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熊本県・八代海に面した小さな漁港に住んでいる知人から何度も誘われていながら、なかなか訪問出来なかったのですが、漸く今回念願を果たすことが出来ました。<br />折角九州まで行くので、まだ訪れた事のない天草と阿蘇まで足を延ばして来ることにしました。<br /><br />1日目<br />羽田発8時25分発の飛行機は空席が多く、天気も良く快適な空の旅になりました。<br />順調な飛行を続け、予定通り10時半に熊本空港着陸。<br />空港からインターネットで予約して置いたレンタカーに乗り、熊本城へ出発。<br />空港からナビの案内に従って約一時間、二の丸駐車場に車を置いて城内見学。<br />広い城内を隅から隅まで見るには一日掛かりになるのではと思われる広さです。<br />残念ながら3時間で見学を切り上げ、15時過ぎに熊本城を出発、熊本ICから九州自動車道を下って知人宅に向かう。<br />知人宅は八代JCTから南九州自動車道に乗り換えて、終点の日奈久で下りて一般道を30分程走った小さな漁港にありました。<br />今日はここで宿泊をお願いしました。<br /><br />2日目<br />朝食前に目の前の海岸を散歩。<br />朝食後、岸壁で釣りを楽しむ。<br />岸壁から撒き餌を撒くと小さな魚の群れが集まって来ました。<br />慣れるまでは餌ばっかり取られて全く釣れなかったのですが、一時間余りで三匹釣り上げる事が出来満足。<br />予定がなければ数日泊めて貰ってもっと遊びたかったのですが、今回はこれで失礼することにしました。<br />11時頃別れを惜しみながら出発。<br />昨日の道を逆方向に走って九州自動車道の松橋ICで高速道を下り、一般道で天草五橋に向かいました。<br />途中立ち寄った道の駅で情報を得て三角西港の石畳みと天草五橋を見学。<br />見学後、松橋ICまで戻って九州自動車道に乗り熊本ICで下りて阿蘇に向かいました。<br />今夜の宿泊地阿蘇内牧温泉に予定通り17時に到着。<br /><br />3日目<br />ホテルの窓から見える阿蘇からは盛んに煙が立ち登っていました。<br />楽しみにしていた中岳の火山壁見学は出来ませんでした。<br />ホテルを9時に出発。<br />ホテルから約30分で大観峯山頂到着。<br />頂上からの雄大な眺望は少しガスが掛っていて霞んでいたのが残念ですが、これも又幻想的な阿蘇の姿で良かったのかも知れません。<br />中岳山頂に向かう途中、阿蘇神社を参拝。<br />一の神殿・二の神殿・三の神殿・楼門・神幸門・還御門の6棟は国の重要文化財に指定されている。<br />また、楼門は日本三大楼門の一つに数えられているそうです。<br />境内には阿蘇の伏流水が沢山湧き出していました。<br />中岳は噴火警戒警報レベル2が発令されていてケーブルカーの昇り口より先には残念ながら行けませんでした。<br />紅葉にはまだ少し早い高原を散策。<br />時間が十分残っていたので予定していなかった南阿蘇まで足を延ばして阿蘇の伏流水が湧き出ている白川水源を訪れる事にしました。<br />予定より1時間近く早い15時半ごろ熊本空港に到着。<br />17時25分発羽田行きの飛行機に乗り帰路に着きました。<br />帰りの飛行機は満席で、一万円の謝礼を出して次便への変更を受け入れる乗客募集をしていました。<br />無事に全員搭乗が済んで、離陸が予定時間より遅れましたが19時40分羽田到着。<br />電車を乗り継いで自宅に着いたのは22時過ぎになりましたが、今回の旅行も無事に終了しました。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

熊本城・天草五橋・阿蘇を巡る旅

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2014/10/19 - 2014/10/21

559位(同エリア1404件中)

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kousei

kouseiさん

熊本県・八代海に面した小さな漁港に住んでいる知人から何度も誘われていながら、なかなか訪問出来なかったのですが、漸く今回念願を果たすことが出来ました。
折角九州まで行くので、まだ訪れた事のない天草と阿蘇まで足を延ばして来ることにしました。

1日目
羽田発8時25分発の飛行機は空席が多く、天気も良く快適な空の旅になりました。
順調な飛行を続け、予定通り10時半に熊本空港着陸。
空港からインターネットで予約して置いたレンタカーに乗り、熊本城へ出発。
空港からナビの案内に従って約一時間、二の丸駐車場に車を置いて城内見学。
広い城内を隅から隅まで見るには一日掛かりになるのではと思われる広さです。
残念ながら3時間で見学を切り上げ、15時過ぎに熊本城を出発、熊本ICから九州自動車道を下って知人宅に向かう。
知人宅は八代JCTから南九州自動車道に乗り換えて、終点の日奈久で下りて一般道を30分程走った小さな漁港にありました。
今日はここで宿泊をお願いしました。

2日目
朝食前に目の前の海岸を散歩。
朝食後、岸壁で釣りを楽しむ。
岸壁から撒き餌を撒くと小さな魚の群れが集まって来ました。
慣れるまでは餌ばっかり取られて全く釣れなかったのですが、一時間余りで三匹釣り上げる事が出来満足。
予定がなければ数日泊めて貰ってもっと遊びたかったのですが、今回はこれで失礼することにしました。
11時頃別れを惜しみながら出発。
昨日の道を逆方向に走って九州自動車道の松橋ICで高速道を下り、一般道で天草五橋に向かいました。
途中立ち寄った道の駅で情報を得て三角西港の石畳みと天草五橋を見学。
見学後、松橋ICまで戻って九州自動車道に乗り熊本ICで下りて阿蘇に向かいました。
今夜の宿泊地阿蘇内牧温泉に予定通り17時に到着。

3日目
ホテルの窓から見える阿蘇からは盛んに煙が立ち登っていました。
楽しみにしていた中岳の火山壁見学は出来ませんでした。
ホテルを9時に出発。
ホテルから約30分で大観峯山頂到着。
頂上からの雄大な眺望は少しガスが掛っていて霞んでいたのが残念ですが、これも又幻想的な阿蘇の姿で良かったのかも知れません。
中岳山頂に向かう途中、阿蘇神社を参拝。
一の神殿・二の神殿・三の神殿・楼門・神幸門・還御門の6棟は国の重要文化財に指定されている。
また、楼門は日本三大楼門の一つに数えられているそうです。
境内には阿蘇の伏流水が沢山湧き出していました。
中岳は噴火警戒警報レベル2が発令されていてケーブルカーの昇り口より先には残念ながら行けませんでした。
紅葉にはまだ少し早い高原を散策。
時間が十分残っていたので予定していなかった南阿蘇まで足を延ばして阿蘇の伏流水が湧き出ている白川水源を訪れる事にしました。
予定より1時間近く早い15時半ごろ熊本空港に到着。
17時25分発羽田行きの飛行機に乗り帰路に着きました。
帰りの飛行機は満席で、一万円の謝礼を出して次便への変更を受け入れる乗客募集をしていました。
無事に全員搭乗が済んで、離陸が予定時間より遅れましたが19時40分羽田到着。
電車を乗り継いで自宅に着いたのは22時過ぎになりましたが、今回の旅行も無事に終了しました。





旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
5.0
ショッピング
4.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー ANAグループ 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 熊本空港に向かう途中静岡付近上空から御嶽山から噴煙が立ち昇っているのが見えました。

    熊本空港に向かう途中静岡付近上空から御嶽山から噴煙が立ち昇っているのが見えました。

  • 熊本城、西大手門前の空堀、正面が天守閣。左手に宇土櫓が見える

    熊本城、西大手門前の空堀、正面が天守閣。左手に宇土櫓が見える

  • 西大手門

    西大手門

  • 頬当御門から天守閣を望む

    頬当御門から天守閣を望む

  • 武者返しと言われる独特の孤を描く扇の勾配を持った石垣の上に建つ天守閣と小天守閣

    武者返しと言われる独特の孤を描く扇の勾配を持った石垣の上に建つ天守閣と小天守閣

  • 再建された本丸御殿の広間地下広がる闇り通路、石垣の上に掛けられた梁と巨大な柱が並ぶ。

    再建された本丸御殿の広間地下広がる闇り通路、石垣の上に掛けられた梁と巨大な柱が並ぶ。

  • 藩主が家臣と対座する若松の部屋、数千万円の費用を掛けて大名文化の粋を集めた絢爛たる空間が見ものです。

    藩主が家臣と対座する若松の部屋、数千万円の費用を掛けて大名文化の粋を集めた絢爛たる空間が見ものです。

  • 西南戦争後に焼け残った唯だ一つの多層櫓、宇土櫓。3層5階、直線的な破風と望楼を巡らした建築方式で建てられている。

    西南戦争後に焼け残った唯だ一つの多層櫓、宇土櫓。3層5階、直線的な破風と望楼を巡らした建築方式で建てられている。

  • 木材には手斧で削った跡が残っていて、築城時の趣と構造が蘇って来ます。今にも武者が飛び出して来そうな気になります。

    木材には手斧で削った跡が残っていて、築城時の趣と構造が蘇って来ます。今にも武者が飛び出して来そうな気になります。

  • 宇土櫓から見た天守閣と小天守閣

    宇土櫓から見た天守閣と小天守閣

  • 熊本県葦北郡津奈木町大字福浜字合串に在る小さな漁港、合串漁港(えぐしぎょこう)

    熊本県葦北郡津奈木町大字福浜字合串に在る小さな漁港、合串漁港(えぐしぎょこう)

  • 丁度夕日が沈む時間に遭遇ラッキーでした

    丁度夕日が沈む時間に遭遇ラッキーでした

  • 漁港まではナビの案内で到着しましたが、知人の家までは見つかりません。<br />困って漁港で釣りをしていた地元の人に聞いたらすぐに教えて呉れました。<br />海の目の前に見えるペンション風の三角屋根のお家でした。

    漁港まではナビの案内で到着しましたが、知人の家までは見つかりません。
    困って漁港で釣りをしていた地元の人に聞いたらすぐに教えて呉れました。
    海の目の前に見えるペンション風の三角屋根のお家でした。

  • 夕食は奥様の手料理を満喫、下戸の私もビールを頂きほろ酔いに・・・<br />仲の良い知人ご夫妻

    夕食は奥様の手料理を満喫、下戸の私もビールを頂きほろ酔いに・・・
    仲の良い知人ご夫妻

  • 帰りに皆で記念撮影

    帰りに皆で記念撮影

  • 天草五橋に向かう途中に立ち寄った道の駅で地元のミカン農家のおじさんに教えて貰った三角西港。<br />日本で唯一残った明治期の港でユネスコの世界遺産推薦が決まった。<br />前長756Mにおよぶ埠頭はオランダ人ムルドルの設計と天草石工の技術が見事に融合した石積み埠頭として国重要文化財に指定されている。

    天草五橋に向かう途中に立ち寄った道の駅で地元のミカン農家のおじさんに教えて貰った三角西港。
    日本で唯一残った明治期の港でユネスコの世界遺産推薦が決まった。
    前長756Mにおよぶ埠頭はオランダ人ムルドルの設計と天草石工の技術が見事に融合した石積み埠頭として国重要文化財に指定されている。

  • 排水路、満潮時に海水を引き込み。干潮時に排水するように造られ、そこに道路側溝を流す天然の下水道の役割を果たす。<br />山水の排水も兼ねた3面石貼り排水路。<br />国重要文化財。

    排水路、満潮時に海水を引き込み。干潮時に排水するように造られ、そこに道路側溝を流す天然の下水道の役割を果たす。
    山水の排水も兼ねた3面石貼り排水路。
    国重要文化財。

  • 旧宇土郡役所<br />明治35年に建てられた。<br />明治期の洋風建築の規範であり、漆喰仕上げの外装や内装が特徴。<br />国登録有形文化財。

    旧宇土郡役所
    明治35年に建てられた。
    明治期の洋風建築の規範であり、漆喰仕上げの外装や内装が特徴。
    国登録有形文化財。

  • 対岸に雲仙の普賢岳が霞んで見えました。

    対岸に雲仙の普賢岳が霞んで見えました。

  • 三角西港から見た天草一号橋、現在新しい橋の建設が進んでいました。

    三角西港から見た天草一号橋、現在新しい橋の建設が進んでいました。

  • 5号橋から3号橋方面を望む<br />2号橋から5号橋までは連なっているので晴れている時は一望出来るのかも知れませんが、残念ながら霞んでいて全体を見ることは出来ませんでした

    5号橋から3号橋方面を望む
    2号橋から5号橋までは連なっているので晴れている時は一望出来るのかも知れませんが、残念ながら霞んでいて全体を見ることは出来ませんでした

  • ホテルの窓から噴煙を上げる阿蘇連山が一望出来ました

    ホテルの窓から噴煙を上げる阿蘇連山が一望出来ました

  • 五種類の貸し切り風呂が無料で利用出来ました

    五種類の貸し切り風呂が無料で利用出来ました

  • 五種類の貸し切り風呂を次から次と梯子をして全て堪能しました

    五種類の貸し切り風呂を次から次と梯子をして全て堪能しました

  • 子宝の湯、全ての風呂は露天ぶろになっているのですが、何故かこの風呂だけは締め切りに出来る扉がありました

    子宝の湯、全ての風呂は露天ぶろになっているのですが、何故かこの風呂だけは締め切りに出来る扉がありました

  • 大観峯頂上の石碑<br />雄大なカルデラが一望できました

    大観峯頂上の石碑
    雄大なカルデラが一望できました

  • 涅槃像の姿をしている阿蘇連山を見ることが出来ました

    涅槃像の姿をしている阿蘇連山を見ることが出来ました

  • 大観峯から下山する途中立ち寄った阿蘇神社の楼門

    大観峯から下山する途中立ち寄った阿蘇神社の楼門

  • 拝殿

    拝殿

  • 拝殿の左側にある一の神殿<br />右側に葉同じ造りの二の神殿がある

    拝殿の左側にある一の神殿
    右側に葉同じ造りの二の神殿がある

  • 草千里の眺望

    草千里の眺望

  • 草千里駐車場から中岳山頂を望む<br />

    草千里駐車場から中岳山頂を望む

  • ケーブルカー乗り場駐車場から噴煙を上げる中岳山頂、右側にケーブルカー山頂駅が見える

    ケーブルカー乗り場駐車場から噴煙を上げる中岳山頂、右側にケーブルカー山頂駅が見える

  • 毎分60トンもの湧水が地底の砂とともに、勢いよく湧き上がり、とうとうと流れる水音は、絶えることなく木々の間に心地よく響き渡っています

    毎分60トンもの湧水が地底の砂とともに、勢いよく湧き上がり、とうとうと流れる水音は、絶えることなく木々の間に心地よく響き渡っています

  • 草千里にひっそりと咲いていたリンドウ<br />10月から11月に咲く花で、熊本県の県花になっているそうです

    草千里にひっそりと咲いていたリンドウ
    10月から11月に咲く花で、熊本県の県花になっているそうです

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