大正ロマンを体感する銀山温泉と、国宝・縄文のビーナスに逢いに行く山形の旅

2014/09/09 - 2014/09/10

遅めの夏休みを取っての平日ふたり旅の行き先は、憧れの銀山温泉。
のんびり列車＆バスを使って移動します。

銀山温泉でゆっくり温泉につかって、美味しいものを食べ、大正ロマン漂う街並みを体感しました。
二日目は、山形市へ移動し国宝・縄文のビーナスとご対面。
シャープな彼女に魅了されました。

山形そばも、B級グルメ・どんどん焼きも美味しかった。

のんびり、のんびり出来た山形旅でした。

エリア 銀山温泉(山形)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【1日目】

仙台から仙山線に乗車し、羽前千歳で乗り換えです。

大石田を目指します。

大石田に到着後、お蕎麦を食べて宿の送迎バスを待ちました。
今回の宿は、銀山温泉・古山閣です。

銀山温泉の川側が見えるお部屋を予約しました。

お部屋から川の景色が見られて満足、満足。

古山閣のロビー。

宿に荷物を置いて、温泉街の探索に出かけます。

古山閣の入り口には小さな神社がありました。
ちゃんとお参りしましましたよ。

違う角度からもパチリ！

古山閣の鏝絵。一枚一枚が凝っています。

川の上流に沿って、ぶらり〜ぶらりです。

NHKドラマのおしんのロケ地にもなった、能登屋までやって来ました。

こちらの鏝絵は富士山。

温泉宿に沿って川の上流を歩いて行くと、かつて銀山があった頃に使用していた「疎水坑跡」があります。

この先には行けません。

銀山白銀公園として散策が出来ます。

紅葉にはまだ早い。

陽の光があたって、きれいです。

水がきれいです。

森林浴と川の音で癒されます。

歩いていると気持ちがいい。

スッキリします。

せことい橋

まだまだ進みますよ。

夏しらず坑
この前に立つと涼しい風が吹いていました。

この階段も進んで行きます。

銀坑洞の入り口です。

銀坑洞に入って行きます。

こんな場所が残っているんですね。

銀坑洞内

明かりがあるので進んで行けます。

焼き彫りという方法で坑内を彫り進めていったそうです。

狭い場所もありました。

焼き彫りの跡でしょうか？
炭の色が残っていました。

森林浴をしながら温泉街に戻って行きます。

白銀の滝まで戻って来ました。

水浴びをしている小鳥が可愛くてパシャ！

大正ロマンを感じる建物。

こちらはモダンな藤屋

古山閣まで戻って来ました。
日も暮れかけてきて、明かりが灯りました。

古山閣の鏝絵。
四季折々の風景や人々の生活の営みが描かれています。

お部屋からガス灯が灯った街並みを見下ろします。

夕食を終え、ガス灯が灯った街並みを散策します。
温泉街と月。

昼間とは違った趣があります。

能登屋にも明かりが灯って素敵です。

こちらも昼間とは違った趣です。

古山閣まで戻って来ました。

【二日目】

翌朝。
朝のお散歩へ出かけました。

カレーパンも購入。
今日のおやつです。

朝は、また違う顔。

藤屋

宿の送迎バスで大石田駅まで送って頂きました。

昨日のお昼を頂いたお蕎麦屋さん。
大石田駅舎内にある「そば処　ふうりゅう」

大石田〜山形まではJR利用。
山形駅からテクテク歩いて、霞城公園（山形城跡）までやって来ました。

今日の目的は、彼女に会うためです。

県立博物館

県立博物館入り口で縄文の女神がお出迎えです。

縄文の女神に会う前に、順番に展示物を見ていきます。

この地域ではツツガムシの被害があったんですね。

「おおたいまつ」を焼くことでツツガムシ退治を願ったんですね。
興味深い。

ヤマガタダイカイギュウの化石

写真が上手く撮れませんでしたが、会えました。
国宝・縄文の女神です。

想像していたより大きくて、シャープな出で立ちでした。

この顔。愛嬌があります。

アップ。

こんな人もいました。

色々な土偶があって、癒される。

こちらの御札も興味深いです。

昔の人達の暮らしぶりが再現されています。
農家のいろりばた

物を背負って運ぶ時に使用したもの。
昔のリュックのようなもの。
網目がきれいですね。

鯨の化石。

再現された物が大きくて驚きました。

やまがたナウ。

国宝・縄文の女神に会えて大満足でした。