秋色の宮島　１泊２日の旅（５）～宮島の美味しいもの巡りと路地散歩

2014/11/15 - 2014/11/16

旅行前の情報収集で、宮島では去年から今年にかけて、食事処やカフェなど新しいお店が次々にオープンしていることがわかりました。１年を通してこれだけたくさんの観光客が訪れるのだから、そりゃ、お店も増えるよな。

老舗も気になるけれど、今回は冒険してニューオープンのお店のほうを中心にいくつかへ行ってみることにしました。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

１日目のランチは、表参道商店街にある〈みやじま食堂〉で予約していました。このお店は去年の12月にオープンしたそうですが、すでに人気店になっているようで、行ったときは行列ができていました。

予約をしていたおかげで、すぐに席に案内してもらえました。

★みやじま食堂
http://www.miyajima-shokudo.jp/index.php

宮島表参道商店街 (清盛通り) 市場・商店街

食堂という名ですが、カフェのような雰囲気で、明るくていい感じ。

テーブル席と、小上がりのお座敷席と、カウンター席があります。

わたしたちは小上がりのお座敷席に案内されました。

・カキフライ定食（夫）

○主菜　カキフライ
○副菜　穴子巻き
○汁物　あさり汁
○ご飯　白飯
○香物　広島菜

夫は牡蠣が大好物なので、迷わずこちらを注文。
この牡蠣フライ、めちゃくちゃおいしかったらしい。パン粉が細かく、油っぽくなくてサクサク。旅行から帰ってきたあとも、「あの牡蠣フライはうまかった〜！」と言っています。

・いろいろ大豆コロッケ定食（わたし）

料理研究家の藤井恵さんプロデュースによる、宮島食材を使った定食で、なんとレシピまでついています。

○主菜　いろいろ大豆コロッケ
○副菜　さつま芋のはちみつ煮
○副菜　白和え
○副菜　あちゃら漬け
○汁物　豚汁
○ご飯　黒大豆ごはん

大豆コロッケと黒大豆ごはんは、家でも作ってみようかな。

コロッケ、おいしい。でも、もうちょっと大きいとうれしいなぁ。

この定食、おいしくて、体が喜ぶお料理という感じです。食材の品目が多いのも◎。

ちなみに、このお店はランチタイムというのはないそうで、営業時間中（11：00〜17：00）ずっと定食を出しているとのことです。午後遅くなってもちゃんとしたごはんが食べられるのは旅行者にとってはありがたい。閉店時間が早いので、ディナーでの利用は無理そうだけど。

ランチのあとは、ジェラテリア《Baccano（バッカーノ）》へ。ここは今年の９月にオープンしたばかりの、宮島初のジェラテリア。

★ジェラテリア《Baccano》　食べログのページ
http://tabelog.com/hiroshima/A3402/A340202/34019869/

軒先に置かれた黒板に、本日のフレーバーが手書きされています。

この日は18種類のフレーバーがあり、すべて店内で手作りされているそう。

夫はヨーグルト＆ベリーとエスプレッソのダブル（右）を、わたしは３種のベリーソルべと広島レモンのダブル（左）をチョイス。

たっぷりすくってくれて、ダブルだとかなりボリューミー。素材そのものの味がしっかり感じられて、とってもおいいし〜♪　とくに広島レモンはレモンの酸味たっぷりで、本格派の大人の味。

散策のお供におすすめです。

２日目のランチは「穴子」を食べるぞ〜と水羽荘へ。ここはお宿なのですが、１階はレストランになっていて、宿泊客以外も食事ができます。姉妹店に「芝居茶寮水羽」（厳島神社そば）がありますが、ランチしたのは宮島水族館そばにあるほうです。

事前にお店に問い合わせてみたら、予約ができるとのことだったので、お願いしました。予想通り、やはりお店の外に行列ができていたので、予約していてよかった。

★旅彩のお宿　水羽荘（１階レストラン）
　TEL：[phone]
　営業時間：10:00〜16:00

旅彩のお宿　水羽荘 宿・ホテル

食べたかったのが、お店のオリジナル・メニューの「穴子石焼き」。ランチをこのお店にしたのも、これが食べたかったから。

ちなみに、この穴子石焼きは姉妹店では提供していないようです。

石焼き鍋の中に入った穴子めしに、半熟卵がのっています。これに特製のタレをかけると、ジューッと音がして、香ばしいにおいが〜♪

卵をプシュッとつぶし、穴子とごはんを軽く混ぜ合わせていただきます。
ふっくらとした香ばしい穴子と甘辛いタレと卵の絶妙なハーモニー。これはおいしい〜♪　それに石焼なので最後まで熱々なのもうれしい。

穴子めしが食べられるお店は宮島にたくさんあるけれど、これは新感覚の穴子めし！

お吸い物もついています。

メニューはほかにもありましたが、お客さんのほとんどがこれを食べていました。

オリジナルな穴子めしが食べられるここはおすすめ！　穴子好きな方は、トラディショナルな穴子めしと食べ比べするのも楽しいかも？

ランチのあとは、お茶しようと決めていたカフェへ向いました。

途中に見えた五重塔。朱塗りの五重塔の足元を真っ赤な紅葉が取り囲んでいて、とても綺麗。

目当てのカフェに行ってみると、閉まっていた！　案内を見ると、営業は午後２時からで、30分早かった。なので、お茶のあとに立ち寄ろうと思っていたショップに先に行くことにしました。

そのショップは細い路地を上ったところにあり、途中で振り返ってみると――とってもフォトジェニックな風景が！

瓦葺きの土塀と細い路地、その向こうには色とりどりの紅葉と五重塔と青い海。これ以上ないというほどのベストな組み合わせ。

今回の宮島の旅で、ここがわたしにとって一番のビューポイントでした。

紅葉の時期に来られてよかったなぁ。

立ち寄ろうと思っていたのがここ。今年の４月にオープンした、牡蠣料理専門店の「牡蠣屋」が運営するコンセプトショプで、牡蠣のオイル漬けなどの商品を実際に味わい、購入することができるとのこと。

まるで武家屋敷のような立派な門構え。

★牡蠣祝
http://www.kakiwai.jp/

コンセプトショップとのことだったので、買い物をするつもりで来ましたが、訪れてみると、お店の商品は店内の片隅に少し置かれているだけで、カフェと言ったほうがよさそうな感じです。メニューには、種類は少ないものの、コーヒーや紅茶、ケーキなどもあります。

お店からは宮島の町並みと瀬戸内海が一望できる、素晴らしいロケーション！

せっかく来たし眺めもいいので、予定を変更して、ここでお茶することにしました。

けれど、待てど暮らせど、お店のスタッフはメニューもお水も持ってきてくれないし、注文も取りにきてくれません。10数名いるお客さんの数に対して、スタッフが２人ほどしかいなかったので、手が足りてなかったのかもしれません。

夫と交代でテラスに出て写真を撮ったりしながら待っていましたが、さすがに待ちくたびれて、ここでお茶するのは諦めることにしました。注文しても、サーブされるまでさらに待つことになりそうだし。

お店の対応に不満は残りましたが、この素晴らしい景色が見られたのだからまあいいか。ここに来たからこそ、あの路地のビューポイントも見つけられたのだし。

で、レジにいるスタッフに断りを言って、お店を出ました。
そして先ほどの路地を下っていると、後ろからお店のスタッフが走ってきて、「お待たせして申しわけございませんでした」と謝ってくださいました。

お詫びを言いに、わざわざ追いかけてきてくださったことで、モヤモヤとした気持ちは吹き飛びました。不手際や間違いがあったとき、その後の対応って大事だな。ちゃんとフォローがあれば、こちらが抱いたマイナスの印象もプラスになるもんな。

というわけで、お茶しそこなったので、初めに予定していたカフェへいくことに。

路地の途中に、五重塔と千畳閣がいいアングルで見える場所がありました。で、ちょっと写真タイム。

最初に予定していたカフェというのがこちら。

ここは、宮島でカフェを展開する「伊都岐」が、姉妹店のサラスヴァティ、伊都岐珈琲に続いて、今年の８月にオープンさせた４店舗目のカフェ《天心閣》。

★カフェ《天心閣》
http://www.sarasvati.jp/news.html

ここは貴族の別荘として使われていた場所だそうで、格子戸を引いて中に入ると、日本庭園と喫茶室がありました。

よく手入れされた庭に、紅葉した木々が彩りを添えていて、とってもいい雰囲気♪

店内の大きな窓からは厳島の風景が眺められて、これまた素敵〜。

頼んだのは、カフェラテとチーズケーキ。

ラテ・アートされたカフェラテ。この図案はウィングチューリップというらしい。陶器のカップも素敵です。

このコーヒー、ものすごくおいしかった！　自家焙煎されたコーヒーのおいしさを実感。芳醇な香りと、深いコク。ここまでおいしいコーヒーを飲んだのは久しぶり。

このコーヒーは「エルサルバドル」という銘柄だそう。

チーズケーキもとても美味♪

チーズの味がしっかり感じられます。濃厚なのにしつこくなく、甘さも非常に控えめ。大人のチーズケーキですね、これは。

お茶のあとは、お庭をちょっと散策。

景色がいいので、店内にいる人たちも窓辺に立って写真を撮っています。

庭の先にはデッキがが設えてあり、椅子も置かれています。

デッキからの眺めも素晴らしい。

結局のところ、２つのカフェで眺めを楽しむことができたので、これでよかったな〜。

カフェでいただいたコーヒーがあまりにおいしかったので、その豆を買って帰ることにしました。コーヒー豆は姉妹店の「サラスヴァティ」で販売しているとのことなので、そちらへ。

サラスヴァティは人気カフェなので、お店の外まで行列が。


★カフェ《sarasvati　サラスヴァティ》
http://www.sarasvati.jp/concept.html

サラスヴァティ グルメ・レストラン

買ったのは、自宅用にエルサルバドルの豆を２袋と、会社用（夫）にドリップコーヒーを１パック（５袋入り）。豆の袋に大鳥居がデザインされているので、お土産にもよさそう。

豆は挽いてもらいましたが、うちのコーヒーメーカーにはちょっと粒が粗く、いつもより薄くドリップされてしまいました。粉の量や水の量を調整しましたが、お店で飲んだコーヒーほどうまく淹れられず。プロが淹れるコーヒーにはかなわないと実感しましたです。

宮島にはもう１軒《宮島珈琲》という、観光客にもよく知られたコーヒーショップがあります。で、コーヒーの飲み比べをしてみようと、そちらでもコーヒー豆を買いました。

★宮島珈琲
http://miyajimacoffee.com/

宮島珈琲 グルメ・レストラン

買ったのは、種類の違う豆を２袋と、ドリップコーヒーを１パック。

こちらの豆はものすごく細かい粒に挽かれていて、うちのコーヒーメーカーではうまく淹れられなかった。機械に頼らず、ハンドドリップで淹れるべきか。

夫によると、この宮島珈琲のドリップコーヒーはめちゃくちゃおいしかったらしい。今まで飲んだドリップコーヒーの中で一番だそう。もう１パック買えばよかったな。

表参道商店街でおかき屋さんを見つけ、ふらふらと入って、買ったのがこの牡蠣せんべいとモミジの形をしたあられ。

牡蠣せんべいは海老せんべいのような味で、お酒のおつまみにもよさそうです。モミジのあられは柿の種の味に似ていて、食べだしたらとまらなくなりました。結局、モミジのあられはわたしひとりで食べつくしてしまい、夫の口には一つも入らず。


★もち焼きおかき処《寺小屋本舗》宮島店
http://www.terakoyahonpo.jp/cms/store/store/miyajima/

買い物のあと、町家通りをちょっとぶらぶら。

表参道商店街より１本内側にあるこの町家通りは、表参道の喧騒がうそのようにとっても静か。

風情のある町家が軒を連ね、ギャラリーやカフェがぽつぽつあります。

町家通り 名所・史跡

観光客でごったがえす紅葉シーズンでも、この通りはゆっくりお散歩ができるのでおすすめです。


このあと預けていた荷物を取りにお宿へもどり、混雑を避けるため、早めにフェリーに乗りました。おかげでフェリーにはすぐに乗れましたが、それでも満員状態でした。

フェリーで宮島口に着き、港にあるレストラン《花みづき》で夕食用に「穴子の棒寿司」を購入（事前に予約していたので、すぐに受け取ることができました）。岩国空港には飲食店がないため、これを機内で食べることにします。

早目にフェリーに乗ったため、岩国行きの電車まで１時間ちょっと余裕がありました。夫は宮島で焼き牡蠣が食べられなかったのを残念がっていたので（焼き牡蠣の売店はどこも行列ができていて諦めた）、宮島口にある牡蠣専門店《かき庵》で軽く食べることにしました。４時半過ぎという中途半端な時間でしたが、営業していてよかった。

写真は、牡蠣の燻製。

★かき庵（宮島口）
http://www.kakian.jp/hpgen/HPB/shop/shopguide.html

そして、夫の念願の焼き牡蠣。

これは表面も炙ってあって、めちゃくちゃおいしかったよう。おいしい牡蠣とビールで、夫は超ご機嫌。

お店のご主人もとても親切で、飲み物と牡蠣だけしか注文しなくて申しわけないくらいでした。

かき庵 グルメ・レストラン

お店ではオリジナルの牡蠣食材も売っていて、帰りがけにこの「地御前かきガーリックオイル」(牡蠣をグレープシードオイルに漬けたもの)を買いました。

これがまた激ウマで、夫はこれがなくなったらネットで注文すると言っています。お店のご主人が、「このオイルはとても美味しいので、捨てないでペペロンチーノなどの料理に使ってください」とのことだったので、ぜひやってみようと思います。

宮島口駅からＪＲに乗って岩国駅まで行き、そこからバスで岩国空港へ。

岩国錦帯橋空港 空港

宮島口で買った「穴子の棒寿司」を機内で「いただきま〜す♪」

竹の皮の箱に、青菜に包まれたお寿司が８切れ入っています。

★《花みづき》（宮島口）　食べログのページ
http://tabelog.com/hiroshima/A3402/A340202/34019681/

ふっくらとした穴子のおいしいこと！　ひとりで８切れは多いかなぁと思ったのに、ぺろりと完食。ちらしてある生姜もアクセントになっています。

お寿司なので、食べやすいし、匂いも気にならないので、機内で食べるのにおすすめです。

このお店は今年の７月にオープンしたばかりだそうですが、この穴子の棒寿司はそのうち宮島名物になるかも？？

宮島は１泊しても足りないくらい見どころが多くて、神社や散歩道など行けなかったところもいろいろ。もしまた機会ができたら、今度は桜の季節に行きたいな。

「秋色の宮島　１泊２日の旅」もこれでおしまい。

この旅行記へのコメント （4）

• ちゃみおさん 2014/12/23 18:34:33

  表紙のお写真、素敵です♪

  ショコラさん、こんばんは。
  
  宮島の旅行記を楽しく拝見させていただきました。
  
  表紙のお写真、とっても素敵ですね。
  こんなに素敵な景色が宮島にあったなんて！
  ここは私もいつか写真を撮りに行ってみようと思います。
  
  私は広島県民なので、宮島には何度も行っているのですが、ショコラさんの旅行記を拝見していると新しい発見の連続でとても勉強になりました。
  特にカフェやレストランは行ってみたいと思うお店ばかりでした。
  「穴子石焼き」がとっても美味しそうだったので、今度宮島に行ったら食べてみようと思います。
  
  宮島での１泊２日を楽しんでいただけたようで、嬉しかったです♪
  
  　　　ちゃみお
  

  ショコラさん からの返信 2014/12/25 18:13:26

  RE: 表紙のお写真、素敵です♪

  ちゃみおさん、メリークリスマス♪
  
  旅行記を見てくださってありがとうございます。
  
  宮島の紅葉、とっても綺麗でした〜。高台からの眺めも素晴らしくて、来てよかったとしみじみ思いました。
  
  表紙の写真、気に入ってくださってうれしいです。わたしもここからの眺めが一番気に入って、写真を何枚も撮っちゃいました。
  
  広島はいいところですね。風景は美しいし、食べ物もおいしいし。広島にはまたまだ行きたいところがたくさんあるんです。とくに竹原、尾道、鞆の浦には来年行けたらいいなぁと夢想しています。
  
  ちゃみおさんも来年も素敵な旅を♪
  よいお年をお迎えください。
  
  ショコラ
  
  

• *ちょこ*さん 2014/12/17 18:57:25

  紅葉の宮島いい！！(*≧∀≦*)

  ショコラさん、こんばんは。
  混みあうだろうけど、紅葉のシーズン、すごくいいですね。
  公園の紅葉がまた色鮮やかでキレイ。私もグラデーションの紅葉好きです♪
  どこの景色もすごく素敵。どの写真も絵はがきのよう。
  厳島神社って本当きれいですね。海の上に神社のある風景、生で見てみたい(*^^*)
  
  鹿に地図食べられるって(笑)結構近づいてくるんですか？鹿煎餅とか売ってるのかな？
  
  驚いたのが、ロープウェー8人乗り？？定員少なすぎ(笑)これは待ち時間大変なことになりますね(￣０￣;
  
  宮島ってオシャレなカフェとか今時の感じのお店が意外と多いんですね。穴子も牡蛎も好きだけど、やっぱ焼き牡蛎がいいなぁ〜(^^)b
  
  宮島のフェリー乗り場まで行ったことはあるんですけどねー。時間がなくて。遠くに宮島を見て終わりました(^_^;)
  でも見るとこたくさんありそうだし、ちょっと寄るだけじゃもったいないですね。たっぷり時間をとらないと。
  

  ショコラさん からの返信 2014/12/19 13:37:36

  RE: 紅葉の宮島いい！！(*≧∀≦*)

  ちょこさん、こんにちは。
  
  コメントをありがとうございます♪
  ５冊もあった宮島旅行記をいっぺんに見てくださたのですね。お時間とってくださって感謝〜。
  
  宮島は超観光地で、観光客もわんさかいましたが、一本路地に入ると、静かな島の暮らしを見ることができて、路地歩きもとても楽しかったです。
  
  女心をくすぐるオシャレなカフェもいくつもあって、行くお店を絞り込むのに苦労しました。高台のカフェからの眺めも抜群で、来てよかったとしみじみ思ったです。
  
  実は、岩国の錦帯橋へも行きたかったのですが、そうすると宮島での滞在時間が短くなってしまうので、今回はあきらめました。でもそのおかげで、宮島でゆっくり過ごすことができました。
  
  今年は小豆島、宮島と、西日本の島を続けて訪れましたが、瀬戸内海っていいところですね。はまってしまいそうです。
  
  ショコラ