カタール・ドーハ空港　トランジット

2014/09/24 - 2014/10/05

カタール航空のヨーロッパ便8万円代！
カタールを経由してアテネ・クロアチアを旅行してきました。

ドーハ空港でのトランジットは、行きは4時間・帰りは6時間と結構長めでしたが、8万円の誘惑には勝てず･･･出国して観光するには時間が悪く、空港ですごすことになりました。

以前はあまり評判のよくなかったドーハ空港のようですが、最近新しくなったようで、ドバイ空港と比べると派手さはなくこじんまりとしていましたが、トイレもきれいで、ベンチも多く、深夜時間帯も安心してすごすことができました。

30$で利用できるというORIXラウンジを利用する予定でしたが、フードコートがとても居心地がよく、Wifi環境もよいので、利用せずともあっという間にすごすことができました。

エリア ドーハ(カタール)

• 旅行の満足度: 3.0

• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

京急の900円バスを利用して成田に向かうため、旅のスタートは東京駅。
乗り場の最寄が大丸なので、大丸のレストラン街にあるツバメグリルで早めの食事を取ります。
ちょっとこげていたけど、和風ハンバーグ。ランチセットに間に合ったので、ランチビールで乾杯しちゃいましょう。

お天気下り坂なので早めに家を出ましたが、バスに乗る頃にはかなり本降り。
900円バス、結構便利ですが、雨の日は、駅から歩くので、ぬれます。。。
もう少し乗り場の屋根が長いといいんですが、、、
バスが来るまで向かいのお店の軒で雨宿りして、バスが到着してから乗り込みます。

バスの乗車率は60％ぐらい。けっこうがらがらでした。
雨で遅れるかと思いましたが、ほぼ時間通り。

航空券はExpediaから購入。その後さらに値段も下がっていたし、座席指定も選びたい放題だったので、ガラガラを期待していたら･･･まさかの満席。
隣に人がいるのは結構疲れますね。

22:30発の深夜便なので、食事は「ベジタリアン･アジア」をセレクト。
野菜たっぷり焼きそばでかなりおいしい！
カタール航空は、ベジタリアンメニューが豊富で、アジア（中華風）やイスラム、アメリカ、インドなど複数選ぶことができました。ネットから簡単に指定できます。深夜便のときはベジタリアン指定、今後もためてしてみようと思います。

Expediaからの予約は今回初めてで、申し込み時にパスポート番号の入力もないし、ちょっと不安でしたが、オンラインチェックインのときに入力すればよく、カタール航空の予約管理で状況確認ができるので、問題なしでした。

到着の2時間前に、朝食が出ます。
こちらは、きのこたっぷりお粥。こちらは、お粥がしょっぱくて、ちょっといまいち。旅行中は、野菜不足になりがちなので、このボリュームはうれしい限り。

事前のメールにもやたらと「5つ星エアライン」を強調しているカタール航空ですが、、、椅子が硬く、サービスも悪くはないけれど･･･5つ星かといわれると微妙です。この便は日本人の団体さんが3組ほど乗っていて、その中に入ってしまったので、ちょっとうるさい。。。でも、大きな外人さんが隣でなかったのでよかったのかも。

隣に人がいたこともあって、あまり眠れないままAM3時過ぎにドーハへ到着。
到着エリアは人気もなく、照明も暗く、ちょっと不安になる広さでしたが、免税エリアはお店も開いていて、一安心。
謎の熊の前で写真を撮る人多数。さほどかわいいわけではないけれど･･･？

口コミでは、朝食サービスがあるということでしたが、日本の係員の人に聞いても知らないというし、現地空港でもらしきものは見つからず。
さほどおなかもすいているわけではないので、飛行機での疲れを取るために、クワイエットルームへ。

さすがはイスラムの国。男女別になっています。女性専用ルームは、外から中が見えなくなっています。
私のいたAゲートはたまたま男女別でしたが、免税やCゲートはファミリーとなって男女共用でした。ファミリーは、いびきをかいて寝ているおっさんや微妙なにおいが漂っていて、男女別がよいなぁと思いました。帰りは、部屋に漂う微妙な匂いと中東特有の女性への視線が強くて、利用しませんでした。

クワイエットルームの椅子は、、、、硬い
寝心地はよくないです。もう少しいい椅子にできなかったのかなー。
床に寝そべっている人も多数。
女性専用だったので、安心感もあり、しばらくこちらで横になって、疲れを取ります。

ドーハの空港内にはアップルのPCスペースにソファがあるので、そこで寝ている人が多かったです。

搭乗時間が近づいたので、コーヒーで眠気を覚まします。
ゲート付近にはお店がないので、再度免税エリアのフードコートまで戻ります。
このフードコートは、注文していなくてものんびりすごせるみたい。
ちょっと遠いけど、ドーハの街並みも窓から楽しめます。

7:30のアテネ行きの便に搭乗します。
キャセイパシフィックと共同運航らしく、80％近くが中国人。
なーんかまだ異国へ来た感じがしません。

アテネ便は窓側指定。
ドーハのトランジットは、スタンプも何も押してもらえないので、乗り継ぎだけのカタール滞在でした。ドーハの砂漠の中の街並みが遠くに見えます。

砂漠の中ににょきにょき高層ビルが見えました。蜃気楼みたいです。

中東経由は時間がかかりますが、ヨーロッパに昼間に到着できるのと、窓からの砂漠の景色が魅力的。
果てしなく続く大地の水平線は、毎回圧倒されます。

空が青い！そして、枯れ果てた乾いた大地が延々と続いていきます。
アテネ便は隣に人がいなかったので、3列独占。リラックスできます。

赤茶色の砂漠から次第に緑が増えてきて、、、ギリシャの島々が見えてきました。
空よりもさらに青い海が見えてきます！やっぱりきれいです。

ギリシャに3泊したのち、クロアチアのドウロブニクに飛んで、クロアチアを6泊しながら縦断します！

クロアチア・ザグレブからINして、再びドーハへ戻ってきました。
トランジットは8時間。ORIXラウンジで過ごす予定でしたが、クワイエットルームもあるし、利用しないで無料スペースでがんばります。

空港内には謎の遊びスペースもあります。中東らしさもないし、免税エリアのクマといい、かなり微妙なセンスです。コンセプトが不明。

免税エリアのフードコートには、バーガーキングやピザ、カレー、飲茶などのお店が入っています。サラダバーを利用。
アーティチョークやオリーブ、マッシュルームなどの数種類のサラダを自由にセレクトできます。オリーブオイルがかなりきついけど、野菜がたくさん食べれます。

このフードエリアは、かなり居心地がよくて、Wifiもつながるし、注文していなくても長居OK。Wifiしていたら、あっという間に時間が経ってしまいました。
いろいろな人もいて、人間ウォッチも楽しい。

食後にマンゴースムージー。約600円。物価の高いカタールでした。
支払いはすべてクレジットカード。日本円で引き落としされていました。
サラダはかなりにんにくが利いていたのですっきりします。

1:45amの深夜便。80％が日本人で日本語での機内アナウンスもありました。
隣が空席だったのもあって、帰りはほぼ寝ることができて、気づいたら成田でした。

帰りは普通の食事にしましたが、機内食はおいしくてほぼ完食。機内食のケーキは甘すぎてだいたいいつも残すのですが、おいしくて珍しく2食とも完食。できれば、食後すぐに紅茶を飲みたかったけど、カタール航空は、食器をかたづけてから最後にお茶のよう。２回目の食事は、先に紅茶をもらえるようお願いしました。

中東経由は、時間がかかります。
トランジットの時間が短いとかなり体力的に楽ですが、今回は長かったのと、ほぼ満席だったので、精神的にも疲れました。次回は、ビジネス利用したいものです。