新日本海フェリー　しらかば　船内ブラブラ

2014/07/07 - 2014/07/08

新日本海フェリー「しらかば」を敦賀から秋田まで乗船しました。
これから利用する方の参考になれば幸いです。

エリア 秋田市(秋田)

敦賀に停泊中の「しらかば」。

チェックインが終了したら、ターミナル？をブラブラ。
周辺には何もありません。
最寄りのコンビニは車で10分ほど。
品数は少ないですが、売店があります。

売店の横には軽食コーナー。

2階にレストランはありますが、11時30分からの営業。
寄港便の利用では開いてません。

昼だけ営業のレストランメニュー。

２Fの待合スペース。

やっと乗船。
行先別に誘導されます。

「ツーリストB」のベッド。
高速バスも格安航空会社も発達したこのご時世、フェリーに乗る人なんかいないので、船内はガラガラだと思いましたが、期待は裏切られ夏休み前にもかかわらず、それなりの乗船率。
24人室は6人ほどで利用。
向かい合った４つの2段ベッドの一区画には一人での利用ですが、その各一区画にはそれぞれ利用者がいます。

この「ツールストB」はバイク乗りか出張者。上級船室にはのんびり船旅の退職者夫婦が目立ちました。

「ツールストB」の毛布とシーツ。
小汚い毛布ですが臭いは無くて一安心。

ベッド4台で一区画。
大きな荷物棚が付いています。

その区画が部屋内にいくつか並んでいます。
これは24人部屋。

こちらは「ツーリストJ」の船室。
団体さんが楽しそうに円座になって話していました。

フロント前のロビー。

船内の売店。
こういう売店は高いイメージがありますが、陸のコンビニ程度の良心価格です。
私は風呂に入るためのタオルの持参を忘れたため、急いで港の最寄りのコンビニへ車を飛ばしましたが、結局価格だけではここの売店が一番安かったです。ターミナルの売店にもタオルはありましたが、船内りも数十円高かった。
品質は一番価格の高いコンビニのものが良かったですが。

売店のジュース。
ソフトドリンクは自動販売機コーナーの方が充実。

売店のビール。

寄港地のお土産も揃っています。

いろいろ揃う良心価格の売店ですが、貧乏旅行の味方カップラーメンは見当たりませんでした。必要な方は乗船前に購入が必要です。

ビデオシアター。
聞いたこともないマイナーな映画を上映してました。

プロムナード。
もちろん左舷、右舷両方にあります。

携帯の充電に必要なコンセントがここにはあります。
「ツーリストB」の室内も前の通路も探してみましたが、どこにもコンセントは見つけられませんでした（掃除機を使うためにどこかにあるはずですが）。

ちなみに携帯の受信状況ですが、敦賀出航から能登半島の先っぽ周辺までは普通に使えました。お昼を過ぎてから夕方までは入ったり入らなかったりで、夕方から新潟入港までの5時間くらいはほとんど圏外。

お風呂の入り口。

脱衣所の貴重品入れ。
一人旅でも安心して入浴できそうです。

脱衣かご。

清潔に保たれています。

サウナは水着が必要。

卓球台もあります。

もちろん有料です。

カフェラウンジ。

カフェラウンジの内部。

操舵室階下のフォワードサロン入り口。

良い眺めですが、夜はカーテンを閉められてしまいます。

フォワードサロン階下のスモーキングルーム入口。

喫煙者だけに使わせるにはもったいない眺めです。

スモーキングルームからの眺め。

ゲームコーナー。

自販機コーナー。

ソフトドリンクが充実してます。

案内書。
お姉さんが忙しそうに対応していました。

ロビー横には「チルドレンコーナー」も。

客室横の大きなトイレは和式メイン。

各階に給湯器と給水器があるので、カップラーメンも大丈夫。
給水器用の使い捨て紙コップは無いので、利用したい人は何か用意が必要かも。

コインランドリーも充実。

洗濯、乾燥、洗剤すべて良心価格。

夕食。カフェテリア方式で選んだ写真のメニューで1,000円ちょっと。
遅い時間に行ったためか冷たいおかず。
小鉢系はたくさん冷蔵ケースに並んでいましたが、メイン系は寂しい状況。
夕食を楽しみにしていただけにちょっとがっかり。

夕食メニュー。

昼食メニュー。

新潟に寄港。
寄港前に布団に入りましたが、トラック乗船の音と誘導の笛、新潟から乗ってきた客の大きな話し声、新潟出航後の船内アナウンス。寄港前に眠るのは私には無理でした。

カモメに迎えられ、秋田に入港。

あっという間の船旅でした。
今度は苫小牧までゆっくりと船旅を楽しみたいと思っています。