2014/09/15 - 2014/09/17
463位(同エリア1233件中)
きょんさん
かねてよりお参りしたいと思っていた出雲大社に、ようやく足を運ぶことができました。
アラサー女3人の本気のお願い旅…という目的でしたが、実際に松江・出雲の神社をお参りしていると、それだけで有り難いような気持ちになりました。
改めて前を向いて、これから頑張ります、と。そういう気持ちにさせてくれる場所でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
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9月の連休最終日の月曜日、早朝に品川駅を出発し、岡山駅で買った駅弁をランチに。
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新幹線と特急やくもを乗り継ぎ12:37に松江駅に到着。
さっそく、ご縁の国です。 -
宿泊したのは松江駅前の松江東急イン。
3人だったのでひとつはソファベッドのような形でしたが、お部屋も広いし、ユニットバスとは別に洗面所があり、とても居心地の良いお部屋でした。
まずは美保神社へ向かうバスの時間を調べに案内所へ。
祝日でバスの本数が少ないので、いまから行くのは諦めて先に出雲に行くことを勧められましたが、出雲へはちゃんと気持ちを作って翌朝参拝することに決めていたので、予定どおり美保神社へ。 -
利用したバスのチケット。
3000円で3日間は市内のバス、一畑電車、美保関ターミナルまでのバス等々乗り放題。お得です。
美保神社まではバスで1時間程度。
松江駅→→美保関ターミナル【一畑バス】
ここでバスを乗り換え。バス停の名前が変わるけど、同じ場所です。
万原ターミナル→→美保神社入り口【美保関コミュニティバス】 -
到着したのは、穏やかな港町。
平日なら約1時間に1本バスがあるようですが、休日なので、松江までスムーズに乗り継げるバスは約2時間後です。 -
まずは美保神社を参拝。
インターネットで調べて、出雲大社と両参りすると良いと書いていたのでやって来ました。お祀りしているのは大国主命の奥さんと子ども(恵比寿様)とのこと。
出雲大社→美保神社の順番の方が良いという記載も見かけたのですが、時間の都合で… -
鳥居をくぐると自然と心が穏やかになるような、そんな空気が漂っています。
9月の半ばで心地よい気候でしたが、うしろの山では蝉がみんみん鳴いていました。田舎ものですが、普段は蝉の鳴き声も聞こえない都会で生活している私は、とっても癒されました。
神社を去るとき、鳥居の向こうに見える港も素敵。 -
港町には白いかがぷらぷら。山陰名物だそうです。
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香ばしくて濃厚で、美味しい…。やくもの中でお弁当を食べたので、小腹が空いている時間帯にはもってこいのイカでした。
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青石畳通り。趣がある。
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可愛いマンホール。
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なんか、癒される町です。
お土産屋さんやお寺をぶらぶらしていたら、2時間なんてあっという間でした。夕日が映る港を見ながら、バスで松江へ戻ります。 -
19時、予約していた庭園茶寮みな美へ。皆美旅館の中にあります。
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ガイドブックにも載っていますが、松江出身の友人に勧められたので訪れました。
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注文したのは御膳でしたが十分なボリューム感でした。懐石だときっと食べきれない…(いかを食べたからというのもあるけど。)
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お上品でとても美味しかったですが、お茶漬けを美しく盛りつけるのは至難の業でした。
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これは明るい時間の写真ですが、みな美からは徒歩でホテルへ。(20分程度)天気も良かったので、おしゃべりしながら帰ったらあっという間でした。
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2日目。5時半起床でチェックアウト。
ロビーのしまねっこにもお別れ。
朝食は何時からだったか忘れてしまったけど、バイキング形式でそれなりにちゃんと食べてから、7:16松江しんじ湖温泉駅発の一畑電車に乗れました。
荷物は松江しんじ湖温泉駅のロッカーへ。 -
8時半頃、出雲大社前駅に到着。
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レトロな雰囲気の駅で素敵です。
事前にインターネットで、神社は観光地ではなく参拝する場所。あまり写真をぱしゃぱしゃ撮るのは…というのを読んだので、出雲大社の写真は一枚もありません。でも中に入った途端背筋がぴんと伸びるような雰囲気、空気、景色。
写真を撮らなかった分、心にしっかり残っています。 -
遷宮のタイミングだったので、「奉賛金」を募っていました。
滅多にない機会なので奉納させて頂いた(正しい日本語でしょうか)ところ、神社の写真は撮らなかったけど、記念に絵はがきを頂きました。 -
出雲大社を出たあとは稲佐の海岸へ。地図で見て、大して遠くなさそうだね!とか言っていたら、結構な距離でした。日差しが強かったのでとても疲れた…
でも、美しい日本海。
神在月には、ここから神様がいらっしゃるそうな。 -
来た道を戻って、お昼ご飯。火曜定休のお店がちょこちょこあった中、開いていたおくに茶やへ。お蕎麦は食べられないので、縁結びうどんなるものを頂きました。こしがあって美味しいです。
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その後、お土産屋さんをぷらぷらして、13:16発の電車で松江へ戻ります。
帰りはなんと、しまねっこ電車! -
ガイドブックで見たときは「いやいややりすぎでしょー」とか言っていたのに、いざ乗ってみたら、可愛くて写真撮りまくり。地元の皆さん、すみませんでした。
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松江に到着後は、バスで八重垣神社へ。
可愛らしい雰囲気の神社です。占いの紙の上に硬貨をのせて鏡の池に浮かべ、その沈むまでの長さで吉凶(というか、ご縁があるまでの時間の長さ)を占う…というのが有名です。どきどきしました… -
八重垣神社からまたバスで松江しんじ湖温泉へ戻り、ロッカーの荷物をとって日帰り入浴が可能なすいてんかくへ。
露天風呂もあって気持ちの良い温泉。うすいタオル1枚がついて1000円です。それでもなんとかなったけど、タオルを持参することをおすすめします。
1時間ぐらいですいてんかくを後にし、松江駅へ。(あとから考えるともうちょっとゆっくりしてもよかったかも) -
駅前のデパ地下も見ようと思っていたら、棚卸しのため18時閉店…駅には駅弁屋さんがひとつしかなく選択肢が少なすぎたので、結局コンビニでお弁当を購入。
お土産屋さんの方は地元の銘菓等いろいろ揃っていました。
甘い物好きの友人は、どうしても気になるというこちらを購入。KAnoZAの抹茶フォンデュというものです。冷凍してあるものを常温に戻して食べるケーキなので、東京まで寝台で持ち帰るのは無理…ということで、車内で力を合わせて食べることにしました。 -
そして、この旅行最後のイベント、サンライズ出雲がホームに入ってきました!
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近畿日本ツーリストのパッケージで予約したのはシングルBという個室。女性ひとりであれば十分な広さ。
思っていたより広いなと思いました。 -
コンセントもあるし。(ここから電源をとって、DVD見たりしてました。)
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枕元はこんな感じ。2階の個室だったので、山の中を走っているときは、電気を消すと星がたくさん見えました!
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思っていたより広いとは言え、3人でひとつの個室にいるのは難しいので、夕飯はラウンジで頂きます。1列4人ずつです。かなり揺れるので、前傾姿勢で自分をしっかり支えながらの食事。鍛えられる…
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我々は温泉に入ったので使用していませんが、シャワーもあります。
そして食べ頃のケーキ!甘さ控えめで、美味しかったです。周りの部分もさくさくで美味。 -
その後就寝。(寝間着も用意されています。)5時半頃?目を覚ましてカーテンを開けると、太平洋とのぼっていくまぶしい朝日が…。晴れててよかった!これも御利益かしら。
7時過ぎに東京駅到着。弾丸旅行だったけど、有り難い気持ちになれたし、寝台列車は快適だったし、とても良い旅でした!近いうちにお礼参りができるように頑張ります。うん、頑張ろう。
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