北米周遊旅行 バンクーバー編 つづき♪

2014/10/01 - 2014/10/12

バンクーバー滞在も残すところ後二日になってしまいました。
ガイドブックを観て五泊もすれば充分かな？と思っていたけれど、全然足りない！！そのくらいバンクーバーのあちこちを観て回りたいと思う程、素敵な街でした。

次はいつ来れるかわかりませんが、宿題を残して帰ってもまた来るから良いかなと…

半年ぶりに会った息子が成長していたことも見れたし、主人が行きたいと言っていたカナダにも出掛けられてまずは良かったなと、それだけでした。

残り2日といっても実質今日一日。
今日は主人と二人でのんびりスタンレーパークやガスタウンなどを散策しました。そして午後は早めにホテルに戻り今夜の息子宅でのホームパーティの為に手料理を作って持って行くことにしているので頑張らねば！
次はいつママの手料理を食べさせられるかわからないからね。それに日本を離れて頑張っている皆にも食べさせたいし、頑張りましたよ^ ^

そしてあっという間の滞在は終わってしまいました。寂しくて泣きそうになったけど、息子の前では笑顔で別れました。
若者達に幸多かれ！と願いながらバンクーバーを後にしました。

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

今朝はゆっくり朝食を摂った後、スタートはスタジアムチャイナタウンまでC23のバスに乗って出かけました。

目的はカナックスのグッズを買うため。　主人が今夜のホームパーティーにカナディアンが居るんだから応援チームのものを身につけたいと言い出したことがきっかけ。

結局トレーナーや私までカナックスのセーターを購入してしまいました。
これもバンクーバーの自分へのお土産と言うことで！

それからウォーターフロント駅に移動してガスタウンに向かいます。

綺麗な駅で私には東京駅を思い出す印象でした。

お目当ては蒸気時計を観に行くこと。

地図を見ながら街の雰囲気が煉瓦造りが多いイギリス人がこの地に到着して一軒家を建てた事がきっかけで広がっていったバンクーバー発祥の地として有名な場所です。

ここら辺なんだけど・・・って探していたら・・・あら！！

メンテナンス中と言うことでスチームクロックがない！！　他にも見に来ていた観光客が苦笑いしながら記念写真を撮っている。
12月まで戻ってこないって・・・残念。

気を取り直してお土産物屋さんなんかをちょっと眺める。
オシャレなレストランなども建ち並んでいる。

お腹もまだ空いていないので先を急ごうと言うことで19番のバスに乗りスタンレーパークに。

バス停探しは意外と簡単。

地図を見ながらバスのルートとくらべっこ。　行きたい場所近くのバス番号を見つけたらそれが今いる場所の近くで乗れる場所を探して乗り換えが必要ならその場所まで乗って行けば良いだけ。

バンクーバーダウンタウン周辺は比較的碁盤の目のようになっているのでバスはわかりやすいです。

バス乗り場の先にはチャイナタウンのゲートが見えました。

横浜に近い場所に住んでいるのでチャイナタウンは珍しくないのであえていかなかったけど時間があれば覗いてみるのもいいかもね。

息子はチャイナタウンのレストランじゃ中華も高いから安くて良い店を知っていると言っていたのでそこに行くのも有りだったんだけど、とにかく私は現地で食べれるものに中華は敢えて選びたくなかったから。
B級フードのプーディンも食べたかったんだけど今日は息子が仕事に行っているのでお勧めの店を聞くのを忘れたので行けずじまい。　
ま、仕方がないね。次回に期待！

ガスタウンから15分くらいだったか？　あっという間にスタンレーパークに到着です。

広い園内、失敗したのがレンタサイクルを借りて廻ればいいやって思って居たのだけれど、なんとパーク内にはレンタサイクルは無いと知る・・・ガーン

2ブロック戻った辺りにレンタサイクルがあるとチャイニーズのカップルに聞いたけれど歩いてもわけないよ・・・と言われるものの・・・いっかウォーキングで。

と言うことで全部は回れないのはわかっていたけれど無謀にも歩きで公園内を回ることに。　

ハロウィーンにはゴースト列車が通るとか・・・いいなぁ。。。こういうの外国チックで！乗ってみたいなぁ。どんなんだろ？

まずは腹ごしらえ・・・と言うことでパーク内のレストランに。

何カ所かあるうちの入り口近くのStanley’s Park Bar and Grillに行きました。

風が無かったので外で食事を摂ることに。
でも脇にはストーブが付いていて暖かかった〜。

フィッシュアンドチップスが美味しかった〜！　ペンネボロネーゼはまぁ普通。　だけどどれも美味しかった〜　旦那はビールも飲んでご機嫌♪

ハロウィーンの飾りがもうされていて楽しい雰囲気倍増！

レンタサイクルだったら水族館にも行けたのになぁ・・・。　時間的にどうしても厳しくなって断念。

とりあえずトーテムポールパークに向かうことに。

バンクーバーの街を眺めながら水が汚いって思ってこりゃ。。。牡蠣は食べれないな・・・という感想

スタンレーパークの広さはそりゃ半端無い。
車で行く人もたくさんいるし、車で行った先で駐めて周辺を歩く・・・そんな感じで皆が遊びに来ているので端から端まで歩くなんてちょっと無謀です。

パーク内にバスが通っていればいいのになぁ・・・と思った。

有料で馬車に乗って廻ることも出来ます。　

少し色づいている木々も観られました。

てくてく歩いてはベンチに座ってぼ〜ってする

あと少しって所で雁の大群を見つける・・・！！

思わず近づきたくて入り込んで・・・

近づいても逃げない・・・　が、気づくと靴が鳥の糞でぐちゃぐちゃに。

そのくらいたくさんの雁がいるんだから当然か。　けど猫のう○ちくらい大きい糞なのには驚いた！

旦那もつられて入り込んで「う○こ−！！がでたー！」とザキヤマ風に笑ってる。

笑い事じゃないのに笑いながら湿った靴底をブロックにこすりつけ・・・やっとトーテムポールパークに到着

ここまで一時間以上かかりました。。。笑　だらだらだからねぇ・・・。

売店を覗いたらガスタウンで売っていた土産が結構なお値段UPで売っていました。。。笑

で、何も買わずに来た道を戻るのはつまらない・・・という私の意見につられて少し近道だろう？と中の道を通ってみるが・・・。

迷った・・・で、結局またあの「カモカモエリアにでたー！！」と旦那と笑ってしまったがまた靴が汚れてしまう羽目に。

そのそばに猫がいるのを発見！　カナダで初めてみた猫だったなぁ。　犬はよく見たけど猫を全く見かけなかったのでちょっと新鮮！
そのそばをリスがちょろちょろ飛び回ってる！大丈夫なのかなぁ？

約3時間以上スタンレーパークに居たのに半分どころか入り口付近で終わってしまった。。。でもそろそろ部屋に戻って料理を始めないといけないしなぁ。と言うことで途中の通りまでバスで戻って乗り換えてホテル迄バスで帰ることに。

乗り換えバス停で下りて少し歩く。。。と、メイプルが綺麗に色づいているハーバーが見えたので行ってみる事に。

そして通りにも真っ赤なメイプルリーフが！！　これが一面のメイプル街道を期待したけれどバンクーバーが見頃だったとは。

もう少し遅ければトロント周辺は凄かったでしょうね。　でも真っ赤なメイプルリーフが見れたのでよかった！

大きなセーフウェイを見つけたので昨日買わなかった人参やジャガイモ、キャベツなどを購入。重い物は持ってくれる人がいないとね。

毎日お世話になったトランスリンク社のチケット　

下のが1日券。　セブンイレブンで買いました。スタートが電車の時は駅の券売機で買えます。

息子に食べさせてやろうと生きた生け簀から自分で好きなのを選んで重さを計って購入するシステムでスタジアムチャイナタウンの駅前にあるT&Tスーパーで購入しました。

オマールエビはその場で言えば半分にきってくれます。ガーリックバターで！
ダンジネスクラブはお店の人に聞いたら20分くらいボイルすれば良いって言うので言うとおりにやったら甘くて美味しい蟹になりました。　ほぐして旦那の口に入れて、残りは息子に。

それからまぁイライラしたのがホテルのキッチンの火力。　IHだし2個しか付いていないので時間がかかること。　大きな鍋が無いので大人数の料理を作るにもお湯1つ沸かすにも時間がかかって19時スタートなのに結局大幅遅刻で20:30になってしまった。私がダラダラ散策してしまったから何だけど誤算でした。

お腹を空かせたみんなが仕事終わりに集まってくれて住んでいる人以外にも昨日の居酒屋で世話になった先輩や、友人の彼女、勿論同じ家のカナディアンの1人も参加。　彼に至ってはお腹が空いた！とフォークを持って待って居ました。笑。

ドリンクは彼らが提供してくれて昨夜日本酒をごちそうしてくれたお礼にとウィスキーを買って置いてくれた。

主人はもう大はしゃぎで始終目を細めて楽しそうに飲んでいました。

私が料理がなかなか仕上がらない、煮上がらないのでイライラしているのに怒りもせず一緒に皮むきとか手伝ってくれて帰りには酔っぱらっているからか、「ママは良くやったよ。偉い！みんな本当に喜んでくれていたしよかったよね。頑張った、頑張った」とやけに褒めてくれました。

息子も嬉しそうに「ありがとね」と。
今夜は最後の夜だから一緒にホテルに行くよと皆に片付けは任せろ！と言われて３人でホテルに帰りました。

料理はすっかり写真を撮るのも忘れてしまったけれどアサツキの味噌クリームパスタ、スパムおむすび、肉じゃが、マカロニサラダ、ブロッコリーとゆで卵のサラダ、ステーキ（わさび醤油味）、カツ煮、桜エビと青ネギ、人参で掻き揚げを彼らのキッチンで作りました。

カナディアンのSがママの料理はキラーフードだ！って親指を立てて絶賛！もうお腹いっぱいなのに止められない！ってニコニコ美味しそうに頷きながら食べてくれました。

息子の家に行く時に料理をたくさん持っていたし時間も遅れていたのでタクシーで向かったらその運転手さんがとてもまじめでいい人で、メータータクシーしかバンクーバーには無いって事を教えてくれたり、息子の家に行くのに遅れていると言ったらカーナビを設定してくれて早く行けるようにルート検索してくれたりしてとても印象が良かったです。　運転手さんはインド人が多いのか、その方もそうでしたがとてもまじめで几帳面な印象で最後の夜にとても良い出会いがありました。

特に何をするわけでは無かったけれど遅くまでなんとなく起きていてゆっくり朝食を摂った後、お昼過ぎにホテルをレイトチェックアウトしました。

息子に送らなくて良いと言うのに空港まで行くよと言うので一緒にスカイトレインに乗って空港に行く事に。

イエール駅から一本なのでそこまで４ブロックくらいホテルから歩きました。
駅のエレベーターで乗り合わせたご婦人に旅行？と聞かれ息子が両親が帰るので送っていくんですと話すと今日までは天気が良かったけれど明日からは雨になりそうだからラッキーな滞在だったわねと。
雨は嫌ですねって返すと、作物には大事なものだし、私達にも結局は大事な物になるから悪い物でもないわよ・・・みたいな事を言っていました。

カナダの人の何気ない会話にものんびりと自然と共存して生きているんだという様な考えや物事を色んな面から考えるような、そんな不思議な言葉に聞こえたのは大げさではなくてバンクーバーの土地がそう教えてくれているのかな？って思えました。

別れが近いのに何にも話もしないで電車に揺られて空港に到着です。

もう、寂しくて寂しくて　

だけど涙が出ないように笑顔で別れようってそればかり考えていました。

空港でチェックインした後、なんとなく時間が無いのはわかっていたんだけどフードコートでお昼を３人で食べてそれから別れました。

息子に元気でねって笑顔で手を振って別れ、見えなくなった途端涙が溢れてしまって参りました。

税関職員が大丈夫？ってその様子を見ていたからか？声をかけてくれました。

免税店でお菓子を買ったとき店員さんに旅行ですか？ってきかれて息子に会いに来たの。帰ると思うと寂しいわねって話すと、自分も一人娘と今年から遠く離れた場所で別々に暮らして居るのよ、寂しくて。って言われてまた涙が出てしまいました。

ホント、涙腺緩くて・・・

主人が元気ならまたいつでも来れるじゃんって言ってくれたし、私も頑張らなきゃと気を取り直して飛行機に乗り込みました。

が、なんと小さな飛行機・・・以前ラスベガス〜サンフランシスコで乗ったミニサイズ・・・機内持ち込み荷物すら私のは大きいからと乗り込む前にタグを付けられて回収・・・

２時間弱だから良いけれどホント、飛行機って嫌い。

そして程なくサンフランシスコに到着です。

タラップを下りて手荷物を預けた人は外で待ちます。

霧のサンフランシスコと言うだけあって風が冷たくてカーディガンだけでは寒くて参りました。
バンクーバーより寒く感じましたね。　

帰る数日前から徐々に風邪を引き始めていた様で着陸の時、鼻が詰まっていたのもあってまたあの激痛にやられて耳が閉塞感でホテルで寝る頃まで全く抜けませんでした。

バンクーバーを４時少し前に出て夕方１８時頃到着
まだ明るかった空もみるみるうちに夕暮れに。

サンフランシスコでは２泊だけして帰る予定です。

ホテルに直行する予定だったのですが、サンフランシスコ在住の友人からメールで到着したら迎えに行くのでマッサージに行きませんか？とのお誘い。
足もこの数日間歩き続けてくたくただったので気の利く友達の言葉に甘えて待ち合わせることに。

ホテルには遅くなることを連絡しておいて貰いました。
そして彼女の車でサンフランシスコの中心地とは反対のミルブレー方面にある中国人がやっている良く行くマッサージ店に立ち寄りました。

続きはサンフランシスコふたたび編で