山の温泉旅行　１　奥山田温泉「満山荘」

2014/10/02 - 2014/10/04

2泊3日で2か所の山の温泉旅行。素晴らしい景色が見たくて山の温泉へ。アルプスは見れなかったけど、何とか天気がもってくれたし、ラッキーなことに紅葉が綺麗に見れました。この旅行記では1泊目の奥山田温泉「満山荘」さんについて書きます。

エリア 須坂(長野)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

上野発の長野新幹線「あさま」で一路長野へ。他の新幹線より落ち着いた感じの色合い。ちょと地味？上野から3駅で長野へ着いてしまうなんて、長野は近いです。

長野到着。まずは善光寺をお参り。駅前のバス停からバスで行きました。10分ぐらいで到着。（150円）
長野電鉄の善光寺下からは坂を上るので、長野駅からバスで行った方がいいです。

一つ目の門をくぐります。りっぱな仁王像があります。門の手前にはたくさんの宿坊があり、○○御一行様とかいてあったので泊まれるのかな？後で調べたら泊まれるみたいですね。

門をくぐるとお店が。いい雰囲気です。

六地蔵。右から地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の６つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様とのこと。右の地獄の地蔵さまは、地獄からすぐにでも助けてくれるよう足が出てるんですって。

山門をくぐります。山門、大きいです。500円払えば、この上に登れます。

鳩字の額と呼ばれているそうです。善光寺の３文字の中に鳩が５羽隠されているそうです。４羽は分かったのですが、最後の１羽が…どこ？あっ、あれかな？
さらに「一字が牛の顔に見えると言われ、「牛に引かれて善光寺参り」の信仰を如実に物語っています。」と書かれてるけど…牛って善の字のことかな？

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

山門から本堂を眺めます。

煙で体を清めてから本堂へ。本堂、大きいです。
本堂内が撮影禁止のため写真が撮れませんでした。本堂でお参りした後、お戒壇巡りをしました。こちらも料金がかかりますが、１度は体験してみるといいですね。真っ暗闇というのを初めて体験しました。何となくへっぴり腰になりながら、右手で壁をさすりながら進むと、「極楽の錠前」に触れることができます。

本堂を出たら、結婚式を見ました。といっても参列者がいないので、撮影かな？
その向こうには遠足の子どもたちが。

善光寺を出て、長野電鉄の善光寺下駅へ。緩い坂を下りきった道路に駅の入り口があります。この駅は地下です。

長野電鉄で須坂駅へ。駅前のタクシー乗り場からタクシーで奥山田温泉へ行きました。
バスが山田温泉までしかいっていなく、そこから先はタクシー。山田温泉にはタクシーがいないので結局須坂駅から呼ばなければならいらしく、それならもう駅から乗って行ってしまえっと乗り込みました。
行きは約４０分、帰りは３０分ぐらいです。料金は片道約７，０００円でした。３〜４人で行くならいいですが、この温泉はやっぱり車で行くのがいいのかな。。。

今夜のお宿、満山荘に到着。
タクシーの運転手さんに明日迎えに来てくれるよう言ってから、お宿の中へ。

満山荘 宿・ホテル

ロビーでそば茶をいただきながら手続き。

お部屋へ。３人での宿泊だったので、二間続きの広いお部屋でした。一段高い６畳と８畳の畳にすでにお布団が敷いてあります。なので、すぐにでもゆっくり休めます。これはいい！

西日があたって、暖かいです。が、眩しいです。

窓からの景色。紅葉が見事です。一息ついて、さあ温泉へ。

女風呂へは談話室を通って行きます。夜に男湯と女湯が入れ替わります。ここは、結構宿泊客が集まって和気あいあいとしています。夜は大女将がいて、昔話なんかしていました。

この扉の先、草履をはいて廊下を通って行きます。

内風呂の横に露天風呂。眺めがいいです。でも、雲が出来ました。
内湯は丁度いいお湯加減。露天は風が強かったので最初ぬるい感じがしたのですが、ゆっくり入っていられます。
枯葉がお風呂に浮いて、秋を感じます。沈んでいる枯葉はちょっと気持ちが悪いので救って外へ出しました。

露天からの眺め。紅葉がきれいです。

お風呂で暖まった体を談話室の前のバルコニーで冷まします。

バルコニーから月が見えました。

部屋へ戻ると雲が迫ってきました。

雲がなかったら、夕陽が見れたのかな〜
でも、曇ってずーっと眺められますね。（私だけ？）

部屋から微かに須坂の町の明かりが見えました。晴れていたら、もっときれいに見えたかもしれない。

食事まで部屋でゆっくり過ごします。

6:30。夕食です。待ってました！今夜の献立です。

全体的に洋風ですが、野菜たっぷりでヘルシーな感じです。これは前菜。きれい！

チーズの茶わん蒸し。おいしかったです。

朝の女風呂は昨日ついた時とは男女入れ替わって、岩風呂です。手作り感満載のお風呂です。昨日ついてから入ったお風呂に比べると…あまりよくないです。この下は駐車場なので、立ち上がって外を眺めようとすると見えてしまう。

窓からの景色は朝日が山にあたって、すがすがしいです。

朝ごはんまでの間に宿の周りをぐるっと1周、散歩しました。

宿の裏手というか、坂をあがっていくとスキー場がありました。宿があるところは山田牧場という牧場で、夏は放牧しているらしいです。
この日はこの牛が1頭だけ見えました。私たちにびっくりしたのか、近づくと雄たけびをあげていました。モーじゃなくて、ウォーという感じで。

朝食はバイキングですが、どれもおいしかったです。取りすぎないように注意。でも、たっぷりあります。

昨日の夕飯と同じ席で食べます。

お風呂も入ったし、散歩もしたし、朝食も食べたし、さて宿を後にしましょうか。
昨日言っておいたタクシーが違う運転手ですがちゃんと迎えに来てくれました。
これから、高峰温泉へ向かいます。