2014/10/11 - 2014/10/12
4683位(同エリア9494件中)
teraさん
台風が日本列島直撃となった10月の3連休にヨコハマトリエンナーレを堪能するべく、1泊2日の一人旅をしました。
時間に余裕があったので、連携プログラムもできる限り鑑賞してきました。
撮影可の作品も多くあったので、館内の様子もご紹介いたします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
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ホテルに荷物を預け身軽になり、最初に向かったのはメイン会場の横浜美術館です。
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入り口手前にあるのが、低床トレーラーです。記念写真を撮っている人は全然いませんでした。
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私が購入したのは、連携セット券(2400円)です。各会場に1度ずつ入場できます。スタッフが並んでいる人にチケットの種類を順に説明してくれるのですが、わかっていない人が前にいると、待ち時間が地獄になります。
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館内に入ると待っていたのが、「アートビン」です。
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実際にゴミ(ボツの作品?)を捨てている方がいました。写真左上に注目。
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その後ろにひっそりとこんなのがありましたが、全く注目されていませんでした。
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この辺はまだ無料エリアです。
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お金を払わなくても、さわりは楽しめます。
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さて、ここからが有料エリアです。
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しばらく、何も描いてないカンヴァスとか楽譜を堪能しました。私の気持ちはこの作品のように「はい、わかりました」とはいえません。
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よくやる行為です。
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わかったのか。
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これも私がよくやる行為。
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これは失礼ながらあっという間に完成したのではなかろうか。
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ラジオ風レンガ。
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8連結。
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休憩スペースではありません。「釜ヶ崎芸術大学」の作品群。
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壁にごちゃごちゃ貼られている。
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とんでもなくチープな作品目白押し。
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書道も味があります。
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ものすごく古いテレビか?
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イベントのテーマにも掲げられているブラッドベリの「華氏451」。手に取って読めます、といいたいが英語ですらない。
ちなみに私、今翻訳版で読んでます。 -
日本語を問い直す展示だそうで、聞き取りづらい会話部分に字幕が出ます。
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どんどん歩きながら鑑賞していくと行き止まりとなり、引き返す。
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タイトルは「飛ばねばよかった」。同じような夢を見たことがあります。
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印象深かったので、もう1枚。
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いきなり博物館的展開。
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法廷と牢獄、そしてなぜかテニスコートが一体となっている。写真は法廷です。
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ドンドン「静粛に!」
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記録係もおります。
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そして裏側がテニスコートになっている。
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すぐ近くにある牢獄。囚人体験もできます。
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カラス。実物よりかなりでかい。
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豚は等身大だけど、半身だけよ。
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喫茶コーナーの中にも作品があるので油断できません。
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美術館から歩いて10分ほどのところにあるBrillia SHORT SHORTS THEATERへ行きました。短編映画ばかりを上映している映画館です。
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アートショートフィルムプログラムの6作品を鑑賞しました。1本が3〜16分です。
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待合室はおしゃれなロビーになっています。
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ちなみに周辺は連休中とは思えないほど落ち着いた雰囲気。
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いった美術館へ戻り、そこから無料巡回バスで黄金町バザールへ向かいました。バスからフタッフが会場まで案内してくれました。
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高架下に受付みたいなところがあり、チケットを見せるとパンフ(写真右)がもらえます。はっきりいってお金払わなくても回れるような気がするが…。電車で来たらわからなかったかも。
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パンフの最後に私の大好きなスタンプラリーがあったので俄然闘志が湧いてくる。日ノ出町駅までとりあえず行く。
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全部で39か所もあるので全部回れるか心配になる。いきなり1は屋根裏。
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一応番号の表示はありますが、前後したり路地裏だったりで油断大敵。
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これは茶室です。実際お茶を飲んでいる方もいました。
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私の地元「名古屋芸術大学」の作品。
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お店を誘致しようとして失敗。あえて空室のまま公開したと断り書きの紙が貼られていました。
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これはただの屋台では?店番はどこへ行った?
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作りかけっぽい。動きます。
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基本的に作品スペースは高架下の2階建て家屋なので、急な階段の上り下りがかなりきつい。
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これも作りかけ?
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作品なのか売れ残った弁当なのか判断に迷う。
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食をテーマにした展示。レシピはコピーしてもらえます。
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「占いコーナー」という展示。占い師さんはいません。
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表もそれっぽくなっているので、逆に思わず素通りしてしまいそうになった。
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ショップで売っていたいやらしいお人形さん。
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こんな風にきちんとレイアウトされている方が珍しかったりする。
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教祖様の部屋。どこまで本気?
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昔の名残が残る裏路地。以前はちょんの間と呼ばれる風俗街でした。
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そんな裏路地にも作品があります。ぞろぞろ人が通るけれど地元の人は迷惑ではないのかな?
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トイレ休憩。トイレの前の絵画。
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日も落ちてきたので、屋外のこの手の展示は怖い。
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これもいい加減にしろ。お化け屋敷か。
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交通事故的芸術。
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誰もいないのに、勝手にいろんなものが動くんだよ。ポルターガイストか。
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本日はこれにて終了。
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スタンプは全部集めましたが、商店街で買い物をしないと景品はもらえません。ちゃっかりしてるな。
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さてここからは2日目です。馬車道で下車して新港ピアへ向かいます。
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どこで降りたらよいのかわからないループ橋を過ぎると港へ出ます。
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見えてきた倉庫みたいなのが会場です。
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入るとまずどーんとあるのが、やなぎみわの豪快な作品。
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細部も凝っています。
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福岡で開催されているアジア美術トリエンナーレのパンフ。実は2週間後に行く予定です。ちなみにこれも作品です。
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カフェはおしゃれで素敵なのですが、時間が早いためか閑散としていました。今思えばお茶をすればよかった。
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これはもう、何と言ったらよいのか。
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記憶濾過小屋。
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反対側から見てみましょう。
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内部はごちゃごちゃ。こういうの大好き。
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これも安物臭さがたまらない。
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それぞれコインか何かの投入口があります。
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その写真版。ものすごい数。
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スタッフの方に「踏まないでください」と注意をされた。
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グッズ売り場は横浜美術館より充実しています。
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見かけ地味なカップヌードルミュージアム。トリエンナーレのチケットで無料入場できます。
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写真ではよくわかりませんが、すごく混雑していました。
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お土産物コーナーもしかり。
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気を取り直してアートの旅へ戻ります。赤レンガ倉庫。
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ビール祭りをやっていてすごいことになっていました。ちなみに私アルコールが全くダメです。
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象の鼻パークへ移動。くつろいで人たち多数。
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象の鼻テラス内はカフェになっています。
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その奥はパラトリエンナーレの展示があります。
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思ったより作品が少なくてがっかり。
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自閉症ワールドの展示は興味深かったです(一応私、臨床心理士です)。
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予定よりさくさく進んでいるので、横浜税関資料展示室ものぞいてみました。無料です。
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いい歳こいて、記念スタンプを押す。
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表の門構えはかなりいかめしい。
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横浜警察本部の前にはこんな銅像がありました。
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実は新港ピアでみなとみらいのパブリックアート一覧のパンフを発見してしまいました。ちなみに前述の作品は含まれていません(笑)。
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現在、地元名古屋のパブリックアートの写真収集に励んでおります。近い将来、みなともらいにもチャレンジたいのですが…。
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けっこうパンフにない作品もすでにいくつか見つけてしまったので、どうしようかなと。これは創造都市センターから桜木町駅へ向かう途中で発見しました。
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話が脱線しました。次の目的地はBankART Lide?です。「東アジアの夢」が開催されています。
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入ってすぐのところに珍妙な作品が。期待感が高まります。
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受付でパスポートをもらい、振り返ると書籍コーナーに巨大マペットが…。
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それも2体。
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いったん外に出て、作業場みたいなところにあります。これ楽器です。
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大規模展示が多く、私の望んでいた世界に胸がわくわく。
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360度、映像インスタレーション。圧倒されました。
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別角度からもご覧ください。
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次に3階までエレベーターで上がりました。なんだか漫画チック。
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演劇作品がDVDで鑑賞できるようになってます。それにしてもたくさんあって誰も観ていない(笑)。私も演劇は得意でないのでパス。
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床に投影。近づくと文字を描いている女性のシルエットが消えます。
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骨だらけ。アジアに共通なダシの元だそうです。
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私が最も気に入った作品がこれです。
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こちらもシャープな仕上がり。
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寝そべったモノリスみたい。表面オイルなのでかなり臭いよ。
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奥は巨人兵の頭部?
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38度線を目の前にしたペンニョン島。その鉄条網にバラを植えようというプロジェクト。
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心臓音が大音量で聴けます。
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トイレ前の天井にも作品が。見た目ほどは涼しくはなりません。
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書庫も解放。
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倉庫もどうぞ。盗難は大丈夫?
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これは海の見える3階の屋外の扉に描かれたものです。
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さて、最後の目的地であるヨコハマ都市創造センターです。3階と地下1階に展示があります。入場無料。
1階のカフェは内輪で盛り上がっており入りづらかった。 -
ここまでくる一般客はかなり少ないようです。
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テーブルとソファがあり、「くつろでください」的展示だが、一人は怖いよ。
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何の脈絡もなく妻にラインでこの画像を送ったら「この人死んでるの?」とびびっていた。
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さて以上で終了です。時期的に期間限定のイベントがまったく体験できなかったのが残念でした。
おまけに「砂の城彫刻展」は先回の台風の影響で中止になっていました。楽しみにしていたのに。 -
アプリによるスタンプラリーにも挑戦しました。
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その場所付近に行くと画像が見えてくるはずなのですが、エラーになったり、行けなくてもダウンローでできたりかなり微妙。
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行った場所は赤くなるのですが、実際とは異なります。
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以上です。長々とご覧いただきありがとうございました。
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