バングラディシュ　五感を震わす刺激のシャワー　外輪船（ロケットスチーマー）でクルナへ向かうが途上でダウン！！　　ダッカではベンガル新年に遭遇　着飾った女性たちに見惚れる

2011/04/01 - 2011/04/17

　　　　　03日　クルナへ向かうが　

　　　　　　　　外輪船が途中でダウン！　ボリシャルで途中下車

　　　　　05日　バスでクルナへ

　　　　　06日　日帰り、バスでジョショール

　　　　　07日　再びのダッカ

　　　　　10日　チッタゴンへ

　　　　　11日　バスでチッタゴンからコックスバザールに1泊旅行

　　　　　12日　チッタゴンに戻る

　　　　　13日　三たびのダッカ

　　　　　14日　ベンガル新年の賑わい
　　　　　
　　　　　17日　帰国　

エリア ダッカ(バングラデシュ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2011年4月1日ダッカ　シャージャラル国際空港　夜8時頃到着

タクシーでモティジ―ル、ダッカ中央駅（鉄道）の近くのホテルまで、

約1時間・８ドル、途中の渋滞がひどい

ホテル　パシフィック（☆☆個人的な評価）　朝食付き2晩で　70USドル　高い！

と思う。部屋は余り清潔とは言えないし

　ダッカ到着の夜　

もう夜の10時をまわっていた。でも空腹、このまま寝るわけにはいかない

街灯の少ない道路、明るい場所を求めて行くと、

屋台が集まっているところへ迷い込んだ

バカでかい寸胴の底に売れ残った？カレーが見えている

おやじが「うまいぞ！」というので食べてみることにする

あやしげなカレーだが、これだけ煮込んであるのだから

腹をこわすことはあるまい。

カレーの中に一緒にコメが入っている

鶏肉も入っていて意外においしい　30タカ（約40円）

2011/04/02(土）バングラディシュ　二日目　

朝７時のダッカ　さすがにまだ人は少ない

ゴチャゴチャの電線　その中の1本が確かに屋台に伸びている

細かいこと言うつもりないけど　これって盗電？

だんだん人が増えてきた

早くも道路は、リキシャで渋滞

　道路が混みあってきた

　やはり世界でも有数の人口密度が高い都市のダッカ

狭い路地にもリキシャ・CNG（三輪タクシー）が溢れんばかり

今日のリキシャマンは62歳

がんこ、だが優しい

建築中？それとも取り壊し？　

こんなところも人で一杯

電線がからまる?う

断線してもわからない、と思う

バングラデシュの人々は何故か写真を撮られたがる？？

箱入り娘？たちの通学

大学生まで？？？
いかにもエリートでお金持ち風

4月3日（日）、ダッカ3日目　ホテルを移動

2階がレストランになっている

洒落たホテル・ホワイトハウス（☆☆☆☆☆個人的な評価）
　
朝食付きで27USドル　部屋に食事を運ぶことも可能

街の中心部からは少し離れているが、静かで環境も良い

ダッカ中央駅からは、パシフィック・ホテルとほぼ同距離


★要注意　この時期のダッカ　
　　　　　決まった時間に（夕方）風が吹きはじめる
　　　　　するとかならず30分もしないうちに激しい雨が降り出す
　　　　　
　　　　　※激しい雨が降り出すと、もう表には出られない！
　　　　　そんな時にはホテル・ホワイトハウスのレストランを利用してみよう
　　　　　街のレストランより少し高いが、メニューの数は多いし、
　　　　　レベルも高い　レストランではパーティが開かれることが多い
　　　　　　そんな時は部屋まで運んでくれる　料理の満足度は高い
　　　　　（★★★個人的な評価）量が多いので注文するときには注意！

部屋も清潔・綺麗
スタッフもきびきびしている良いホテルに巡り合えた◎
ダッカのお薦めホテル

クルナまで、ロケット・スチーマー（外輪船）で旅しよう、とBIWTC（国営水運会社）にいく
薄暗い、フロアの片隅にあるBIWTCにいくと、
受付の爺さんが
「今日の夕方の便にしなさい　明日はホッタール（ストライキ）があるからどうなるかわからない」というので、素直に忠告に従い、急遽今夜6：00発のクルナ行きが決定

ダッカ→クルナ1等船室（2人部屋・個室）一人885タカ（約1150円）
丸1日以上かかるので、他人と一緒だとストレスで疲れそう。なので料金を２人分払い1等船室を一人で使用することにする

ダッカ→クルナ、ファーストクラス二人分1、770タカ（約2,300円）
ダッカ18：00発　クルナ翌日20：30着　約26時間30分！の旅だ

この建造から約70年経過した外輪船でクルナまで運航している
だいじょうぶ、かなあ？

ショドル・ガット（船着き場）に停泊中の　ロケット・スチーマー（外輪船）

せっかく気に入ったホテルに移ったのにもうクルナへ向け出発だ

外輪船のデッキからは、渡し船の船着き場が見える

家路に就く人々　そろそろクルナ行きも出港のとき

ロケット・スチーマーからの風景

途中の波止場

よく見ると、手すりはブラブラだし

船と桟橋は４・５枚の板が渡してあるだけ

事故はないのだろうか？

舳先から

レンガ工場

1等船室　ファーストクラスなんて！生まれて初めて♪

夕食も豪華に！サフランライスに4種のカレー（食事は別料金）

地階には、2等船室と奥には喫茶も兼ねた売店

外輪をまわすディーゼルエンジン

4月4日（月）バングラデシュ4日目
朝早く部屋をノックする音、ボーイ長だ　昨夜自慢していたエンジンが止まったという　「しばらく動かないからバスでクルナに向かってほしい」
しばし頭が働かず　
せっかく人生初のファーストクラス、降りたくなかった
まあこれも旅の醍醐味、動き出すのを待つことにした

小さな船着き場で村人がニコニコと笑いながら手を振っている　
外輪船がダウンするのは見慣れているのだろう

待つこと6時間　我慢強いね日本人？

船がやって来た

何のことはない　ダッカ行きの船だった

仕方なく通り過ぎた町だが、帰りに寄る予定のボリシャルに
行くことにした
なんとしても生まれて初めてのファーストクラスの船室を離れたくなかったのである

乗り換えた船のボーイ長

新しい1等船室

手を振ってくれる人たち

やっとボリシャルに到着

ボリシャルはもう夜になっていた

蚊が一杯のホテル（☆個人的な評価）

ボリシャルの印象は悪くなった。蚊取り線香をたく

お腹が空いたので夜のボリシャルをさまよう　

ここでも街の様子を撮ろうとカメラを構えると人々は
カメラの前に立ちふさがる

いやに堂々としたおやじ　この辺りを仕切る若親分？

2014年4月5日（火）
朝５時、宿を出る　今日こそクルナへ行くのだ

ボリシャル→クルナ　バス　ボリシャル6：00発　クルナ12：30着
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　240タカ（約340円）

　

クルナへ向かう途上で

やっとクルナに到着

ボリシャルでは宿に恵まれず　
町の印象も悪くなってしまったので
良いホテル探しに時間をかけた

キャッスルホテル（なんと三ツ星ホテル）

でも料金は、600タカ（約780円）
やはり地方は物価が安い！
キャッスル・ホテル（☆☆☆個人的な評価）

居心地はよさそうだ

クルナ鉄道駅前広場

宿が決まり落ち着いたところでクルナ駅へ行く
鉄道のチケットは取りづらいので前もって
ダッカへ戻る便を確保しておくためだ

だが8日も9日も夜行便は満席
「じゃあ　バスの夜行便にするから」と窓口の爺さんに言うと
「バスの夜行便は強盗が出て危険だから、明日の昼行便ににしなさい」
と親切に忠告してくれたので
明日、7日の朝8時30分発の列車を予約した

クルナ→ダッカ　所要約10時間　
　　　　エアコン付き472タカ（約614円）、エアコンなし200タカ（約260円）バングラデシュの公共交通機関は安い！ので旅行者にはありがたい　　　　

ジョショール行きのバスで出会った少年たち

　2014年4月6日（水）
インドとの国境が近い
近郊都市ジョショールへ出かけた

途中のバス亭
ゆったりとした時間が流れている　

ジョショールの街
インドとの国境が近いせいか？猛烈に暑い

交通の要所にあるためかクルナよりも人が多く活気が感じられる

夕方　クルナに戻る

地方都市のせいか、この辺りの人々の表情は穏やかだ

リキシャマン

リキシャマン

だんだんとこの町が好きになって来た

　閑散としたクルナ鉄道駅
　2014年4月7日（木）

ダッカへ向けて10時間余りの旅が始まる

再びダッカの混沌

居心地の良いホテル・ホワイトハウスに滞在

2014年4月8日（金）
ホテル前の閑静な通り　環境も良い

ホテル近くの鮮魚・野菜市場

ダッカ大学の近くニューマーケットへ行く

左側のアーケードがマーケットの入口

モスジットのまわりに沢山のお店が並ぶ

近くにはダッカ大学があり本屋さんも多い

2014年4月9日（土）
明日、チッタゴンに向かうので
列車の予約のためコムラプール駅（ダッカ中央駅）に行く

ダッカ中央駅、キップ売り場

列車は人気があるし、14日はベンガル新年にあたる
なので13日のチッタゴンからダッカに戻るチケットも
予約してしまうつもり

ダッカ→チッタゴン　ファーストクラス（エアコン車）

片道380タカ（約￥500）　朝７：50ダッカ発→チッタゴン着16：20

駅近くのにぎわい

明日はチッタゴン
ダッカの街をぶらりぶらりと

何の集会？

2014年4月10日（日）チッタゴンへ

車中販売の弁当
鳥の唐揚げとコロッケ風　旨かった

少し遅れて17時過ぎ、チッタゴンに到着

チッタゴンの駅前通り
なんだかダッカよりも人が多い？

ホテルの近くの情景
ASIAN　HOTEL　一晩2,125タカ（約2,750円）☆☆個人的な評価

ダッカのホワイトハウスと同程度の値段
その割に暗く清潔感に欠ける

夜近くのマーケットへ

ナツメ以外名前分からず

豆売りの親子
ミャンマーが近いせいか
ベンガル系と明らかに顔が違う
ナツメをご馳走になる　甘くておいしい

エアコン付きデラックスバス（グリーンバス）
往路チッタゴン９時発→コックスバザール13時30分着（350タカ=約450円）

2014年4月11日（月）

チッタゴンから、バスでコックス・バザールへ

世界一長い海岸線
バングラデシュ人自慢の場所

何故か延々とパラソルが並んでいる
座っているのは、皆カップル

ここはハネムーンのメッカだそうだ
人は今あまりいない　閑散としている　
シーズンオフだそう

なんだか場違いの所に来てしまったようだ
シーフードが美味しいというので
せめて新鮮な海の幸を味わいたいね

子供たちも暇なせいか、まとわりついて離れない

海岸は奇麗だが、町は埃っぽい

　2014年4月12日（火）
コックスバザール10：45発→チッタゴン14：10着（ショハグ・バス）

チッタゴンに戻り、宿はゴールデン・イン（☆☆個人的な評価）
ツイン1,400タカ（約1,800円）この値段ならまあまあという評価

2014年4月13日（水）
また同じお弁当

チッタゴンからダッカへ帰りはノンストップのインターシティに
乗れた　往路より3時間速かった

2014年4月14日（木）
三たびのダッカ

４月14日、ベンガル新年
着飾ってどこへ？

街中がお祭り気分

おっと！　バングラディシュ人の中にも写真を撮られるのが嫌な人もいるようだ　すみません！気をつけます

ともかく今日はお祭りだ

かき氷じゃないよ
サトウキビ絞ってます

興奮してお腹が空いた　小休止

もうすぐ帰国　離れがたい感情が湧いてきた

ダッカ市内をさまよい歩く

エキサイティングなバングラデシュ

世界最貧国　だが私は彼らからいろいろなものをもらった

若い元気な国　両手から溢れるほどの強烈な刺激を受け続けた

また来るぜ！ドンノバード（ありがとう）バングラ！

この旅行記へのコメント （1）

• エレガンスパッカ→さん 2015/07/25 11:57:22

  バングラ大好きです

  こんにちわ
  ぼくもバングラ大好きです
  懐かしく日記読ませていただきました。
  
  ロケットスチーマー
  前沈没してましたよ（笑）
  コックスバザールからセントマーチン島もよかったですよ〜