2014/04/03 - 2014/04/03
94位(同エリア254件中)
キラキラホッホさん
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旅の全日程3/25~4/6
4/3(木)
ブレーメンは旅行計画から外していました。なぜなら「メルヘン」や見どころとされるシュノア地区もあまり惹かれるものがなかったからです
計画を詰めていく段階で時間的に余裕ができて計画にいれることに。
ハンザ同盟の中心的役割を担った街の面影を感じられるラートハウスの見学、海運を担ったコッゲ船などを見学することを中心に見てみようと思いました。
行ってみたら、きれいな街、よく整備された水辺の遊歩道散策、街中ではかわいい動物に迎えられ心和む街歩きができました。しかし残念ながら、主目的のラートハウスの見学、コッゲ船の見学はできませんでした。
リューネブルク8:28発→ Hamburg-Harburg 乗換→ブレーメン9:41着
オンラインチケットを購入していたが実際は乗換の IC が来ずメトロノームに乗り10時半ごろの到着でした。
オンラインチケット29ユーロ(2人)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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駅前の Hotel Hanseat にチェックイン後、早速街歩き。
セーゲ通りを進むとマルクト広場に出ます。
広場西側に18〜19世紀の館が並ぶ。この様な館は広場ではこの一角だけです。
東側は近代的なガラス張りの議事堂。 -
ローラント像の向こう側の建物がシュッティング(現在商工会議所)、かってのギルドハウス。
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商工会議所中央入口上にブレーメンの紋章。これを挟んで左右にハンザの有力友好都市の紋章が掲げられています。
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商工会議所屋根の明り取り(といえばいいのか)
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中に入ると天井に往年の舟の模型があります。
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世界遺産の市庁舎です。1405〜1409年建造。
ツーリストインフォメーションに市庁舎内部のガイドツアーを申し込みにいったところ、なんと本日はクローズド。がっかりです。 -
市庁舎横のペトリ大聖堂。逆光ですが。
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市庁舎ファサード中央。
見事な装飾が施されていますが肉眼では細部までみえません。
帰ってからパソコンでアップしてみてオーこんなふうなのかと改めて感動。
デジカメは旅の強い味方です。 -
市庁舎左部分。中央部分を挟んで左右にカール大帝と七人の選帝侯の立像が見られます。一番左がカール大帝でしょうか。
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世界遺産のローラント像。1404年市庁舎と同時期に建てられた。
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ローラント像の膝
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市庁舎のアーケイド、腰かけられるようになっている。
ベットヒャー通り入口付近で演奏している音楽士たちが時々ここで休憩していました。 -
市庁舎西側の入口。
何か催し物があるようです。このため内部見学ができなかったのです。
家庭設備機器の展示会でした。美術展ならともかく、ここでやらなくてもいいではないか。 -
入場自由だったので入ってみました。
大広間の壁面にドアの部分が残されています。 -
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上階に続くらせん階段。ここを上がって行けば大会議室が見られたのに、残念。
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気を取り直してリープフラウエン教会へ。
しぶい色調の教会天井。 -
ステンドグラスはモダンな感じでした。
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ベットヒャー通りに入って行きます
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100?くらいの狭い通りです。
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コーヒー商人ロゼリウスの肖像。
ベットヒャー通りを出たところがヴェーザー川の港があった所。ベットヒャーとは桶屋のこと。かって商品の運搬に桶を使っていたが時代と共に桶屋職人の通りは寂れていき貧しい人たちが住みつくようになった。
コーヒー商人として富を築いたロゼリウスがこの辺りの古い建物を次々と買取り建て替えていき、アールヌーボーのベトヒャー通りが出来たそうです。 -
飴屋になっている建物の中庭です。
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小さな泉の樋の上にロバ、イヌ、ネコ、ニワトリがいます。
表紙の写真はこの場所のネコです。 -
この動物たちの周りに「七人の怠け者」の像。
怠け者の七人兄弟が怠けたいがために色々便利なことを考えつき、町が発展したということらしい。もともと人類は言ってみればなまけ心が便利なものを生み出してきたわけで、ロゼリウスはその意味でこの像を作ったと思われるが、更に深読みすると便利になり過ぎて本物の「怠け者」になるなよ、と忠告しているのかもしれません。 -
中庭から上を眺める。
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ロゼリウスの家。
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ベットヒャー通りからヴェーザー川河畔に来ました。
レストランになっているネルソン提督の舟。
この辺りにコッゲ船の(ハンザ時代の輸送船)復元模型があるはずなのですが。
(コッゲ船は1962年ヴェーザー川の河川工事の際川底から発見された。泥に埋もれていたため姿をとどめたらしい。実物はブレーマーハーフェンの博物館に展示されています。) -
ヴェーザー川沿いの聖マルティン教会。
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川の畔をむこうの橋までコッゲ船を探して歩きました。見つかりません。
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ヴェーザー川ほとりの遊歩道にあった案内図には確かに「1380年の kogge の複製、ブレーメンのローラント号」が記してあります。市庁舎大会議室の見学ができなかったのに続き、またしても残念。
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レストランが軒を並べる遊歩道を歩いて戻ります。
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マルクト広場に戻る。
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リープフラウエン教会の斜め北側にあるソーセージ屋さん。
ちょうどお昼時なので大繁盛、ローストポークが人気です。食べてみたくなりました。
おいしそうにこんがり焼けた熱々のお肉を豪快に厚切りにしてパンに挟んでくれます。
日本人にはボリュームありすぎです。 -
休憩のためホテルに戻ります。
往きには観光客がいっぱいで撮れなかった「豚飼い」がうまく撮れました。 -
水辺の水車小屋カフェ。
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ホテルの窓から眺めるブレーメンの駅舎。
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ホテルで休憩後は、旧市街シュノア地区へ。
セーゲ通り手前を左折して緑地公園を通って行くことにします。 -
特徴的な形の濠と広大な緑地が街を抱くように東側に広がっています。その昔は、街を守った城壁と濠が公園として整備されている。城壁は取り壊されて道路に生まれ変わり、濠は親水の水辺に。緑の絨毯の中に青い草花が咲き、満開のシャクナゲに心が和みます。市民のみならず、旅行者にとっても一時の憩いの場となりました。
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公園から大通を渡ってコルピング通りをまっすぐ進みます。
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St.Johann 聖ヨハン教会。
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聖ヨハン教会内部。
紫と十字架、すがすがしくも不思議な雰囲気。 -
教会をぐるっと回ってシュノア地区に入ってきました
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レストランの看板。Beck's in'n Snoor 。
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レストランの看板の下、建物のかげに怪しげな男が隠れています。
腕に血のにじんだ包帯、手には鎖の大男。 -
観光客が通りかかると、大声で飛び出し驚かせます。一風変わったレストランの客引きでした。
パフォーマンスを終えて店に戻る大男。 -
迷路のように入り組んだ細い路地。
かっては漁師や船乗りや手工芸者たちがが住んでいた。 -
手作りの雑貨の店が多いです。
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マイセン製の磁器でできた鐘、グロッケンシュピール。
ちょうど18時の鐘のメロディが聴けました。
鐘の鳴っている10分程の間、左のロゼリウスの館との間にあるパネルが回転して有名な航海者たちが現れます。 -
ベットヒャー通りを出る頃にはすっかり人通りも少なくなりました。
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ブレーメンの音楽隊の像。
ここも観光客が少なくなって写真がとりやすい。 -
撮りたかったシルエットもバッチリ。
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ペトリ大聖堂扉上のキリスト金箔絵。
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大聖堂横のブレーメン銀行。1905年建造。
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市庁舎東側の入口、催し物があった入口の反対側です。
こちらが正面玄関のように見えます。 -
市庁舎東側入口の騎馬像。
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主目的は達せられませんでしたが、楽しい一日でした。
夕暮れ時、豚飼いと豚たちが帰ってきました。
その昔、豚飼いと豚たちが郊外の放牧地から城内に帰って来たのはこんな夕暮れ時
だったのかなあと思いつつ、私たちは、豚さんたちと入れ替わり、ホテルに帰りました。
鉄道で行く旅 モーゼル川沿いから北ドイツへ ⑫リューベック編に続く
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