ歩きやすい!
中央に板を渡しているので遊歩道のようです。
単調で飽きてしまうとのことですが、こんな道ならどんどん歩けちゃう、縄文杉楽勝だぁ、と思ったのは大きな間違い。
1時間程あと、大株歩道に入ると本格的(初心者にとっては)に山道が続きます。
通称地獄の1〜4丁目と言われる階段地獄がありました、ひー。
写真はメデューサと言われている杉です。 -
そして、ついに着きましたー!
縄文杉とご対面。
展望台では並んで待つのでちょっとなんですが、ここまで頑張って歩いてきたと思うと感激もひとしお。
縄文杉までロープウェーを渡す計画などもあったということですが、やはりここまで歩いてこその感激。
簡単に見られるならこんなにありがたくはないような気がします。
また、ガイドさんいわく、縄文杉はそのうち倒れると思うよ、と。
先月台風で来れなかった時に友人たちが縄文杉は逃げないよと慰めてくれましたが、逃げなくても倒れるから、やっぱり思い立った時に行動しなくては。縄文杉 自然・景勝地
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マグロの頭、確かにー。
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ここでも、誰かのいたづら。
顎が長くてかわいい。 -
切り株がハート形。
隣の切り株はリンゴ型していました。 -
切り株の中に入ってある角度から見上げるとハート形に見えるウィルソン株。
木の室だけでも我が家の寝室くらいありました、やはりでかい。ウィルソン株 自然・景勝地
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子猿が寝ているような隆起。
帰りはトロッコ道を荒川登山口まで下ります。
朝合流した楠川分かれからもう少し先までは線路の中央に板を渡しているのでとっても歩きやすいのですが、途中からいたがなくなり不規則な枕木の上を歩かねばならず、ちょっと歩きにくくなりました。
単調な風景と、周囲を歩く人との速度の間合いの駆け引きなどもちょっと面倒です。
16:30過ぎに荒川登山口到着。 -
登山バスに乗って屋久杉自然館まで下り、そこからガイドさんにホテルまで送ってもらいました。
バスの中では地元のおじさんと触れ合い、めちゃくちゃ面白いおじさんに会ってずっと喋っていました。
乗ってきた車は白谷雲水峡の登山口にありますので、帰りは違う車です。
ガイドさん達はどこから入山してどこから出るかを打ち合わせてうまく車のやりくりをつけるらしいです。
さて、夕食、今夜はホテルのフロントの方に教えて貰ったなつみ庵さんにお邪魔。
トビウオのマリネ(だったかな?もう少しかっこいい名前だったかも)。 -
キビナゴの唐揚げ、大好きキビナゴ。
刺身が食べられなかったのが残念。 -
だし巻き卵、これもふわふわですごーく美味しかった。
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鹿児島名物トンテキ。
ポークステーキです、美味し。
なつみ庵という名前のイメージと全然違って、小洒落た店内。
お料理も小洒落たものからお惣菜っぽいものもあってどれも美味しかったです。
フロントのお姉さん、いいお店を教えてくれてありがとうございました。
すっかりいい気持ちでホテルに帰って、お部屋宴会。 -
11月3日
最終日。
部屋の窓から朝日が出るのをなんとなく眺めていました。
ぐったり疲れて筋肉痛だらけじゃないかとも思っていたのですが、案外筋肉痛なし。
痛くなりそうなところに前もって湿布を貼っておいたのが効いたのかも。 -
前日友人が貰ってきたグァバの身。
とっても香りが良かったので、楽しみに食べたらあんまり味がない。
ジュースの方が美味しいかもです。 -
まずは大川の滝に行きました。
滝フェチですからー。
ここは車道から入ってすぐに水しぶきが飛んでくるような大きな滝があり、岩を伝ってかなり近くまで行けました。
屋久島で滝を一つ選ぶなら迷わずここをお勧めです。大川の滝 自然・景勝地
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フルーツガーデンにも寄ってみました。
私営の施設ですが、すごく丁寧に説明してもらえました。
色鮮やかなドラゴンフルーツは今が旬です。 -
試食もありますよ。
グァバ、パイナップル、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、温州みかん。
たんかんはまだ採れないとのことで残念です。 -
ドラゴンフルーツってこんな風になっているんですね
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福岡行きは昼過ぎのフライト、ランチの時間がなくなったので尾の間のペイタというパン屋さんでテイクアウトしていざ空港へ。
しかし、急いで行ったのに福岡行きが遅れ、福岡から羽田への便に間に合わなくなり次の便に振り替えてもらいました。
時間が少しあったので、空港の「食堂」で生ビールで乾杯。 -
モッチョム岳ともお別れです。
また来たいな、屋久島。
今度は大好なパッションフルーツ生で食べられる時期に。 -
屋久島でお土産に買った物。
職場用に大根のお漬物。
ランチの時みんなでつまむのに好評でした。 -
同じく職場用、安納いもの羊羹。
650円だったかな?
これもとっても美味しかったです。
羊羹は人数に融通がきくからいいよね。 -
自分土産。
たんかんのピールのオランジェットとたんかんジュース。 -
これはとってもおいしかったパッションフルーツのジャム。
1瓶に7個のパッションフルーツが使われているそうですが、100gで900円とちょっとお高いです。
あっという間に食べ終わってしまった。 -
たんかん餡の入った洋風饅頭、6個入り。
パッケージもかわいいし、お手頃価格でおいしかった。
これは来客用。 -
こちらも来客用に、屋久島の塩クッキー。
こちらは6枚入りで600円とクッキーにしては結構高かったです。
確かに美味しいけど、もう一声安くして欲しい。 -
習い事用にたんかんゴーフレット。
ちょっと枚数が必要だったので選びましたが、まあよくあるお味です。 -
屋久島の紅茶の中から生姜紅茶。
以上、お土産終わり。
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