2014/11/02 - 2014/11/03
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hiro3さん
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今日は、「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪2014」が開かれている大阪市に出かけます。
11月1日、2日と普段入れない建物に入れたり出来ます。
珍しく電車でお出かけです。天気はくもりで雨がちらつく天気予報です。
それから、大阪城に向かいます。「だんじりin大阪城2014」を見に行きました。
旅行期間は11月2日~11月3日になっています。宿泊地は・・・、自宅です(笑)
だんじりを3日にもう一度見に行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 私鉄
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北浜レトロビルヂング
北浜のビル群のなかにポツリと可愛く建っています。
株仲買商の商館として明治45年(1912)に竣工した建物を、英国流の紅茶と菓子のお店に見事に変身させました。
2階のカフェスペースからは、川向こうの中之島公園が一望できるそうです。
北浜周辺を少し歩いてみました。 -
大阪証券取引所ビル
東京証券取引所と統合されました。
円形部分のエントランスホールを残し、建替えられました。
円筒のように見えるのですが、金運が付くように小判型の楕円形になっているそうです。 -
新井ビル
大正11年に報徳銀行大阪支店として建てられました。 -
高麗橋野村ビルディング
「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪2014」には、エントリーされてなかったのですが、北浜で目についたビルです。
近畿地方を代表する建築家安井武雄の設計で1927年に建てられた。当時としてはまだ珍しかった鉄骨鉄筋コンクリート構造で、戦前は地上は5階までであったが、戦後に6階・7階を増築したそうです。
外からだけの訪問でしたが、次のエリアに向かいます。 -
北浜から地下鉄に乗り、恵美須町にやって来ました。
通天閣界隈をブラブラします。 -
通天閣を中心に放射状に通りが広がります。
商店がたくさん並んでいます。レトロな時間が止まったようなお店もあります。 -
新世界とも呼ばれるこの地域、1903年(明治36年)に開催された第5回内国勧業博覧会の
会場でもありました。いまの万博ですね。博覧会は5ヶ月間で入場者530万人!
すさまじい人が集まったと思います。
その後、1912年(明治45年)7月3日、「大阪の新名所」というふれこみで「新世界」が誕生し、
通天閣とルナパークが開業したそうです。通天閣も初代は、凱旋門の上にエッフェル塔を載せたような模倣品で、ロープウェイがルナパークまで曳かれていたそうです。通天閣に模型がありました。 -
ギャラリー再会
昭和28年に建築家:石井修氏によって設計された建物は、喫茶店「再会」として利用されましたが、喫茶閉店後は、ギャラリーとして甦りました。今は月1度のジャズライヴ開催時のみ見学できます。 -
ギャラリー再会
雰囲気のある室内です。 -
ギャラリー再会
壁も凝っています。 -
ギャラリー再会の入場者はこの日、先着103名に「通天閣展望台プレミアムチケット」が配布されます。
キラキラチケットいただきました。すぐに使用してしまいます(笑) -
串かつ だるま 通天閣店
1929年、新世界に1号店が開店しました。現在の店主は4代目で、3代目が病に倒れた時に学生時代からの常連客である俳優・赤井英和が救いの手を差し伸べ、閉店の危機から脱出するどころか、大繁盛店になりました。
ソースの二度付け禁止!など大阪の串カツルールを世間に広めました。
まだ早いのですが、店内は、仕込が始まっているようです。
この後、開店前にもかかわらず大行列が出来ていました。
通天閣周辺には、3店舗あります。
その対極にあるのが、古くからの大阪スタイルの「八重勝(やえかつ)」や「てんぐ」です。
衣の厚さ、具の大きさなどかなり奥深い串カツ!
どのお店もハズレはない!と思いますよ!
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ロビンマスク
通天閣百年祭『キン肉マンプロジェクト』
地元大阪出身で新世界にゆかりの深い国民的人気キャラクター“キン肉マン”の作者「ゆでたまご」先生が、故郷の活性化のために、100周年記念プロジェクトのキャラクターとして”キン肉マン” の起用にご快諾いただき、『新世界100周年”キン肉マン”プロジェクト』が始動することとなりました。公式HP -
通天閣に入場だ〜!控えおろう!いただいたプラチナチケットだぞ〜!
アッ!タダ券ね〜!そんな小芝居は一切なしです。
コテコテの大阪!これでもか〜とばかりに攻められます。隅々まで見てね!
あなたはついてこれるかな? -
地下には、ショップが待ちかなえています。「通天閣わくわくランド」です。
日 清 「チキンラーメン ひよこちゃんSHOP」
グリコ 「ぐりこ・や」
森 永 「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」 -
なつかしい景色です。
手打ちのパチンコ台! -
大阪・新世界の活性のため、立ち上がった「通天閣ロボ」。 通天閣観光と日本橋筋商店街が協力しあい、作り上げたこのロボは世界最大級の二足歩行型ロボです。
隣町の日本橋筋のでんでんタウンとよばれる電気屋街との協力で誕生しました。 -
あべのハルカス
2014年(平成26年)3月7日に全面開業しました。地上60階建て、高さ300mで、日本で最も高い超高層ビルです。 -
新世界ルナパークの模型です。
凱旋門の上にエッフェル塔をのせたような初代通天閣です。
ロープウェイが繋がっていました。 -
グリコのゴールインマークの変遷
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キン肉マンミュージアム
館内には、キン肉マン関連の展示がたくさんあります。 -
通路部分
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B1F
50分待ちです。展望スペースが限られるので行列は伸びていきます。
補助塔とよばれるこちらから、円形エレベーターで、主塔部分に向かいます。
こちらが1基なので、降りてこられた人数が上れる人数になってしまいます。
団体さんが来られるとすぐに満員でしょうね。 -
11月11日は、ポッキーの日
サンプルのポッキーが配られたりしていました。
画像いじってみました。 -
これが新世界だぁ〜!
道頓堀よりも道幅が狭いので、よりゴチャゴチャ感があふれます。 -
看板 命!
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観光客であふれていますので、普通に歩けますが、昔は、なかなか歩けませんでした。
全てきれいになりました。 -
串カツなどのお店もたくさん増えました。
じゃんじゃん横丁あたりも賑わっています。
雰囲気がかなり変わりました。 -
本町あたりに建築物を見に行こうとも思ったのですが、大阪城も気になります。
やっぱり、大阪城だ〜、と移動します。 -
「だんじり祭i n 大阪城2 0 14 」
大阪城公園・太陽の広場にやってきました。
お天気が悪いのですが、元気ですね。賑やかにお囃子がながれています。 -
お城の遊具
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パフォーマー
動きません。 -
手裏剣、弓矢の体験が出来ます。
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雨が降ったりするので、カバーが掛けられています。
見えにくいので残念ですが、仕方ありません。とても高価なだんじりですからね。 -
この日は、14台のだんじりが集合です。
大阪城の近くの城東区からは、10台!そのほかの地区からも参加があり、次の日は、20台のだんじりが揃うそうです。
ちかくのだんじりは、地域から大阪城公園まで、曳行されてきたそうです。 -
彫物
だんじりは、このような彫物で飾られています。
彫物は、鳥獣・草木などの「花鳥物」、故事・神話・退治物・合戦物などが彫られた「人物物」に二分されます。 -
このイベントのきっかけは、2011年11月3日に、大阪城の天守閣が復興して80周年を迎えたのを記念して、城東区のだんじり11台が、大阪城内の豊臣秀吉を祀っている『豊国神社』へ宮入りし、記念の絵馬を奉納しました。
翌年から、「だんじり IN 大阪城」として始まりました。年々参加台数が増え、10台から、15台、そして今年は、20台!さらに来年は、25台と広がっていくようです。 -
だんじりは大阪市内だけでも80基以上が保有されています。
市内でもこれだけのだんじりがあることに驚きました。 -
「だんじり(地車)」とは、神社の祭礼に曳き出される、笛・太鼓・鉦などの囃子方を乗せた「曳き物・練り物」のひとつです。
大阪を中心とした近畿一円で見られる「山車(だし)」のひとつを「だんじり(地車)」といいます。 -
だんじりの起源は、京都市八坂神社の「祇園祭」から派生していると考えられています。「だんじり」もまた、祇園祭の鉾や山を模し、今日の形へ発展したものと考えられます。
諸説あり、このイベントでは、そもそも「地車(だんじり)」の原型は古来、大規模土木工事現場で活用された「修羅」であり、「地車囃子(だんじりばやし)は、大阪城築城の際、工事をスムーズに進めるための音頭だったといわれています。と説明されています。 -
だんじりでは、岸和田あたりのだんじりが有名ですが、『岸和田型』地車のことを「下だんじり(下地車)」、それ以外の形の地車を「上だんじり(上地車)」と呼びます。
これは、上地車と呼ばれる地車には、『担い棒』、『肩背』、などと呼ばれる枠が付いているのに対し、下地車と呼ばれる『岸和田型』地車には付いてないのがこの分類の根拠です。
岸和田型は、スピードを出して、カーブを廻るから、重心が低く設定されているから、「下だんじり(下地車)」というのは、誤った解釈ですので、ご注意を・・・ -
上だんじりには、屋根に獅噛み(しがみ)とよばれる鬼瓦にあたるものがついているのが多いようです。
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炎の化身として甦りし「義」の武将!
「炎の十勇士」真田 幸村
ここに見参!
大坂の陣から400年! 幸村はんが甦りましたよ! -
タイトルの「「打〜ちまひょ!」パンパン 「もひとつせ」パンパン 「祝(いお)うて三度」 パパン パン」は、大坂手打ちというもので、よく使われる江戸締めの三本締めや、一本締めが有名ですが、大阪では、このような大坂手打ちが行われることがあります。
「手打ちによって締める」が語源で、関西では「手締め」のことを「手打ち」といいます。
「イヨー」という掛け声は「祝おう」が転じたものだそうです。 -
各だんじりの見送りと呼ばれる部分の彫物をしばしご覧ください。
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だんじりは「動く美術館」、「動く歴史絵巻」と言われるぐらい、繊細で迫力ある彫刻が多数施されています。
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だんじりを新調するとなると最低でも5千万!細工がほどこされると1億を超えることもあるそうです。地域で維持していくのは、大変なことだと思います。
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欅でできているそうで、コマとよばれる車輪は、松の木が多いそうです。
久しぶりにたくさんのだんじりを見ることが出来ました。
やっぱり、動いているところを見てみたいな〜!
ということで、明日もう一度訪問します。 -
鳥さんの愛好家さんたち
今日は、西の丸庭園で、「諏訪流放鷹術」というイベントがありました。
大阪城の天守閣展望台より鷹を放ち、西の丸庭園でキャッチ!
時間が合わなくて、見学できませんでしたが、控えのテントにいる鳴声だけは聞くことが出来ました。 -
大阪城では、「大坂の陣400年天下一祭」が開催中です。
侍ミュージアム・武将ホールがあったり、さまざまなイベントが開催されます。
応援隊の隊長は、和田アキ子!副隊長は、片岡愛之助さんです。
色んなところで、ポスターを目にすると思います。 -
ここ西の丸庭園では、大阪城3Dマッピングが今年も開催されます。
2014.12.13〜2015.3.1の期間で、パワーアップして再登場のようです。
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西の丸庭園は、この日無料で開放されていました。
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宝蔵院流高田派槍術
宝蔵院流の特徴である「鎌槍」は、先が十文字形になっています。
そこで引っ掛けたり、押さえたりして、いろいろな型を披露されていました。
槍術を始めてみました。間合いが長いだけに剣術とは違う雰囲気がありました。 -
もと大阪市立博物館
12月31日までの期間限定で、レストラン、カフェとして入場することが出来ます。
大阪歴史博物館の開館にともない2001年に閉館になって以来、久しぶりに入場することができます。
知らなかった〜、入ればよかった。 -
大阪城天守閣前の本丸広場に設置されているステージで、さまざまなプログラムが準備されています。
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蛸石
桜門枡形の正面にあるのが城内第1位の巨石!
表面積は36畳、重さは108トンもあるそうです! -
桜門
門を入って見えるのが蛸石。
どうやって運んだのでしょうか? -
桜が紅葉してきれいでした。
今日は、このあたりで引き揚げます。明日もう一度きますからね。
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