2014/10/31 - 2014/11/03
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11月の3連休。海外は時間が無かったので無理だったがマイレージの事もあって、ちょっと遠くに行きたいなぁと思っていて、じゃあ南目指すかという事で、過去仕事で3回訪れてある程度土地勘もある鹿児島へ行くことにしました。
前に仕事で泊まったホテルからのメールで「来い来い」と煽られた事もあって、ついつい乗っちゃました。
本来であれば金曜日最終便にでも乗って行くのですが、この日は当初出張予定(結局無くなったが)という事もあったので、羽田に前泊し土曜日朝一の便で乗り込む事に。
で、鹿児島旅行記一発目は、1日目:鹿児島への移動と仙巌園~桜島と巡った所を見て頂ければと思います。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
金曜日23時半の羽田空港第一ターミナルです。
静かです。
空港で働いていると思われる人が、京急の駅に向かう姿だけが目につきます。
なぜこの時間に空港にいるかというと、空港のホテルに泊まる為ですが、そのホテルというのが・・・ -
はい。こちら。
第一ターミナル内にある「First Cabin」です。
朝一の便という事で、快適さ云々は抜きにして位置的なメリットだけでここに泊まることにしました。 -
こちらが部屋です。
ベットだけです。
まぁ言ってしまえば、カプセルホテルです。
前はカーテンで仕切られるのみで密閉はされません。
あれ?そういやモーニングコール頼んだけどどうするんだろと思っていたら、直接起こされました。まぁ短い時間でしたがそこそこ寝られました。 -
朝5時20分の羽田空港です。
そこそこ人いますね。 -
店も開いてないのでセキュリティチェック済ませちゃいます。
鹿児島への出発時刻は6時40分。
なぜこんな時間にもう入ってしまったかというと -
ここに入る為なんですよね。サクララウンジ
マイレージのおかげで、一応ラウンジ入れる権利あるんで、使ってみようかと。
この時間ならば人少ないだろうと思って入ってみたわけですよ。 -
案の定、全然いませんでした。
という事で、ソファ4人席でもどこでも好きな席取り放題状態なのですが、貧乏性の私は飛行機の見えるカウンター席へ。 -
空港は動いてますが、まだ夜は明けてません。
ラウンジにいきゃなんか食べ物あるかと思いましたが、時間帯のせいなのかわかりませんがドリンクのみでした。 -
でも、こうやって明るくなっていく空港の姿をぼんやり眺めているだけでも、贅沢な気分になれます。
-
そして天気は悪いですが、朝が来ました。
45分程のラウンジ滞在でしたが、気分あがりました。
さてゲートに向かいますかね。 -
何か、こんな専用エスカレーター使わせてもらって恐縮です。
-
ゲート向かう途中の広告。
これ大分県だよな?場所書いていないのも戦略か? -
定刻に出発できそうな感じです。
-
今回、クラスJなんて取ってしまいましたので、もしかしたら優先搭乗できたのでしょうか。
でも、晒し者になるのが嫌なので、列が小さくなるのを待って乗り込みます。 -
こちらが鹿児島行きの飛行機。
雨降ってます。
鹿児島も連休中は雨予報。雨男じゃないんだけどなぁ〜。 -
2時間ほどで鹿児島に到着。
ちょっと席のランクを上げただけで爆睡できました。 -
どうやらこちらも雨。
まぁ想定していた通りなんだが、何とか止んで欲しい所。 -
鹿児島という事で柏木由紀がお出迎え。
「柏木由紀かぁ〜。鹿児島といえば小西真奈美だろ!!」
と思う人も少なからずいると思うが、恐らく10年後には
「XXXXかぁ〜。鹿児島といえば柏木由紀だろ!!」
こうして歴史は繰り返す。 -
荷物をピックアップし、バスで鹿児島市内に向かいます。
バスはこの時間10〜15分に一本の間隔で出ています。 -
バスの中はこんな感じ。
ほぼ埋まってます。 -
1時間かかって終点市役所前に到着。
ほとんどの乗客が、鹿児島中央駅か天文館で降りていって、ここまで乗っていたのは私含めて3・4人でした。
写真は宿泊する「リッチモンドホテル鹿児島金生町」
出張で泊まった時にとても良かったので、今回もここにしました。
市役所前のバス停からもすぐです。リッチモンドホテル鹿児島金生町 宿・ホテル
-
まだ10時なのでホテルに荷物を預け散策へ。
ホテルの対面にあるのが老舗百貨店の「山形屋」
まさに「老舗」という佇まい。
ここで衝撃的事実を発見。
「やまかたや」
なのね。 -
仙巌園を目指すべく、天文館のバス停でカゴシマシティービューバスを待つ。
目の前に見えるはシロアリの看板。 -
そして、なぜかクレープの自販機。
買う人いるんでしょうか?いるんでしょうね。
ネタが色々あります。 -
雲はありますが、雨は止んでます。
遠くに見えるは鹿児島中央駅の観覧車。
「アミュラン」という名称が付けられております。
さてぼちぼちバスが来る時間です。 -
もう目的の場所に着いてしまってからの撮影となりましたが、こちらがカゴシマシティビューバス。鹿児島の観光スポットをまわっております。
こちらがウォーターフロンゴコースのバスで、イルカ?を模したと思われる形状となっています。一時間に一本程度走ってます。
もう一種類城山・磯コースのバスも走っていて、こちらは30分に一本程度。
で、ここがどこかというと -
『仙巌園』入場門となります。
桜島が良く見えるって事だったから、ちょっとした高台の上にでもあるんかなと思いってたら、海のすぐ間際でした。
鹿児島の代表的な観光スポットだけあって、中国語が飛び交うなど、たくさんの外国人が訪れておりました。 -
入場料金\1,000。結構するなぁ〜。
仙巌園は島津家の別邸で、桜島を築山に錦江湾を池に見立てた庭園との事。
贅沢だねぇ〜。 -
まさに今日から開始されているみたいです。
-
篤姫のロケ地として使われたようです。
あぁ〜あのシーンか〜と回想したいところなのですが、ドラマほとんど見ていないので・・・すみません。 -
まず入って直ぐの所に大砲が。
鉄製150ポンド砲で、かつて使われてものを忠実に復元したものとの事。
看板には、世界遺産の暫定リストに記載されている代物と書かれておりました。 -
こちらが反射炉跡。
前にある大砲を作るために建てられたもので、これも世界遺産暫定リストに記載のある代物。 -
上ると、現在残っている基礎部の構造を見る事ができます。
跡なので、まぁこんなものかという感じです。 -
反射炉跡の碑。
九州を中心とした近代日本の産業遺産としてですが、ここが世界遺産に登録される日が来るのでしょうか?
世界遺産検定2級を持っていますが、私には何の権限もありません。 -
菊まつり仕様です。
周りには色々な菊人形等が飾られておりました。 -
先に進みます。
右手の建物は土産物屋や食べ物が売っていました。 -
仙巌園の正門です。
篤姫だと薩摩藩邸江戸屋敷に見立てられたロケ地だそうです。
ここ、後ろ振り返ると -
すぐ道路となっています。
なので前の写真、幅的にはこれが限界です。 -
こう見ると、重厚感があっていかにもお屋敷に来たという感じがします。
-
イチオシ
ここまで来て初めて仙巌園と記された石碑があります。
この松はなかなか立派ですね。
全体撮るのに苦労しました。 -
これが錫門。読み方はすずもんだったかな?パンフレットにも書いておりません。
薩摩藩は良質な錫が採掘されていたので、それを使ってこの門の屋根を作ったそうな。
ここを通るのはある程度の位置にあった人のみだそうです。 -
御殿になります。
この中を巡るツアーがあるのですが、プラス\600との事。
♪それはちょ〜っとできない相談ね(中森明菜)という事で建物の周りだけ楽しみます。 -
イチオシ
振り返った所にありました。「桜島」です。
ここから見る庭園越しの桜島が絶景との事。
多少もやっていますが、まぁこれだけ見えればいいでしょう。 -
この石灯籠のてっぺんにある岩が、変わった形をしていると、となりでガイドさんが言ってました。
何の形に似てるって言ってたかなぁ?鯱だったかな? -
御殿全体を撮影。
雰囲気が沖縄の識名園ぽいですね。
でも識名園は\400(割引き有で\320)だったなぁ〜(独り言)。 -
これは望嶽楼といって、琉球国王から送られた建物との事。
-
昔から使われていたポンプのようなものが残されています。
苔の着き具合がいいです。 -
水力発電用ダム跡です。
使用されていた当時は屋敷内電力の幾分かをまかなったとか。 -
イチオシ
ここも篤姫のロケに使われていた石段。
-
曲水の庭と呼ばれる庭園で、ここを流れる川の脇で宴が催されていたとの事。
-
江南竹林と呼ばれる竹林で、美味しい筍で知られる孟宗竹はここから全国に広まったそうです。
-
敷地内を流れる川。
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突然「カーン」と大きな音がしたので何事かと思いましたが、これが鹿威しのような形で大きな音を響かさせておりました。
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奥の方は散策路となっていて、色々な植物を見ることができるそうです。
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ここから眺める桜島もなかなか。
-
菊で作られた三重塔と桜島。
-
仙巌園はこの位で、次は隣りにある尚古集成館に行きます。
尚古集成館 美術館・博物館
-
イチオシ
「尚古集成館本館」
現存する日本最古の機械工場で、現在中は博物館となっています。
この建物自体も、世界遺産の暫定リストに乗る構成要素の1つとなっています。尚古集成館 美術館・博物館
-
中は撮影禁止です。
展示内容は充実していたと思います。中国や琉球との関係や、諸外国の窓口としての鹿児島の位置づけがよくわかりました。
でも\1,000は高いなぁ〜(しつこい)。 -
尚古集成館の隣には、薩摩切子の工場があり、無料で見学できます。
ショップもあります。尚古集成館 美術館・博物館
-
薩摩切子ショップと道を挟んだ所にある7-11の駐車場から見える桜島。
大分晴れ間が見えてきました。いい事です。 -
改めて建物を見ると、富岡製糸場と同じような近代産業遺産としての雰囲気を感じる事ができました。
-
次は桜島に行くのでフェリーターミナルへ。
こっちのバスは「まち巡りバス」。運営会社がいわさきグループで、20分間隔位で観光スポットを回っています。フェリーターミナルにも行くのでこちらに乗って行きます。
あっちゃん号と篤姫をあっちゃん呼ばわりしてます。前田敦子の立場は・・・
先ほどのシティービューバス(鹿児島市営)とは会社が違うので、一日周遊券とか買う場合にはご注意を。 -
約10分でフェリーターミナル到着。
ここから桜島行きのフェリーに乗ります。 -
後払いって珍しいよね。
-
丁度出港したばかりでした。
ダッシュしてれば乗れたかな?
次のフェリーは15分後。隣にもう停まっているので乗り込みます。 -
乗り込むフェリーは第五桜島丸。
-
こちらフェリー内客席。
観光客よりも地元民が圧倒的に多かったような気がします。
もう普通に生活に根付いているんでしょうね。
出港後は船内を散策。 -
そういや昼飯食べてなかった。
というか初めからここで食べようと思っていました。
長渕剛がTVで言ってたフェリー内のうどん屋「やぶ金」です。4・5人並んでました。
剛は「うどん食うべし」と言っていましたが、そば派なので、天ぷらそば頼んでしまいました。
風に吹かれて食べる天ぷらそばはとても美味しかったです。
まわり沢山の人が食べているのも納得でした。 -
大分、港から離れました。
という事は反対側には -
イチオシ
いい感じで桜島が見えてます。
天気も大分よくなってきて嬉しい限りです。 -
20分弱で桜島に到着。
この桟橋渡ってターミナルに向かいます。 -
ここで料金(\160)払います。
-
ちょうど1時間で桜島を回る観光バス サクラジマアイランドビューがあったのでこれに乗っちゃいます。
途中の主な場所で何分か停車して撮影タイム等もらえます。
一度下車する形になるので、一日乗車券買って下さい。 -
途中、鳥島展望所のバス停にて。
何故か猫が3匹ほど。
エサを与えないでくださいとは書いてあるが、皿があるって事は誰かがエサ与えているって事だよなぁ〜。 -
赤水展望広場にて下車。
8分位停車時間があったはず。
ここにあるものはこれ -
そう、長渕剛のコンサート跡地を整備した場所なので、そのモニュメントがこのような形で飾られております。
-
大分、桜島に近づいてきました。
雲で山頂のあたりは見えません。 -
桜島に向かって叫べ!といった所でしょうか。
そろそろ時間なのでバスに戻ります。 -
イチオシ
桜島に最接近できるポイントである「湯之平展望台」にやってきました。
ここでは15分程停車しています。
誰もいない状態ですが、実際後ろは写真撮影待ちで並んでおります。 -
ここまで間近で見られると思ってなかったので、バス乗ってきて良かったです。
-
もう一枚桜島アップで。
つ〜かあんなところで作業しているんか。すげぇな。 -
観測所が見えましたが、あそこには一般人はいけないのかな。恐らく。
-
海側の景色も何枚か。
丁度真正面がフェリー港辺りかな。 -
錦江湾から太平洋といった方面です。
海が穏やかだなぁ〜。 -
展望所はこんな感じです。
15分はあっという間に過ぎました。
バスでフェリーターミナル戻ります。 -
フェリーターミナル戻ってきました。
長くもなく短くもなく1時間丁度いいです。
後はちょっとだけ散策します。 -
桜島ビジターセンター。入場無料です。
桜島関連の展示が色々あって良かったです。 -
この辺りの海岸は火山岩で埋め尽くされています。
-
足湯がありましたので入ってみます。
-
まっ入りましたよ!という証拠です。
汚い足お見せしてすみません。 -
足湯につかりながら、ぼんやりと桜島を眺めまったりする。
贅沢な時間です。
15分程つかっていたら、その贅沢な雰囲気をぶち壊すような某大陸の団体・・・というか大群が、足湯に押し寄せてきたので、急ぎ足を拭いてその場を去りました。 -
足湯で足も軽くなったので、ちょっと散策路歩いてみます。
-
火山岩で覆われた所に池ができています。
こういうのは散策路歩かないと見れないですね。 -
黒くなっているのは火山灰ですね。
歩いている人ほとんどいません。 -
イチオシ
灯台のようなものが見えました。
日が暮れるのが早くなってきたので、この辺りで戻ります。 -
また桜島。
-
もういっちょ桜島。
火山岩の上に植物が生えるというのもすごいよなぁ〜。相当な時間がかかっているみたいです。 -
フェリーターミナル戻ってきました。
この時間は10分に一本運行しているようです。 -
24時間運航だそうです。
日本の交通機関ではほとんど無いよね。 -
今度の船は第十六桜島丸。
-
もう鹿児島港入る間際で撮った桜島。
最近フェリーづいてまして、その魅力にはまりそうです。 -
イチオシ
桜島と出港するフェリー
さてホテルに戻りますかね。 -
本当に24時間運航なんだ。
-
フェリーターミナルからホテルまでは徒歩15分程。
のんびり歩いて戻ります。 -
火山灰置き場見つけました。
街歩いていたら、意外といろんな場所にあるのがわかりました。 -
ホテル近くにあったので思わず一枚。
五代友厚・・・・・ごめんなさい。知りません。 -
ホテル前の交差点。
対面のクラシカルな建物は南日本銀行本店。
奥の山には城山観光ホテルが見えます。 -
イチオシ
ホテルにチェックインしてまったりしてたら、あっという間に日もとっぷりくれてしまいました。
夕食食べに出掛けます。
ライトアップされた山形屋。なかなか綺麗です。
市電で高見馬場まで向かいます。 -
鹿児島といえば黒豚!
しゃぶしゃぶは一人きついのでトンカツにします。
という事で評判の高いこの店「丸一」へ行ったのですが・・・俺だけ外れ?っていう位ダメでした。上ロース頼んだんだけどなぁ〜。
まぁこんな事もあります。
しかし九州でなぜ壇蜜? -
ホテルに帰る途中、天文館ブラブラしてたら見つけました。
氷しろくまの本家「天文館むじゃき」
案の定というか、満員でした。 -
イチオシ
山形屋まで戻ってきました。
朝一から移動・観光でもうフラフラです。
なので多少早めですが、今日はこれで終了!
明日は最南端見てこようかと思います。
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