2014/10/14 - 2014/10/19
10866位(同エリア25658件中)
でんろくねこさん
- でんろくねこさんTOP
- 旅行記53冊
- クチコミ70件
- Q&A回答0件
- 67,254アクセス
- フォロワー4人
KTXで光州へ。
光州ビエンナーレ。
ソウルに戻り、クラブでFATBOY SLIM
*光州ビエンナーレの写真は下記ブログにも載せています;
http://ameblo.jp/denrokuneko/entry-11942685818.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
PR
-
今日は日帰りで光州に行って光州ビエンナーレ(現代美術の大きな展覧会)を見て、夜はソウルでライブを見るというハードな日。
睡眠1時間で5時に起き、明洞から地下鉄の始発(5:47)で新龍山駅へ。龍山駅からKTXに乗り3時間、光州に到着。(片道4000円)
KTXは日本の新幹線みたいな座席で快適。 -
光州駅からタクシーに乗る。ビエンナーレホールと言うと通じる。
550円。 -
光州ビエンナーレは2年に一度開かれる大きな現代美術展。
光州では1980年に民主化運動で軍と対立した市民が多数犠牲になった。その土地柄からか、光州ビエンナーレは政治的な作品や重い作品が多い。 -
大作、エドワード&ナンシー・キーンホルツ(Edward & Nancy Reddin Kienholz)「THE OZYMANDIAS PARADE」(1985)。政治権力を風刺する作品。人物のマスクのYes/Noは展示される国の「政府に満足しているか」の調査結果により決まる。現在の韓国は「No」。
-
Eduardo Basualdo(アルゼンチン)。ブエノスアイレスの火事の燃え残りで作った黒い木の小屋。中に入ると、暗い部屋に、盆栽のような木がいくつも、天井から下がっていて、くるくる回転している。不思議な光景。
-
南アフリカのジェーン・アレクサンダー(Jane Alexander)。3列になって、たくさんの半人半獣が並んでいる。人間よりひとまわり小さい。軍事パレードを連想した。
-
同じくジェーン・アレクサンダー。囚人服を着て鎖につながれている動物みたいなもの。
-
Minouk Limの作品。扉の開かないコンテナには、1950年の虐殺の被害者の遺品が入っているという。1950年、政府が共産主義からの転向者を入れる組織を作ったが、朝鮮戦争時に李承晩大統領の命令で加盟者たち数十万人を大虐殺したという事件。こんな話知らなかった。
韓国作家によるこういう政治的な作品を展示するところが、光州ビエンナーレらしい。 -
これもMinouk Limの作品。1950年の虐殺で家族の死体の下に隠れて死を免れたというEui Jin Chaiという作家が、その後の人生で、杖を作り続けたという。その大量の杖を、自分の作品の中に取り込んでいる。
-
石田哲也の作品。
-
Urs Fischerの作品。アパートを原寸大で再現。窓も、窓の外の風景も、家具も、すべて写真。
ここで紹介した作品はごくごく一部。ビエンナーレならではの大がかりな作品もあり、重い作品もあり、期待通りだった。
*光州ビエンナーレの写真は下記ブログにも載せています;
http://ameblo.jp/denrokuneko/entry-11942685818.html -
ビエンナーレホールから徒歩数分のこの建物にも、作品がある。
-
AAブロンソンの作品。ゲイのアーティストの作品で、紹介できないような作品が多い。
-
ビエンナーレを離れ、光州市立美術館の企画展より。
鳩の映像が写ったモニターが、水につかる。 -
髪を振り乱しバタバタと激しく動くリアルな人形。
光州市立美術館の展覧会は、大統領を批判した絵画を描いた作家が出品拒否されて問題になった以外いっさい情報がなかったが、現代美術も多く、結構面白かった。
光州を後にして、また3時間KTXに乗って、19時にソウルに戻った。 -
明洞のホテルに一度戻ったあと、タクシーで江南のクラブ、The Aへ。初めての江南。
今日はFATBOY SLIMが出る。
数日後に幕張メッセでライブを行うFATBOY SLIMだが、ソウルではなぜか小さなクラブでやる。しかも難なく当日券を買えた。5000円。 -
スケジュールによれば深夜2時から。
-
一度出て、食事へ。
ビジネス街みたいなところで何もない、と思ったが、クラブのスタッフに教えてもらって少し歩いたらいっぱい店があった。
クッパ。あっさり味。 -
12時過ぎにクラブに戻る。
2時、FATBOY SLIMが出るころには最前列に。
彼が出たらそれまでとは全然違う盛り上がりになった。
クラブで初めてくらい楽しかった。 -
1時間でバテた。
でもなんとか2時間最前列でがんばった。
タクシーで明洞のホテルに帰った。ソウルのタクシーでぼられる話を聞いたことがあったが、そんなめには合わず。ソウルのタクシーは日本と違って安い。
起きてから24時間、5時に寝た。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
でんろくねこさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20